漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。
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前回竜魔人ダイにぶちのめされる封印解除ミストバーンを書いたので、サイトに載せていた秘法無しバージョンも修正して更新しました。
旧題は『暴君』でしたが、新しい方に合わせてタイトルを変更しました。
ミストバーンがぶん殴られる話が続きますね。
もっとほのぼのする話を読みたいです。ハドラーを応援するミストバーンとか、ミストバーンに助けられたからお返ししようとするハドラーとか。
ミストバーンとハドラーの話を読みてえ!
アニメではミストとハドラーの会話はカットされることも覚悟すべきでしょうね。
他のキャラとの関わりを描いてほしい気持ちは強いんですが、キャラクターの根幹にあるのも、作品全体のバランスを考えた時に優先すべき要素も、バーン様への忠誠心です。
一番力を入れるべき部分を描くために他の要素をカットするならば、歯を食いしばり涙を流しながら賛同します。
……その前にバーン様がどうなるかだ。
ミストバーンの描写不足とバーン様の描写不足、どちらが作品にとって致命的か明らかです。
まず主人公とラスボスがしっかりしないと全体の完成度や評価がガクッと下がってしまう。
ぶちのめされるといえば、キン肉マンの「私の好きなぶちのめされるシーンランキング」が更新されました。
今までは「アタルを守るために超人の体を捨てて大幅に弱体化した状態で三人がかりで技を掛けられ瀕死になるブロッケンJr.」が一位でした。
今回の試合で、一位は「オメガ・グロリアスのツープラトンを連続でくらい、グロリアスエヴァンタイユで血を吐くブロッケンJr.」になりました。
その後相手の未来を想って力を発揮し、天道羽根抜刀をベルリンの赤い雨でカウンターして切り裂くところまでセットで。
己のため、仲間のため、そして敵のために力を振り絞る姿が熱い。
ブロッケンは今回の試合で、戦闘力では相手のツープラトンを破る握力を披露したり、クソ力に開眼したり、目覚ましい向上を見せました。
精神面でもトラウマを克服しただけでなく、相手の未来を想えるようになった。
これなら二世の境遇につながらないのでは?
ここまで丁寧に成長を描かれて「やっぱり駄目でした」では、今までの描写をぶち壊すようなものだろ。
とにかく、順調に経験積んでレベルアップして心身両面での成長を見せ、未熟な若手ポジションから脱したといってもいいでしょう。
だからそろそろジェロニモや他のキャラを……。
ブロッケンは未熟さを強調されがちで、課題も多いんですが、乗り越えるポテンシャルも機会もあるので恵まれていると言えるかもしれません。
ぶちのめされるという印象ではないためこのランキングには入りませんが、マーリンマンに胸貫かれてぐったりするアトランティスも好きです。
その後息を吹き返したものの再び貫かれ、余力などない状態で語りかけるんですよ。
ただ一人自分を応援してくれた少年に。
減点ポイントがあるとすれば、少年を悲しませて終わることです。
涙ぐみながらアトランティスの名を叫ぶポールが悲痛で……。
ファンになった少年を喜ばせてやれよ!
ヒールのマイクパフォーマンスが噛み合わないアトランティスを見たい。
「オレのファンになったら温泉旅行に招待するぜー!」と観客からブーイングされるつもりで叫んだらポールに「旅行なんかなくても応援するよ」とはにかみながら言われたり、「今度は『人質のせいで負けました』なんて言い訳できないようにボコボコにしてやるぜー!」とロビンを煽ったら「フフッ、正々堂々勝負したいということか。喜んで受けて立とう!」と返されたりしてほしい。
『キン肉マン』304話
道を見失い、迷いをにじませるアリステラにパイレートマンが声をかける。
盲従するのではなく、別の方向を示す者もいる。
恨みを背負って思考停止していたアリステラには言っても無駄だっただろうけど、立ち止まり、己を見つめ直した今なら言葉は届くはず。
彼は語る。
アリステラの努力と優しさをオメガの皆が知っていることを。アリステラの価値は強さと才能だけにあるのではないことを。
「お前の価値をお前が勝手に決め込むなーっ!」
パイレートマン……!
アリステラの「超人強度が上がるからヒーロー、オメガの希望であり救世主」という考えにそうじゃないだろ……と思っていたので、切り込んでくれて嬉しい。
「もしも道を見失ったというのなら、背負わず仲間に聞けばいい!」
怒っているような表情から真剣さが伝わってくる。
こうやって苦言を呈するのも、アリステラを認め、信じているからだと思える。
やみくもに肯定するだけが友情ではないんだな。
「そんな時は……ちょうど吾輩は船乗りだ。海図を読むのは慣れている」
照れくさそうに鼻の頭こするような仕草してるのが何か、こう……デカくてごつくて強そうなのに可愛く見える。
作中での好漢度と読者からの好感度を稼いでいく。
上手いこと言いやがって、このための海賊モチーフか?
ちょっと言い換えて「お前が道に迷ったならば、吾輩が進むべき方角を見出そう」と書くとゲームのエンディングみたいな爽やかさ。
超人達と一緒に特訓したり試合したりして仲良くなるゲームが欲しくなるな。
オメガ編はアリステラに近づこうとするとマリキータマンが現れて試練を与えそうだし、マリキータの好感度を上げるにはアリステラから評価される必要がある。
いやしかし本当にパイレートマンに好感が持てる。言ってほしいことを言ってくれた。
アリステラは一人で背負いすぎて思考停止に至ったわけで、仲間と分かち合うのは大事です。
パイレートマンがいてくれてよかった……これからもアリステラを支えていってほしい。でもスグル達と協力するのも見たい。
現在のシリーズを読み始めたのはフルメタルジャケッツ結成からですが、オメガの中でパイレートマンが一番好きかもしれない。
スグルとの試合もよかったみたいだし、始祖編を追いかけるのが終わったら読みたいな。
試合中にパイレートマンの泣き顔が見られるらしい。とても気になるけど心を抉られそう。
絶望して涙を流すパイレートマンが見たいなあ。その後希望を取り戻すところまで含めて。
パイレートマンの言葉に、アリステラはオメガの悪しき伝統を正すことを決意する。
よし、説得成功!
何もかもアタルにやらせるのではなく、最後の部分はパイレートマンに担当させるのがいいですね。
途中ブロッケンの働きもありました。
アタル一人に詰め込みすぎないのはバランスが取れていますし、読者への説得力も増します。
分かり合えたことに喜びの涙を流すブロッケン。
鼻水出てるけど茶化すのはやめておこう。いいシーンだから。
目がキラキラしていてマジで嬉しそう。
アタルが歩み寄ると、ブロッケンは泣いてしまったことが恥ずかしい様子。
そんな彼にアタルがかけた言葉は……。
「ブロッケン、お前は本当に泣き虫だな」
「だが弱虫ではない。その涙は……お前の誇りにしていい涙だ」
アタルがまた優しい言葉をかけ、温かいまなざしを向けている……!
泣き虫であっても弱虫ではない。
いい言葉だ。
以前、ブロッケンに優しく見えるのは厳しくする必要がないからだと考えました。がむしゃらに突き進む気質の彼を叱咤したら、無理をして命を落としかねないためだと。
そう思っていたのですが、やっぱり単純に甘くない?
アリステラが涙を流した時は見ないようにしていたのに、ブロッケンが泣いたら声をかける対比がにくいですね。
絶望の悔し泣きには触れず、喜びの涙には言及するところに優しさを感じる。
ここで「泣き虫」という表現を使うところがお兄ちゃん感ある。スグルが羨ましがりそうだ。
「この役立たずめ」と言いながら現れ、狙いをベラベラ喋り出す黒幕。
すごい……すごくお約束。
でもそれでいい。
このまま共闘する展開にいってくれそうなので。パイレートも一緒に戦ってほしいな。
サタンの笑い声や言い回しが、あの、ものすごく小物くさい。
簡単に小物認定してはいけないと分かっていますが、自分で悪の権化とか言うのはちょっと……。品格を漂わせてほしい。
ダイ大のバーン様と同じ大魔王を名乗るのはやめてくれませんか?
オメガ側は方向が間違っていたとはいえ彼らなりの正義や信念があることを描写してきたのに、サタンにはそういう要素が微塵も感じられないな。
彼の言い分にもところどころ頷ける部分はあります。
慈善事業で支援してるわけない。そりゃそうだ。
成長したアリステラを乗っ取って敵を倒すつもりだった。そう上手くいくものか?
利用価値がなくなったアリステラをサタンが制裁しようとする。
雷でも落とすのかと思ったら串かよ!
そこは不思議パワーで制裁加えようよ。直接的すぎるだろ。
サタンの攻撃からアリステラを庇ったのは、マリキータマンだった。
やはり彼は生きていた。
アタルに慈悲がないとか残虐とか言っていた読者は謝るべきですね。
……ごめんなさい、慈悲の心はどこ行ったんだと目を疑いました。
「話の流れを考えると殺すわけないけど死ぬだろアレ」と思って誠に申し訳ありませんでした。
ナパームコンビネゾンくらって胸に穴空いてるのに、生きてるどころか普通に動けるのは何なんだ。
耐久力が高いというレベルを超えてない?
アタルはこのタフさを計算に入れて容赦ない技をぶち込んだのか。
アリステラに対するマリキータの姿勢は指摘や批判されるのでしょうか。
アリステラの思想はアタルやブロッケン、パイレートが意見をぶつけたけど、マリキータの友情は献身的で美しいものとして終わるのかな。
想いの大きさは本物でも、方向が危ないのはアリステラと同じじゃないか?
二人が一介の戦士ならまだしも、星の代表が思考停止して、親友がそれを後押しするのはまずいのでは。
そのあたりに言及されずに美しい友情で済まされても違和感があるので、触れられるといいのですが。
破滅すると薄々分かっていながら従うことを決めた苦悩があったのかもしれないけど、勢いよすぎて何も考えていないか煽っているように見えたのがなあ。
この状況でマリキータマンを笑ったり、しつこく茶化したりしようとは思いません。
そんなことをしては、ブロッケンの落ちぶれるネタを延々引っ張って貶したり、ダウンしている姿を笑ったりすることをとやかく言えなくなります。
あるキャラは笑いものにするのに自分の好きなキャラがされるのは許せないなんて筋が通りませんから。
真面目に考えた結果、アリステラの呪いを強化するような行動や対戦相手を見下す台詞はどうかと思います。
チンピラみたいな台詞で相手を馬鹿にしたままならば、高潔な戦士みたいな顔はしないでください。
己の所業を見つめ直し、排他的な思想を改めつつ、アリステラが誤った道を進もうとするならば正してほしい。
そのためにも生き延びることを願います。
『完璧超人始祖編』69話・70話
友情パワーも通じず絶体絶命と思われたウォーズマンだが、仲間や観客の呼びかけによって立ち上がる。
さらなる友情パワーに目覚めた!
『オモイヤリ+ヤサシサ+アイジョウ+シンジルココロ=ユウジョウ』
ウォーズマンの中では友情の定義はそうなっているのか。
他の超人だと構成する要素が少しずつ変わりそうですね。
体を輝かせながら師の必殺技、タワーブリッジネイキッド!
私それ好きなんですよ。
衝撃で腹や両脚が裂けてる……。
そこからパロ・スペシャル。
必殺技のオンパレードだ。
完璧に極まったと思われたが、ウォーズマンの仮面が剥ぎ取られてしまう。
己の素顔を醜いと思っているウォーズマンは動揺するはずだったが……。
「それがどうしたーっ!!」
そうなんだよウォーズマン。正義超人一軍に必要なのはそれ……勢いだよ!
真面目な話、トラウマやコンプレックスを克服して強くなるのは大事です。
現シリーズでブロッケンもトラウマ克服して握力でツープラトン止めて新技披露しました。
「超人はツラで勝負しているわけじゃない!」
私の脳内で観客が「そうだーっ、その通りだぜーっ!」と叫んでる。
素顔を見られることを恐れていたキャラが怯まず戦うのは熱いですね!
さらに発展させて『パロ・スペシャル ジ・エンド』炸裂。
ウォーズマンよく頑張った。カッコよかったよ。
真面目で優しいいい奴なのに戦績で色々言われるのが気の毒だったから、勝ってくれると嬉しい。
拍手してくださった方、ありがとうございます!
『キン肉マン』300話
前回「出てきてすぐ流れ作業みたいに必殺技くらってダウンして復帰するって、ブロッケンの扱いが……。せっかく気合入れたんだから、もう少しカッコよさを持続させても」と思いました。
今回の見せ場を見てジェットコースターみたいなキャラだと思いました。やられたり輝いたり忙しいな!
恨みを捨てることはできないと答えるアリステラ。
台詞にわずかな間があったり、下を向いていたり、葛藤が窺える。
復讐を否定する台詞は「部外者が恨みを捨てろだの復讐やめろだの気軽に言うなよ……」と思うケースもありますが、アリステラはやらされている感が漂ってるからなぁ。
「先祖に申し訳が立たない」という理由で重い荷物を捨てるに捨てられず、よろめきながら歩いているようでいたたまれない。
呪いだと認めながらも破滅へ歩むアリステラをマリキータは肯定する。
「お前が行くと決めたのなら、それがどれほど呪われた道でもオレはお前についていく……。どこまでもな」
いや止めろよ。
クソ力を負の感情で発動させようとするアリステラ。
それじゃ駄目だと言われたばかりでしょう。
相性悪い要素を無理矢理組み合わせるより、別の力を探した方がいいのでは?
発動できたら強敵になりそうですが、そうなると完全に闇に堕ちて葬られるしかなくなる。
宿命を教えてやると言って披露したツープラトンがマリキータマンをぶん投げるだけって、それでいいの?
アタル兄さん腕組みしたままだしブロッケン一人に止められてるぞ。
流血しつつも受け止め切ったブロッケンに、マリキータが動揺を見せる。ブロッケンのこと舐めてたからな。
マリキータを止めたままブロッケンは語りかける。
先ほどアタルが道を示したものの、アリステラは拒絶しました。
アリステラが決意を述べたなら、アタルはそれ以上言葉を費やさない。
それでも手を差し伸べるのがブロッケンの性格であり、役目か。
「わかんねえって言うのもわかるけど……でもほんとはわかってんのもわかんだよ、オレにはお前の気持ちが。なんとなくだがよ!」
この台詞、上手いなあ。
意味が分かりづらいけどちゃんと伝わる言い回しです。拙いながらも必死に感情をぶつけている感がよく出ている。
言い換えるなら、「アリステラの、今更恨みは捨てられないという主張は理解できる。だが本当は、恨みを捨てないといけないと感じているのも、オレには伝わっている」というところでしょうか。
こういう言い方はブロッケンに合っている。
思考を整理できていないまま、それでも訴えかけるのがいい。
「このままじゃお前、不幸になっちまう。だから素直に……わかってくれよ!」
読者の気持ちを代弁してくれた。
それにしてもブロッケンは……自分を攻撃している相手に不幸になってほしくないと言えるのか。
このお人よしめ。
大好きだ。
ブロッケンは、警戒心足りないんじゃないかと心配したくなる甘ちゃんですが、そこがいい。
登場時も自分の復讐心より人助け優先した男ですからね。
ブロッケンの説得にマリキータは激高し、再度穴だらけにする。
「お前なんかにアリステラのことが、わかってたまるかーっ」
私にはお前の方が分からないんだよ!
試合がここまで進んでも、彼の考えていることは「オレはアリステラについていくぜ!」しか分からない。
「あんたなんかに〇〇のことは理解できない!」と書くと厄介なファンみたいだな。
簡単に理解できないのは事実だけど、分かろうとする姿勢すら否定しているじゃないですか。
全自動アリステラの背中押し機と化すのはいい加減やめろよ。その先崖だぞ。
これアタルが「間違った道を歩むのを後押しするのは友情とは呼べん!」と真・友情パワーを提唱する展開にならないか?
もしアリステラが和解を選ぼうとしたら、ブロッケンを攻撃して決裂させようとしないか心配です。
アリステラを英雄にするため、アリステラが今まで歩んできた道を肯定するため、アリステラを想っての善意で。
ブロッケンの体がどんどん穴だらけになってる。
もっとボロボロになってほしいとか流血してほしいとか思ってたけど、これ以上いくとグロくなりそう。
ブロッケンが回避しないのは、実力の差もありますが、真っ向から想いをぶつけようとしているようにも見える。
愚直だ。
まだやれるかというアタルの問いに当然だと答える。
重傷のブロッケン一人に任せるアタルと、すぐ加勢するオメガ側で対比になっているかもしれない。
フルメタルジャケッツの信頼を言葉で語らない態度と、口に出して確かめ合うオメガ側も対比になってるか。
オメガ側ばかり二人で攻撃しているけどルールはどうなっているんだろう。
不安にさせてスマンと相方に謝るアリステラに好感が持てます。
だからこそ止まってほしい。
「オレたち二人に後退という選択肢はもはやない」
あの、パイレートマンは?
オメガの中では穏健派と聞いたのですが。
スグルに破れ、和解の道を進もうとしているとのことなので、パイレートマンと話し合ってください。
きっとまだ戻れるはず。
まずは相手を潰す、考えるのはその後って……周りが見えてないというより、あえて無視しようとしているな。
グロリアスグレイブヤードスプラッシュ→グロリアスエヴァンタイユのツープラトン二連発がブロッケンに炸裂。
軍服脱ぐ前のダメージは除外するとしても、トゲで刺されて流血してまたトゲで刺されて流血して今度は大きな爪で深々と切り裂かれて流血して、そこから関節技で両肩を締められる。
もうボロッボロ。
ダメージがえぐいことになってるはずですが、ブロッケンは耐える。
吐血し、苦しげな表情の彼を見て「そうそう、見たかったのはそれだよ」と思いました。
ろくに傷つかずスマートに戦う姿を求めてはいない。
血まみれになりながら必死にあがいて勝利をつかみ取ってほしいんだ。
頑張れ。
自分のため、仲間のため、そして敵のためにも倒れるな。
ここでマリキータが、アタルがカットに入らないことをネタにブロッケンを煽る。典型的なヒールムーブ。
「お前はもう見捨てられたんじゃないのか」
それ、挑発失敗するパターンだ。
間違いなく「あの人はオレを信頼している」と答えるのが予想できる……と思ったらちょっと違った。
「ソルジャー隊長は誰も見捨てない! オレのことも……お前らのこともな!」
おお……。
散々痛めつけられても相手を想うブロッケンはマジでお人よしだ。
アタルへの評価も兼ねたいい返答です。
正直、試合始まるまではアタルのことを「ソルジャーチームへの仕打ちを考えると敵には容赦ないタイプだよな」と思っていたんですよね。
途中まで倒すべきボス属性がつく勢いでした。
でもブロッケンがアタルの強者属性を指導者属性にガンガン変換して『慈悲深く相手を導いてる』アピールして勝ちへ持っていこうとしている。
げっ、またロールシャッハ・ドットか。
アタルにやってほしい気持ちはあったけど今更使われても困る……と思ったらまさかの!
やられた。
燃えると同時に笑ってしまった。読んでて「ぶえっへ!」となりました。
対戦相手と読者を混乱させてきたマリキータマンが困惑している。
アルファベット一文字が浮かんでくるのは絶対想定していないだろ……。
「心を読んでやるぜ!」→「読めたぜ!」→「何だこれは!?」となった彼の心境を想像すると面白い。
相手の精神を揺さぶろうとしたら盛大に逆効果になってしまったことに気づいたかどうか。
「バッファローやニンジャがいるから椅子使って陣形してほしいな。でもブロッケン達には見えないか」と思ったので、ここで使うのは予想外。
「マリキータがアタルにロールシャッハ・ドットを使う」「ピンチの時に血盟軍が陣形を作る」までは予想していたものの、まさか組み合わせるとは……。
敵にやらせる発想はなかった。完全に。
これが『キン肉マン』か。
私は気づかなかったのですが、陣形はオメガ側にも向けられているという感想を見て目から鱗が落ちました。
たしかに、「隊長はオメガのことも見捨てない!」という流れで出たんですよね。
「お前達も星を救うことを諦めるな!」と思っているなら熱いな!
ブロッケンが選ばれた理由を実感できて嬉しいです。
パートナーの役割と言えば「瞬時に意図を理解しサポートを行う」が浮かびますが、「相方にできないことをやる」を出してきた。
寡黙なアタルとは違い、ブロッケンだからこそ心のままにがむしゃらに言葉をぶつけることができる。
今までブロッケンに対しては「がんばれー」「勝ってほしい」「アタルをサポートするんだ!」と思っていたのですが、「アリステラを止めて救ってやってくれ」「アタルにできないことをやってほしい」と思うようになりました。
これまでずっと「オレはやるぜオレはやるぜ」だったブロッケンが、相手に共感した途端一気にクソ力の真髄に辿り着いたのはすごい。
フルメタルジャケッツ側は、もはや勝てるかどうかではなく、相手を救えるかどうかという段階にきています。
……陣形見た悪魔超人達の反応が知りたい。
手の甲にナイフ突き刺しながら観戦してないかなあ。
『完璧超人始祖編』61話・62話
傲慢なネメシスに過去の己を重ねるロビンマスク。
現シリーズのブロッケンとアリステラもそうですね。
相手を理解し、共感し、止めたいと思うことが正義超人に必要な姿勢なのかもしれません。
超人オリンピック……懐かしいな。
ロビンは絶対王者だったゆえに己が正しいと信じ、他人の意見など不要と考えていた。
しかし、スグルに敗れたことでプライドが打ち砕かれ、大怪我を負ったこともあって復讐の道を進んでしまった。
バラクーダ時代にも言及した……!
ロビンマスクは奇行とカッコよさ、熱さと笑いを併せ持ついい男だと思っていますが、イベントも挟まず仲間面したことだけはずっと引っかかっていました。
気軽に死んだり生き返ったりするのはそういう作品だからと割り切れても、何故かここは強烈に印象に残ってます。
「和解や謝罪は?」「友情に目覚めたなら真っ先にやることがあるんじゃないの」「スグル達に直接言うことはできなくても、陰で己の所業を悔やむとかあるだろ!」とツッコまずにはいられなかった。
戦闘技術を叩き込んだ弟子、ウォーズマンまでもが敗れたことでロビンのプライドは完全に砕け散ったが、清々しさすら覚えた。
ウォーズマンが負けた時ウスノロとか言ってませんでした?
試合直後はカッとなって悪態ついたけど、徐々に頭が冷えたんだろうか。
ロビンは敗北を認めて呪縛から解き放たれ、己に欠けていたものに気づくことができた。
それが“リスペクト”という概念。
自分以外の他者に敬意を払い認め合うことのすがすがしさ。
アトランティスもそうじゃないですか!
ダイ大のミストバーンを連想します。
敬意を抱く戦士、いいですよね。
傲慢だったロビンマスクが他者を認めるようになった。
その結果、友情パワーに目覚め、新たなプライドを得ることができた。
ああ……ようやくバラクーダから仲間化までの経緯が掘り下げられた。
かなりスッキリしました。
こういう描写が挟まれていれば、助けに来てくれた時めちゃくちゃ燃えただろうに!
友情など弱者の言い訳だと切り捨てるネメシス。
いいぞ、自信に満ちた強敵ならそれくらい言ってくれないと。
膝蹴りをくらってもロビンは倒れない。
技巧に優れているはずの両者が泥臭く殴り合う。
それを見るスグルの眼には涙が。
「カッコイイのう、ロビンってやつは!」
そう思う。
カッコイイ奴が真面目におかしなことするから脳が揺さぶられるんだ。
何でガラスの破片集めてロビン・パワー全開にしたらベルが作れたんだよ! ワケわかんねえ。
ロビンマスクの拳がネメシスのガードに弾かれる。
肉のカーテンではなくパーフェクトディフェンダーか。
ロビンも新たな必殺技を繰り出す。
タワーブリッジネイキッド!
カッコいい……!
ああもう何でアトランティスが見ていないんだ!
アトランティスに観戦してほしかったです。ポールと一緒に。
「大嫌えな野郎」がボロボロになっているのを見て不機嫌そうなアトランティスを見たい。
そしてロビンの反撃を食い入るように見つめてほしい。
拍手してくださった方、ありがとうございます!
『完璧超人始祖編』59話・60話
ネメシスの口から超人の歴史が語られる。
完璧超人は、神に選別された超人の末裔・系譜。
正義超人や悪魔超人を下等と見下すのも、選ばれなかった棄民の末裔だから。
ただの思い上がりではなかったのか。
……さらっと流されていますが、ロビンマスクは現存する古文書にはほぼ目を通しているらしい。
そういうキャラだったっけ。
ロビンに関しては自信が持てない。
いつどこからどんな設定が生えてもおかしくないイメージがある。
神々が超人を作り、しばらくは平穏が続いていた。
しかし彼らは醜い争いを繰り広げるようになり、地上の惨状を嘆いた神々は干渉することを決めた。
「自ら生み出した生命体の愚行の責任は自らが取る」か。
全滅させようとするのは極端すぎますが、生み出した責任を自覚し、世界を憂いて対処しようとするだけでもマシな気がする。
荒れてるのに放置したり、関わり方が中途半端なパターンも多いので。
カピラリア七光線ってブロッケンが人間に戻って無効化したやつか。
ここでそんな活かし方してくるとは思わなかった。
さすがに全超人抹殺はやりすぎということで、ある神が異を唱えた。
「勝手に生み出しておいて、失敗作だと気づけばすぐ処分する。それが神である我らのすることか!?」
ま、まともだ……!
キン肉マンの神々は何もしないか、ろくでもないことするかの二択だと思っていました。申し訳ありません。
醜い争いを繰り広げる者もいれば、状況を改善しようする優秀な超人もいる。
前者は殺してしまえばいいが、後者は救出してやるべき。
過激さは残っているものの、おかしくはない判断です。散々醜い争いを見た後ならば、それくらいしないと変えられないと思っても仕方ない。
しかし他の神々は承諾しない。
一部に優れた者はいるが、後に同じことをやるだろう。そうなった場合、生かした責任は。生き残らせた者達への説明は。
超人と直接関わることをよしとしない彼らに、その神が下した決断は……神の座を降り、一超人として指導者になることだった。
自分が模範となって厳しい戒律を定め、鍛え直す。
おお、自らの手で面倒見ようとしてる。
「おまえほどの神が」と言われるような立派な男が、天に戻れなくなる覚悟のうえで。
そこまでして改善しようとする気概はありがたい。
彼に助けられた者を除いて超人は死に絶え、救い出された超人達が完璧超人となった。
あれ、じゃあ正義超人と悪魔超人はどうなんだろう。
作中でもツッコまれたから後で描かれるかな。
話が終わり、ネメシスが猛攻を開始する。
兜がゆがみ流血するロビンマスクの姿が悲壮だ。
「ロビン……」となったところでアノアロの杖→ユニコーンファイヤーヘッド発動!
落ち着いてしんみりさせてくれない。
気迫のこもった攻撃でもネメシスを倒すことはできず、脳天を叩きつけられるが、ロビンはボロボロになっても立ち上がる。
くっそカッコいいな!
たった今「今度は火属性か!」と叫んだのにもう「ロビン……!」ってなってる。
驚きと興奮の間で高速反復横跳びしてます。
この勇姿をアトランティスに見てほしかった。
ロビンの自尊心について言及したネメシスに、彼は答えを返す。
スグルに敗北した日にプライドを砕かれたが、それと引き換えに新たなプライドを手に入れた。
今回の話は興味深かったです。
ここまでガッツリ関わろうとする神様に感動に近いものを覚えた。
ただ、気になるのは「グロロロー」ですね。
この口癖? は無量大数軍のストロング・ザ・武道と同じです。
武道の中の人は元・神なんでしょうか。
超人と直接関わった結果、失望し、滅ぼしにきたのか?
元・神なら不老でも不思議じゃないし。
「たしか武道もグロロって言ってたような……元・神=武道じゃないか?」と思い、確認するために序盤を読み返すと、引っかかるやりとりがありました。
武道がタイルマンを人間にしたあたりです。
平和を守ろうとするタイルマンに、人より優れた超人の力を誇示しない理由を問い、「平和な世になってしまってはそんな力など必要なくなってしまうではないか!」と、まるで暴虐を煽るかのような言葉を投げかける。
それに対し、タイルマンが「超人がひとりもいなくてもいい平和な世の中を作り上げることがオレたちの使命だ」と答える。
立派な答えです。
超人達が平和な世界を作ることを望んでいた元・神が喜びそうな内容です。
武道の反応は、「キレイ事ばかりほざく」。
正反対じゃないか……。
理想に燃えていた元・神ならそんなことは言わず、感心するでしょう。
ただの別人なのか、変質してしまったのか。
現実を突き付けられて心が擦り切れたならば辛いな。
武道に気を取られてタイルマンの台詞を深く考えませんでしたが、改めて読むと高潔な志を持っています。
こういう、「自分が必要とされなくなるかもしれない、平和な世界を作るために戦う」展開に弱いんですよ。ダイ大とか。
注目したいのは、言ったのがメインキャラではないことです。
理想を抱いているのは一部の実力者だけじゃないと思える。
始祖編は勢いやテンポの良さはそのままに、無印の設定やエピソードを丁寧に拾って話を組み立てる隙の無い作りになっています。
たまに「完璧な犬」など予測できない要素もぶち込んでくるので刺激に満ちています。
『キン肉マン』298話
今回色々スッキリしました。
「仲間のためにパワーアップと書くと主人公みたいだけどおかしくない?」「アタルは力を奪われて倒されるために出てきたのかよ……」「実績や実力が上の超人もいる中でブロッケンを選んだ理由を見せてくれ!」とやきもきしていたのが一気に解消された。
アリステラが「もう一人のスグル・主人公」であるかのような語られ方に違和感を覚えていたので、違いが示されて「そうだよなぁ」と思いました。
・ブロッケンJr.がアリステラに共感、この戦いに選ばれた理由を描く
・ブロッケンJr.がカットに入りつつ過度に進行を妨げない
・自分はスグルと似ていると主張するアリステラに対し、アタルが違いに触れる
・業火の! 再点火が! カッコいい!
満足。
アタルが何をしようとしているのか、ブロッケンが何故選ばれたのかが分かって熱かった。
技をくらっても立ち上がり猛攻を耐えるアタルと、余裕を失っていくアリステラ。
念願のパワーアップが叶って相手に大技を叩き込んだ直後とは思えない。
アタルが逃げ出したことを責めるのは、「自分は苦しんでいるのに!」と訴えているように見えます。
アタルに無責任だと言ったところで今更です。自覚しているから「その通りだ」で終わる。
それなのにわざわざ責任だの余裕だの言い出すのは、自分が重圧に潰されそうになっていることの裏返しじゃないですか。
使命や責任から逃げないのは立派だけどそれで侵略を正当化されても困るし、周囲を巻き込んで破滅に突き進むなら主人公やヒーローと持て囃す気にはなれない。
……あの、クソ力込みの技が直撃したのに普通に戦闘続行するアタル兄さんって一体……。
アリステラの姿を見て涙するブロッケン。
「そうだ、アリステラは……かつてのオレ自身だ!」
そうか。このためにブロッケンが選ばれたのか。
復讐に囚われていた頃も、仇と共闘して困っている人々を助けることができたので、そこはアリステラと違いますが。
ラーメンマンの「オヤジのことは忘れろ。そうすればお前は強くなる」という台詞はよく考えるとかなりきわどいな。
「過去に囚われるな、復讐なんて忘れろ」を仇本人が復讐者に言うのは、一歩間違えるとただの身勝手な台詞に聞こえてしまう。
ラーメンマンの場合は、
・ブロッケンJr.の父を惨殺したことを心から悔いている
・ブロッケンの攻撃を抵抗せずにくらってボロボロに
・あえて攻撃を受けたものの、未熟であることを知ったため返り討ちにしての発言
・その後もブロッケンを助けたり導こうとしたりする
と、ブロッケンの将来を考えての行動だから受け入れられます。
「過去に縛られているオメガ側と解放されたブロッケンJr.」で対比になるという指摘を試合前に見ました。
この要素を使うとしたらいつだろうと思っていました。
よりによって仲間への想いでパワーアップした直後に持ってくるか!
アリステラの主人公補正を引っぺがした感じだ。
「オメガ側のキン肉マン」を「迷走する哀れな青年」に修正。
同時にアタルを導く側へと持っていく。
アタルの強者ゆえのボス属性を指導者属性へと変換し、不利な流れを一話で塗り替えた。
アリステラの内面を見抜いてブロッケンを起用したアタルもすごいけど、一瞬で意図を理解するブロッケンもすごい。
アタルだけだと淡々と戦っているように見えるけど、ブロッケンを添えることであら不思議、超速でなんかいい方向に解釈して読者に分かりやすく説明してくれる!
攻撃に耐えつつチラッと視線向けただけで「そうか隊長はアリステラが過去に囚われていた頃のオレと同じだと見抜いてオレを選んだのか、隊長は道標になろうとしているからオレの役目は邪魔が入らないようにすることだ!」まで辿り着ける奴なんてブロッケンしかいない。
一番の理解者扱いされるのも納得。
アリステラの目的に反しても加勢するマリキータと、アタルのやりたいようにやらせるブロッケンで対比になっているかもしれません。
アタルが無責任と糾弾されてからアリステラはスグルとは違うと語るまでの流れが巧みという指摘を見て、なるほどと思いました。
逃げ出したのは事実であり、すでに認めている以上、否定しても評価が落ちる。
ブロッケンが反射的に「隊長は無責任じゃない!」と反論しなかったのもよし。闇雲に擁護しても逆効果です。
ブロッケンのモノローグがかなり効果的に働いている。
すぐにスグルとは違うという話題に移っては、アタルが話を逸らしているように捉えられかねない。
一度ブロッケンに視点が移ると流れが変わるし、内容もそれを後押ししている。
囚われているという負の面を取り上げることでアタルへのパスを出した。
しかしアリステラは哀しいな。
使命のために邁進していると思い込み、強大な力を得て、もはや敵はなくなったと思ったら、敵の「小僧」からも哀れみの眼で見られるんだぞ。
迷走していた頃の自分と同じという理由で。
オメガ側がブロッケンを格下の未熟者扱いすればするほど、カウンターも重くなるんですよね。
散々未熟者扱いした相手から涙流しながら「昔のオレだ……」と認定されるのはむごい。
アリステラは一度止まって頭冷やした方がいいと思う。
このまま進もうとしても方向間違ってるのでどうにもならないよ……。
アリステラを過去の己と重ねて涙を流すブロッケンを見て様々な感情がこみ上げました。
「そこで泣くの!?」という驚き、「思考や行動が予測不能で面白え!」という笑い、「相手の心境を考えるようになったのか……」という感慨、「頑張れ、キツいかもしれないけどマリキータを食い止めるんだ!」と応援する気持ち。
今までブロッケンは自分が生き延びるのに精一杯で、敵への理解や共感までは到達できていない印象があったんですよね。
そんな彼が相手を想うことができるようになったのが嬉しいです。
ドライに考えれば命がけの闘いの最中に敵の今後まで気にしてられないんですが、スグルだけでなくテリー達もやってるので、正義超人の主力として戦っていくなら必要な姿勢です。
今回の内容を踏まえて試合前を振り返ると、ラーメンマンの頷きが重くなります。
ラーメンマンが穏やかな笑みとともに頷いたことで、ブロッケンは勇気づけられたんですよね。
憎い敵だった男と師弟のような関係を築き、ブロッケンは強くなることが出来た。
ここまでの話がつながったと感じます。
『完璧超人始祖編』55話・56話
凄まじい握力でバッファローマンの皮膚を毟っていくグリムリパー。
ひぃ、さりげなくグロい。
彼はバッファローの力を引き出すため、怒りや恐怖を抱かせようとする。
死んだ仲間をネタにして怒りを煽るとは、ヒールのマイクパフォーマンスが上手いなあ。
うーん憎らしい。
回想でアトランティスが描かれるたびに胸がドキドキしてしまう。この気持ちは何なんだ。
命を落とした仲間を想い、バッファローが吼える!
パワーアップしたバッファローに張り手をくらい、グリムが顔をゆがめる。
うお、痛そう。
グリムのサンダーサーベルカッコいい。
マグネットパワーの時に出てきた技だっけ。
四肢を貫き磔に……好きな構図です。
力を測定・吸収しようとしたグリムだが、吸い取り切れずにアースユニットが壊れ、バッファローの反撃をくらう。
グリムが焦りを見せた。
意外と崩れるの早かったな。
「死んだ仲間を嘲り挑発→力を吸収しようとする→失敗して反撃くらう」と、お手本のようなやられ方だ。
追い詰められた時に踏みとどまるか否かで評価が分かれるので、悪役として意地を見せてほしいところです。
拍手してくださった方、ありがとうございます!
始祖編のグリムリパーを見てダイ大のキルバーンを連想してしまいます。
死神の名を持ち、黒ずくめの凝った衣装を身にまとい、本心を掴ませない台詞やトリックスター的な振る舞いで相手も読者も翻弄する。
すり抜ける特技まで完備。
敵どころか味方すら駒としか見ていないようですし、最期まで戦って死んでいった仲間に死体蹴り。
怪しさがにおうどころか充満してるので、第三勢力のスパイや刺客でもおかしくない。
仲のいい友人などが出てくるのか、最後まで憎まれ役を貫き通すのか、興味が尽きません。
『完璧超人始祖編』53話・54話
「相棒がオレ以外の違うパートナーと使っていた、胸クソ悪い技」
そ、そこまで言うか。
相当嫉妬してたの?
前回の台詞を見た時、半分冗談で「『オレ以外の男をパートナーに選びやがって』と書くとやきもち焼いてるみたいだな」とちらっと思いましたが、あながち間違いでもなかった。
足が壊れていきながらもスプリングマンは止まらず、ターボメンを追い詰める。
パートナーがピンチなのに一切動揺せず見ているだけのグリムリパーが不気味。何だコイツ。
散ったステカセキングに呼びかけながら、足が木っ端みじんに砕け散った状態で、スプリングマンがバッファローと力を合わせてターボメンを撃破!
やった!
見てるかステカセキング。
かたきは討ったが、スプリングマンにもう力は残されていない。
生まれ変わったらまたお前とタッグを組みたいと語る。
やめろ! そんなこと言うな! そういう台詞に弱いんだ!
何がグッと来るかって、次は最新鋭のおもちゃ超人になることを望んだスプリングマンに対して、バッファローが「バネボディのままのおまえでいいんだ」と答えたことです。
生まれ変わったら立派な体になりたいと言う相手に、そのままでいいと肯定するのか。
そこでそう言える奴だから、スプリングマンがまたタッグを組みたいと熱望したんだろうな。
スプリングマンの体が完全に砕け散ったのは辛いけど、見事な退場に笑顔になりました。
何言ってるんだと思われるかもしれませんが、力を出し尽くして命を燃やしきって想いも相手に伝わったので、生きていてほしいのに「よかったな」と言いたくなります。
アトランティスもそうです。
残されたグリムリパーはわざとらしい台詞でターボメンの敗北を嘆く。何だコイツ。
仲間の死体から部品をはぎ取りやがった。
しかも蹴りを入れてリング外に出す。お前……。
醜態を晒したわけでもない、まともに戦って敗れた味方を文字通り死体蹴りとは、憎まれ役の鑑。
高潔さが前面に出ているキャラとは違う外道枠か。
グリムはバッファローの力に興味を示し、正確に測ろうとする。
死神の名を持ち道化じみた衣装をまとい幻属性で闘牛士の真似までこなす。要素盛りだくさんですね。
グリムはハリケーン・ミキサーを手で止め、皮膚を毟り取った!
小細工が厄介だと思っていたけど、フィジカルも強いのか。
衣装を攻略すればいいんじゃないかと予想したけど、それだけでは終わらないかも。
拍手してくださった方、ありがとうございます!
アトランティスにタワーブリッジ掛けられたい。適度な力で。
でも貧弱一般人が頼んでも「ロビンマスクの野郎に言えよ」で終わる。
傲慢な敵超人がポールやロビンマスクを侮辱すれば背骨をへし折る勢いでやってくれそうです。
「なるほど、下等な生物は下等な超人を応援すると見える~っ」とか「貴様ごときに負けるロビンマスクとやらもたいしたことはないな、所詮は下等超人かーっ!」とか。
アトランティスにロビンマスクの名シーンと迷シーン見せてどう反応するか確かめたい。
引退セレモニーぶっ壊した時の映像を見せたい。
『完璧超人始祖編』49話・50話
スプリングマンの敵に対する表現が面白い。
「おネエ野郎」「ブタ鼻野郎」「クマちゃん」ってポーラマンだけ可愛いな。
一番敵視しているターボメンに対しては「ポンコツ機械超人」。
破壊された仲間……ステカセキングの仇を討つため、彼を壊れたオモチャ呼ばわりするターボメンへの闘志を燃やす。
無印で悪役やってた頃から悪魔超人達にも友情はありましたからね。
グリムリパーを見てるとフリーザを連想する。
曲者っぽさが漂っている。
丁寧な口調や澄ました表情が引っぺがされる展開がそのうち来るのでしょうか。
『Sorge~』を読み返すと、バーン様は様々な攻撃をくらって色んなダメージ受けてるのにミストの方は「力を使いすぎて消耗しました」ばかりで単調だと思いました。
あとは焙られたくらいです。スルメかな?
物足りないけど体質上仕方ない。
キルバーンの暗殺未遂シーンはかなり変更しています。
特に正体やミスト関連。
原作最終話を読んだ時のショックが大きすぎて、「正体知らないミストを嘲笑ってたんじゃ……!? そんなのあんまりだ! 認めたくない!」という衝動のままに別人格設定を考えたんですよね。
改めて振り返ると「本体もミストに好意的なセリフが多いから友情は本物では? だったら無理に正体を否定しなくてもいいのかも」と思って変更しました。
黒の核晶入りの人形の顔面など、ありのままを愛するのは難しい部分もありますが、あまり否定しないようにしたいです。
日頃の演技や人形の演出をめちゃくちゃ頑張ってるし、ミストも認めた度胸は本物ですし。
正体が何だろうとミストとの友情が偽りだったと言われるよりはマシです。
『Sorge~』の移行が一通り済んだので、一休みします。
その後、サイトに掲載していた感想を修正しつつ載せていこうと思います。
『キン肉マン』296話
わざわざ「変身能力」と形容するところに、弟にあって自分にはなかった力へのコンプレックスがにじんでいるように聞こえるのは考えすぎか?
自分を冷遇した連中をどうこうしようという方向に行かず、役に立てると喜んだことで悪党にはなりきれてない。
復讐まではいかなくても、これで認めさせてやると考えてもおかしくないのに。
期待されていなかったアリステラと、元々素質に恵まれていたアタル。
一族を背負う立場から逃げなかった前者と、厳しい教育に耐えかねた後者で見事な対比になりますね。
六鎗客が描かれていますね。
彼らの中で全身のデザインが好きなのはパイレートマンですね。
デカくて強そうですし、シンプルに船乗り・海賊モチーフでまとめている。
ただし部位に注目すると他のキャラに惹かれる。
マリキータマンは腹筋が好きです。アリステラは脚。膝から下。
内面についてはこれまでの試合を読んでいないので保留。
ざっと調べたところ、パイレートマンを好きになりそうな予感がする。
アリステラはスグルにシンパシーを感じている。
パイレートもアリステラへの理解を覗かせる。
表情が哀しげに見えます。
根っこは善良なのに間違った方へ進む仲間を見たらそうなるか。
彼らの境遇が似ているというのは前回述べた通りですが、ズレがあるように感じられるんですよね。
アリステラはキン肉マンのすごさを「クソ力があるから強い」「パワーアップして敵を倒してきたことで英雄になった」と捉えているようですが、それは違うのでは。
子供の心を踏みにじる嫌な奴だったテリーの考えを変えさせたり、残虐ファイトしていたウォーズマンに優しさを思い出させたり、自分や仲間に散々酷いことをしたフェニックスに手を差し伸べたりしたから、皆からヒーローと認められるようになったんだと思います。
精神面だけでなく戦い方もしっくりこない。
最初から特殊体質ありきでいることに違和感が。
吸収できる上限があったらどうするのか。上手く取り込めない場合は。そんな暇を与える相手じゃなかったら。
このように無数に疑問が湧いてくる。
あくまで普段の鍛錬や基礎があってこそクソ力でそれらが跳ね上がって、爆発的な力を発揮するのでは?
アリステラとて強くなるために地道なトレーニングもしてきたはずですが、本人は体質のおかげで強くなれたという認識なんでしょうか。
そもそもキン肉マンは他所の星に攻めこむ人物ではないので、ズレどころではないな。
アリステラを主人公みたいと評しましたが、侵略者であることを考えると「みたい」であって、そのものとは呼ぶ気になれない。
アタルの「淡い期待も水の泡だ」という台詞や『希望も野望も業火で焼き尽くす!』という文章、主人公陣営のものとは思えん。
力を吸収されないよう細かく技を解除する立ち回りは冷静なのですが、計算違いが起きて失敗しそう。
トンデモ理論と根性で強引に勝ちをもぎ取る方がこの作品には似合うので。
攻撃に耐えるアリステラをマリキータが助けようとする。
たった今アリステラが狙いを語ったばかりだろ。
相手の意に反しても助けたいんでしょうけど、間がなさすぎて「話聞いてた?」と言いたくなる。
最初からクソ力狙いのアリステラとそうでもないマリキータで温度差があるような……。
アリステラがアタルの業火を取り込みつつある。
その前に勝負を決めるため、アタルがナパーム・ストレッチを繰り出した!
こ、このタイミングで必殺技を出すのは……。
まずい、間違いなく決まらない。
シングルだと確実に耐えられて逆転負けになる流れですが、これはタッグマッチです。
まだブロッケンとマリキータがいるので勝負は分かりません。
彼らが鍵を握るはず。
『完璧超人始祖編』47話・48話
ペンタゴンが強すぎて笑うしかない。
そうだよな、四次元殺法コンビはラスボス務めてもおかしくない能力持ちなんだよな。
別人が戦うのはさすがにどうかと思うけど、ブラックホールも自覚した上で決断したので追及するのも酷か。
ジャック・チーには同情する。
次はバッファローマン&スプリングマンVSターボメン&グリムリパーのタッグマッチか。
悪魔超人を見るとアトランティスの姿を求めてしまう。
ポールと悪魔超人達の交流を見てえなあ。
他の悪魔超人と話すばかりで自分の方に来ないポールを見て「性根が腐ってるから当然だな」と冷静に受け止めていたら、最後にやってきて勇気を出してサインを求められどんな反応を示すか知りたい。
「アトランティスカッコいい!」とグイグイくるならノリよく答えそうですけど、「が……頑張って」と控えめに応援するタイプだったらどうするんだろう。
拍手してくださった方、ありがとうございます!
『キン肉マン』295話
二週連続ロビンの後だとアリステラが落ち着いてる人に見える。
おお、やっぱり業火か!
狙われている力を使うのはまずいのではというツッコミと、それに対する返答もこなす。この判断が吉と出るか凶と出るか。
これまで立方体リングが目立っていませんでしたが、今回活かされましたね。
垂れ下がるロープに掴まるのは絵になる。
アタルと組み合いながらアリステラの過去が明かされる。
優等生やエリートというイメージのあるアリステラが蔑まれていたのは予想外。
小さいアリステラ可愛いな。ディクシアも。
不安げな顔つきや仕草が、今の堂々たる姿とは全然違って新鮮。
彼に対する視線が変わったのは、一生不変であるはずの超人強度が増大する特殊体質だったため。
強い敵と戦うことでパワーアップすると書くと主人公みたいだな。
「兄」「王族の立場」に注目すればアタルと対比できますし、「元落ちこぼれで現期待を背負うヒーロー」という要素を取り上げるとスグルに近い。
クソ力に固執する理由に納得できる。
序盤はブロッケンのこともちゃんと警戒していたアリステラが、アタルが出てきてからは周りが見えなくなっていると感じたんですよね。
境遇を考えると、己の力を高めてくれるものに執着するのも無理はない。
超人強度が低いせいで蔑まれてきた+それを覆す体質持ちだと発覚して一気に変わったというコンボが決まって、超人強度を上げる以外の道が見えなくなっている。
こんな特性を持つ敵との戦いにブロッケンが選ばれた理由が、アタルとの信頼関係以外にもあるといいなあ。
超人強度がさらに低いブロッケンが、超人強度にこだわるアリステラの考えをゆるがせるとか。
ブロッケンは元々超人ですらないうえに、苦労して得た超人の力をアタルを守るために捨てて笑っていられる男ですから。
『完璧超人始祖編』45話・46話
不利な状況を作られたブラックホールが痛めつけられる。
目潰しや金的で反撃する彼に野次を飛ばす観客に「おい!」と思いました。
クリーンな戦いを望む気持ちは分かるけど、「下衆野郎」だの「とっとと負けて引っ込んじまえ!」だの言いすぎ。
大火傷を負いながらも戦ってる奴に言う台詞じゃないだろ。
ブラックホールを庇うスグルとテリーへの好感度が上がる上がる。
潔さを求める敵に対し、スプリングマンやバッファローマンは卑怯な手を使おうが惨めな姿を晒そうが勝てばいいと叫ぶ。
悪魔達は勝利優先だからこそ、ロビンにあんな勝ち方をしたアトランティスも誇りを抱いていたんでしょうね。
45話の最後のページの舞い落ちる羽根、そして46話のラスト……。
美しい。
神々しさすら感じさせる。
拍手してくださった方、ありがとうございます!
先日『藤田和日郎原画展』に行きました。
名シーン・名台詞の数々に熱くなりました。
色彩とか修正液とかすごい。
生で見ると迫力ありますね!
生ふすまに生白面……鳴海の列車ぶち抜きやフェイスレスの夢は叶う。
カラーだとルシールの赤い血やフランシーヌ人形の微笑が印象に残りました。
何より、最古達の笑顔を見ることができて腹ァいっぱいです。大好き。
毎週『1000円ヒーロー』の感想を書いてきましたが、裏サンデーがリニューアルされて漫画が表示されなくなりました。
リニューアルで見づらいデザインになるのはよくあることですが、作品を読めないとは……。
『1000円ヒーロー』の感想は単行本発売ごとに書こうと思います。
『さよなら、キン肉マン!!』後編
今の画力でタワーブリッジを描かれるとちょっとグロいかも。腹裂けてる。
キン肉ドライバーとキン肉バスターをくらって苦しげだけど嬉しそうなロビン。
そのまま殴り合いへ移行。
ベタだけどそれがいい。
いい話な空気へと持っていく委員長もナイスアシスト。こんなきれいなこと言うキャラだったっけ?
あ、大王になったら引退せざるを得ないことはロビンも分かっていたのか。感情は別という話で。
心の中ではスグルの引退に納得していなかった仲間達がロビンをノリノリで応援する。
その中にウォーズマンがいないのは、セレモニー台無しにしたのが申し訳なくてノリきれてないのか?
読者視点だとロビンが原因だから気に病まなくても……と思うけど、そこを気にするのがいいところ。
ロビンの涙を受けて、スグルは自分の引退届を彼に託す。
丸くおさまって本当によかったな。ウォーズマンの心の平穏のためにも。
もしスグルがショックを受けて終わったらウォーズマンもアワワ……となって「ご、ごめん……」と落ち込んだはずですから。
現在ロビンは鳥取砂丘に埋まっていると聞きました。ひょっとして引退届も砂の中なのか……?
『完璧超人始祖編』43話・44話
グリムリパーは衣装に仕込んだギミックで戦うタイプか。
じゃあ服を引っぺがせば弱体化する……といいなあ。
「完幻」という肩書がさりげなくカッコいいです。凝った衣装やトリッキーな戦い方にピッタリ。
スプリングマンの前にブラックホールとジャック・チーの試合が描かれるのか。
ブラックホール対熱湯って普通じゃ考えられない対決だな。
火炎や電撃に比べて熱湯は地味。
しかし、日常生活で馴染みがある分、痛みがリアルに想像できてしまうかもしれない。
ブラックホールがピンチに。
連戦はきついよ……。
拍手してくださった方、ありがとうございます!
ダイ大キャラがキン肉マンのキャラの技を使うなら、どれが似合うか考えました。
真大魔王バーンは手刀つながりでブロッケンJr.のベルリンの赤い雨。
キルバーンは機械つながりでウォーズマンのパロ・スペシャル。
ハドラーは胸筋がたくましいからアタルのナパーム・ストレッチ。
ミストバーンは封印解除の方だと髪が長いので落下が映えるだろうな。
ゴオオオと落下してガガァンと叩きつけると強そう。
金髪みたいな部分が映える悪魔将軍の、地獄の断頭台とか似合うんじゃないでしょうか。
『さよなら、キン肉マン!!』前編
キン肉星の大王となったキン肉マンが引退することとなったため、セレモニーを行う……のをロビンマスクがぶち壊す話。
キン肉マンとゆかりの深い超人十人がゴングを鳴らすとのことですが、ブロッケンJr.も入っていてよかった。
公式戦で直接対戦したことはないんですよね。
ジェロニモやウルフマン、ラーメンマン、バッファローマンも鳴らしてくれる。
もちろんテリーマンも。
ウォーズマンも惜しみつつ祝ってくれるはず……ベア―クローをゴングにぶっ刺した!?
たとえキン肉マンに引退してほしくなかったとしても、それだけでウォーズマンがこんなことするとは思えない。
何か理由があるはず。
つーかあの男がまだ出てないから答えは明らかだよな。
式を台無しにするウォーズマンにくってかかるブロッケンはいい奴ですね。
「やめるんだウォーズマン」と諫めながらロビン登場。
お前今やめるんだと言ったよな?
「こんなセレモニーなど認められるかーっ!!」
何数ページも経たないうちにゴングぶっ壊してんだ!
ここからは自分の番だ的な意味でやめろと言ったのか?
大王になるため協力したのに引退しますなんて言われたら、話が違うと言いたくなるのもわかるけどさあ……。
相棒を務めてきたテリーや血の気が多いブロッケンすら引退を受け入れているのに、セレモニーをめちゃくちゃにしやがった。
この男、自分のことを「若さによる爆発力には欠けるが、知識と経験で補って堅実に戦う」と認識しているけど、若手よりはるかに無茶してるんだよな。
ダイ大で言うなら、自分をアバンポジションだと思い込んでいるけど実際はヒュンケル以上のトンデモ理論で勝利をもぎ取る男です。
普段「私は英国紳士です」みたいな顔してるロビンが全力でキレて荒っぽい口調になってる。
彼を止めようとする仲間達を制したのはウォーズマンだった。
師匠の尻拭い……フォローに奔走する姿は健気通り越して不憫の域にまで達してる。
ウォーズマン自身は引退は残念だけど仕方ないと思っていたけど、ロビンがぶっ壊す気満々だから協力したんだろうな……。
「ロビンは真剣にやってるんだーっ!」
真剣にやってるから性質悪いんだよ!
ふざけておかしなことするんじゃなくて真面目にやるから敵も味方も読者も翻弄されるんだ。
まあロビンなら後半でいい感じに〆てくれるでしょう。
彼のすごいところは、真剣に奇行に走りつつ、最終的に熱い・カッコいいという印象を与えるところです。
変な行動取るだけなら「ふざけたキャラ」で終わるでしょう。
ロビンに限らず、味方側で強いキャラは「ぶっ飛んだ行動を取りながらも熱い・カッコいいと思わせる」スキルを備えています。
『完璧超人始祖編』41話・42話
ラーメンマンの古傷はいつまで引っ張るんだ……。
気軽に死んだり生き返ったりする世界で昔の傷が残り続けるのも不思議な話です。
「敗者には死あるのみ」が信条のマーベラスだが、ラーメンマンの古傷を狙う真似はしない。
そんな手で勝つ気はない。完璧超人に相応しく、正々堂々の勝利を目指す。
おお……。良くも悪くもラージナンバーズは完璧超人としての誇りを抱いていますね。
マーベラスとの戦いはラーメンマンが勝利。
意図を悟ったブロッケン、アタル兄さん以外にも分析・解説・リアクション力を発揮するんだな。
「そうだったのかーっ」と納得する姿がとても似合う。
マーベラスの自害を防いだはずだったが、彼は蒼龍に心臓を食われ、死んでしまう。
心が通じたと思ったのに……。
次の対戦はスプリングマンとグリムリパーか?
楽しみだな。
『1000円ヒーロー』98話
弱くて足手まといになるから残ろうとするヒーローがいる一方で、道案内などできることをやるために行こうとする非戦闘員。
ここでケンジも意地を見せるか。
覚悟を受け入れる椿もいいなあ。パラシュートか遺書持ってこいと返すあたりが素直じゃないけど。
ルードが戦闘狂になったのも背景があるんでしょうか。
げ、またユウロがえぐいことしてる。
敵に洗脳やら改造やらされた時のデザインの方が強そうに見えるのはお約束。