漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。
第七話 冥約
第六話 門番
第五話 天界へ
第四話 招待状
『キン肉マン』294話
ブロッケンJr.のトラウマ設定は正直唐突だと思いましたが、克服して成長するのは王道でいいと思います。
自分で何とかできる力があるなら交代を求められても応じないアタルが、進んで交代を申し出るのはよっぽどです。
バッファローの時とは随分違うな……。
総合的な実力が上の相手、それも二人がかりの技となれば対応も変わってくるか。
ブロッケンの場合、弱気・逃げ腰になるより、無理して踏みとどまって命を落とす可能性の方が高い。
交代を促す時は珍しく焦ってるように見える。
以前組んで戦った時ブロッケンに負担をかけて死なせた苦い思い出がありますから、今度は死なせないと決意しているんだろうな。
尊敬する相手の提案をブロッケンは断る。
「これを越えなきゃオレは前に進めねぇ」
「だから頼む。ここは信じてくれねぇか?」
ブロッケンの目が見えた!
伸ばした手を引いて頷くアタルと頷き返すブロッケンに「いけるぞ……!」という気持ちが湧き上がる。
いつでも手を差し伸べるのではなく、ここぞという時は見守り力を発揮させる。それもまた一つの絆の形と言えます。
相変わらず「グロリアスのおふたりさん」と呼ぶブロッケンが律儀ですね。
立ち上がって構えるまで待ってくれるオメガ・グロリアスの二人も同じく律儀。
またアリステラが相手を褒めてる……逆に彼が褒めないのはどんな場合か知りたい。
そしてブロッケンがやりやがった!
パワーもテクニックも遥か上のコンビのツープラトンを握力一本で止めたのはすごいな!
落ち着いて対処と言いつつ力押しかと一瞬疑問に思ったものの、やみくもに動くのと冷静に覚悟して力で勝負すると決断するのでは違うのでしょう。キャラに合っていていいと思います。
敵の必殺技を止めた後、ブロッケンは自らの新技をくらわせる。
新しい技の名前は『ローレライの青碧雪崩』。
ブロッケンの技名はどれも詩的だなあ。
技を放つ中でさりげなく服が破れていってる。服が空気を読んだかのようだ。
ブロッケンが上半身裸になったということは、そろそろ後半戦か?
ブロッケンの脱衣はRPGのボスの形態変化みたいなもんですからね。
脱いでからの戦いぶりに期待したい。
トラウマを想起させる技を見事に破ったことに、ウルフマンが涙を流して喜んでいる。よかったなあ。
反撃に移るアリステラをクソ力を発動させたアタルが阻止。
これは業火か? 火事場か?
敵が狙っているのに使って大丈夫なんでしょうか。
ピンチになってから発動させると思っていましたが、追い詰められて仕方なく出すより、いい流れのうちに使った方が良いのかもしれない。
アタル本人は「パートナーが頑張っていいとこ見せたからテンション上がった」くらいのノリで出した気もする。勝ち展開だの負けフラグだの作中の人物は意識しないからな。
アタルはブロッケンでは厳しいと思って交代するよう告げたのに、それを拒否して、実際に技を止めて、カウンターをくらわせた。
敵の想定だけでなくアタルの評価や期待をも上回ったと言えるのではないでしょうか。
アタルから「乗り越えてみせろ」と言われてではなく、自分で「乗り越える」と決意して、やってのけたのが熱い。
そんな光景を見たら応えたくもなるよな。
アリステラのラリアットが直撃したのに平然としてる……カッコいい……。
尊敬する男からよくやったと言われたらグッとくるだろうな、ブロッケン。
『完璧超人始祖編』37話・38話
『キン肉マン』を読んでいて注意した方がいいと思っていたのは「好きなキャラの出番がある=活躍するとは限らない」ことですが、「読者の意見を代弁したかのような辛辣な言葉をぶつけられる」も追加した方がいいかもしれない。
ただの「愚か者」「下等超人」といった大雑把な罵倒なら気にならないのですが、個人を対象とした内容だと読んでてグサッとくる。
「人数合わせ」「善戦超人」「万年未完の大器」……貶しまくり。
戦績が振るわないブロッケンの痛いところをついている。
しかし、血盟軍の数合わせ云々は的外れです。一気読みしただけの私でもそれは違うと断言できる。
何が人数合わせだアタルは好きな色や食べ物まで調べた上でスカウトして副将に据えて右腕扱いして選んだ理由を細かく説明して退場したら涙流したんだぞ立方体リングでサポートしまくったのは「多少は活躍」どころじゃないだろ!
激高したブロッケンは全身を巨大なトゲ付きグローブで握りつぶされ、穴だらけの血まみれに。
わりとグロい。
グローブの隙間から血が迸る描写がえぐい。
現シリーズでもミミックニードルで刺されたし、穴だらけ&流血が似合うキャラです。
気に入ってるキャラがぶちのめされる展開は好きなんですが、グロい方向にはあまりいってほしくない。
諦めかけたブロッケンを力づけたのはラーメンマンだった。
ブロッケンマンを「過去最大の難敵」と呼んだのは強引な後付けだと思うけど、過去を打ち消すなという言葉はラーメンマンの所業と合わせると頷ける。
ブロッケンJr.の父親を惨殺した過去を消そうとしても、罪はなくなりませんからね。
栄光も挫折も受け止めて反芻して乗り越えろという言葉に、ブロッケンは己の人生を振り返り、自分のやり方を見つめ直す。
いかなる困難や障害があろうとも己に課せられた仕事は絶対に遂行する気概……そうなんだよブロッケン。お前の強みはそこだろ。
クラッシュマンがさらっとジェロニモを貶してる。
「声のでかいことしか能のない」とのこと。
だから具体的な罵倒はやめろって!
何がキツいって、読者の心のどこかにありそうな内容なのが……。
「ブロッケンは成長性を評価されたのに、発揮しきれないまま無印の連載が終わったな」「ジェロニモはアパッチのおたけび以外印象薄くない?」という気持ちが全く無いと言えば嘘になります。
そういう心の声を抉りだされ、増幅した上でつきつけられた心地になる。
仲間を侮辱されてブチ切れたブロッケンが突っ込むが、前回とは違い執念で攻撃を叩きこむ。
ジェロニモを思わせるトマホークチョップ→ラーメンマンの必殺技キャメルクラッチ→乾坤一擲ベルリンの赤い雨!
仲間・師・一族を背負った見事なコンボだ。
『1000円ヒーロー』96話
政府ヒーローのトップが出てきた。『シャインクリーズ』の会長とは兄弟だったのか。
本当に、彼らのどちらかがユウロの仇なんでしょうか。
風雅の方は可能性が高そうですが、ユウロが普通に復讐を達成して「やはりヒーローが仇だった! ヒーローはクズ!」という結論で終わるのもアレなので違ってほしい。
ヒーローが殺したと思っていたが、逆に彼女を助けようとしていたなどの真相を知って「私が今までやってきたことは……」と己の過ちを突き付けられる展開を見たい。
スパイしてる奴は敵に合流した途端始末されそうだな。保身のために仲間を裏切るような男が、敵に信用されるとは思えない。
恵理が危ないと思ったら何とかしていた。
豆知識ならぬ刃知識が役に立った。刃と友情を育んでいてよかったね……。
ダイコクさんの着ぐるみのままで参加している貴崎。喋り方もキャラに合わせてる。生足がちょっと。
ここでつなぎマンか。
一話から登場している実力は平凡なヒーローが、重要な局面で鍵となるのは熱い。
第三話 襲来
第二話 一時休戦
第一話 宣告
以前サイトに掲載していたダイ大SSの『Sorge il sole』を移していきます。
・番外編だったミストとバーン様の出会いを最初に持ってくる
・他の番外編は掲載しないかも
現時点では大きな変更はこれくらいです。
あとは細かい修正ですね。
小学生になった気分で「フルメタルジャケッツ頑張れー」と応援しているのですが、ブロッケンJr.の方は「落ちぶれる未来が待っている」「『二世』で駄目になる」と言われるのを見て「え、えぇ……?」となります。
二世は精神衛生上読まない方がよさそうですね……。ブロッケンだけでなくアシュラやニンジャも悲惨な状況になるらしいので。
始祖編や現シリーズの状況からだとつながらない要素もあるみたいなので、別の世界線か何かになってくれないかな。
皆が注目する中でアタルから高く評価されたのに酒浸りになるとは思いたくない。
アタルのパートナーに選ばれておきながらそうなるなら血盟軍メンバーが「腑抜けてんじゃねーっ!」と蹴りを入れるし、アタルも無言ビンタで方向修正するでしょう。
『キン肉マン』293話
問題:王家の厳しい教育に耐えかねて出ていった過去を持つキャラクターが戦う中、「出奔の代償」というタイトルがきました。どんな展開になるでしょうか?
予想:精神面を責められたり途中で放棄した技術不足を指摘される
解答:出ていく際ドアにぶつかった古傷が弱点という話になる
てっきりアタルが王族の責任から逃げたことを非難され、「今は弟達超人の未来のために戦っている」とブロッケンがフォローする展開になると思いましたが、全然違った。
放浪していた頃に負ったならともかく、ドアに勢いよくぶつけた怪我が出奔の代償と言えるのか?
普通にドアを開けて出ていけば払わずに済んだんじゃないか、その代償。
一度消滅して復活したのに、家出した時の傷を引きずるのか?
真面目に解釈するならば、逃げ出した己を責める気持ちや家族への負い目があるから、心の傷として残っているのかもしれない。
普通にアタルにダメージ入った。
何とかしてくれブロッケンと思ったらカットに入ってくれました。よかった。テリーと組んだ時のジェロニモは……。
「ウォーッ ダンダンダン」で笑わずにはいられないだろ絶対!
プロレスのパフォーマンスかもしれないと思いつつ笑ってしまう。
命がけの闘いを何度も経験しているのに若僧扱いされるのは、こういう行動が原因では?
直後の「さぁ来い! アリステラ!」と待ち受ける姿はカッコいいけど、勇ましさをアピールしたなら「さあ行くぞ!」と向かっていく方が自然だったかもしれない。
意気込む彼に対し、アリステラの狙いが明かされる。
確かに、それは予想できる展開なんですよね。
どてっぱらに穴……地獄のネジ回しオマージュか。
アタルの古傷とブロッケンの挙動に気を取られてアリステラに対する印象が「普通に悪役やってる」にしかならない。
「コイツを痛めつけられたくなければ〇〇を出せ!」という言動は強盗のそれであり、やられる前振りではないかと思える。
最初はブロッケンをちゃんと警戒していたのに、ターゲットのアタルが出てきてからは力を引き出すこと以外目に入らなくなっていますから。
『完璧超人始祖編』35話・36話
グリムリパーの「ニャガニャガ」という笑い声が何か面白い。
ブロッケンJr.がバッファローマンに元チームメイトの関係アピール。隙あらば血盟軍語り。
一番を譲らないバッファローも大人げないけど、頭に血を上らせるブロッケンも落ち着きがない。
そのせいで最後になってしまう。王位編の頃より精神年齢下がってない?
悪魔超人からは「未完の大器」という評価なんですよね。
完成して活躍してほしい。
最初に描かれるのはブロッケンJr.vsクラッシュマン。
現シリーズでもオメガハンドをヒョイヒョイ躱してますから、身軽ですね。
クラッシュマンはまだまだやられないでしょうから見掛け倒しとか隙だらけとは思いませんが、「何が完璧だ」というブロッケンの言葉には同意したい。
『1000円ヒーロー』95話
あの子こわい……と思ったらそんなことはなかった。
人間を襲いたくならないのか。
怪人になったら絶対に襲いたくなるというわけでもない。
じゃあ逃れられない本能ではなく、どこかから指令が出ているとかかな。
あくまで突然変異などの例外かもしれませんが。
同児の窮地を救ったのは……お前かああ!
また見たいと望みつつ「綺麗に退場したのに実は生きてましたと言われても引っかかるよな」と思っていたので、この形で登場するのは燃える。
使ったのは鉄山靠か?
ヒーローを批判する時の同児には反論したくなりますが、人間も含めて弱者を守ろうとしている彼は応援したい。
プロローグ 天命