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>灰色の羽様
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
何から何までおっしゃる通りです。
悪人が少しいいことをしただけで善人認定する行為の危険性は誠にもっともだと思います。
しかし、天使級のお人よしを悪党だと決めつけているので出発点が致命的に間違っています。
校長は理解せずとも、他の教師達は少しずつ内面に気づいているのが救いでしょうか。
メッセージありがとうございました!
『1000円ヒーロー』65話
千を助けようとする主任が熱いなあ。
戦う力を持たない一般人のおっちゃんが意地を見せる展開が大好物です。
ヒーローの力を失った時に、かつて助けた相手に励まされて立ち上がる展開も大好物です。
お約束ですが、いいものだ。
ここで怪人のおっちゃんが出るのは予想外だった。
登場期間が短かったキャラも残された者達の中で生きていると感じられて嬉しい。
戦うのは妹のため、町を守るのはそのついでという千の言葉は建前ですからね。
実際は妹と関係ない相手も助けてきた。
守りたい人たちの中にクラスメートが入っていて心が温まった。
同児だっている。
同児が言うような、怪人=悪と決めつけ断罪するヒーローだったらこうはならなかった。
同児にこの光景を見せたい。
主任が絶体絶命なのに笑ってしまう。
掴みづらいのか。そうか。
シリアスな話の最中にギャグ入れるのやめ……てほしくないな。重さを緩和してくれるし。
分かっているのにわざわざ名を尋ねる敵に好感度が上がりました。
お約束を理解して、乗ってくれる悪役は嫌いじゃない。
そうやって相手が場を盛り上げてくれてるのに台無しにするんじゃない、千。
『怪人が娘にとってのヒーローとなった姿』と思えば炊飯マンも熱いけど、相手は背景を知らないからなあ。
熱い! → あつ……? →熱い!
の繰り返しです。
読んでると炊き立てご飯食べたくなってきた。
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>ヴィム様
『1000円ヒーロー』の感想について、コメントありがとうございます!
>一方的な視点でキャラや組織への評価が~
私もそういう傾向があるかもしれません。
悪役に対する評価が甘くなりがちで、「信念や美学がある!」とか「カッコいい!」と思うと、相手の非道な行いよりも主人公側の落ち度に注目したり、批判的な目で見てしまうことがあります。
今回は同児の意見に首を傾げたものの、怪人やヒーローの在り方がもう少し違っていれば疑問を持たず受け入れたかもしれません。
『1000円ヒーロー』に話を戻しますと、人間を襲う怪人が大勢いるのにヒーローを批判するのはどうにもむずむずします。
怪人がもっと善良だったりヒーロー達が冷酷・傲慢な連中ばかりなら「驕り高ぶるヒーローに抗う怪人側の英雄」という方向で共感できたでしょうけど、現時点ではえげつない怪人とお人よしのヒーローが目立ちますから。
千や刃は言うまでもなく、民間ヒーローの顔と言える麗華や政府ヒーローの椿など、もっと強硬で殺伐としていてもおかしくないヒーローですらお人よし通り越して甘いレベルなので、同児の語るヒーロー像と随分食い違っています。
苦しむ怪人の味方になりたいという志は立派ですし、その気持ちに偽りはないでしょうけど、妹や親友に拒絶されたという衝撃が大きすぎて一部分しか見えていないように感じられます。
弱者を救うと言うのなら、怪人に蹂躙される無力な人々にも目を向けてほしいと思います。
メッセージありがとうございました!
『からくりサーカス』第8幕 一瞬の始まりと終わり
普通に興行するのか。
テントは保管していたのか、それとも資金を貯めて買ったのか。
リーゼの過去が語られました。
言葉だけだったのは映像化するとまずいからでしょうか。
わざわざ過去に触れたということは、トラウマを克服する展開もあるはず。
後半に回して、決戦に突入してから対決するのではないでしょうか。
「よかった、復讐なんかに囚われないで」という勝の台詞をルシールが聞いたらどう思うだろう。
復讐せずに生きられるならその方が良いと言うかもしれない。彼女自身は復讐を貫く人ですが、他人に押し付けはしないでしょうから。
ヴィルマがしろがねから心の内を引き出してくれる。
しろがねの心情がじっくり描かれたことで、今回の終盤の再会の重みが増しますね。
鳴海、ギイ、ルシールのトリオは見ていて楽しい。
原作ではもっとじっくり楽しめるのでおススメです。
マクダレン達の外見、動き、声、どれも人形の不気味さが出ていてグッド。
声が高い人形が多いのはおどけるからかな。スパッツァの甲高い声には笑った。
うしおととらでも飛行機が大変なことになってましたね。
ゲームと称して子供を捕まえて指を折ろうとする人形に、ギイが身代わりになることを申し出る。
痛みなど感じないというギイですが、そんなわけない。
激痛を味わいながらも心配する少年に向かってウィンク。
この展開のためにジョージの台詞をギイに言わせたんだろうな。
原作を初めて読んだ時は鳴海の勢いに引きずられて「ギイてめえこの冷血野郎!」と憤ったのですが、後で「流されすぎた……ごめんギイ」「鳴海はもっと早く気づいてもいいんじゃないか?」と思ったんですよね。
アニメだと子供への冷酷な仕打ちを目撃したので、鳴海が見抜けないのも当然です。
尋問を経たことで「子供を厳しく問い詰めるなんて血も涙もないのか!」→「そんなことなかった、人間らしい心があったんだ」と印象が変わり、鳴海の反応にシンクロしやすい。
咄嗟に兄妹の前に出て庇いますし、爆発すると見るや自分の身で食い止める。
「君はママンの傍にいてやるがいい。そして妹をしっかり抱きしめてやるんだ。君は兄なのだから」
重……。
ギイに言われると重い。
内面を覗かせたギイに対し、ルシールは淡々と振る舞っていますね。
この時点では強さや冷静さが目立つ。
お茶目さは中国編に入ってから見せるはず。
「指がとうに知ってるさ」とか不時着とかカッコいいところを見られてよかった。
オリンピアの空中戦が優雅ですね。指折られてるのにとんでもない動きしてる。
そしておびき寄せるときのイイ笑顔!
キザだけど、軟弱ではない。
「人間の血~!」「しろがねの血~!」はテンポよくて笑ってしまった。
あと走り去る鳴海の綺麗なランニングフォームも何故か面白かった。
ここで次話に続くのか。ギイ発見までやるかと思ってた。
結局、仲町サーカスは事件がなかったことになっているのでしょうか。
時代遅れという理由で売れなくなっただけ?
過去が描かれたヴィルマや今後猛獣使いになりそうなリーゼはいいとして、団長とノリ&ヒロはもう少し掘り下げてほしいな。
現時点で読み取れるのは「売れないサーカスの頑固オヤジと軽いノリの兄ちゃん×2」という情報だけですので。
前回ナイフを入手したものの、仲町サーカスは無理にバトルに関わらず、サーカスの芸人として魅せてほしい。
法安がああいうことができたのは、サーカスの団員であることに加えて長年道具と接してきたからで、涼子も影響を受けたからだと思うんですよね。
もし団長が同じ役割を果たすなら、頑固オヤジつながりだけでなく理由が描かれるといいなあ。
次回はギイと仲町サーカスが出会う一方で鳴海達は中国行きだろうから、できればサーカスを少し掘り下げて……などと思っていたら予告では勝が旅立ち師父どころか兄弟にフランシーヌまで!
ちょ、待っ……。
すげえなこれ、原作読んでるのに予想できない。
『1000円ヒーロー』61話
怪人を止めようとするほのかは勇気あるな。
同児が彼女と朱里の姿を重ねるのは予想通り。重ねてくれないと困る。
自分の行いがか弱い少女を泣かせるものだと認識してほしい。
千への言伝を見る限り、友情や優しさはあるんですよね。
ヒーローや怪人、一般人の置かれている状況など、全体を広く見てくれれば頼もしいのになあ。
正義の味方になると言っている同児に危うさを感じる。
身体的にも精神的にも。
ヒーローに対する見方が一方的で、襲われる一般人のことも考慮していないようなので、彼の糾弾する「傲慢で弱者を顧みない正義」になってしまわないか不安です。
怪人側の新キャラが出てきたので注目したい。
『1000円ヒーロー』が今後どれくらい続くのか気になります。
「全怪人救済計画」……う、胡散くせぇ~!
救済という単語が使われると、途端に信用できなくなるのは何故でしょうね。
総帥の正体は予想通りで、ここで次の話に続くだろうと思ったら最後のコマで驚きました。
ほのかは「ピンチになるけど大丈夫だろう」と楽観的に構えていたので、不意打ちだった。
>灰色の羽様
ダグバの圧倒的な力を見ると、他のグロンギが多少パワーアップしたところで太刀打ちできる気がしないのですが、システムや勝負が成立するみたいなんですよね。
「ゴ」のゲゲル成功の暁には相当強化されるでしょうけど、具体的に想像するのが難しいです。
ジャラジとライオになってほしくないのは心から同意です。
かろうじてガドルならまだ……。
それでも人間への被害が出ますし、絶望しかありません。
メッセージありがとうございました!
『からくりサーカス』第7幕 Demonic
いきなりクライマックス。
自分が戦う理由は子供達を守るためと悟った鳴海に「うんうん、そうだな」と思った直後にちょっと待てと言いたくなった。
アクア・ウィタエをもらった自分は子供たちの命によって生かされている。
だから戦うしかない。
そんなこと言うなよ……。
そんな風に背負い込まなくていいだろうと思うけど、そこで他人のために自分の命を燃やすのが鳴海であって、でも辛い。やめてほしいけどやめてほしくない。
パウルマン先生とアンゼルムスの戦い方はギミック満載で人形らしくて面白い。笑い事じゃないな。
憎悪に染まった眼差し。
悪魔と化すことを決意した禍々しい姿。
人形に向ける恐ろしい笑み。
勝やしろがねに笑いかけた表情や、子供達と遊んでいた時の笑顔と比べると落差がすさまじい。
何もできなかった、見ているだけだったと語る声が泣いているように聞こえる。
「子供達の痛みの、その何百分の一かでも味わってやらねえと……オレが何なのかもわからねえんだよォ!」
だからといって自分を痛めつけるような戦い方するのは違うだろうと言いたいですが、そんな理屈じゃおさまらないんだろうな。
流れる音楽が悲壮さを引き立てている。
腹話術がなかったのは自動人形達の使命がまだ語られていないからかな。アニメではフランシーヌという名前が出ただけですし。
・自動人形の使命
・彼らの探し物
・彼らの特性=しろがね達がマリオネットで戦う理由
この辺りは入れてほしい。後ほどまとめて説明されることを期待。
人形を破壊して子供達に歩み寄るも、彼らは怯えるばかり。
守った相手に恐れられ疎まれる展開が大好物です。ダイの大冒険とか。
それでも守るために戦い続ける姿にぐがあああとダメージを受けながら好きだああと叫びたくなります。
あれほど荒々しく戦い、感情を剥き出しにして吼えていた男が、「ごめんな」と呟くのが痛々しい。
強敵と戦う時には使わなかった仮面を、子供達を怖がらせないためにつける。
滴る血が涙を流しているように見える。
トムだけでも走り寄って、感謝を述べてくれてよかった。
地獄の後のサーカス編にホッとしつつ、喜べない気持ちもあります。
勝としろがねの知ってる鳴海からどんどん遠ざかっているからなぁ。
黒のヴィルマが登場。
ゾナハ病の脅威と苦しむ子供達を出した直後に、ゾナハ病で弟を喪ったヴィルマを登場させるのは上手いですね。
しろがねの言動が柔らかくなって鼻歌歌う勝になごんだ瞬間、「鳴海兄ちゃんのこと、忘れられたのかな」で「うっ」となった。
忘れられるわけないだろう。
「黒のヴィルマの流星は……弾丸よりも早いんだ」
勝の目に弟を重ねたシーンや回想は、声や色、動きがつくと重さが増す。そして音楽がいいなあ!
尺は短くてもグッと引き込まれるし、ヴィルマが寝返っても違和感を覚えない。
ジムのやつれた顔がメンタルをぶん殴ってくるし、苦しいはずなのに笑う姿が的確にみぞおちを抉る。
光に満ちた綺麗な目に『うしおととら』のシャガクシャを見つめるラーマを思い出した。
笑ってやるべき人間が笑えず、苦しんでいる患者の方が笑顔を見せて相手を励ますのは、今までにもみられた構図ですね。
「モンスターの泣き顔は~」は言ってる方がセクシー。
さらっとヴィルマの首をかき切ろうとしたしろがね、容赦ねえな。後のことはどうするつもりだったんだ。
ん? 勝がしろがねの血をここで飲むのか。
ヴィルマが加入して大量のナイフもゲット。やったね。
からくり編とサーカス編を並行して進めると、残酷なまでに違いや共通点が明確になりますね。
人間性を捨てて悪魔になる鳴海と人間になっていくしろがね。
人間離れした回復力と、大切な存在を守るために傷ついてでも戦う覚悟。
今後も対比させつつ進めていくのでしょうか。
気になるのは法安と涼子です。
次回予告では先のエピソードまで進んでいます。
カットされたらかなり凹みます……。
二人無しで終盤の展開はどうなるんだ。
すでに登場しているサーカス団員にさせるのでしょうか。
前回ジョージの台詞をギイが言ったことに納得できたのは、ジョージの登場が確定していて、移されたのはあの部分だけだからです。
ジョージの存在そのものが抹消されて、台詞や役割をそのままギイにやらせたなら受け入れられなかったでしょう。
ですので、法安の役目を団長が、涼子の分はリーゼが担当する場合、抵抗感があるかもしれない。
役割を移して素敵な展開をするかもしれないし、役割以前に最古とのやりとり自体カットされる可能性もありますし、後の話を見ないと何とも言えませんが……。
とにかく、法安達のカットが確定したら怒り悲しむと思います。
頭では「嘆くのは展開を確かめてから」「アニメはアニメとして楽しむべき」と分かっているのに。
悲しみを癒すためにも早く最古に登場してほしい。
特にアルレッキーノ。
サハラ戦より前に鳴海と会わないと、すぐ好きになってすぐ失望したことになってしまう。
人間をホイホイ殺戮するところとか、嘲笑され冷遇される姿を見たい。
『1000円ヒーロー』60話
怪人を悪だと断定し排除しようとするヒーローや社会に異を唱える同児の考えには、頷ける部分もあるけど引っかかる。
以前も述べたように、人に危害を加えたくない怪人とて衝動に呑まれたら人間を襲おうとすることを忘れてないか?
それに、社会から弾き出された結果破壊に傾くように……という怪人ばかりには見えないぞ。
最初からノリノリで人襲ってる奴らの方が多いんじゃないか?
「傲慢な正義によって虐げられる者達」的な展開はありですが、自分達がしでかしてることをスルーしてると盛り上がりきれない。
弱者を救うと謳いながら無力な存在を巻き込むのかよ。
危害を加える気はなかったにせよ、戦う意思も力もない少女に刃を向けた時点で……。
よりによって食事中はやめろよ。美味しそうな料理や楽しいひと時をぶち壊しやがって。
それでも同児を救うべくベルトを狙ったため千は敗れた。
同児もそれを読んでいた。
「ヒーローは怪人を殺して当然と思ってる」と言っておきながら、相手が違う行動をとることを予想していたのがなあ。
怪人=即排除という思想を持っていたら普通に倒されていたことも、千は違っていてその優しさに付け込んだことも、分かってるのか疑問です。
拍手してくださった方、ありがとうございます!
>灰色の羽様
善治おじさんは面白い立ち位置だと思います。
愛憎だの因縁だのが渦巻き絡み合う中で、ストレートに金銭を目的として行動する彼は一種の清涼剤……は言いすぎですが、分かりやすくて清々しい。
作品全体ではたいしたことのない悪党で片付きますが、弱かった頃の勝にとっては立派なボスキャラです。
原作では、悪人が業に相応しい末路を迎えることが多い藤田作品では珍しく、ギャグで流されて終わりましたが、アニメの方はそうもいかなかったようです。
メッセージありがとうございました!
『からくりサーカス』第6幕 地獄
目が覚めたら記憶と左腕を失っていましたって鳴海の人生過酷すぎる。
目覚めた場所がさらにひどい。
ギイ・クリストフ・レッシュが登場。
美人を口説いたりマザコン披露してくれてよかった。
「ママン」はあんな発音なのか。
この時点ではマザコンっぷりが完全にギャグ。初見の方はほぼ全員「何だコイツ」と思うだろうな。
真面目に話してるのに免許証で何故か笑ってしまった。殴りこむ時もちゃんと免許証持ってたんだ、鳴海。確かに大事なものです。
ルシール・ベルヌイユも本格的に登場。
「童話に出てくる悪い魔法使い」がピッタリすぎて笑った。毒リンゴ持ってそう。
鳴海が目覚めたのはアメリカにある病院だった。
ヘレンさん美人。
子供が鳴海見て逃げたのは仕方ない。
ムキムキ半裸の大男が険しい表情してたら誰でも怯える。
自分の大事な話を後回しにしてでも子供を追うのは、記憶を失っても変わらないもの、譲れないものを感じさせますね。
いきなり拳法披露して何やってんだと思ったけど、体に染みついてるのかな。
ウケてくれてよかったな。
この病院にはゾナハ病の子供達が収容されている。
しかし医師達はギイ達に刺々しい態度。
ひどい態度に見えますが、彼らが嫌うのも無理はない。
鳴海をスカウトするために助けたというギイ。
お前……この後鳴海がどんな事態に直面して、どんな感情を抱くか、分かっててやってるだろ。
それにしても子供達と遊ぶ鳴海が本当にいい笑顔。子供達も笑ってる。
発作で追い詰められていなければ、ちゃんと笑わせることができるじゃないか。
温かい交流に心が痛む中、ゴリラに不意打ちされた。
ゴリラの真似上手いな!
まさに迫真の演技。
薬漬けのシーンはカットされそうと思っていたので、描かれたのは嬉しい。
泣きながら薬を貪るヘレンさんの姿が壮絶。
バンハートを問い詰める鳴海が目撃したのは、子供を尋問するギイとルシールの姿。
「どうせなら役に立って死ね」は何度聞いてもひっでえ台詞だ。
原作と発言者が違いますが、ギイが言うのもありだと思います。
元々お人よしキャラというわけでもないですし、「イイ性格してるなコイツ」と思わせる言動も多かった。憎まれ役を買って出るタイプです。
ギイだけでなくルシールも内面が描かれるのはまだ先です。
「しろがね」の冷酷さや不気味さが描かれるからこそ、後に見せる人間味が光る。
あえて言うなら、台詞をそのまま持ってくるのではなく、ギイ風にアレンジしてほしかったかも。
もしかするとルシールが宥めて聞き出すよう役割分担をしていたのかもしれない。
ガラスを割るシーンで増大した回復力も示すのはいいですね。
ゾナハ病の発作を抑えるため、医師達は薬で無理矢理笑っている。
医師達の冷ややかな態度もこれらの背景があるからです。自分達は薬漬けになってでも子供たちの苦しみを和らげようとしているのに、心を踏みにじるような真似をするわけですから。
パウルマン先生とアンゼルムス来たァァ!
早足でカサカサしてて動きも声も気持ち悪い。素敵!
フランシーヌにギイの首を届けると言ってますが、喜ばないと思う。
もしフランシーヌ人形が首届けられたらどんな反応したんだろ。
ゾナハ病の第二段階が合併症による死亡。鳴海の「笑わせないと死ぬ病気」という認識はここから来たのでしょう。
しかし、もっと恐ろしい事態はその先にある。
最終段階は「死ねなくなる」。
苦痛に苛まれながら死ぬこともできず生き続ける。
最初にゾナハ病の設定聞いて、ここまで重い話になるとは思わなかった方も多いのでは。
生命の水……アクア・ウィタエの説明を聞いて自分ではなく子供達に使えと言うのが鳴海らしい。
敵は、ゾナハ病をばらまくオートマータ達と、彼らを率いる真夜中のサーカス。
予告で心の準備をしていたのに真夜中のサーカスがテントを張るシーンで「フォーウ!」となりました。
最古がまともに登場したらどうしよう。
ギイがここで戦うのか。
オリンピアが美しい……。ギイもですが、美しいという言葉が最も似合う。
苦しむ少女を抱いて鳴海は表情をゆがませる。
「俺が笑ってやらなきゃいけないのに、笑わせてどうすんだよ」
しろがねの味わった「笑ってあげないといけないのに笑えない」という辛さを、今度は鳴海が味わっている。
ルシールが仮面と錬金術師について語るシーンでしんみりした。
とても辛い想いをした……。
まだ仮面はつけない鳴海のアクションシーンは圧巻。アニメ化した喜びを感じる。
ギイの笑顔が悪役のそれです。ギイが戦力増強・人形破壊のためなら手段を選ばない危険人物に見えてしまう。
感想を見て回るとジョージの存在自体カットと誤解されている方もいらっしゃるようです。
他のキャラについてもそうですが、「〇〇はカットされたのか」「××は出てこないんだろうな」とお嘆きの方はまず公式サイトをチェックしてほしいです。ヴィルマやファティマなど紹介されているキャラもいますから。
ジョージがここで出ないのは仕方ないと思います。
ギイとルシールが登場したばかりで、普通のしろがねについて説明途中。この段階でジョージまで出されたら混乱する。
サハラで登場だと、彼にあの台詞を言う相手は変更になるのでしょうか。
あの台詞は、かつて自分がむごい仕打ちをした子供から言われたからいっそう沁みたのだと思うんですよね。
ギイ達の前に病棟を訪れて、子供相手に心無い言動を披露して、それでバンハート達が「しろがねの連中は最低だな」と嫌うようになった……とかならつじつまは合いますが、今後の描写待ちです。
最初はギャグ寄りで、心身ともに強靭な鳴海をピンチにさせる装置という印象だったゾナハ病が地獄を生み出す。
鳴海がいきなり病棟で目覚めたのは上手い構成だと思います。
ゾナハ病や「しろがね」の説明、鳴海の戦う理由がいっぺんに描ける。
鳴海の精神的なダメージを除けばな!
誰かを助けられたと実感することもなく、公女とのロマンスもなく。
自分を犠牲にしてでも他人を救おうとする鳴海にとって、「大勢の子供達が苦しんでいるのに自分だけ助かった」のは呪い以外の何物でもない。
これでは戦うしかないし、自分の幸せを追求しようなんて思えなくなる。
原作未読の方がギイやルシールをどう思われたかが気になります。
現時点ではギイは
・キザで女たらしのマザコン
・怯える子供に容赦なく尋問する血も涙もない冷酷な男
・鳴海の正義感や優しさを利用して戦わせる
など、嫌な奴と思われても仕方ない描写ばかり。
ルシールも感情のない婆さんと嫌われたりしないかな。
お茶目なところも見せてほしい。
『1000円ヒーロー』59話
料理作って待っててくれる麗華に覚えるこの感情は何だろう。
千と恵理の関係が特別であることは重々承知で、千と麗華の距離が縮まってほしい。
そんな、せっかくのもてなしになんつー感想を……。
「食いねえ」って男前だな。
奮発して上等の食材を購入する麗華の様子を見たかった。
眼をキラキラさせて「麗華タン」はちょっとキャラ壊れてますね。
怪しい男が去ったと思ったら同児がエントリー。一難去ってまた一難。
騙しに来たのに真っ向から問いをぶつけるのかよ。
最初は騙すつもりだったのが、千との友情を感じて、自分の本心を晒したくなったのでしょうね。
何の理由も聞かずに自分を殴った千の行動を間違っていると断じる同児ですが、思い違いをしているというか、ズレてるように感じられるんですよね。
病院で同児を殴ったのは、「親友の妹が危機に晒されている」からでしょう。
朱里を襲おうとしていると勘違いされる状況だと分かってないんでしょうか。他の人間蹴散らして迫る相手に話し合いできるとは思えないだろ。
同児だって同じ立場だったら問答無用で攻撃したのでは?
怪人じゃなくて人間の不審者でもぶっ飛ばすんじゃないか。
シリアスな話の最中、ほのかの茶碗が大きいことに気づいて笑ってしまった。悔しい。
エビフライや卵焼きがやけに大きくない?
同児の考えには引っかかりますが、「僕も君を止めたい」の表情はすごく好きです。「たとえ話はもう終わりだ」の表情も。
「ヒーローは怪人を殺してもいいと思ってる」と言うけど、刃を見ても言えるのかよ。