漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。
拍手してくださった方、ありがとうございます!
『からくりサーカス』が6月末までレンタルで全話公開されているとのことです。
「これでアニメで説明の不足している部分を補ってね!」と言ってるように感じられるのは考えすぎか?
とにかく、アニメではカットされたエピソードが色々ありますので、気になる方はぜひ。
これを機に最古の四人いいなあと思う方が増えれば……!
そして「法安と涼子カットなんて嘘だろ……? 窓から出ていくシーンを見たいんだ!」という想いを共有したい。
『からくりサーカス』第11幕 ファンファーレ
しろがね-Оの集合シーンからか。
ナイアは凛々しくていい感じ。ルシール「先生」と呼んでいるのがじわじわくる。
いよいよ、ついに、フェイスレスが!
ある意味主人公と言えるキャラの登場だ!
寒いギャグも無事披露。見たかったんですよね、皆がしらけるシーン。
叫ぶシーンはカッコいいだけに温度差がすごい。
サハラ編が始まると思うと、OPにもいっそう興奮します。
阿紫花と女の絡みが思ったより長かった。
彼の内面を描くにはこれ以上削るのは困難で、決してもたもたしてたわけではない。
それなのに「もう少しコンパクトにできないか?」「早くジョージとサハラに行ってくれ!」と焦ってしまう。
よく考えたらこれでも十分急いでるんですよね。前回の猛スピードの進行の反動か。
ジョージも出てきました。
登場の仕方を見ると回る球のインパクトがすげえ。
パウルマン先生に負けていないからプライド高いままなんでしょうか。
阿紫花との道中で高慢な性格を見せてほしい。
ファティマ来た!
可愛い!
好き!
ふざけるフェイスレスに驚くミンシアはいい反応だな。
Oを「気持ちの悪い連中」呼ばわりするルシール、辛辣すぎない?
一括りにしないでください。
最古の四人の姿が出るところで興奮する。
まるでフランシーヌ人形が全ての元凶みたいな描かれ方だなあ。
自動人形達はフランシーヌ人形を笑わせるための道化というのは上手い設定ですよね。
人間を苦しめるにしてもしろがねと戦うにしても、もっと効率いいやり方は色々あるでしょうけど、そうしない理由になります。
そして……ドットーレ!
最古の四人がまた一人。待っていたよ。
道化の仕草が様になってるなあ。惚れ惚れする。
ナイアの生首直後のフェイスレスの反応が実によかった。
心からどうでもいいと思ってるのが感じられる。
大げさに悲しむ前に間があったのが嬉しい。
こういう「間」がほしいんですよね。他のシーンでも。
仲間が生首にされてゲラゲラ笑う連中もいかれてる感が出ててよし。
仲間がやられても心を痛めないという点は真夜中のサーカス側もそうですね。
アニメだとドットーレが司会を頑張ってると思える。
きっとフランシーヌ人形を楽しませるために、日ごろから場を盛り上げる口上を考えてるんだろうな。
そういうところは敵・悪役という括りではなく純粋に好感が持てる。
同時に、哀れさも感じる。
Oがサクッと人形やっつけてサクッとやられる流れは大体原作通りだった気がする。
機械化して強化されたはずなのに弱く見えるのは原作に忠実ですね。
「ゲームで操作キャラが強化されると、適当にやってもなんとかなるから戦い方が雑になって意外とダメージをくらう」みたいなノリかもしれない。
オルセンコールに私も加わりたくなった。
オルセン! オルセン! オルセン! オルセン!
ライトアップするところで超ワクワクした!
メリーゴーラウンドを丸ごと頭にのせているのはぶっとんだデザインです。どうしたらあんな発想が出てくるんだ。
オルセンがアニメで見られるなんてなー。
とんでもデザインや各所に仕込まれたギミックなど、どれもインパクト抜群でアニメ映えするものの、作画が大変だろうからカットされるかもと思ってたんですよね。
色や動き、音がついてますます強烈になってる。
流れる音楽のチープさがいい意味で悪趣味ですし、子供っぽい喋り方も不気味。
曲が段々早くなるのもいい演出。
鳴海の修業時代のエピソードがちらっと出てきてよかった。
鳴海の暴れっぷりに「しろがね」達はドン引き、ドットーレは「ワオ!」という反応。フェイスレスは何を思ったんだろう。
同時進行でミンシアとファティマも戦うことに。
嫌悪感を示すミンシアにファティマがガツンと言ってくれてホッとした。
ミンシアは良くも悪くも普通の人間視点の持ち主です。
ですから彼女が「しろがね」達を嫌悪するのも仕方ないのですが、助けられたのに否定するばかりなのは……謝ってくれてよかった。
ここの「しろがね」達が支払ったものの話は印象に残る。
だからこそ、一時期の展開が引っかかるんですよね。
オラーツィオ、尻をやたらとフリフリするのやめろ。尻がプリティに見えるだろ。
ファティマとミンシアが脱がされたのに一番覚えてるのはお前の尻だよ!
アクロバットブラザーズがカットされなかったのはかなり驚いた。
ミンシアはここで戦っておかないとルシールとちょっと喋って終わりになりかねないからか?
最後、さりげなくリィナがいる?
次回はとうとう私の一番好きなキャラが……!
パンタローネ、ドットーレと素晴らしいので、残りの二人もめちゃくちゃ楽しみです。
予告では司令の戦闘シーンも。
悔しいことに、あれほどふざけていたおっさんなのに、真面目に戦うと無茶苦茶カッコいい……!
黒マントの下に得物をビッシリ仕込むとかロマン極めてやがる。
あのキャラの声については予想通り。すでにアイツとアイツが同じでしたから。
「ネタバレじゃねーか!」というツッコミを承知でやってるんだろうなと思います。
「黒幕の正体は?」ではなく「どうしてこんなことを?」という方向で考えさせたいのかも。
「悔い改めたようには見えないから何か企んでるのか?」
「でも人形を壊したいという想いは嘘ではなさそう」
「非合理的な行動を取る人形達が邪魔なのか?」
「野望があるにせよ利害は一致するのかも」
などなど、目的が読みづらいでしょうから。
『1000円ヒーロー』63話
こんな時も刃を前髪と呼ぶ椿。今かなり深刻な話の最中だぞ。
今まで最強のヒーローとして戦ってきた千がただの少年として助けを求めるのが、新鮮で、悲しくもある。
今回の敵のデザインは順当に強そうでカッコいいな。
性格も真面目そうだし、強敵として頑張ってほしい。
拍手してくださった方、ありがとうございます!
『からくりサーカス』第10幕 フランシーヌ
ミンシアがいきなり「ミンハイ」呼びしても鳴海だと伝わらないんじゃないでしょうか。
全部「ナルミ」で通せばよかったのでは。
今回は金の狂気を堪能する回でしたね。
表情・台詞・声、どれもいい。笑い声にぞっとする。
フランシーヌを「僕の」だの「取っちゃった」だの、モノ扱いしてる。
いつフランシーヌがお前のものになったんだ。
前回と違い、フランシーヌの笑みには明るさがない。
金を憎まないでとは無茶おっしゃる。
でも、最も踏みにじられた彼女は恨み言一つ漏らさず実践してるから反論しづらい。
彼女は金のことをどう思ってたんだろう。「哀れな人」かな。
この流れだと、まるで村人が「病人を連れ出そうとした男が錬金術だの万能薬だの胡散臭いこと言ってるから先回りして焼こうぜ!」と焼き討ちしたように見えるけど、違います。
『フランシーヌが自ら小屋に火をかけて命を絶った』と分かりづらいかもしれない。
彼女の信じる宗教では自殺は罪とされているので、銀は彼女が地獄にいったと認識しています。
「ありがとう」からの台詞はもっと落ち着いた声音かと思っていましたが、震えている。
銀が贈った指輪をはめ、身を焼かれながらの笑みが壮絶に美しい。
記憶があいまいですが、彼女の病気は特殊なものではなかったはず。
村人達の仕打ちは酷いように見えますが、当時の常識や状況を鑑みればあまり責めるわけにもいかない。
燃える小屋から銀を遠ざけて助けようとしていますし、悪人などではないんです。
時代が違えば……知識や治療法が備わっていればなあ。
金も柔らかい石を作っていた。
フランシーヌを救いたいという想いは同じだった。
その情熱や才覚を真っ当な方向に向けられれば今頃皆ハッピーだったのに。
フランシーヌは逃げようとしなかった、彼女の心は金にも注がれていたと告げる銀ですが……。
逃げたよ!
逃げたら散々殴られたんだよ!
彼女を強引に連れ出したものの、暴力を振るう真似はしないと思い込んでいたのか?
だとしたら、弟を信頼というより過大評価している。
フランシーヌは金も愛していたでしょうけど、手のかかる弟とかそういう方向じゃないか。
金は遺髪を使ってフランシーヌ人形を作った。
お美しいな、フランシーヌ様は。
「あなた」と呼ばせるところは笑いが出た。うわ……と思いました。
最古の四人の姿もまともに出ました。
彼らのデザインがめちゃくちゃ好きです。
アルレッキーノとコロンビーヌはスラっとしているなぁ。
笑わない人形を笑わせるために、金は村人に復讐する。
閉じ込めたのは村人ですが、焼け死んだのは彼女の意思に基づいた行動。
しかも長い年月が流れて関係ない人間ばかり。
安易に「死んだ〇〇は復讐なんて望んでいない!」と断言するのは引っかかりますが、今回のケースは絶対に望んでないと言い切れる。
銀の煙……ゾナハ病を振りまいてからの!
お手玉!
玉乗り!
綱渡り!
焼殺!
まさかここまできっちりやってくれるとは。
形状の違うものを軽やかに扱うドットーレの技量、大きな玉をドーンと転がすパンタローネの豪快さ、コロンビーヌの躍動する艶やかな肢体、どれも素晴らしいんですよね。
人体が使用されている点を除けば。
そしてアルレッキーノの緋色の手(レ・マン・スカラティーヌ)、溜息が出るほどカッコいい……。
火が順番に灯るのがロマン!
このシーンのアルレッキーノは曲芸要素薄いと思ってたけど、色や動きがつくと華やかで芸っぽく見える。
でも他の三人と違って楽器→火炎はつながってないよな、やっぱり。
教会燃やす後ろ姿がノリノリに見える。この時は意思ないけど。
お手玉や玉乗りが描かれただけでも十分かもしれませんが、ルシールの過去はもう少しじっくりやってほしかったな。
お手玉の材料が語られる日は来るのでしょうか。
クローグ村の惨劇を改めて目にすると、三人の結末はものすごく好きですが引っかかる気持ちもないわけではない。
この時点では意思はなかったと擁護しても、意思があったところで躊躇わず実行したでしょう。
何より、意思を得た後は人間を苦しめてきましたから。
弟の引き起こした惨劇を知った銀は、彼なりに対処したけどやり方が酷い。
ゾナハ病の治療と引き換えに、巻き込まれた村人をさらに自動人形との戦いへと駆り立てる。
怒りや憎しみを継いで仇と戦うためだけの存在になる、と書くとうしおととらの獣の槍みたいだ。
銀の方は自覚しているとはいえ、世界規模ではた迷惑な兄弟です。
舞台は現代に戻って、最古の四人の一人、パンタローネ登場!
金はフランシーヌ人形の首を絞めた挙句捨ててしまった。
自分の望むように動いてくれないから、要らなくなったから、捨てる。
この調子じゃ奇跡的にフランシーヌと結ばれたとしても破局を迎えただろうな。
こうやって見るとフランシーヌ人形も可哀想だと思えてくる。
殺戮ショーを見せられ笑うよう強要された彼女の心境やいかに。
過去が比較的じっくり描かれた分、師父の登場から退場まで早すぎる!
彼の人生についての考え方が語られないと、万能の薬を嫌悪し、吹っ飛ばす理由が……。
「本物の人生」がどんなものかも理解しづらく、最期の台詞の重みが減ってしまう。
現状ではゾナハ病に対する唯一の特効薬で、飲んだ結果どうなろうと治したい人間もいるはず。
それに、黄金律とその解除……自動人形が飲んだら不味い理由を言わないと「飲みたいなら飲ませればいいじゃん」ってならない?
といっても、あそこで泉を爆破せず、水を飲ませていたら大惨事になっていた可能性が高いんですよね。
師父の強さやカッコいい姿が見たい方はぜひ原作を。
鳴海との初戦・因縁がカットされたアルレッキーノは気の毒だと思っていましたが、強さをろくに見せず出てすぐやられたパンタローネもなかなか……。
次回はもうサハラ。
まさか1クールが終わる前にサハラに行くなんて、アニメ放送開始当初は予想していなかった。
メリーゴーラウンドオルセン来たァァ!
トーア、ティンババティも登場確定!
司令もいますし、心の準備が必要です。
『1000円ヒーロー』おまけ
レートは1でもハートはピカピカの二人組。
この二人は掘り下げが多くて嬉しい。
名前が一つを除きどれもストレートだ。
覚えやすくていいんじゃないでしょうか。
『からくりサーカス』第9幕 記憶
今までOPの印象は「いい曲だなあ、主人公らしさが感じられる」→「あれ、あいつの曲?」となったところで止まっていましたが、今回の話で「銀も当てはまるよな」と思いました。
他の人物にも当てはまりますし、どのキャラとかではなく登場人物の大半を指すのかも。
しろがねとギイの関係にムッとする勝は思っていたよりあっさり。
しろがねの想いに触れられただけでもよかったかも。
勝が旅立って話が動くの嬉しいけど、喜べない部分も。
今までまともにサーカスしてない……。
やっと自主興行できるかと思ったら飛行機が不時着してそれどころじゃないし、ちゃんとサーカスしてるところを見たい。
せ、せめてもう少し団長達との交流を。
ミンシアが登場したと思ったらもう山中?
モノローグで済ませる部分が予想より多い!
その分過去編に費やすのは納得ですが。
さりげなく裾を持ち上げているルシール可愛い。
尺の都合でミンシアの刺々しい言動が大幅に削られました。
原作でかなり引っかかった部分ですので、私にとっては嬉しい。
勝気なだけならいいけど、すぐ罵ったり手が出ると相手や状況によってはかなり嫌になる。
似たようなタイプに見える『うしおととら』の麻子には抵抗感がありません。
・普段からうしおと距離が近く、対等の立場
・やるのは相手が暴言吐いたりアホなことした時
・互いに遠慮なくやり返す
というように、複数の要素が合わさっていますから。
相手が対等もしくは上ならいいけど、反撃しづらい立場の相手に理不尽につっかかるとなぁ。
『うしおととら』の日輪もそうですが、厳しい修行に耐えて一人前になったという自負があるなら敵意のない相手に殴りかかるのはやめろよ。
アニメだと、ミンシア視点では鳴海が「病気に苦しむ父親を笑う」「人形だの命の水だの胡散臭い話をまくしたてた」風に見えるので、怒るのも当たり前と思える。
全ての始まりの過去編へ。
白家の兄弟とフランシーヌが登場しました。
兄が銀(イン)で、弟は金(ジン)。前者は堅物、後者は軽薄そうに聞こえる声だ。金はゆがむ前は可愛く見える。
フランシーヌが表情豊かで可愛い。最古に見せたい。
喋り方も感情が込められていて弾むよう。
自分の空腹をこらえて子供達や老夫婦にパンを与える……要約すると「フランシーヌ様マジ天使」になりますね。
パンを頬張る爺さんや銀に縋りつく婆さんに泣きそうになった。漫画で読んだ時は全然そんなことはなかったのに、声や動きがついたためか、歳を取ったせいか。
卵を一個、しかも病気の子供のために盗んで泥棒の烙印か。
確かに罪を犯したけど、罪と罰が釣り合ってねええ!
彼女が助けている側、同じ立場である貧しい人間に売られたのがやるせない。
他人のために身を捧げるフランシーヌの姿を見、銀は己のためだけの学問に疑問を抱く。
直後の金の台詞は、見事に反対を行っている。
「フランシーヌは僕が最初に好きになったんじゃないか……それを横からとるなんて、ダメだよ……兄さん!」
おい。
今まで軽い口調だったのに、粘ついた喋り方になった。一瞬で「あ、やばい」と理解させる力があります。
明るく爽やかだった笑顔がいびつになる様がいいなあ。
この時点では感情に任せてぽろっとこぼしただけで、本気でこの考えを信じ込んではなかったと思う。
何事もなければ頭が冷えて「順番じゃなくて彼女の気持ちが優先されるべきだ」と踏みとどまれるはず、だった。
「世界中から病気がなくなりますように」というフランシーヌの願い。
ゾナハ病振りまく連中は踏みにじってるんですよね。
苦しい境遇でも他人を思うフランシーヌの姿に心打たれた銀がプロポーズ。
光らぬ指輪と輝く笑顔。
幸せそうな二人。
「結婚して幸せに暮らしました」で終われば良かったのに。
このシーンが光に満ちているだけに、地獄が待っていると思うと辛い。
流れを振り返ると、銀は正直やらかしたと思う。
本人もやらかしたという自覚があります。
教会のシーンまでなら金に同情する。
だから彼も「兄さんはひどい」→「そうだ、僕は被害者なんだ」と自己正当化して突っ走った。
これで銀に一切落ち度がなかったら、金が「ただの嫌な奴・最初から危ない男」になってしまい、運命の残酷さが出ないからなぁ。元々は善良な若者だったからこそ、転げ落ちていく姿が印象に残るわけで。
フランシーヌは……彼女に何かしろとは言えない。その日食べる物にも事欠く有様でありながら人を想う心を忘れず尽くしているのに、この上恋愛模様を読んで上手く対処しろというのは酷です。
銀は今まで学問一筋だったからこそ、意識を変えられた反動が大きかったんだろうな。
弟と一緒に打ち込んできたはずの錬金術をも捨てると断言したのはまずかった。
一度深呼吸すべきだったと思います。
弟に自分も好きになったと告げて、彼女が決めることだと言っていれば。
しかし、横からかっさらったと彼を詰るのは違うと思います。
突っ走りすぎ、もう少し弟の気持ちを考えろと言いたいものの、「弟が油断してる隙に……」と画策したわけではない。金に訊かれた時点ではそのつもりはなかったでしょうから。
金の方は彼女と付き合うどころか気持ちを伝えてもいないんですよね。
大体、フランシーヌが頷かなければ抜け駆けしようが無意味で、横取りだの早い者勝ちだのという話ではありません。
フランシーヌが銀の求婚を受けたのは、過去や生き様を知っても受け入れて、支えようとしてくれたからだと思います。
金が彼女の境遇を知る機会があり、そこで背負う覚悟を決められればチャンスはあったかもしれないが、金にはそこまでできないと思う。
とにかく、金が普通に告白して普通にフラれてたらややこしいことにならなかった。
あるいは、あの場で立ち上がって「ひどいよ兄さん!」と叫んだり、盛大に喧嘩したりできる性格なら。いっそ河原で夕日見ながら殴り合えよ。
よりによって「大好きな兄さん」と「大好きなフランシーヌ」の組み合わせだったからゆがんだんでしょうね。
フランシーヌと結ばれたのが関係ない青年だったらここまでこじれなかった気がする。
「うわーんフランシーヌをとられちゃったよ兄さぁぁん!」
「大事なのは彼女の気持ちだ。今夜は一緒に飲み明かそう……」
で酔いつぶれて終わったんじゃないか?
同じ話の中に「大好きな人達の幸せを願う」勝が入っているのが対比になっていますね。
原作未読の方々が抱いているであろう「オートマータは誰がどうして作ったの?」「結局『しろがね』って何なの?」という疑問には次回である程度答えが出るはず。
そろそろペースを落とすだろうと思っていたのですが、まだ駆け足が続いています。
こうしてひねり出した尺を、どこにどれくらい使うのだろう。
そして次回はいよいよですよ!
クローグ村の惨劇!
最古の四人!
予告後半を何度も何度も見てしまう。
今から楽しみでたまらない。
『1000円ヒーロー』第62話
今まで登場したヒーロー達が集結。
こういう展開好きです。シンプルに。
政府ヒーローなのに協力してくれる椿さん、ありがとう。
この世界のヒーローは「レートが低くても自分にできることをする!」という心の持ち主ばかりだと思っていましたが、違ったのか。
千の異変に刃はどうする?
また麗華が敵に操られてる……。
せっかくのレート100ヒーローなのにこういう役ばかりなのは不憫です。
たまにはボス相手に活躍させてあげてください。
拍手してくださった方、ありがとうございます!
鳴海について語るアルレッキーノを思い出すたびに、ハドラーにこだわるミストバーンを連想して笑ってしまう。
アルレッキーノは好きだったことも失望したことも再び認めるようになったことも相手に伝えたんですよね。
良くも悪くも思ったことを率直に告げる性格です。
失望しましたファン辞めます的なことまで本人に直接言うのはどうかと思うよ。
でもそういうキャラだから、涼子についての詩的な言葉がスラスラと出てくるんでしょうね。
照れたり恥ずかしがったりしないのは人形ゆえでしょうか。
謁見前にハドラーがミストバーンに感謝を告げるシーンで、今まで考えてきたのは「ミストはどんな心境だったんだろう」という疑問ばかりだったのですが、ふとハドラーはその時どんな表情をしていたのか気になりました。
もし笑顔だったら見せてほしかったな。
ミストが動揺したり困惑したりしそうなので。
心境が気になるといえば、ハドラーに助ける宣言された時もです。
主を守る・支える立場であるミストバーンが助けられる側になり、助けるとストレートに言われたのは珍しいのではないかと。
一番大きいのは「あの男がそんなことを言うようになるとは……」という驚きでしょうけど、嬉しい気持ちもあったら私が嬉しい。
『からくりサーカス』第5幕 サーカス~出発
しろがねがメイド姿に!
ごちそうさまです。
善治はやはり死亡したようですね。イチゴゼリーコロコロおじさん化は見たかったけど、時間が惜しい。
メイド服の次はセーラー服。何とも言えない気分になる。
いじめられても目立たないようにしていれば去っていくというしろがねの台詞には頷けない。
エスカレートする可能性の方が高そうですから。
いじめっ子のガキ大将、梶山も出たか。
彼を出すなら〇〇〇は外せない。
ちゃんと謝罪して、仲良くなってほしいなぁ。
そして『最終決戦に突入する前』くらいにちらっと出てきてほしい。会話無しの姿だけでもいいので。
勝への仕打ち、色々やられてたんだなな。
上靴隠し、落書き、画鋲まき、雑巾投擲、さらに殴りかかるって、怪我させるのは明らかにアウトだろ。他も駄目だけど。
しかし金持ちだと分かってるのによくいじめられるな。
金と権力使って仕返しされるとは思わないのか?
媚売って機嫌取っておこぼれにあずかろうという方向にはいかないのか。
色がつくと勝の痣が痛々しい。
しろがねに文句言おうとした女子二名の反応に笑った。
土下座からの足スリスリでドン引きしてる。においに言及するとは。
ギャグシーンのあるるかんが可愛い。
そして、しろがねのアクロバットがすごい。
これ、現実のサーカスで繰り広げられる動きなんでしょうか。
バスケのゴール通過なんてできるものなのか?
しろがねは優しくて美しくて運動神経抜群で料理も上手くて勉強できて……これだけ書くと完璧に見えます。
目立たないようにと言いつつ目立つことをするなど、ズレてるところも完備。
やりすぎでないかと言いたくなるくらい要素が詰め込まれています。
だからこそ、心からの笑顔という、欠けているものが際立っていますね。
彼女が笑えるように勝は考えを巡らせる。
仲町サーカスの面々が登場。
泥棒はまずいので省略して正解だと思います。
ノリとヒロ、いい体してますね。ナイス筋肉。
目をキラキラさせて見入る勝に嬉しそう。
勝は芸人のやる気をかき立てるいい「観客」ですね。
リーゼは入団済みか。掘り下げや見せ場があるといいな。
猛獣を従えるところを見たいです。
気になるのは法安と涼子です。
仲町サーカスが落ちぶれた経緯の説明も兼ねて法安・涼子が加入しないかな。
で、最後!
予想していなかった。
暗転で「まだ何かあるのか……もしかして?」と思ったら、きましたよ。
ヒーローもののの手術・改造シーンみたいでした。仮面ライダー的な。
原作未読で「鳴海好きになったのに。もう見るのやめようかな」と思われた方を引き込むためにも、ここで見せておくのはありだと思います。
激しいバトルの後の日常回は少し物足りなく感じるかもと思っていたのですが、余計な心配だったようです。
二人の内面の変化が描かれて満足。
「あれがカットされた」「これが足りない」と言ってばかりにならないよう、あえて原作を読み返さず視聴していますが、内容がまとめられていて面白いと感じられるのは読み返さないからだけじゃないはず。構成の仕方が上手いんだろうなあ。
……最後のシーンも驚きましたがさらなる衝撃がぶん殴ってきた。
待て。
ちょっと待て。
次回予告ワケが分からない。
ギイいるしルシールいるし病棟じゃんそこ!
サブタイトルが『地獄』。勝としろがねのほのぼの日常回の次が『地獄』。
大怪我して片腕と記憶を失い目を覚ましたらそこは地獄でした。
鳴海が何をしたって言うんだ。
悪魔かよ。
いい加減にしろ。
やったぁ……病棟編が見られる……。
先生と生徒達も出演してくれるなんて嬉しい。
パウルマンせんせーい、授業してくださーい。
やばい、頭と心が追いつかない。
『1000円ヒーロー』58話
怪しい男を家に入れないのは偉いぞと思ったらそう来たか。
何やってんの。
敵組織の幹部がおもてなし受けるんじゃない。
ほのかに手出しせず帰ってくれてよかった。
彼をおじさんではなくおにいさんと呼ぶのは優しいな。
同児の変身した姿はまるでヒーローですね。今までの怪人らしい形態も好きですが、近い姿になるとライバル感が増します。
麗華が敗れたのは残念。以前レート100は一人で戦争を止められるという説明があったものの、できる気がしない。設定に対して描写に物足りなさを感じてしまう。
「怪人なら殺してもいいと思っているようなヒーロー達と違って、戦えない者の命は奪わない」という同児。
信念や美学のある敵は好きですが、その言い方には引っかかる。
ヒーロー達は怪人を問答無用で片っ端から殺してるわけじゃないだろ。降伏勧告したり捕まえたりしている。
千や刃みたいに怪人と心を通わせるヒーローだっている。
そもそも怪人が退治されるのは、戦う力を持たない一般人達を襲うからです。
大人しくしている怪人まで排除するのは非道ですが、衝動がある以上いつ人間を襲うか分からない。
戦えない者の命を奪うと糾弾するなら、真っ先に怪人の側を責めるべきでしょう。
大体同児だって邪悪なおばさんを葬ったじゃないか。性根が醜くどす黒く腐っていて復讐もやむなしな存在だったとはいえ、戦う力はなかっただろ。
千を怪人抹殺上等ヒャッハーなヒーロー扱いしないでくれよ、怪人のおっちゃんとの会話を知っても同じこと言えるのか?
同児の姿勢にもやもやしつつ、次話を待つしかない。
拍手してくださった方、ありがとうございます!
ジョージィィ!出られるかどうかギリギリだと思ってたから嬉しいぞォォ!
ファティマも出る!ロッケンフィールドさーん!
作中最強疑惑のあるおっさんも登場しますし、良かった良かった。
けど生方家が……。
単体で名台詞をポンポン生み出すキャラではありませんが、他のキャラの見せ場を引き出す名脇役なんですよ。
特に法安は、道具と向き合ってきたからこそ、道具に近かったジョージや人形達の異なる面に光を当てることができる。
彼らとの交流で最古達はただご主人様についていっただけではない内面の変化が描かれるんです。
だからどうか出演を……!
『からくりサーカス』のアニメを毎週楽しんでいますが、ワクワクすればするほど焦りを感じます。
「あのキャラが登場してほしい」「このエピソードも見たい」と欲望が膨らんでしまう。
当初は最古の四人が登場するだけで喜んでいたのに、法安や涼子との会話を望んでいます。
「法安と涼子出るかな」「きっと出る」「厳しいだろ」「会話してほしいなあ」「暇乞いが省かれたら……」「夢はいつか必ず叶う」「駄目かもしれない諦めないと」と、繰り返し考えて止まりません。
法安と涼子が出るかどうか、暇乞いがあるかないかだけでも知りたい。
ドキドキワクワク通り越してなんか苦しい。
諦めた方が楽だと分かっているのに、「司令やママンなどまだ紹介されていないキャラがいる!」と希望を捨てられません。
『からくりサーカス』第4幕 コラン
早速プロローグのクライマックスです。
勝が阿紫花を雇う。
藤田先生の作品には「日の当たらぬ道を歩む男が、真っ直ぐな目で見つめてくる少年・少女に心を動かされ守ろうとする」展開が見られます。黒博物館もそうでした。
雇うと言われた阿紫花がすぐ頷かなかったのはよし。
コロコロ依頼人を変えるようだと、金積まれたら誰にでもつく、すぐ寝返る男という印象を受けて信用できませんから。
きたきた、阿紫花と言えばこの台詞。「お代はいかほどいただけるんで」だ。
金が大事かと思いきや、そうではない。後ほど鳴海から10円で依頼を受けるんですから。
善治に騙されかけた勝を止めるところで、こういう立ち回りのキャラがいてくれるとありがたいと感じました。
金目当てで動き、相手を騙し、都合の悪い存在をあっさり切り捨てる『悪党』の思考回路は、勝達では理解や対処が難しいこともあります。
善治の足を踏み折って頭突きするシーン、勝の表情が勇ましい!
一度見ただけの拳法の動きを再現する才覚を発揮しつつも、台詞は「おじさんの……ばかああ!」と子供らしさ全開なのがいいですね。感情を剥き出しにしてぶつけている。
アニメだと石頭の度合いが上がってるように見えるので、くらったら痛いだろうな。
鳴海としろがねは閉じ込められ、過去を想起したしろがねが怯える。
ここの回想では正二の顔は出ないのか。
勝を守れば人形でなくなるという言葉に従い、しろがねは勝のもとへ来た。
勝の回想から窺える爺ちゃんの人柄なら、最初からお前は人形じゃなくて人間だと言いそうなものです。
塔へ飛び移ろうとする勝と阿紫花。
できると判断した根拠が、速度や距離などの理詰めの要素と阿紫花の腕への信頼、両方あるのがいいですね。
理屈だけでも感情だけでもないから、より強く心を動かされたのではないでしょうか。
グリモルディの首が思ってたより長かった!
捕らわれた鳴海としろがねが解放されたが、しろがねが足を斬られる。
実力あるはずなのに隙が多いなあ。
ある意味幼く、成長途中と言えるから仕方ないのかも。
誰かを守るために戦った経験がなく、鳴海のように心を揺らしてくる存在も初めてでしょうし。
あるるかんを操って反撃するのは燃えるのですが、あるるかんが立ち上がるまでもう少し溜めがほしかったかも。
その方が「立てえ、あるるかん!」の熱さが増すと思う。
爆発で危機的状況の中、善治がスルーされましたが、もしかしてここで退場?
イチゴゼリーコロコロおじさん化は省略しても問題ないからな。
次回何事もなく助かってたら笑う。
しろがねの足の傷は普通なら重傷ですが、元々の頑丈さを考えれば動けるのでは。ここは尤もらしい理由が浮かばない部分です。頑張って動こうとするのを鳴海が押し切った形なら何とかいけるか?
ゾナハ病の発作に苛まれる鳴海が本当に苦しそうだ……。
笑えないことを謝るしろがねも辛そうです。
こうやって見ると、かかった当人だけでなく周囲の人間も苦しむことになるゾナハ病のおぞましさが伝わってくる。
1話の時点では「何だそりゃ?」という印象だったゾナハ病がどんどん重いものに。
発作は治まっていないのに、鳴海は取り残された勝を助けに行く。
自分が苦しい時に……。
勝を守るように抱え込んで、力づける姿が心を打ちます。
「何かあったら心で考えろ」
「笑うべきだとわかった時は泣くべきじゃないぜ。な、勝」
血まみれで笑う表情が痛々しくも勇ましく、カッコいい!
いつもは勢いよく喋りますが、安心させる時は穏やかな口調になるのが素晴らしい。普段は脳筋イノシシだけど、腕っぷしの強さにも負けないくらい優しい、それが加藤鳴海ですから。
無力な少年から脱却した勝ですが、鳴海の前では「守られる弟」になってます。
だからこそ、終盤の展開が……。
助かった勝は笑みを浮かべて鳴海に呼びかけるが、返事はない。
彼が目にしたのは、鳴海の左腕だけだった。
安堵からの絶望に勝は泣き叫ぶ。
すさまじい声……狂ってしまいそうな感情が込められている。
悲痛な叫びが大変素晴らしくて、白面の者の気分が味わえました。心地よし!
勝の状況を振り返るとハードモードなんてもんじゃない。
遺産目当てで悪人に狙われて攫われて暴力を振るわれて、高所から飛び降りたり飛び移ったり爆発が起こったりして血まみれ大怪我。
肉体だけでなく精神にも大打撃です。
危険を冒して守ってくれて、強くなれると力づけてくれた優しい兄ちゃんが、自分を助けに来たために重傷を負った挙句、腕だけ残して消えてしまったわけですから。
間違いなくトラウマになる。
腕をぼかさず描いてくれてよかった。
ただ、あの状況だと腕だけ残ったのがかなり不自然に見えてしまいます。
違和感を薄めるより、衝撃を大きくすることを優先したのでしょうか。
崩れ落ちる柱や瓦礫が尖っていて、ザクっといったということでいいのかな。
周辺の被害を見ると勝と腕が無事なのも相当苦しい気がしますが、それは鳴海の気合と守護パワーがすごかったんだよ!
いよいよ本格的に『からくりサーカス』が始まります。
ここまではカットしつつ概ね原作に沿った流れでした。
次の話から大きく再構成されるでしょうから、期待と不安の両方があります。
『1000円ヒーロー』のおまけは「お前かよ!」となりました。
口から出した時点で気づくべきでしたが、そんなことするイメージが全くないキャラだったので……。イケメン設定と思われるキャラですから。
真面目に考えると、改心したのは祝福したいものの、それはそれとして裁判なり刑罰なり受けさせるべきではと思う。
「怪人側についた事情が明かされても都合が悪い」「拘束するよりいざという時に働いてもらう方が得」などと判断されたのかもと脳内で補完します。
拍手してくださった方、ありがとうございます!
からくりサーカスのOPは真夜中のサーカスのテントが映るところで毎回「うおおおお!」となってしまう。
盛り上がるところで真夜中のサーカスや最古の四人映すの反則じゃないですか!
「いい曲だなあ」と思うばかりで歌詞まで意識していなかったので確認しました。
えー、「いい曲だなあ、盛り上がる!」→「あれ? これアイツ視点?」となった方はどれくらいいらっしゃるのでしょう。
『運命に引き裂かれた愛する女性を想う男の歌』に聞こえますから。
主人公感溢れてる。
最古の四人を調べると、最古の三人と呼ばれドットーレがハブられたり「他の三人は良キャラなのに……」的な言われ方されるのを見て「なんでだぁぁ!」と叫んでしまう。
外道な性格が嫌いとか人間への仕打ちが許せないとかなら心から同意むしろもっと言ってくれと思うけど業は他の三人も負けないくらい背負っていて最古の四人はそれぞれ異なる方向に魅力があって「業に相応しく倒される憎らしい敵として」好きという条件ならドットーレ一強でカッコいい婆さんの凄みを存分に引き出せるのも四人の中で最も早く〇〇の〇〇を知ったのもドットーレだから何が言いたいかというといらない奴とか格下じゃないんだよ!
早口になるので落ち着かないと。
〇〇など最弱……になりがちな四天王ポジションにしては格差は少ない方なんですよね、最古の四人は。ドットーレだけ能力を披露しなかったのもルシールがそれだけ上手だったからです。
そして終盤のパンタローネとアルレッキーノの間に友情を感じる。
敵幹部間の友情や信頼、敬意に惹かれる。ダイ大のミストバーンとか。
ミストの場合は最終的に一方通行だったろと言われたらそれまでですが。
キルバーンの方は、人形はマイクみたいなもので、それ越しに本体と会話していたと思えば友情が成立していたと言えますが、腹話術師が手に持ってる人形やぬいぐるみに向かって延々喋りかけるミストの姿を想像するとやっぱり方向がズレてるというか、一方通行に見えてしまう。
嬉々として正体明かすピロロにミストのことはどう思ってたんだと問い詰めたい。
ミストがやられたことについて何かないのか。
……考えると落ち込んでくるのでドットーレに話を戻そう。
仕草から表情まで憎らしさが愛おしいので活躍が楽しみ。
最古の四人が喋る光景を想像するだけで今から胸がドキドキして仕方ないんですがどうしたらいいんでしょう。
『からくりサーカス』第2幕 約束
前回も思ったことですが、勝が可愛い。こんなに可愛かったっけ?
阿紫花の胡散臭さが出ていますね。
彼の経歴を振り返ると多くの人間を殺してきたんですよね。罪もない子供である勝をも殺すつもりでした。列車の脱線事故も引き起こしますし、下手な敵より罪重ねてないか?
プルチネルラという名前は不思議な響きです。
「れざあましおう」からの「コラン」が炸裂! どれくらい強いのかすごいのかよく分からないけどとにかくロマンを感じるから問題なし。
阿紫花達、逃げ足早いな。
ゾナハ病の説明が出ました。よかった……。今後も深く関わってくる、重要な設定です。
誰かを笑わせないといけない。えげつない病気です。
手洗いうがいと過保護なしろがねが淡々とボケてるように見える。
しろがねとして育てられたはずの彼女ですが、病気は教わらなかったのでしょうか。
ムッキムキの大男が必死の形相で「笑え~!」と迫ってきたら笑うどころか泣き叫ぶわ。
本当に、笑わせるのが下手くそな道化だな、鳴海は。
苦しんでいる最中に冷静な判断や行動ができないのは当然ですが。
しろがねナイスツッコミ。
「笑わせる相手を恐怖に陥れてどうする!」という台詞は今回だけでなく後の鳴海や他のキャラにも突き刺さる。
勝が引き取られた経緯や、母親の墓を作ってあげたいという願いを聞いて涙ぐむ鳴海。
ここで、より強く味方になってやりたいと思ったのかもしれない。
食事中、勝の世話を焼く二人がすっかり保護者。微笑ましさと同時に切なさも感じずにはいられない。
しろがねの手料理美味しそうだなー、食べたい。でもロールキャベツは鳴海に食べてほしい。
この時点で鳴海はしろがねに惹かれ始めてますね。
鳴海の強さに憧れる勝に対し、鳴海は昔のヒョロヒョロだった頃の写真を見せる。
面影が微塵も残ってない。
ほぼ別人じゃねえか!
拳法ってすごい。
鳴海のように強くなりたいという勝に、鳴海は宣言する。
「俺よか強くなれるぜ」
いい兄貴分だ。
強くなるまで一緒にいてくれるか訊かれた鳴海は肯定。
タイトルの約束はこれか。
話は変わりますが、ブカブカシャツってロマン感じません?
何が言いたいかというと、鳴海のシャツ着たしろがねの姿は破壊力が高い。
阿紫花とは別のグループが勝を攫う。
誘拐組、ぶっころし組というネーミングはそのまますぎませんか? わかりやすいからいいか。
警察に通報しろよとツッコみたくなりますが、できない理由も浮かびます。
まずしろがねが怪しまれる。
それに、「デカい人形使う男達が子供を連れ去りました」なんて説明しても寝ぼけてるんじゃないかと疑われそうです。
これは、勝の命を狙うならわざわざ人形使うより他の武器使えよというツッコミにも当てはまるかも。
銃と人形では警察の動きも違うでしょうから。
最後、勝を誘拐した善治の悪人面が見事。ラスボスまではいかずとも中ボスくらい務められそうな、イイ笑顔しています。
ここまで、思っていたより話の進み方が緩やかですね。
三人の内面と関係性がじっくり描かれています。
第3幕『奈落』の感想も書きます。
勝を助けようとする理由をしろがねから尋ねられても鳴海は答えない。
子供の泣き顔で表情が変化する様が細かい。
善治がナイスな悪人ぶりを発揮してくれて、見てるこっちもウキウキします。
親切な保護者ぶっている声は優しそうですし、勝を探す時や発見した時ノリノリで楽しそう。
威圧感のある表情や声、台詞、それらが合体して……怖っ!
作品全体のスケールを考えると大したことのない悪役のはずですが、小さな子供からすりゃ立派な恐怖。
勝も絶叫して逃げるわ。むしろよく体が動いたな。
いくら何でも表情悪人面&行動悪役すぎるだろと言いたくなりますが、莫大な遺産が絡んでいるとなれば現実の人間もああなってもおかしくない。
立派な体格の男から何度も殴られて血まみれになって、挙句の果てに父親から自分がエサ扱いされたと知る勝。
辛すぎる……。
鳴海の境遇が酷いので目立ちにくいけど、勝もこの時点で十分すぎるほど過酷。
これから先もっと辛い目に遭うから大丈夫です。
消火器使ったり椅子で窓割ったり、ある物を利用するのが上手いですね。機転が利くキャラだと分かる。
逆に正面から乗り込む鳴海は清々しいまでにイノシシ。
誘拐組とぶっころし組の激突は派手。
テオゴーチェと高見、声や動きがつくとインパクトが増しますね。
高見が美人になってないか?
「聖ジョージの剣」出たぁぁ!
優雅に一礼するあるるかんが素敵。
爆発するかもと思って頭抱えて伏せる二人が面白かった。可愛く見えてしまう。
「自分の命が惜しくねえヤツにゃ、他人の命の重さなんぞ、絶対わからねえからよ!」
あなたももっと自分の命を惜しむべきです。「死にたくない、怖いと思っているから十分惜しんでる」なんて考えてるんじゃないだろうな。
回想でルシールが登場しました。
冷血で人間味が感じられない嫌な婆さんに見える。
鳴海としろがね……エレオノールの距離が縮まっていく。
「お前はオレの女になる」いただきました。
「笑えないな」もきた。
限られた時間を精一杯使って描かれてます。
己が人形であり、そこから脱したいと思っているしろがねにとって、鳴海が人形じゃないと言ってくれたのはクリティカルだったんだろうな。
相手が自分に都合よく動いてくれる人形であることを望む者と、人間として扱い、意思を尊重する者。どちらに惹かれるかは考えるまでもありませんね。なあおじさん。
最後に勝が今までの弱い自分を「殺し」、強くなることを決意した。
「いつも笑える、ぼくになる!」
少年が男になったと感じさせる眼差しです。
阿紫花の声が震えた。彼が気圧されるのも納得の眼光。
勝の声の変化も見事。
声のみ登場の貞義は老獪で冷酷そうな雰囲気があります。
今後もこの声が登場するのかどうか。気持ち悪さを感じさせてほしい。
『1000円ヒーロー』56話
待ってやるという怪人の言い草に冷静にツッコミを入れる椿。
なるほど。
普段こちらの会話中に敵が攻撃しないことにツッコむのは野暮、「空気読んで黙ってるってことで」などと控えますが、ちゃんと理由があるのは好印象。
LAWを破壊しろという命令をぶっちぎる。
「ウチのポンコツ」という言い方、身内だとみなしてますね。
椿のレートは10。レート100や1000の後だと物足りなく見えますが、己の能力やその場の戦力を活かすので強く見えます。
彼には、レートはそのままで、うまくやりくりして戦ってほしい。進化したら進化したで熱いでしょうけど。
椿に頭のせるLAWがわんこみたいで可愛い。楽しそうに反省文書く姿も。丸ごと可愛いという結論でいいか。
相変わらずポンコツ呼ばわりしつつも見捨てる気はない椿。
情と理屈のバランスが取れているキャラです。
あれ、LAWの問題点は仕組まれていたのか。
てっきり「ヒーローと怪人の区別がつかないのは同じエネルギーを使っているから」という理由で、自然に発生したものだと予想していました。
ここで同児が再登場か……嫌な予感するなぁ。
57話の感想も。
数日前のほのかと麗華の様子。
わーいほのぼのタイムだーと思いきや落ち着けなかった。怪人的な意味ではなく。
麗華さん落ち着いてください。
憧れのレディブレイズの娘ということで興奮してますが、それなら千にもドキドキするのでは?
手際よくお茶入れるシーンで「絶対オチがあるだろ。フッ、読めてるんだよ」と身構えていたのに笑ってしまった。麗華の複雑な表情のせいです。
千が貧乏生活を隠していることについて、今はよくても事実を知ればほのかがショックを受けると危惧する麗華。
そうなんですよね。引っかかる点について作中で言及してくれるとスッキリします。
よっしゃ、麗華のエプロン姿だ!
髪型まで変わってる!
これは嬉しい。
麗華と同児が戦うのはベルトの力披露のため予想できましたが、ほのかの方に接触してくるのは考えてなかった。
ちゃんとドアチェーンかけてて安心したのも束の間、怖ぇぇ……!
ほのか逃げて。
拍手してくださった方、ありがとうございます!
次回は更新日を変更するか、休んで、からくりサーカスの感想はまとめて書くかもしれません
アニメ『からくりサーカス』第1幕
良かったです!
OPもEDも素敵。
司令がいて驚きました。途中から描かれると思ってた。
悪魔のマスクも描かれて嬉しい。
いきなり最古の四人の姿を、彼らの血塗られたショーを見られるとは……!
怖ぇよ!
ピエロには何となく怖いイメージがありますが、サーカス全体に恐怖を抱かせるつもりか?
この殺戮劇を見せられたら「自動人形って人間の敵だわ……特に幹部の連中」と感じますよね。
サーカスの風船配りのバイトをしていた青年の加藤鳴海が、怪しい男達に追われる少年、才賀勝と出会う。
最初は鳴海の声が老けてる気がしましたが、涙や鼻水、汗まみれの表情と合わさると違和感ありません。
作中でも老け顔扱いですから。
笑わせようとするクマの動きが滑らかで笑った。
ギャグパートでそれなんですから、戦闘シーンの迫力はもっとすごい!
勝の祖父や父について語られるシーンは色々思うことがあるのですが、無粋なツッコミを。
しんみりする音楽と労わりに満ちた優しい台詞。好きなものを詰め込んだ部屋。
以上からおじいちゃんとの心温まるシーン以外の何物でもないはずですが……人形だらけの部屋は怖いです。人形の表情が不気味なんだよ。夢に出そうだよ。
列車が脱線し! 車を吹っ飛ばしながら! サーカスのテントに突っ込む!
1話にして派手なシーンが展開されました。掴みはばっちり。
危険な事態に巻き込んでしまったことに心を痛め、自分一人が死ねばよかったと泣く勝を鳴海が叩く。
諦めるなと叫び、こう締める。
「あがいてあがいてダメだったらそん時ゃ……にっこり、笑うしかねえけどよ」
必死にもがいて戦い抜く男らしい台詞です。
サーカスでしろがねが登場。
優雅な音楽とともにあるるかんが舞う!
翻る糸が美しい。
あるるかんもそうです。踊るように敵を攻撃する様と佇む姿、動と静の対比が鮮やか。
しろがねが可愛い。
戦う時の凛々しい声、勝への優しい声、鳴海に対するツンツンした声、弱弱しい声。それぞれ温度差がすごい。ここで鳴海もグッと来たんだろと決めつけたくなる。
彼女から日常に戻るよう促され、面倒はごめんだと手を引こうとする鳴海。
当然の反応です。
しかし、彼はそうしなかった。
自分のため。
そう言いながら他人のために命を燃やす男なんだよな。そのまま燃え尽きてしまいそうなほどに。
勝を狙う男、阿紫花と彼の操る人形が現れたところで終了。
阿紫花は曲者という感じが出ていますし、期待感満載。
続きが楽しみです。
今後は「あのキャラが見たい」「このエピソードはカットしちゃダメだろ」と叫びまくる予感がしますが、なるべく控えるよう気をつけたい。
原作とは別物と割り切って楽しんでいる方や、アニメで初めてからくりサーカスに触れるという方に水を差さないように……。
そう決心したそばから「涼子を出してくれぇぇ……ぜひ……ぜひ、アルレッキーノとの会話を……」と呻き出す。
『1000円ヒーロー』55話
前回椿について、LAWをポンコツ呼ばわりしつつも落ち込む彼に対する言葉は柔らかいと書きました。
……きつく言い過ぎたかと心配してた。
十分優しいっすよ。いい人だ。
鞭の後には飴もあげようとしてるし、バランス取れてるな。
子供を人質にされ、取引を持ち掛けられても、LAWごと吹っ飛ばす気の政府ヒーロー。さすが。
こういう存在も必要ですよね。
怪人の方も始末されることを予想していたのは好印象。ちゃんと先を考えて上をいってくれると嬉しくなる。
最後に素直じゃない言葉とともに椿が登場。
活躍してくれそうです。
拍手してくださった方、ありがとうございます!
前回魔王軍の話を出しましたが、改めて幹部の顔ぶれ見るとハドラーは大変だったな……と思います。
使徒と部下だけでも頭と胃が痛くなるのに、からかって玩具みたいな扱いをしてくるキルバーンまで追加ですから。
自分を軽く見ているのが分かる相手ばかりで、胃痛要素の一角を担うミストバーンがマシな方ってひどいな。
ちくちく言わずにストレートに罵倒・叱咤しそうな分マシに見える……と思ったけど「誰か不始末でも~」のところでは楽しんでるように見えますね。
彼もハドラーに圧力かけて遊んでたのか?
あ、あれは親友との再会にウキウキしてたから……苦しいか。玩具扱いまではいってないはず。ねちねちいびるようなキャラを熱い魂とは思わないでしょうから。
とにかく、覚悟を決めたらミストバーンが真摯に応えたのは事実。
まさかミストバーンといい関係を築けるとは予想しなかっただろうな、ハドラー。
彼らの変化する関係が大好きです。
『1000円ヒーロー』54話
椿は相変わらず刃を前髪野郎扱いか。
変わる日は来るんだろうか。
椿が「エッジマン!」と叫ぶシーンを想像するとそれだけで熱い。
せっかくの、椿の前でのレート100初披露が締まらねぇ。
政府ヒーローの戦闘用ロボット、『LAW』登場。
ガチガチに頭固そうな名前のわりに感情豊かだな。落ち込む姿がなんか可愛い。
てっきり「正義ヲ執行スル」などと宣言して淡々と戦うのかと。
ロボットが登場すると「初期は無機質だったが、交流を通じて人間味を獲得する」という流れを予想しますので、最初からフレンドリーなのはちょっと意外。
試作品である彼の問題点。それは、怪人とヒーローの区別がついていないこと。
うわあ、嫌な予感がプンプンしますね。
人間であるか否かの区別はちゃんとつくのに、怪人とヒーローの違いは分からないということは……。
恵理が『LAW』を開発した大企業の令嬢であることが判明。
千に条件を付けるのも納得。そんなつもりはなくても一方的な施しになりかねない。
椿がLAWの同行を拒否した理由に、一般人が巻き添えになりかねないからと述べたのが地味に好きです。
自分達が攻撃されて腹立つ気持ちはもちろんありますが、根っこにある考えはヒーローらしい。
LAWをポンコツ呼ばわりしつつも落ち込んだ彼への言葉は柔らかく、刃にも首をツッコむなと言いつつ優しさを見せるし、いい人か。本人に言おうものなら仕事だからだと返しそうですが。
ところでほのかと麗華は?
麗華にもレート100になった姿を披露してほしい。
反応が知りたい。
拍手してくださった方、ありがとうございます!
からくりサーカスの新しいPVを見てテンションが上がり、最後でさらに急上昇しました。
最古が! 登場する!
悪役を好きになることが多く、四天王的な敵幹部は大好物。個性が揉み合う通り越して殴り合ってるダイ大の魔王軍とかストライク。
したがって最古の四人も大好きです。
『1000円ヒーロー』53話
刃の半裸の代償が……。
寒い地域でそんなことしてれば当然なんですが、ヒーローが半裸でいたゆえに風邪引くなんてしっかりしてくれと言いたくなる。
これで少しは露出を控えるでしょうか。でも半裸じゃない刃はしっくりこない。
少しでも君の頼りになれたかと問う刃に、それ以上だと返す千。
拳をぶつけるのは、約束したシーンの再現ですね。
ベタだけど清々しい。
刃はもう、千をも守れる男になってるよ。
ヴァイタミンは死んでしまったのでしょうか。
満足して退場したからあれでよかったんだと思いつつ再登場を望んでしまう。
貴崎も出てきました。
彼の虚ろな表情が好きです。ばあちゃんの言葉に苦しむ顔もいいな。
本人は復讐心で動いていると気づいていなかったのは予想外。
故郷が見捨てられたことで正義に失望したり上層部を憎むのは仕方ないとしても、怪人の側につくのは引っかかりましたが、自分の気持ちにも気づかないほど周りが見えなくなっていたのならある程度納得。
ここでダッケナルディの存在が。
この作品は「この話だけで終わるだろうな」と思ったキャラが再登場したり退場後も触れられるので嬉しい。
白駒さんと刃がいい雰囲気だ……。ここだけ見るとカップルみたいだな。ゴフッ。
ほのかと麗華が駅まで迎えに来る。
麗華まで?
スケジュールは……時間がなくても無理矢理作り出しそうです。
一方、恵理は千の正体を喋らないようクラスメート達に頼む。
いつも嫉妬してた奴が進んで協力してくれて心が温まりました。
今回はまったり終わりそうだったのにそんなことはなかった。
拍手してくださった方、ありがとうございます!
『1000円ヒーロー』52話
白駒さんが可愛い。
震えて涙ぐみながらも刃の在り方を思い出して行動して……グッとくるというかグラッとくる。
シダーもいいなあ。
味方した理由が、自分を騙した主への反感ではなく、自身の理想を貫くためというのが熱いです。
二回も非道な仕打ちを受ければ、あっさり寝返ったという印象は受けません。
それに、力を渡した形になって、救われた恩に報いたとも言えます。
ユグドラシルが弱者の保護を謳った時、貴崎が人間という弱者を考えてないと内心でツッコみましたが、人間含めて語った時もあったんですね。
己を信じて踏ん張った者達を想いながら千が必殺技をぶちかます!
なんとストレート。