漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。
冠を持つ神の手
城の中で人間関係に翻弄される育成系ADV。
王の資格を持つことが発覚した主人公が城の中で訓練しつつ人々と交流を深めていく。
こんな方におススメ
・老若男女、様々なキャラクターと愛を育んだり友情を築いたりしたい
・綺麗な面だけでなく弱さや醜さも見せてほしい
・イベントやエンディングが多いと回収したくなる
・ほのぼのイチャイチャからヤンデレ監禁心中処刑まで楽しめる
※フリー版をプレイした感想です。
主人公のデフォルトの名前は『レハト』。
プレイヤーが選択した結果とはいえとんでもない行動を取ることが多々あるので、プレイヤーの分身というより一人のキャラクターに見えます。
そのため、大抵はレハトという名前のままでプレイすることが多いです。
感想を書く時も「主人公」か「レハト」と書きます。
ずっと前から気になっていたのですが、なかなか手が出せませんでした。
思考停止脳筋ゴリ押しプレイ大好きな私では、攻略見てもキャラエンドにたどり着けず投げてしまいそうでしたから。実際、昔ちょっとだけプレイして早々に諦めた記憶が。
それでも名作フリーゲームと聞いて挑戦することに。
攻略見てるのに失敗する下手っぷりに笑うしかない。
発生条件を満たしていても他のイベントが優先されてなかなか出なかったり、パラメータを上げるタイミングが悪くてせっかくのイベントで失敗したり。
ゴリ押しプレイヤーには辛いです。
育成要素やイベント発生に運が絡むんですよね。
リロードして粘るか否かで能力値の上がり方にかなり差が出ますし、雨の日限定のイベントを出すのも同様。
同じエンディングでも王になるかならないか等で細かく分岐するのですが、能力値を上げるパートは周回すると作業になってしまうので、『周回ごとにポイントが加算されて、能力値や名声に割り振ることができる』みたいな救済措置が欲しかったです。
攻略支援版だと訓練が成功しやすくなり、天候も操作できるとのこと。かなり遊びやすくなるみたいです。
・世界観
歴史や宗教等現実と違う要素は様々ですが、最も特徴的なのは種族です。
人間に近いものの、成熟するまで性別が決まっていない点が最大の違いです。
主人公はエンディングで性別を選ぶことになるため、相手が男でも女でも愛を誓ったり友情を結んだりすることに違和感が出ない設定になっています。
同性愛はタブーとされ、結婚の約束をした後に相手と同じ性別を選ぶと裏切ったという扱いになります。
このように、生活習慣や考え方などについてじっくり知りたいという方向けに、ゲーム中に事典が備わっています。
・印象度と好感度
印象度は「主人公が相手をどう思うか」、好感度は「相手が主人公をどう思うか」の数値です。
どちらにも「愛←→憎」、「友←→嫌」の軸があり、組み合わせによっては「憎しみの中の共感」や「親友以上を望み」といった複雑な関係にも変化します。
印象度の各数値は「印愛・印憎・印友・印嫌」、好感度の方は「好愛・好憎・好友・好嫌」と表記します。
印象度の方はプレイヤーが入力・操作することが出来ます。
相手を好ましく思えば愛や友を上げ、嫌いだ、憎らしいと思えば憎・嫌の数値を上げていく。
好感度は選択肢で変化するだけでなく、武勇や知力など特定のパラメータが一定の数値に達しているとボーナスで加算されることも。
印象度や好感度が一定の数値に達するとイベントが発生します。
・反転
ある程度印象度を動かした相手に対して一回のみ、印象度を反転させることができます。
憎らしいと思っていた相手の意外な一面を見て「いい奴だな!」と見直す現象に近い。
ついさっきまで憎んでいた相手を愛したり、心の友として付き合ってきた人物を殺害することも可能。
劇的なイベントの直後に行うもよし、あえてささやかなイベント後に行うもよし。
これを使わないとたどり着けないエンディングもあります。
場合によっては相手が反転することも……。
・膨大な分岐
こちらの印象度によって選択肢が増えます。
嫌いな相手は罵倒・攻撃することができますし、好ましく思う相手なら優しく、親しく接することができます。
相手の反応も同様。
同じイベントや選択肢でも、相手の好感度が高ければ反応が変わります。
例えば、落ちていた手紙を届けるイベントでは、普通は「助かりました、ありがとうございます」程度ですが、好感度が高いと主人公が書いて渡しに来たのだと期待したり。
勉強を教えるのも、序盤だと「何とかわかりました」くらいの反応ですが、好感度が高いと好きなものを書くのがいいと言われたから主人公を書いてもいいかと尋ねたり。
さらに、同じイベントでも敬語と友達口調、八つ当たり中と反省中で台詞がガラリと変わるキャラもいます。細かい。
・莫大なエンド数
攻略対象のキャラクターに愛情・憎悪・友情・裏切・殺害が用意され、その中でも王になるか否か等で分岐します。
同じエンド・バージョンでも、普通に印象度を上げていったか、反転したかで文章・展開が変わるものも。
全部見られる気がしない。嬉しい悲鳴を上げずにはいられない。
・難易度
最初の数回はキャラ無しエンドでもおかしくありません。
「とりあえず喜びそうなこと言ったり無難な答えで話を合わせれば好感度上がるだろ」と舐めた考えでいたら即「さっき言ってたことと違うよね?」とツッコまれて冷や汗かきました。
もっと印愛が上のキャラがいるのに「君が一番だよ」「貴方の愛がほしい」と言ってもばっちり見抜かれて好感度が下がります。下手すりゃ憎まれる。
「こういうキャラはこうしておけばいけるだろ」という法則を当てはめて自滅するケースも多いです。
武勇上げれば出てくるキャラは鍛えて力を見せればいいんだと思うじゃないですか……。
相手の置かれている状況や抱えている悩みに目を向けないと、エンディングにたどり着くことはできません。
最初は気の向くままにやってみて、目当てのキャラが見つかったら近づいて、傾向を掴みつつ試行錯誤した後に本格的に攻略すると燃えると思います。
・キャラクター
老若男女、広い範囲のキャラクターと関係を築けます。
難易度の話とも絡みますが、それぞれの境遇や求めているものがあり、「このキャラは〇〇」と一言で片づけることは難しい。
脳筋だと思ったら繊細だったり、おどおどしているように見えてたくましかったり。
愛情では可愛さやカッコよさを見せていたキャラが憎悪だとドロドロした内面をぶつけてたり、愛情ではちょっと待てと言いたくなるキャラが友情だと爽やかだったり。
ルートによって色んな側面を見せてくれます。
快い反応ばかりではありませんが、腹が立ったら反論したりひっぱたいたり処刑したりできるので、ある程度バランスが取れています。
相手が嫌なこと言う時は、主人公が先にプライド傷つけたり思わせぶりな態度取ったりで、言いたくなる気持ちも分かるケースが多いんですよね。
タナッセやグレオニーみたいに主人公は悪くないのに敵視してくる理不尽なパターンもありますが、そんな場合も作中で過剰に擁護されないのが好印象。
所感でも「逆恨み」「自業自得」とバッサリ切られますし、ルートによっては自分の姿勢が駄目だったと気づいて改善しようとします。
もし「可哀想なのに追い詰めるのが悪い」とか「主人公の理解や歩み寄りが足りない」とか言われたら反感を抱いたでしょうね。
嫉妬や羨望を抱くだけならまだしも、怪我させたり殺しかけたり一線を越えると、人間味があるという理由だけで全部擁護することはできませんから。
・ほどよい空白
イベントや分岐が膨大であるため、プレイヤーの数だけ主人公がいるどころか、同ルート・同エンディングでも主人公像が異なります。
同じエンディングでも、特定のキャラと交流を深めていったのか、様々な人物と関わったのか。
同じイベントでも、どんな順番でこなしたか、どの選択肢を選んだか。
これらによって思い描くストーリーが異なってくるため、プレイヤーに想像の余地があります。
以下、プレイして間もない頃の流れを軽く紹介します。
オープニングで「親切にされると嬉しいな、このメイドと爺さんはエンディングを見ていきたい」、いきなり嫌味を言ってくる相手には「根っからの悪い奴じゃないだろうけど、酷い言動が全部ツンデレだからで許されると思うなよ。後で主人公にデレようとこの怒りは忘れないからな」と思いつつ、いいところ見せられるとコロッと掌返すかもしれないと予想しました。単純な頭なので。
そんなこんなで最初に迎えたキャラエンドは……グレオニー愛情Aでした。
三人とも全く関係ない。
どんな流れでそうなったかと言うと、
サニャは普通に仲良くすればよさそうだけどローニカはどういう方向で親しくなれるか分からないし、じっくり攻略して順番にED見ていきたい
→まずは攻略しやすそうなキャラで何か一つ個別エンド見て、プレイに慣れてから他のキャラにいこう
→豪快そうに見えるグレオニーなら鍛えて強くなれば認めてくれるだろ
→失敗して何度かキャラ無しエンド
→いつの間にか憎まれていることに気づき「何で? どうして?」と混乱しつつ意地になる
→やっと個別エンドに辿り着いた……こうなったら愛情以外も見ないと!
試合に出て力を示せば好感度上がると思ってました。
攻略に頼ったとはいえ、試行錯誤して最初に個別エンドを見た相手なので感慨深い。
『最後の試合』の時はなかなか勝ち進めないグレオニーと攻略に失敗しまくる己の姿が重なって感情移入して、「今度こそ勝て! 勝ってくれ!」と願いました。
会いに行って勝ちたい理由を訊いてあの台詞がきてからの勝利で興奮は最高潮。
「今度こそ勝て! 勝つんだ!」
「もちろん会いに行くに決まってるだろ!」
「おお勝ちたいって言ってる気合十分だな! よし何で勝ちたいのか言ってみろ!」
「あ……」
「頼む、勝ってくれ……!」
「うおおおこっち見た勝った優勝だああああ!」
という感じでした。興奮しすぎ。
フリー版ですので見ていない分岐は多数ありますが、各エンディングを一通り見ました。
また、グレオニーの嫉妬イベントは全部見ました。
各エンドで特に好きなものを幾つか挙げてみます。
・愛情
散々キャラ無しエンドを迎えた果てに初めて個別エンドを見ることができたため思い入れのあるグレオニーA。
グレオニーと同じく王道、身分差を乗り越えるサニャA。
フラグ立てに失敗する中で「愛ってなんだよ!」という疑問が高まり愛を探求する姿勢がシンクロした、裏切でも友情でも燃えることを知った上でのユリリエA。
・憎悪
芯の強さが見られるサニャB。
・友情
愛情ルートとの印象の違いが大きく、トゥルーエンドだと思わせるリリアノ&モゼーラA。
二人とも楽しそうで、向かうところ敵なし感が半端ないユリリエB。
魔術師ライフが新鮮かつ未来が明るいルージョン&ティントアA。
・裏切
最初に見てシンプルに心にきたグレオニーA。
残酷な仕打ちだけど余韻が残るタナッセ。
爽快感があるユリリエA。
笑うしかないティントアC。
・殺害
難易度や抵抗感が低めで初心者にもおススメしやすいグレオニー。
暗い気分にならずに済むユリリエA。
トッズAのローニカが遅くなったパターンも好きです。
サイトを閉鎖しました。
今までありがとうございました。
また、ブログで使用する拍手を変更しました。
拍手してくださった方、ありがとうございます!
グレオニー護衛ルートをクリアしました。
護衛にするのに苦戦しまくったせいで陛下が攻略対象ではなくお友達に見える。
護衛要請のタイミングによってはグレオニーの決心を踏みにじることになりますね。
「覚悟を決めて試合を見に来るよう誘った直後に護衛にさせられ、出場するはずだった試合を一緒に見物することになった」グレオニーの心境を答えよ。
トッズも護衛にしてレハト様をお守りし隊結成が見たいです。
「お前達が俺の翼だ」ならぬ「お前達が俺の刃だ」をやりたい。
中日イベントの出し方を把握して調整しないと厳しそう。何も考えずに能力値を上げてもダメで、タイミングを考えないといけないんですよね。
グレオニー護衛就任にはリリアノの、トッズ護衛就任にはローニカの好感度を稼がねばなりません。効率的に動かないと無理だ。
トッズと言えば、「お父さん!」であっさり死んだグレオニーを見て怒りがこみ上げました。
とてもグレオニーらしいですしあの無情さも好きなのですが、やっぱりレハトによる告発処刑以外で死んだのが許せない。
グレオニーの憎悪・殺害をクリアした後に、仲間と一緒に鍋食べたり、レハトに軽く怪我させただけでグレオニーが慌てふためくイベントを見ると「ぐああああ……!」となりますね。
ごめんな。処刑してごめんな。
グレオニーが処刑された後のフェルツやハイラの反応を見たいけど怖い。
フェルツは怒りに身を震わせ、ハイラは「馬鹿だね、グレちゃんは」と冷たく吐き捨てそうだ。
フェルツの出番がもっとあればなあ。
愛情ルートでグレオニーについて相談したら、フェルツのことが好きなんだとグレオニーに勘違いされるベタな展開になりそうだ。しょげる姿が目に浮かぶ。
友情ルートだと一緒にグレオニーを励ましたり引きずったり鍋食べたり。
でも一番見たいのは処刑後かもしれない。
グレオニーを極刑に追いやった、「再び自分を殺そうとした」というレハトの証言が嘘だと知ったフェルツが憎悪をぶつけてきたら面白そうだ。
フェルツの事なかれ主義を引っぺがしてガツンガツン戦いてえ!
普段二回戦負けだったグレオニーがあれほど強くなるなら、憎悪ブーストのかかったフェルツは相当強そうだ。名前ハ行だし。
ハイラは「私そういうのパス。巻き込まれるのは御免だね」と言って関わるのを避けるでしょうから強引に巻き添えにしないと。逃がさない。
『からくりサーカス』第28幕 ぶたちゃんはあるいていった
精神世界での会話はそこまで長くないはずなのに「意外と時間取るな。早く進めてくれ、でないとコロンビーヌに割く尺が……!」と焦ってしまった。感覚がマヒしてますね。
フェイスレスの気持ち悪さが存分に味わえたので、尺を考えなければもっと楽しめただろうな。
頭突きの時、曲によって爽快感が増す。
リーゼをお姫様抱っこで運ぶアルレッキーノが騎士感溢れてる。
敵対していた鳴海にすっと託すのがカッコいい。鳴海が原作と違って斬りかからず、まずリーゼが人間か確認したのはナイス改変。アニメだと面識ないからな。
コロンビーヌとディアマンティーナの戦いにワクワクする。
ディアマンティーナも可愛いはずなのに表情のせいでおぞましく感じられる。
コロンビーヌの発言は頷ける部分も多い。「エレオノールと愛し合うのは勝」発言には違うと思いましたが。
舌をかみ切ろうとするしろがねがあかんべえをしているように見えるのは、意図的なんでしょうか。それとも偶然か。
口に武装突っ込んで止めるフェイスレスは非道だな。そんなことしながら愛する人呼ばわりって説得力無いよ。
逃げられてエレオノール連呼には心から「ざまあ!」と思いました。
コロンビーヌ退場がよかった。
色んな言葉を使って丁寧に具体的に語るべきだと思いながらも「よかった」としか言えないのが悔しい。
ファティマとのガールズトークをカットされた時は、感動シーンだけ抜き出したいい話風で終わるんじゃないかと危惧しましたが、そうなりませんでした。声や音楽は強い。
男女の愛を語るコロンビーヌと、フェイスレスからの愛を盲信するディアマンティーナ。
「ワタクシはフェイスレス様の恋人だーっ!」という台詞は、えぐい。
相手が愛しているのは別の人物なのに恋人気取り。造物主そっくり。
原作を読んだ時は「うわああ……」とひたすら引いたんですが、こうやって見ると彼女も哀れだ。声が甘いからか。
頭がぼんやりという言葉通り、コロンビーヌの喋り方が曖昧になっていく。
それでも勝が来たらいつものように話そうとして、抱きしめられたら感極まった様子で喋る。
感覚機関が低性能のコロンビーヌは温度なんてちゃんと分からないはず。
それを温かいと感じられたのは、彼女が「何か」になれたからでしょう。主であるフランシーヌ人形同様に。
震える声で嬉しいなあと連呼するのはやめてくれ、効くから。
人間の愛は一つだけと語った上で勝にエレオノールを愛しているか訊くのは……勝の心が誰に向いているか知った上で助けたわけですね。
最後の歌がじんわり沁みる。何も持たないままではなく待ってる人の元へ帰っていったと思うと変なうめき声を上げたくなります。
残った最古達の退場もこの調子で頼む……! お願いします……!
『冠を持つ神の手』をプレイしました。
ずっと前から気になっていたのですが、思考停止脳筋ゴリ押しプレイヤーにはキツそうなので手を出せずにいました。以前ちょっとだけプレイして即挫折したような気が……。
それでも名作フリーゲームと聞けばやってみたい。
ということで挑戦することに。
オープニングで「この爺さんとメイドは最初から主人公に親切だから嬉しい、攻略したいな」と思い、いきなり嫌味を言ってくる相手には「ツンデレっぽい気配がするけど後で主人公にデレようとこの時のことは水に流してやらないからな」とムッとしました。
何度かキャラ無しエンドになり、記念すべき初エンドはグレオニー愛情Aになりました。
上記の三人一切関係ねえ!
「初心者向けっぽいな、試しにエンディング見るのによさそう」と軽い気持ちでチャレンジしたら失敗しまくりました。
ちょろそ……攻略しやすそうなキャラですらかなり苦労したのに他のキャラを攻略できるんだろうか……と不安になったら、初回に簡単そうなグレオニーを狙って失敗した方が他にもいらっしゃるみたいで安心しました。
プレイに慣れるチュートリアル的なキャラかと思いきや違ったらしい。
愛情Aの後裏切Aを見て、次に殺害をやろうとしたら失敗して憎悪Bにいきました。
憎しみが足りなかったようです。
仕方ないから最初からやり直して、「もっと憎め……!」と思いながらちゃんと罵って憎悪Aを回収した後、無事殺害できました。
その後、友情ABを見ました。
色んなイベントや他キャラのエンディングを見て、後でもう少し詳しく感想を書きたい。
早く他キャラの人気が高いイベントを見たり内面を知りたいのに、グレオニーもやり直したくて困る。
同じエンディングでも王になって終わりたいんですよね。
「俺、レハト様に相応しい男になって結婚するんだ」と決意したグレオニーが見たものは王となって待つレハトの姿だった……だとグレオニーの胃痛が止まらない。
『からくりサーカス』第27幕 転送(ダウンロード)
黒賀村の時から思ってたけど、グリュポンはあっさり勝側についてそのままなんだな。
アニメだと勝の心に触れてマスターと認めたようには見えない。
新しい体に仕えるという使命に忠実なだけに見えてしまう。
コロンビーヌVSディアマンティーナきたあ!
攻撃がお互いにさりげなくエグい。
ディアマンティーナ頑張れ。しっかり立ちはだかってくれ。
それを超える勢いでコロンビーヌ頑張れ!
助けに来たリーゼに勝が置いていけないと言ったのは「?」となりました。
少し前に置いて行ったじゃん。対抗手段ゼロの時に。
尺の絶対的な不足は分かってるので色々カットするのは仕方ないにしても、残す話の整合性は取ってくれませんか。
ここは私に任せて!→逃げ回るだけのリーゼ
戦う力はないけど置いていく→幻獣連れてるけど置いていけないと言い出す勝
とか、尺不足抜きにしてもおかしいでしょう。
アルレッキーノVSとブリゲッラの戦いもカッコいい!
楽しみにしていたんですよ。
時間は短いけど、映える攻撃も好きな台詞も入っていて満足。
アルレッキーノにはリーゼの笑顔が鮮明に焼き付いていますね。
倒れ伏した少女への攻撃を食い止めるとかどんだけナイトなの。
「人間」呼びから「娘」へと変化。
ブリゲッラの拳法に躍動感があり、へたりこんだアルレッキーノの顔が美しい。
立ち上がるシーンはやっぱりいいなあ。
ブリゲッラがナイフ無しで退いたのは、涼子からリーゼへの変更に合わせたいい改変だったと思います。
リーゼがナイフで刺しに行ったら違和感ありすぎますから。
『暇乞い』を見たいと思っていたけど、阿紫花とリーゼの代役具合を見ると、やっぱり法安と涼子じゃないと違和感激しいだろうな。
鳴海の名を聞いたブリゲッラの反応が原作より大きい気がする。
ブリゲッラは原作だと落ち着いている印象を受けたんですが、アニメだと感情剥き出しですね。
ハーレクインは相変わらずいい味出してるし、真面目なシーンばかりなのでカピタンのネタキャラっぽさが控えめに感じられる。
サングレ・イ・フェーゴがカッコいいのが悔しい。
フェイスレスの気持ち悪さは前から輝いているとして、勝の顔と声の演技が見事でした。
こりゃ騙される。
ここで引きか。
種明かしまで入れてほしかった。
『1000円ヒーロー』80話
よかった……長年ほっといたくせに謝罪なしというところにツッコんでくれた。
いくら軽いノリでもそこを流しちゃいけないと思う。
麗華も違和感を抱いていた。そっちか。
さっさと突き止めてくれるのは展開速度的に嬉しいけど、また捕まらないか不安。
拍手してくださった方、ありがとうございます!
『からくりサーカス』第26幕 アニマル・ショウ
コロンビーヌが可愛い!
勝への無邪気な口調と敵に対する冷酷で妖艶な響きが合わさってたまらない。
ナイアも凛々しい声や姿が悪の女幹部として好き!
ラーオも気持ち悪くて素敵。彼のツッコミには同意する部分もあります。
尺を気にして早期退場を望んでごめん。時間があればゲスっぷりをじっくり楽しみたかった。
リーゼが立ち向かう描写は、いい話だと思いながらも違和感を覚えました。
「恐怖を克服するの早くない? あんな化物相手に勝の一言だけで奮起できるものなの?」と思うんですよね。
小動物使い→幻獣使いってランクアップしすぎ。
ラーオと対決させるなら猛獣使いからスタートでも良かったのでは。それだと落ちぶれたサーカスにいる理由がなくなるか。
それ以上に、勝との交流の積み重ねがないので引っかかる。
原作ではビースト回があるから勝の存在が大きくなったのも納得できるのですが、アニメだと仲のいい団員の域を脱していないように見える。
それと場面転換しすぎでは。交互にやるだけならまとめてもよかったと思う。
修業してないのに勝の身のこなしすごいな。
記憶だけじゃ体がついていかないと思うんですが。
ナイア達の本体のシーンは声や動きがつくと醜さ・おぞましさが強調されて、アニメ化によってかなりインパクトが増大したのではないでしょうか。
ナイアはアニメでぐっと好きになりました。コロンビーヌを踏みにじる姿とか、悲痛な叫びとか、悪役として見事です。
普通なら「人間が自分が一人であることにこだわり、人形は同一の存在が複数いようと気にしない」という展開になりそうですが、ナイア達は受け入れ、コロンビーヌは嫌がり、逆なのが面白い。
そのナイア達も耐えられなくなったことを考えると、ノリノリで自分を増やし対面するフェイスレスがどれほどぶっ飛んでることか。
フェイスレスといえば今回も素晴らしい。拘束した相手をぶん殴るなど、最低さがよく表現されています。
自分を憎ませて目くらましにするというのはいいアイデアですよね。
予告のブリゲッラ対アルレッキーノに興奮した!
帽子がとれて露になったアルレッキーノの顔が美しい。
整った面にヒビが入っているのがポイント。
私が好きな「仮面がひび割れて片目だけが覗く」的なシチュエーションに近いため興奮する。
アルレッキーノの髪の色は薄い金だと思ってました。
『1000円ヒーロー』79話
総帥とユウロが仲良さげに見える。
利用し合うのではなく、友誼を感じているのか?。
ニルが原因という冷静なツッコミに笑った。
とうとうほのかが狙われると危機感を煽ってからのギャグ、そしてシリアス。
ギャグとシリアスの反復横跳びが激しい。
ほのかについて千が麗華に相談したのが嬉しい。仲良いじゃん。
絵日記では刃と遊んだことが記されている。仲良し! いいことだ。
ほのかの変化を気に病む千に、麗華がアドバイス。
にやにやせざるを得ない。
千達の父親が登場したのですが、イメージが全然違う!
もっと厳格な親父だと思ってた。
1000円ヒーロー 6巻
拍手してくださった方、ありがとうございます!
『からくりサーカス』第25幕 モン・サン・ミッシェルにて
やったー、最後の四人の部屋巡りだー。
カピタンの長台詞が今後どれくらい披露されるか。ただでさえ台詞がカット・改変されてますからね。
人格に歴史がないというとフレイザードを連想しますが、一緒にしてはいけないな。
勝利と栄光を求めて実際に掴み取ろうとするフレイザードと違い、嘘の経歴で飾り立てるだけですから。
象に座って強さアピールするブリゲッラが微笑ましい。
「人形の体だから強いんじゃない? 似たような体格の人間と同じスペックでも本当に強さを発揮できるの?」と問い詰めたくなります。
他三人は「嘘つき」「道化」など造物主の性格を色濃く反映していますが、ブリゲッラは何だろう。
真っ当に歩み続ければ満足できた可能性が高いのに、楽な方向に流されてしまうところでしょうか。
人間の血液風呂を満喫するディアマンティーナ。
そんなところで人間を模倣しなくていい。
他の最後達にも言えることですが、人間味がある人形と言えばフランシーヌ人形みたいな方向を期待したくなるけど、良いものばかりとは限りませんよね。
ハーレクインはオンとオフの切り替えがしっかりしてる。
声や動きがつくといっそう不気味で強そう。
しろがねとアルレッキーノの会話にしみじみします。
子供達に笑ってもらう嬉しさを味わうよう言われて「それはご命令ですか」と問うアルレッキーノ、分かってないな。
しろがねもそういうつもりじゃないと言いたげですが、命令だと答えるしかない。
鳴海トークで盛り上がる二人も見たかったな。
ドクトルラーオの映る時間が長い。
速やかにリーゼを覚醒させてとっととご退場願いたい。
勇ましく宣言したのに逃げ回るだけのリーゼと、彼女にあの場を任せた勝にツッコみたい。
勝算まるで無かったのかよ。
原作ではどんな流れだったっけ……。
こぶたちゃんの歌、あんな感じだったのか。
コロンビーヌ可愛いなあ。
声の調子がイメージぴったりです。
彼女がシルベストリ戦の問答を始めて思わず「え!?」と叫んでしまった。
そ、そっちも代役するのか。
輪の中に入った人形の話を嘘だと一笑に付すコロンビーヌに「それご主人様だよ!」と叫びたい。勝も名前を出してくれ。
原作でも思ったんですが、抱きしめてもらった云々のコロンビーヌの台詞には「ティンババティは?」と首をかしげてしまう。
「抱きしめられたけど、嬉しくも気持ちよくもならない」という疑問から、ディアマンティーナに「古臭いガラクタだからよ」と言わせたり、勝に心や温かさについて語らせたりすれば、疑問に思わなかったでしょう。
恋愛に興味を持つシーンでさりげなく倒れている人間が描かれているのがナイス。
ある意味純粋な最古達ですが、犠牲者を出していることを忘れるわけにはいかない。
アルレッキーノとリーゼが出会う。
リュートを弾く姿に風情があるし、緋色の手もカッコいい!
少女の危機を救うアルレッキーノ、イケメンだ……。
といっても、この時点では命令だからそうしたに過ぎない。
自分に関係ない場所でなら死んでも構わないと思っていますし、それを相手に言っちゃう。
注目すべきはこの直後。
リーゼは名を尋ね、感謝の言葉を述べ、笑顔を見せる。
その瞬間アルレッキーノは目を見開き、奇妙な思考に陥った。
前後の流れを無視すると「その瞬間、恋に落ちた」とナレーションしたくなる反応。
実際は惚れたわけではないと思いますが。
アルレッキーノにとってひたすら衝撃が大きかったのでしょう。
大切なご主人様を笑わせようとしても駄目で、自分達を置いていなくなったと知らされて、再び巡り合えたはずの主は自分達を疎ましく思っている様子。
もちろん笑う気配ゼロ。作られた使命を果たすことなどできそうにない。
そんな中、誰かを笑わせることができたら……。
いい話です。とてもいい話です。
ですが、リーゼが涼子の代わりになったのは、尺の都合上仕方ないと分かっていても引っかかる。
ノリヒロ団長の過去話をしないならしれっと法安涼子加入済みでよかったんじゃないか?
まあ、何もかも涼子と同じにせず、笑い方や台詞が違ったのはよかったです。
笑顔の眩しさは減ったけど、「自分が助けられた」ものと、「大切な友達を助けてくれた」喜びの涙混じりのものとでは違って当然です。
何より、アルレッキーノの出番が嬉しい。これまでの出番や見せ場、マジでガッツリ削られてたからな……。
EDは、曲もですが、最古達の背中でグッと来た。
盛り上がるところで最古を出すのは反則だろ!
同時にドットーレのことを考えてしまう。
命令命令言ってるアルレッキーノ達のことを考えると、一足先に人形であることから脱しかけたのはすごかったんだと思います。
もし彼がルシールに倒されず、修復されていたら、人間の味方になったのでしょうか。
人間を傷つけるなと命令されたパンタローネが阿紫花を殺しかけたので、個体差がありそうなんですよね。
味方してくれる光景をイメージしづらい。
気になったのは石食いや椅子・梯子が映っていることですね。
取ってつけたような因縁持ちの人形達とサーカス芸を駆使して戦うのでしょうか。
『1000円ヒーロー』78話
予想よりニルの行動が残酷だった。
強力になった洗脳でこの場にいる全員の記憶を操作するかなと思っていたら、自害させた。
そこが怪人らしいというか……。
ニルの正体を知った白駒さんですが、刃には言えない。
知らないふりをする顔の上半分と、傷ついている下半分のコマ割りが好きです。辛さが伝わってくる。
キャンディを食べる刃とルードの表情の対比も上手いな。
刃は気づいているのか。
ニルからエッジマンを好きになったと言われたユウロの顔! 顔!
その顔が見たかった。
刃がユウロの余裕の笑みを崩すことが多いな。
でもニルの行動はとめたい。
相談相手を盛大に間違ってるぞ。
ノクターンSS『傷』
ノクターンSS『デッドエンド』
ノクターンSS『Initialize=Finalize』
ノクターンSS『魔神と死神』