拍手してくださった方、ありがとうございます!
ざくアクのマーロウに対して私が一番「あかん」と感じたのは反乱を起こしたことではなく、子供達の未来のためと言いながら娘の言葉を聞かなかったことですね。
反乱は正直あんまり……もちろん罪なんですけど、時間の問題というか。
彼がやらなくても誰かが起こしてただろ。
ハグレ達の扱いがひどいので。
穏やかな手段で解決しろと言うのは簡単ですが、帝都の人々がそんなことに付き合うわけない。話し合いのできる相手じゃない。
不満が爆発するのは避けられず、マーロウではない誰かが立ち上がっていたでしょう。シノブの扇動もありますし。
話をマーロウの問題点に戻すと、クウェウリはちゃんと自分は不幸じゃないと伝えていたのに、マーロウは彼女が不幸だと決めつけてしまった。「自分のような者に育てられた」ことをマイナスだと思っている。
彼女が優しく気高く育ったのは、マーロウの存在が大きかっただろうに。
もうちょっと娘の言葉に耳を傾けてくれよと言いたくなりますが、そう言えるのもプレイヤー視点だからかもしれません。
村のリーダーである彼の立場を考えると厳しいはず。
ハグレに対する蔑視や差別を浴びながら魔物の脅威や帝都の圧力から村を守らねばならないのはしんどいでしょう。
マーロウが処刑されなくてよかった。
ハグレ王国が発展する中でハグレに対する見方や付き合い方が改善されるといいな。