漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。
クウガ 小説感想
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仮面ライダークウガ
あらすじ
西暦2000年、長野山中の九郎ヶ岳遺跡内の棺の蓋を開けたことによって、封印されていたグロンギが復活し人々を襲い始めた。
遺跡から発見されたベルトから戦士のイメージを感じ取った主人公の五代雄介は、腰にそれを装着する。すると五代は戦士クウガに変身し、怪人を退けることができた。
だがこの騒動は、未確認生命体事件の序章に過ぎなかった。
人々の笑顔を守るために、五代は一条薫・沢渡桜子らとともに怪人達と戦う。
こんな方にオススメ
・自分が自分でなくなるかもしれないという覚悟を背負って戦う主人公は悲愴だけど燃える
・そんな主人公を支える、頼もしい相棒に惹かれる
・綺麗事と言われた主人公がどう答えるかが気になる
普段「悪役大好きー!」「主人公も悪役も好きだ!」と言うことの多い私が「主人公コンビ大好きだ!」となった作品です。
もちろんグロンギも魅力的です。ただし、「敵であっても彼らなりの正義、信念がある」タイプではありません。
漫画やアニメを見ていて異種族との共闘・共存を考えることが多いですが、彼らとは到底わかりあえる気がしない。
彼らが人間に協力する展開になったらそれこそ興ざめです。
「何故怪人は一斉にヒーローを襲わないのか」というお約束の疑問に対する答えが、「人間を標的として、ルールを決めた殺人ゲームを行っているため」ですから。
かといって、「悪い奴やっつけたぜ!」だけでは終わらない。
敵と同じ化物扱いされたり、守られているだけの人々から勝手なことを言われたり、決して輝かしいヒーローではない。
それでも皆の笑顔を守るために戦い続けるうちに理解者が増え、互いに協力するようになります。
では好きなキャラクターについて。