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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

クウガ感想 4

クウガ感想 4



EPISODE20 笑顔

他のフォームに変身する時のかけ声を考えてウキウキしている五代。子供か?
鏡の前などで張り切って「変身!」「超変身!」と叫んでそうです。
一条さん、笑いをこらえてません?
いきなり熱唱する五代に「何やってんの!?」と心の中で叫んだ。
前回の仮死状態の説明の最中に腕相撲始める椿にも「何やってんの!?」と叫んだ。
一条さん、ツッコんでくれ。
お、お守り返してくれた。ありがとう。
どうやら椿は桜子さんに惚れた様子。
少し前に登場した恋人とは一条さんのせいで終わったとのこと。それは一条さんの責任なのか?
相変わらずの五代と桜子さんに笑みを見せる一条さん。
こんな穏やかな時間がもっと続けばいいのに……。
ジャンとの会話で笑顔を見せる一条さんが新鮮。

園児達が五代にしがみつく様子が砂糖に群がる蟻のようだ。
榎田さんからの連絡に一条さんのふりをして答える五代。
五代がふざけたり、一条さんが呆れたり、そういう光景を取り戻せてよかった。
ゴウラムの実験に五代の手が必要だと言う榎田さん。榎田さん……誤解を招くような言い方をするな。
ポレポレの右側にいる黒ずくめの人達は何なんだ……?

五代と一条さんの会話にて、早くに父を亡くしたという共通点や、五代が「笑顔」にこだわる理由が明かされます。
ますますこの二人は似ていると思いました。柔と剛で一見正反対ですが、根っこの部分は相当似通っている。

こまめに挿入されるギノガの増殖シーンが気持ち悪い。
杉田刑事の危機をクウガが救った!
反応の違いが嬉しい。
以前救われた時は怯えていたけど、今回は「来てくれた」と言いたげです。
今回倒された敵は爆発しなかったため二人は首をかしげる。
「俺はいつもと変わらなかったんですけど。……変わんないですよね」
自分がおかしくなっていないか、確認するように問いかける五代に心が痛みました。
戸惑う五代に一条さんが語りかける。
「本当に君は不思議な奴だ」
「変ですか?」
「いや。いいんだがな」
噛みしめるような言い方で、どんな意味がこめられているか考えたくなります。

EPISODE21 暗躍

夜、飛翔するゴオマが目撃される。殺人すら行わず、東京~長野間を往復する理由は不明。
一条さんが長野県警に問い合わせるとまた恋愛ネタでいじられる。何度目だこれ。
その話題の後でバルバの写真を見ている姿が意味深です。
一条さんと彼女の間には不思議な空気が漂っています。
断じて恋愛ではない。惹かれあってもいない。
しかし、人間とグロンギの一般的な関係とは違う。
一条さん側は相手を敵視するだけでも、バルバの方は興味を抱いている。人間の変化を観察し、見守っている節があります。

今回登場した敵はただ殺すにとどまらず、殺人予告を行う。
今回も犠牲者の描写がえぐい。何気ない会話を交わしている最中に……というのが残酷。
彼らは未確認生命体について語っていたものの、その脅威を強く意識してはいなかった。どこか遠くの出来事で、自分達が被害に遭うなんてほとんど思っていなかった。
己が犠牲になるかもしれない怖さよりも、日常生活の不便さに対する意識が勝る、そういった危機感の描き方が生々しい。
「ゲームを楽しむにはその方がいいだろう」
完全に遊んでやがる……。
異種族や悪役との共闘が大好きな私でもグロンギとは距離が縮まる気がしない。
姿を隠し、遊ぶように行動し、「頭悪すぎだね」と嘲笑う。悪い意味で人間くささがある。

ゴオマと戦闘していると、赤いマフラーをなびかせる、バイクに乗ったバッタ怪人が出てきました。
バイクを使う怪人……ある意味ライバルと言える存在ですので、こいつは強そうだと思いました。
その予感は正しかった。
コイツは強い。
正確には、コイツも強い。クウガは強敵揃いですから。

EPISODE22 遊戯

バダーとの邂逅の間にゴオマは去り、五代と一条さんは予告の時刻まで時間があるのでアジトを突き止めようとする。
榎田さんの電話での会話が見ていてつらい。
どちらが悪いという話ではないんですよね。
榎田さんの母が冴と一緒に過ごすよう求めるのは、視聴者視点だと「人類のために必死に頑張ってるんだから」と言いたくなりますが、当事者がそういうマクロな見方ができるか、割り切れるかというと……。
母を責めるわけにはいかない、じゃあ榎田さんはというと、やはり責めることなどできません。
子供との約束を守るべきと言うのは簡単ですが、榎田さんがいないとグロンギに対抗できず、大勢の人間が死んでいく。
悪者を探すならグロンギで満場一致です。

五代と別行動をとり、落ちているバラの花びらに目をとめた一条さんはアジトを発見。
物陰からこっそり様子をうかがう時、また携帯電話が鳴りだすんじゃないかと冷や冷やしました。今回は携帯電話も空気を読んだらしい。
バルバ姉さんが姿を現すと雰囲気が一気に変わりますね。エフェクトも。
さすがに一人ではどうにもならないため一条さんはいったん離れる。
よかった……。銃で狙撃を始めるんじゃないかと疑ってしまった。いくらなんでもそこまで無茶はしないか。
外に出てきたバルバは銃を突きつけられても動じない。
「リントも変わったな」
この台詞は意味深ですね。
一条さんにも視聴者にも「どういうことだ?」と思わせておきながら、それ以上説明せずに去ろうとする。焦らし上手だ。
止めようとした一条さんはバラの花弁を浴びて倒れ伏してしまった。花浴びて倒れる光景ってメルヘンだ。花弁に毒でも含まれていたのか。

予告までもう時間が無い。
警察としては明確に協力できない代わりに、一条さんは銃を渡すことを約束しました。
姿を隠す怪人を緑のクウガの力で倒すべく、五代も対策を練る。桜子さんに戦い方のヒントを聞くけれどなかなか具体的には判明しない。
いつも元気な奈々が悄然としている。
芝居の先生が殺されてしまった。
……こういう事態を防ぐために、榎田さん達は戦っているんですよ。
姿を隠せないようにする道具を準備するなど、彼女の奮闘が光る。

体勢を整えた皆の努力を嘲笑うかのように、怪人は得意げに台詞を吐く。
「ルールに従っていかにリントを殺すか。最高のゲームだ」
「ふざけやがって……本当の目的を言え!」と叫ぶ杉田に飄々と答える。
「だからただのゲームだ。獲物を追い、狩りをする。それ以外に意味はない」
そんなんで殺されたらたまったもんじゃない。
「そんな理由で人を殺すってのか! そんな理由で!」
杉田さんが怒りを剥き出しにしている……。この人も熱い。
「ゲームを続けよう」
完全に人間を獲物としか見ていない。
だからこそ、閃光弾が炸裂した時は快哉を叫びたくなりました。見くびっている相手に、してやられた気分はどうだ?
姿を隠せなくなり、先ほどまでの余裕がなくなっている。
少し前まで簡単なゲームのプレイヤー気取りだったのにな。

五代が到着し、姿が見えてる間に倒そうとしたが、出来なかった。
しかし彼は諦めない。
緑のクウガへ変身して銃を持つと、ゴウラムがやってくる。
彼はゴウラムに捕まり、飛翔して射抜く!
倒し方にも工夫が凝らされています。変化がつくため飽きません。
敵は倒したけれど殺人の理由がただのゲームだと明かされ、ゴオマの移動の謎も解けないまま。
不安を煽る終わり方でした。

EPISODE23 不安

表向きでも奈々が立ち直ってよかった。
一条さんはバルバの写真を見つめて考え込む。ただの「倒す対象の一人」のはずですが、雰囲気が、こう……。
五代の異変について訊くため椿のもとに桜子さんがやってきた。
椿の軽い冗談に全く乗らない。椿がちょっと気の毒になった。思い詰めている様子の相手に冗談言ってスルーされたら自己嫌悪してしまうよ。
最近五代はビリビリ……電気の走るような感覚を覚えるようになってきた。どうやら強くなる前触れらしい。
強化を歓迎する椿に対し、五代が死んでしまうのではないかと不安がる桜子さん。
椿が否定すると桜子さんはあっさり帰ってしまいました。
また椿がちょっと気の毒になった。

ガリマと桜子さんのニアミスはヒヤッとした。
メインキャラだからといって安全とは思えない空気に引き込まれる。
五代と一条さんの会話でグロンギの犠牲者は1389人に上ることが判明しました。
「悔しいです」と呟き、責任を感じている五代。
やる気無い悪役はどうかと思いますが、殺る気に満ちた悪役もそれはそれで困る。

警察の方では状況が進展しました。
第四号を協力者として認めるという通達があった。協力して少しでも被害を抑えるしかありません。
ビリビリについて知るために五代も椿と会う。
桜子さんがやってきた理由について「俺に会いに来た」と冗談をかます椿ですが、五代も乗らない。
ビリビリの原因は以前蘇生を試みた際の電気ショックだと言い、またしても「冗談だ」で終わる椿。真面目にやってください。
五代も「やっぱり?」で片づける。真面目にやってください。
緊張感溢れるシーンとのメリハリが効いてます。

予想通りと言うべきか、軽いシーンの後はハイパーグロンギタイムが始まりました。
今回の怪人、ガリマの殺害方法が冷酷・残酷・残虐。
相手と通り過ぎる瞬間に鎌で首を切り、
「振り向くな」
と宣言。
数歩進んだ獲物が振り返ると首がずり落ち、倒れる。
これもまたトラウマになりそうな殺し方だ……。直接的な描写はないものの、血に染まったネックレスが落ちたり、頭の転がる重い音が響いたり。
鮮やかに殺していくな。

一条さんと会話している時も桜子さんの不安は消えないまま。
元はただの冒険好きな青年が、戦闘に明け暮れて、どんどん力を手に入れて、体が化物に近づいてゆく過程を近くで見続けるのは辛いだろうな。
おそらくは一条さんも同感のはず。五代だけに頼らずに済むよう決意し直しますから。

古代文字を解読していた桜子さんは判明した文を読み上げる。
「聖なる泉枯れ果てし時 凄まじき戦士雷の如く出で 太陽は闇に葬られん」
いっそう五代が化物に近づいていくのかと思い、暗い気持ちになりました。
この時点だと雷はビリビリ……ライジングフォームのことを指しているように見えるな。実際は、この文章全体が別の形態を説明しているので違いますが。

EPISODE24 強化

タイタンフォームで押し合っているとゴウラムがやってきました。
トライゴウラムアタックで突っ込んでも倒せず、敵が強くなっていることがうかがえます。
敵は武器を持ち、新たな段階に移りつつある。こちらがレベルアップしても、敵も段々強くなる。
焦って当然の状況ですが、五代は挫けない。
ハンバーガーを頬張り「冷めても美味しかった」ともごもご喋る。桜子さんが笑ってくれた!
感想を見て回ると、「食事のシーンがないグロンギと対比になっている」というご意見を目にして、なるほど! と思いました。
登場人物が食事するシーンで製作者が温度を表現したり、視聴者が親しみやすさを感じたりしますからね。
笑顔を取り戻したものの、解読結果について訊かれた彼女は黙り込む。
最前線で戦う五代に迷ったり考え込んだりする時間はほとんど無いから、桜子さんが担当していますね。
友達だからと促され知らせるも、五代はビリビリするだけならこの碑文とは関係ないと前向き。
桜子さんは何とか立ち直り、五代は芽生えつつある力を実らせるため電撃を浴びに行く。
とんでもない提案に付き合った榎田さんの度量の大きさよ。

ターゲットを絞り込もうと一条さん達が調査するにつれて、桜子さんが危ない状況が浮き彫りに。
放送を見て桜子さんの危機を知った椿の表情が印象に残る。
彼の連絡も虚しく、桜子さんはガリマと遭遇してしまった。
桜子さん逃げて! 首チョンパされる光景なんて見たくない! 怯える桜子さんは可愛いけど嬉しくない!
と焦りまくったらクウガが来てくれた。
金の力――ライジングによりフォームがパワーアップ。紫の金のクウガ、ライジングタイタンへ変化した時には興奮しました!
強くなることへの危惧を覚えていても、つい格好いいと思ってしまいます。
しかし、力を目にした桜子さんが笑顔じゃなかったのが印象的。
恐ろしい敵がやられたら、私だったらその瞬間に喜んでしまうかもしれない。
彼女が笑顔になったのはもう少し後。五代が五代でいることを確認できたからでしょうね。

EPISODE25 彷徨

神崎先生が未来というテーマで作文を書かせたところ、上手く書けている生徒のものに「でもほんとうは何も分からない。ぼくのばしょがない」と書いて消した跡があった。
居場所がないなら作ってやるぜと前向きに考えられる人間ばかりじゃないもんな。
夏休みの注意に未確認の事項が加わるのが細かい。注意してどうにかなる相手ではありませんが……。

五代は他の形態でも金の力、ライジングを使えるのではないかと推測するが、桜子さん同様あまり積極的ではない。
「俺ももう、これ以上は強くならなくていいやって感じ」
誰かを守るために必要な分以上はなくてもいいという考えは彼の性格に合っています。元々殴る感触を好きになれず、力による解決を嫌う男ですから。
強大な力を手に入れる重さが描かれているため、「パワーアップ万歳!」で終わらせる気にはなれない。
彼がこれ以上戦いや強さを望んでいなくても実現はしない。敵はますます強くなり、さらなる力も必要になってしまう。

新たな敵が現れる。
空を飛び、移動速度も速く、行き先も読めない。
神崎先生と五代の会話に和んだのも束の間、教え子が一人で東京に行ったらしい。未確認が出没するため危険であり、自分の場所が無いと書いていたため胸騒ぎがする。
捜索を申し出た五代だが、途中でグロンギを倒すべく変身。
緑のクウガ――しかも金になるが、敵の攻撃に腕を貫かれ倒れ伏し、白のクウガになってしまう。
感覚が極端に鋭くなっているということは、痛覚も増幅しているのか?
その状態で食らうと物凄く痛そうだ。

EPISODE26 自分

激痛をこらえながら撃ち抜くと敵は落下。
印が刻まれかけるも、翼をもぎとることで侵食を食い止める。判断力と胆力のある敵だ。
椿のところへ行くよう言われた五代はもう治りかけていると返答。どんどん人間離れした体になっている。

ブウロの人間態がなかなか渋い。
これを読み終える頃には元に戻る、と冷静そのもの。
静かなのが逆に怖ろしい。
敵の動きが掴めず杉田刑事が打ちひしがれそうになったものの、一条さんの言葉で立ち直る。
すぐに気持ちを切り替えて動き出せるのがすごいなぁ。

五代と少年が出会い、納得いかない時はとことん悩んでいいと五代は告げる。
説教くささが出ないのは押しつけがましくないためでしょうか。声高に唱えられては共感できませんが、さらりとしています。
「ずっとここで悩んでれば答えは出るかな」
「出ないだろうね」
気休めは言わないんだな。すぐ答えが出るくらいなら最初からそんなに悩まないからな。
何年かかったっていいと語る五代。
彼なら余計な口出しはせず、ほどよい距離を保って見守ってくれると思える。
「君が生きている限りずっと、その時いるそこが君の場所だよ」
いいこと言うなあと思ったすぐ後に神崎先生の受け売りだとばらす。力抜けるなぁ。
「その場所でさ、自分が本当に好きだと思える自分を目指せばいいんじゃない?」
実行するのは難しい。
しかし、自分で実現させてきたと思わせる男が言うから説得力がある。

一条さんが車の窓から手を出し、すれ違いざまに拳銃を渡す。格好いい!
完全に呼吸が合っている。危険だと思うけれど一条さんならば大丈夫だろう。
五代はしっかりと受け取り、緑のクウガの力でボウガンに変え、連続で射出。
見事撃墜!
前半の苦戦と対比させるかのような鮮やかな攻撃。
スカッとしました。

EPISODE27 波紋

冒頭の若者達がいかにも「これからやってきた怪人にちょっかいを出して返り討ちにされます」という雰囲気だったので、あちゃーと思っていたら予想的中。
ベミウの人間態は可愛い。そして色っぽい。
あの脚線美は素晴らしいですよね。

五代が強くなったのは死にかけた時の電気ショックのせいらしい。
椿は冗談のつもりだったが、碑文に書かれていなかったことから考えると可能性が高いと言う。
「古代にはなかったミレニアム特別バージョンなんじゃないかな」
そんな何かのセールみたいな。緊張感の無くなる表現だ。
プールで人々が遊ぶ光景もグロンギのせいで安心できない。
「未確認のせいで心置きなくレジャーを楽しむことができない」という描写が、今の情勢だと生々しく感じられますね。
ゴ集団がゲゲルを開始したことにより、操作の糸口が掴みにくくなっている。対抗するためのさらなる武器が必要とされている。
五代や警察が頑張っても敵の力は増すばかりで気分が晴れない。

せっかくの休みに桜子さんをランチに誘ったのに、ポレポレの手伝いをお願いされた椿が可哀想です。
さらに検死を頼まれる。
椿……元気出せよ。

近場のプールに行くことになったおやっさんや奈々。彼らが上がって帰る途中、ベミウとすれ違う。
あと少し遅かったら殺されていたかもしれない。死が近く感じられるのがクウガの味の一つだと思います。
ベミウの水着姿もいいな。いちいち色っぽい。
彼女が人間のふりをして料金を払ったり着替えたりしたと思うと愛らしさを感じる。
自分達がいたプールが未確認に襲われたと知ってみのり達は衝撃を受ける。一歩間違えれば殺されていた緊迫感が視聴者を引き込む。

一方、五代の前にはバイクに乗った怪人、バダーが現れる。
双方変身し、クラシックをBGMにバイクに乗ったまま激突!
優雅と熾烈の合わせ技です。

EPISODE28 解明

バダーとの戦いは決着がつきませんでした。
マフラーをなびかせバイクを駆る昆虫型怪人ともあろう者が、そう簡単に倒されるとは思えない。
バルバからクウガはどうだと訊かれ、バダーは余裕たっぷりに「悪くない」と答える。
この余裕が格好いい。悔しいことに。

ベミウの奏でるピアノの音に誘われ、室内に入る一条さん。
激突は避けられないかと思われたが同僚がやってきたため問い詰めずに出ていく。
ホッとした……。この「戦うのか? 大丈夫なのか!? ああハラハラする!」感がたまりません。
犯行の法則性を掴むのに苦戦する警察の人々。プールの場所もバラバラ、犠牲者の数も異なっている。
殺し方は一瞬、わずかな面積で触れただけで急激な温度変化による心臓麻痺を引き起こす。零下百度や百五十度以下にしなければならないが、それを手軽に操る技術は今の人類には無い。
グロンギの皆さんの殺害方法はどうしてこうぶっ飛んでるんだ……。
バリエーション豊かで視聴者を退屈させませんね。スリルを求める人間に優しいな! ……勘弁してください。
もう一度事件の発生した場所について考えた一条さんがとうとう法則に気づく。
ベミウの弾いていた曲を思い出し、その音符に沿って犯行を重ねていることを発見。
ショパンの革命のエチュードと、曲名がさらりと出てくる一条さんはすごいと思います。聞き覚えがあっても曲名まではなかなか浮かばないことが多いので。
そういえば、一条さんはピアノが得意だという設定をどこかで聞いたことがあります。ピアノを弾く姿をぜひ見たかった。

ベミウが次に狙う場所の予測がついたためプール・海水浴場を閉鎖。
しかし、海水浴場で楽しげに戯れていた集団にベミウの魔の手が忍び寄る。
仲間が溺れたと思って近づいたら「ばあ」と言わんばかりに水中から頭を出す怪人……ホラーです。
悲鳴を上げて逃げ出すのも当然の反応。私なら何も言えずにへたりこんで瞬時にやられる自信がある。
ベミウの武器は鞭。
女王様とお呼びしたい。……一瞬で凍らされるのでぶたれるのは遠慮したい。
彼女が鞭を振るおうとした瞬間、得物は半ばから千切れる!
一条さんの仕業でした。これほど「まさか……やっぱり!」と思えるキャラはそういない。
銃を手に五代とともに走ってくる姿を見ると、命中させて得意になるわけでもなく当たり前のように振舞っている。
細い得物を撃ち抜いたとかマジパネェっす一条さん。この時点で十分すごいですが、次の話ではすごさが加速する。
青のクウガも金の力を得てベミウを撃破。
ライジングドラゴンフォームも格好いいので、もっと活躍が見たかった。
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