漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。
魔王物語物語
てつ様制作『魔王物語物語』の感想です。
こんな方におススメ
・雑魚相手でもスリリングな戦闘を楽しみたい
・強いボス相手に死闘を繰り広げたい
・魔王を相手に英雄を演じたい
難易度が高いと聞いたのでなかなか手が出ませんでしたが、意を決して挑戦。
フリーゲームの名作と聞けばプレイしたくなります。
危険な敵や強い装備、ラスボス戦の演出などを知ってのプレイになりましたが、緊張感がありますし、ラスボス戦で燃えました。
見るのと自分でやるのでは違うと実感。
ヤバいと知っていても殺される事態も発生。
ゲーム開始直後に知らされる目的のストレートさに、『勇者の憂鬱』のやりとりを思い出しました。
最初の目的=最終目的は、わかりやすい。
・難易度
このゲームをプレイするまで、敵は「ボス」と「雑魚」に分けられると思っていました。
「ボス」と、「ボスじゃないやつ」に分けられるかもしれないと思うようになりました。
「難易度が高い? ならばレベルと熟練度を上げつつ慎重に進もう!」と決意したにも関わらず、何度も全滅しました。
新しいエリアに行くたびにビクビクしながら進むことに。
ここまで雑魚の動きに注意を払ったのは久しぶりです。
・一体と戦おうと接触した瞬間、見えなかった敵が現れ袋叩きに
・一体と戦おうとした途端、周囲の敵の動きが速くなって囲まれボコボコに
・仲間を呼ばれてリンチ
・強い奴にバフが重なり撲殺
・ネズミこわい
などなど、嫌と言うほど恐ろしさを味わいましたよ!
ゾンビ映画で襲われる人の気持ちがわかった気がします。
「やめろ、近寄るな、うわあああー!」と叫びたくなる。
雑魚に散々恐怖したので、ボスの攻撃くらっても動揺しなくなった気がします。
途中までは「防御を上げて物理で殴れば何とか……」という感じですが、終盤は敵が固くて痛くてウザいので、正面から戦っていては体力や回復薬が持ちません。
敏捷を上げて首を斬るしかない。
片っ端から敵の首を狩っていくことでラスダンも地底も突破できました。
クビキリ戦法を開発なさった方は偉大です。
総合すると、ヘタレプレイヤーな私は事前に情報を得ても苦戦しましたが、何とかクリアできました。
全く情報無しだと厳しかったかもしれません。
情報集めた状態でラスボス撃破時のレベルは40くらい、隠しボス撃破は50くらいでした。
ここからはネタバレを含みます。
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