忍者ブログ

ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2020/5/24

拍手してくださった方、ありがとうございます!
 
『Sorge il sole』の第十六話・第十七話を更新しました。
『ダイ大短編集』も更新しました。
よく考えるとハドラーが辛い目に遭う話が多い。
ハドラーに関しては特に強く「扱いはこれでいいのか?」という疑問がつきまとっています。
サイトを運営していた頃、ハドラーが好きと言いながら扱いが雑だったので自信が持てなくなる。
好きなキャラが「嫌いじゃないです」という言葉とともに笑い者にされる様子を見ると、怒りや悲しみが湧くと同時に、自分の過去の行いが跳ね返ってダメージが倍増します……。

アニメ『ケンガンアシュラ』を見ていると黒木の姿が映るたびに笑ってしまうんですが、アギトに対しても同様です。
顔が厳ついけど天然なんですよね。原作ではゼットンについて尋ねてました。
髪下ろしてる方が好みかもしれない。血まみれの状態だともっと好き。
アニメだといい声してるなあ……。キングダムハーツで聞いた覚えがある。ダイ大のハドラーはこういう感じの声で脳内再生されています。
入場曲もラスボスというより主人公みたいなカッコよさがある。

原作途中まではアギトの強さに対して乗り切れないところがあったんですよね。
戦いの中で進化する性質は恐ろしさをアピールするのに適しているはずなんですが、ちょっとついていけませんでした。
「今まで散々闘ってきたんだから十分進化してるんじゃないの? 災害じみた怪物とかなら際限なく強くなっていくのも分かるけど……」
「ラスボス予定のキャラが顔芸するってどうなんだ。不気味で何考えてるか分からない」
「主人公補正ならぬボス補正で勝つんだろう」という冷めた考えまで抱いていました。
それが黒木戦で一転し、燃えました。
挑戦者の側に回ったことで、戦いの中で進化する戦闘スタイルが最高に輝いた。
そうさせた黒木のおっさんもすごい。
黒木の魅力は対戦相手の力と意地を余さず引き出すことですね。
ものすごく強いから、相手は引き出し全部開けて対抗することになる。
アニメでも黒木対アギトを見たいです。

『キン肉マン』超人血盟軍、結成秘話
ツッコもうと思えばいくらでもできるはずなのに、スムーズに読んでしまった。
あれ……? アタルやブロッケンが登場するのに拍子抜けというか……。
ラーメンマンクラスの話がくるのではないかと警戒しているらしい。
あれレベルがポンポン出されてたまるか!

ニンジャの意味があるかどうかよく分からない壁立ち。忍者のお約束。
バッファローの性質を見抜くアシュラは魔界のプリンスらしさがあるな。
一方でブロッケンに対する評価は低い。単純な強さが他のメンバーより劣るのはブロッケン自身理解しているんですよね。だからこそアタルのパートナーに選ばれた時に驚き戸惑ったわけで。
血盟軍の中で「うおお血盟軍の仲間だ絆だー!」というノリが特に強いのがブロッケンで、アシュラ・ニンジャは控えめな印象があります。
この話でもそういった温度差が示されています。

チームを組む気満々のブロッケンに対して、アシュラとニンジャは去る予定だった。
「オレを最大限に生かしてくれそうなあのソルジャーのもとで面白いチームが作れると思ったのによ~っ!」
ブロッケン……お人よしなのは分かってるけど心開くの早いな。警戒心足りないんじゃないかと心配になる。
さすが父親を惨殺した仇とすぐ和解した男。
自分を最大限に生かしてくれそうという予感は完璧に合ってる。
立方体リングでのブロッケンは輝いていましたし、フルメタルジャケッツ結成でさらなる輝きを見せますから。

ここでアタルが登場し、ニンジャが心を読もうとするも不発。
ど、どうして?
マリキータのロールシャッハ・ドットも「L」で切り抜けますし、謎だ。
野心が無いのに王位争奪戦に参加する理由を問うアシュラ。
アタルは、仲良しこよしの友だちごっことなり下がった友情パワーに我慢がならない。
……アタルはアリステラに厳しい言葉をぶつけたけど、今思うとかなり加減したんだな。
この読切みたいに友達ごっこ扱いしなかったので優しい。
相手を肯定し続けて思考停止させて破滅へ突き進む友情はアタル基準だとアウトでしょうから。

アシュラの放った技で建物が崩れ、瓦礫が降り注ぐ。
潰されかけたアシュラを庇ったのはブロッケン達だった。
ブロッケンの台詞、「勘違いするなよ」ってツンデレみたいだ。お前はストレートに言えよ。そういうキャラだろ。
「勘違いするな」が似合いそうなニンジャの方が素直に心配している。
彼らの絆を目にしたアタルのフェイスフラッシュ炸裂!
傷が治る光か。気持ちいいらしいので浴びてみたい。
右手の怪我だけ残すって器用だな。
血まみれの右手を重ね、超人血盟軍結成。

綺麗にまとまっている話でした。
これも本編で掘り下げられなかった部分を補完する、読切らしい読切でしたね。
フォローのはずなのに疑問が爆発したラーメンマンは何だったんだ。

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

最新記事

(05/19)
(05/12)
(05/05)
(04/28)
(04/21)
(04/14)
(04/07)
(03/31)
(03/24)
(03/17)