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アニメ『キン肉マン』完璧超人始祖編の7話はすごく楽しみにしていたアトランティスVSマーリンマン戦です!
『冷酷な敵幹部が感謝や尊敬を向けられて心を動かされる』
『かつて戦った相手を侮辱されて激怒する』
これらの展開が大好きな私には今回のアトランティスが刺さる刺さる……。
マーリンマンも原作で受けた印象より強く見える。首を絞めたらヒレで切り裂かれ、投げたり叩きつけたりする技も無効化されるので厄介です。
闘い方どころか喋り方も似ていて、チンピラVSチンピラという感じです。マーリンマンの「ピョピョピョ」という笑い声が自然ですげえ。
ロビンを馬鹿にされてブチ切れるアトランティスに「そうそうこれだよこれが見たかったんだ~!」となりました。
卑怯な手を使ってようやく勝てた相手だもんな。
さらに子供の声でピンチを切り抜ける展開ですよ。熱い。
嫌われ者の自分を唯一応援してくれた少年に、アトランティスは何を思うのか。
ポールとアトランティスの組み合わせが好きです。
アトランティスがどんなやり方でロビンに勝ったかを知ってショックを受けるポールに「だから言ったろ、悪魔なんぞ応援するもんじゃねぇってな」と言って突き放すアトランティスを見たい。
その後応援しにきたポールを見て「マジかよ……」と呆れ顔になるのを見たい。
サインや握手を求められてファンサービスをすることに慣れておらず狼狽えるアトランティスを見たい!
時々、好きなキャラが椅子に縛り付けられる姿を見たくなるのですが、『灼熱カバディ』の律心キャラの中で一番見たいのは亜川です。
立石は一般人としか言いようのない反応だろうし、大和は驚きはしてもすぐに落ち着きそうなんですよね。心の中で「死にたくないなぁ……」と強く思っても表面上は冷静なんじゃないか。
好きなキャラの虚ろな表情を見たくなることも多いのですが、大和は普段とたいして変わらなさそう。目に光が無いからな。
大和の大学時代が知りたい。立石達は別の大学に行ったんだろうか。気になる。
彼らには一生仲良くしてほしい。
老人になっても「なぁ大和」「何です、立石君」と言い合ってくれ。……何故か大和は老人姿がしっくりくる。
はー、もっと二人の会話が見たい。
大和には律心の仲間ともっと仲良くしてほしいけど「仲間なんてどうでもよさそうに見えるけどそんなことはない、絆や情熱が見えにくい」という大和のキャラが好きでもあるので難しいところです。
普段あの調子だからこそ十五年後一緒に働いてる重みが増すんですよね。
大和の口の悪さを立石達はどう思ってるんだろう。対戦相手だけでなく味方も対象なんですよね。
怒らない立石達は感覚麻痺してないか?
トラブルを招くから立石達に止めてほしいけど、彼らに止められる気がしない。
言い方に問題があると言えば不破もですね。
大和は相手がどう思うか、どんな反応するか分かってて言ってますが、不破はそのつもりがないのに怒らせてしまう。
煽る気ゼロなのに相手を激怒させてしまうのは不器用ってレベルじゃない。
何で神畑にあんな態度取ったの?
「お前など眼中にない」と言わんばかりの言動を披露したんですが、不破にとって神畑の存在は大きく、しっかり意識しています。
そもそも不破は格下の選手であっても顔と名前を記憶する、対戦相手への敬意を欠かさない男です。
何で神畑にあんな態度取ったの?
本当はカバディと友達が大好きで優しい心があるのに、表情と台詞のせいで血も涙もない傲慢な帝王に見える。
不破の台詞で「カバディを楽しんでいるだけなのに」の次くらいに印象に残っているのは、志場に対する「その命、俺の為に使え」です。
大魔王かよ。
偉そうですが、不破なりに相手を思いやって勧誘しています。
試合開始前にヴィハーンの話題出して神畑にブチ切れられた件も、不破視点だと世間話のつもりだったのに誤解されたのかも。
「何でヴィハーンは日本に来たんだろう。お前はどう思う? リベンジ楽しみだな」的な。
神畑視点と不破視点の温度差がひどい。
・神畑視点:こっちは減量で試合に出るのも大変なのに、不破はつまらなさそうな顔していて腹が立つ
→カバディを楽しんでいるからこそ使命を背負っている
・神畑視点:俺が高校でカバディ辞めると聞いても「そうか」で済ませるのか、どうでもいいと思ってるんだな
→神畑を深く理解していたからそれ以上言えなかった
・神畑視点:試合開始直前なのにヴィハーンを気にしている、俺は眼中にないのか!
→そんなことはあり得ない
神畑が不破の気持ちを理解してよかった。
気づかないまま終わったら、神畑に「不破はお前のことを心から認めてんだよ! 気づいてくれよおお!」、不破に「何で言わねえんだよ! 伝わらないだろおお!」と叫ぶところだった。
減量で汗すらかけなくなった神畑が、不破の心情に気づいて涙を流して退場するのが綺麗です。