拍手してくださった方、ありがとうございます！
アニメ『キン肉マン』完璧超人始祖編１０話は武道からちょこちょこ漏れる慈悲や魔雲天の意地が印象的でした。
あくまで悪いことが起きる前兆として靴紐が切れるのに、まるでテリーや靴紐のせいみたいな見方をされるのは可哀想。
蹴り一発で相手の足がもげるってとんでもなく強いな、武道。
しかし粛清と言っておきながら「学び直してこい」と言ったり人間にして恩赦を与えるつもりだったり、粛清やるの向いてないのでは。
悪魔超人の絆を見た後だと、正義超人を気にしまくりのバッファローマンに釘を刺すスプリングマンの気持ちもわかるかも。
武道の完武・兜砕き！
仕掛けが速すぎる。巨体なのに身軽。
さらっとした描かれ方だったのは、ただの技が必殺技級になるという表現なんでしょうか。
とても強いし恐ろしい、襲ってきた理由も無茶苦茶、それなのにどこか慈悲や高潔さを感じさせるのがつらいですね。
相手の頑張りを認めたり、胸の前で手を合わせてやったり……。
最後の道連れも簡単に抜け出せたはずなのに、一緒に落ちていった。
魔雲天の意地に敬意を表したのでしょう。
悪魔超人の絆がとてもよかったんですが、感想で「正義超人よりも友情が～」みたいに言われると引っ掛かるんですよね。
悪魔超人は正義超人との戦いを経て今の熱さやカッコよさを見せるようになったんじゃないの？
正義超人がやらかしたシーンを挙げて悪魔超人の方がと言われても、正義超人の駄目な時のシーンと悪魔超人がいいところを見せたシーンを比較したらそりゃ悪魔超人がよく見えるでしょう。
……悪役を持ち上げがちな私がまず気をつけなきゃいけないんですよね、はい。
アトランティスはチビッ子から「カッコいい！」とか「大好き！」とか言われたらどんな反応するんだろう。
ヒールレスラーとして応援ありがとうとは言えないんですよね。
はー、数年後に復活したアトランティスが自分を応援してくれた少年のことを思い出して「さすがに頭も冷えただろ、もう悪魔に関わることはねえだろうよ」と思っていたら変わらず応援してくるから「趣味の悪ィガキだ」と呟くのを見たい。
『灼熱カバディ』で大人になったスーツ姿の大和はカタギに見えない。
マフィアのボスみたいな座り方したら似合いそう。立石は護衛役で。
彼らが大人になっても体を鍛えているといいな。
また「鍛えた体と絆は残ってる」と言ってほしい。
