拍手してくださった方、ありがとうございます!
>名無し様
リスティルと出会う前の、ルナ自身が評したところですよね。
確かに、そのシーンだけならば、その通りです。
レヴィエルに暴力を振るわれる前で正体も知らないなら、悩みすぎと言えるはず。
……なんですが、全体通して見ると凄まじく前向きなので、ほとんど悩んでいない印象に。
ルナに対する印象はかなり変わりますよね。
綺麗ごとを口にするキャラクターは、否定されても貫き通したか否かで評価が大きく変わります。
ノクターンの周回プレイは、あちこちの会話で「ああ、そういうことだったのか」と納得できて楽しめます。
特にカオスの台詞がそうです。
一周目は「思わせぶりなことばかり言ってるな」と思われた方もいるかもしれません。
プレイヤーが一番利用するのはカッティの店でしょうね。
買い物禁止プレイでもない限り、手軽にHPを回復できるアイテムは欠かせません。
メッセージありがとうございました!
鍋の美味しい季節です。
ミスト本体を鍋にぶち込んだらいい出汁取れないかな……。
ハドラー「何だこれは……。具が見えんぞ」
ミスト「闇鍋だ」
キル「何か違う気がするけど、まぁいいか」
……この中で鍋食べそうなのハドラーしかいねえ!
空腹時にミスト本体のことを考えると、ろくでもないネタばかり浮かんでくるな。
『ヒトクイ-origin-』感想。
「死んだ人間を生き返らせる~」のコマで佐々木アキラが埋まっている瓦礫が映る。
陽太は、佐々木アキラも一時的に蘇っただけだと思っているのか。
巣の中でしか活動できないので、近いと言えば近いのですが。
おや、橘の様子が……?
『ヒト喰イ』の方では巻き込まれただけのカトレシアの腕を千切るわ、八つ当たりで須藤に暴力を振るうわ、ただただチンピラというイメージでした。
意外な一面を見せてくれるのは大歓迎です。
登場期間が長く、終盤に立ちはだかる敵ならば、ただのチンピラで終わってほしくありません。
大切な相手を喪ったらしいことはコミックの表紙で描かれていました。
世界をひっくり返そうとしたのは、三日月と再会するためか?
三日月の名は番外編で登場しました。
坂口やカメレオンの母のようなゲスい熟女を見た後だと実に癒されます。
橘とのやり取りに心が温まりますが、一つツッコみたい。
「他人に厳しいのは自分にも厳しいから」とのことですが、橘は自分の失態を棚に上げて須藤に八つ当たりしていたような……。
「優しいところもあるんだな」とか「実はいい奴だったんだ」と素直に受け止めるにはやらかしすぎている。
ここで神崎が攻撃したら悪者みたいに見えますが、攻撃されても文句は言えない。
喰人を裏切って薬をばら撒いたわけですから。
業を背負っている者は相応の目に遭う作品ですので、どうなることか。
陽太の父の動きも気になりますし、スミレとカエデが再会して会話してすんなり終わり、とはいきそうにない。
『ヒト喰イ』の後で『ヒトクイ-origin-』を読むと、佐々木アキラの変遷が感慨深い。
研修医時代と『ヒトクイ』の冷酷な喰人、『ヒト喰イ』を経たアキラで全然違いますが、違和感はありません。
リメイク前から、学生時代は明るく能天気なキャラだと示されていました。
単純脳筋熱血バカだったからこそ、信念をへし折られた衝撃が絶大で、闇に染まったのでしょう。
『ヒト喰イ』の方では戦う中で覚悟を決め、シズクを救い、信念を手放すことなく終わることができたので、かなり人間味が残っています。
『ヒトクイ』の佐々木は、
・いきなり患者の加奈を殺されて信念を掲げる余地ゼロ
・ヒトクイに対する強烈な敵意で喰人入り
・本来の理想とは正反対の、命を奪う日々で擦り切れていく
これらの要素を考えれば、冷めた性格になるのも頷ける。
残酷で蔑むような台詞の数々も、相手をクズの化物扱いすることで、それを狩るのは正しいとひたすら己に言い聞かせていたのでしょう。
ただ、引っかかったのは、「狩りを楽しむ狂人のフリをして」という台詞です。
冷酷な振る舞いは、ある程度は上記の理由で己の心を保つためと解釈できますが、全部演技とも思えない。
蜘蛛や蝙蝠を殺した時の笑みなど、本能に呑まれていたように見えるので。
奥底で苦しんでいたこと自体はおかしくありませんが、楽しさもなかったか?
狂人のフリをして、の後に「演技のはずが本気になっていた」「楽しさの方が大きくなった」と続けるなら違和感はありません。
そこで幾つか考えてみました。
1:言葉通り全部演技
2:楽しんでいたと認めたくなくて誤魔化した
3:本人の意識では演技のつもりだが、知らぬうちに本能に侵食されていた
どれでしょう。
3だと思いたい。
原作でシュウがアキラの言動に違和感を抱いていたので、いつか語られるかもしれません。