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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2020/12/27 拍手返信

拍手してくださった方、ありがとうございます!

>「仮面ライダー図鑑という~」の方
情報提供ありがとうございます!
毎週2話ずつの配信もそうですが、公式に動きがあると嬉しいですね。
うおお、細かい!
研究員のフルネームまで載ってる……。
古代の戦士の姿をここまではっきりと観るのは初めてです。
用語辞典の「一条薫の携帯電話」に笑いました。皆気になっていたんですね。
やっぱりアルティメットとダグバはカッコいいなあ……!
メッセージありがとうございました!

>ぽこ様
ヒュンケルの過去と不死身っぷりにはツッコみたい衝動が際限なく湧き上がります。
>アバン先生~
>真相判明後の~
>後半のヒュンケルの~
どれも同意いたします。

まずアバン先生が説明していれば、いきなり信じることはできずとも「もしかしたら……」という疑念がちらついて、復讐の衝動が鈍ったかもしれません。
国を滅ぼした後で知らされても困ります。
戦う理由がない段階に移ったため、戦闘を止める行為に説得力が増します。
強引に止めるのではなく説得しようとするのが辛抱強い。

ヒュンケルの死ぬ死ぬ詐欺はここから始まった。
人間のはずのメインキャラがやたらと頑丈だったり「死んだと思ったら生きてた」を連発したりするので、人間が脆弱だから地上を与えた神々にもツッコみたくなってしまいます。
大半の人間はあそこまでいかないと頭では分かっていますが……。

主人公の姫が色々と素晴らしいんですか!
色々って何だろう……。
人も魔物もハッピーエンドということで関心が高まりました。
メッセージありがとうございました!

『バトゥーキ』97話は鉄馬が恐ろしい。
彼につこうとした丈青やお駿までも拳を浴び、敵対してトラウマを抉った王部はもっと酷いことになってる。
王部が怖いのは顔面大惨事なのに満足げなところです。うわあ……うわあ……。
王部はそれでいいかもしれないけど丈青や溝ノ口は巻き込まれてるんだよ!
「俺ぁ、一人でいい」
恐ろしいし、悲しい宣言だ。仲間に助けられている一里との対比になるか。
一里、鉄馬を止めてくれ。

前回取り上げた、バーン様がミストにお前に黒の核晶をつけるはずがないと言った場面について。
あの台詞には「大事な部下だから」と「自分の体を預けているから」という二つの意味が込められていると思っているのですが、「体が無いのに付けられるわけないじゃん」というブラックジョークでもあったという解釈を見ました。
い、いくら何でも忠臣の最大のコンプレックスを抉って遊ぶ真似はしないと思いたい。
前二つじゃないかな。さすがに。

シャングリラで小森八木ヘビが死んで吾牛が生き残るパターンは以前から見てみたいと思っていたのですが、逆に吾牛とトラが死んだ状態で生き延びたヘビも見てみたくなりました。
END2小森みたいに自己嫌悪や罪悪感に苛まれるのか、END5小森みたいにまともに返事もしなくなるのか。
吾牛との出会いがきっかけで不良になったから、不良をやめるとか?
他の組み合わせも気になる。
END4直後の小森が死んだ八木、三狼が死んだ猫俣の反応は考えたことがありますが、ヘビが死んだ場合のトラはあまり想像したことなかったな。
トラじゃなくてヘビが仏に選ばれないと成立しないし。
トラはヘビが死んでも、小森みたいに精神が壊れるまではいかないイメージがあります。
猫俣を喪った三狼みたいになりそう。一応は普通に生活を送れているけど、自分にできることがあったはずだと悔やむ感じで。

ダイ大アニメ感想 第十三話『決着の瞬間』

ヒュンケル復活。
ヒュンケルの頑丈さを知ってる今となっては、「あの程度でヒュンケルがやられるわけないだろ!」と叫びたくなりますね。ええ。
徹底的に追撃を加えておくべきでした。

魂の貝殻という突然の便利アイテムにより、バルトスの死の真相が明らかになる。
ヒュンケルとアバン、バルトスのエピソードで最も疑問に思うのは他の魔物の存在です。
家族がいると思ったら殺せなくなったとのことですが、他の魔物にだって家族はいるでしょう。
それでも人間の命や生活を守るために倒してきたんじゃないの?
力と器の差を思い知らされたバルトスは、アバンにヒュンケルの世話を頼み、ハドラーのもとへ行かせる。
勝ち目がないとはいえ、もう少し粘りというか闘志を見せてほしかった。
クロコダインもそうですが、「敵に魅力を感じること」と「自分の立場や職務を捨てること」はイコールではないはずなのに、スムーズにつなげるから笑ってしまう。
今まで主君のために戦ってきたことをどう思っているんだ。
嫌々従っていたとか無理矢理戦わされたとかじゃないんだろ?

倒されたはずのハドラーは大魔王バーンの力によって生きていた。
おっ、腹筋が見えてる。入浴シーンに腹チラと、肉体美を見せるシーンが多くない?
驚くバルトスにハドラーは怒りの拳を叩きつける。
バルトスが全然消耗してないから、ろくに戦わなかったように見えてしまうんですよね。
ハドラー視点だと『一番実力があって、人間を育てる許可を与えるほど信頼していた部下』が敵をあっさり通したように見えます。
怒るに決まってんだろ。
いきなり処刑はやりすぎですし、感情任せにぶん殴ったのは駄目だけど、処罰自体は仕方ないのでは。
原作だとバルトスの反応に「え?」と思ったんですよね。
敵を通した失態を自覚していないような態度だったので。
バルトスを失敗作と断じたハドラーは正義感や騎士道精神、情愛を否定する。
その言葉、忘れるなよ。
後の彼に聞かせてやりたい。
正義感や騎士道精神を備えた部下など二度と作らないことを決意するハドラーですが、実行できたかというとそんなことはない。

真実を知ったヒュンケルは愕然とする。
国滅ぼした後で知らされても困るよな。
アバン先生も出会った時に真っ先に説明してくださいよ……。ヒュンケルは信じなかっただろうけど、一応言っておくだけでも復讐の念が薄まったかもしれない。
マァムの「真に憎むべき相手は魔王ハドラー」には「え?」と思いました。闘いを止めたいのは分かるけど、そう言われると違和感が。全部ハドラーが悪いという方向で話をまとめようとしてない?
意識が飛んだままのダイが戦おうとする。
剣でも魔法でも敵わない彼が編み出したのは、二つを合わせた魔法剣。
動きが滑らかで炎がカッコよく、カメラワークも凝ってる。迫力ある。
ライデインを剣に落としてストラッシュ!
やられるヒュンケルの顔がドラゴンボールみたいになってる。
バルトス→クロコダイン→マァムと涙がつながっていきますね。
ヒュンケルの聖母発言は、彼視点だと無理もないとはいえ笑ってしまう。
聖母という単語でマァムに対するハードルが上がった気がしてならない。
「まるでオカンだ」ならそこまで慈愛や包容力を求められなかったかもしれない。

温かな空気をぶち壊してフレイザードの登場だ!
いいなあ外道な悪役感満載の喋り方!
ただ、彼の台詞にはツッコみたくなる部分もあります。
魔王軍最強? バランとミストバーンの前で言えんの?
人間の分際でなんて言わないでください。
バーン様、「力こそ全て」の教育が不足しているのではありませんか?
フレイザードに弱肉強食の思想を徹底的に叩き込んでほしいですね。異種族に対する偏見に囚われないように。
差別や蔑視を捨ててくれ。「敵だから」「邪魔だから」という想いで蹂躙してくれ~!
人間を見下す性格も含めてのフレイザードであり、そんな彼が大好きなんですけどね。

死火山に活を入れるってよく考えると無茶苦茶やってんな。
それ以上にヒュンケルが無茶苦茶やってるから問題ないな!
改心した男が弟弟子達のために力を振り絞る泥臭くも熱いシーンのはずなのに、「いやおかしいだろ」とツッコまずにはいられない。
モルグにも「待っても来ないよ」と言いたい。
ポップとヒュンケルという人間の二大バグがメインキャラとして動き回ってるせいで、脆弱な人間と言われても「ぜい、じゃく?」になってしまう。
大半はすぐ死ぬのに。多分。

報告を聞いたミストバーンは無言。
「せっかくの便利な道具を勝手に処分しおって」という怒りがありそうです。
「可愛い弟子をよくも……!」という情や義憤は、絶無とまでは断言できませんが、大きくはないでしょうね。基本的に「壊れたら捨てる道具」扱いですから。
ヒュンケルを愛情持って育てていたなら、ヒュンケルの尊敬対象になったはず
復讐に燃えていたヒュンケルの精神が完全にゆがまずに済んだのは、本人の資質とバルトス・アバンの影響が大きかったのでしょう。

正義のあるべき姿について掘り下げられるのかと思ったら、仇が違うというオチだったので不完全燃焼だと感じました。
正義がオレの敵だという台詞が出てきたからには、危うさに言及したり、「正義に酔いしれて闇雲に刃を振るってはならない」という方向に進んだりするのを期待しました。
しかし真相の「バルトスはアバンにヒュンケルを託した」「アバンは立派」「ハドラーのせい」により、正義は曇りなく、あり方を顧みる必要のないものという空気に。
バルトスが恨んでなくても、彼の仇が違う相手でも、仲良くしていた魔物達が正義の勇者に殺された事実に変わりはないのに。
全部「クズなアイツのせいでした」で片づけるのは厳しいと思います。
アバンが仇のままヒュンケルが改心したなら、「アバンは仇であっても憎むべき相手じゃないと受け入れることができたんだ……。バルトスの想いが届いてよかった」「敵視していた『正義』と折り合いをつけることができたんだな」と感じられ、他の魔物の仇についても同様なのだろうと納得できます。
しかし、バルトスの仇がハドラーだったことで、私の中ではかえってスッキリしない気持ちになりました。
「『ハドラーが悪い』で済むなら、正義の在り方について問題提起するような切り口だったのは……」ともやもやしたものの、勝手に期待した方向が間違っていたと言われればそれまでです。

この後ヒュンケル絡みだと「正義=光=善」「闇・魔=悪」という構図で話が進むので引っかかります。一番「闇・魔=悪」と否定してはいけない人物だろうに。
これ以上自分みたいな存在が現れることのないように、正義に疑問を投げかけ、暴走しないよう監視する立ち位置になってほしかった。
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