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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2021/8/15 拍手返信

拍手してくださった方、ありがとうございます!

>ぽこ様
ええ! とうとうバーン様のご尊顔がアニメで放映されました!
ハドラーとミストバーンの会話で興奮しているところに興奮が重なり、今でも精神が昂っています。
原作のバーン様とミストバーンの関係を考えると、真大魔王の声はミストバーン役の方が担当なさるのでしょうね。
別の存在であり性格も全然違うので、同じ声で大きく異なる印象を与えてほしいです。
>ハドラーの「ありがとう」
素晴らしかったです……。
もう少し間や溜めが欲しかったと贅沢なことを望んでしまいますが、それでも良かったです。
>ビンタ一発で済んで良かった
本当に。
一歩間違えればマリンの精神はズタズタ、空気も最悪になり、捜索に気合入れるどころじゃなくなる局面でした。

ハヤセは「フシと再会した以上、彼に夢中になって他人と関わるのは最低限か?」と思いきや、盛大に周囲を巻き込んできたので驚きました。
あれほど狂気に染まっていながら演説の時は効果がありそうな単語を使って観衆を熱狂させるのが恐ろしいです。
メッセージありがとうございました!

ダイ大アニメ感想 第44話『氷河に消えた勇者』

長いうえに過去最高の気持ち悪さです。


できればもう少しゆっくり進めてほしかったんですが、大きなカットが無かったのが嬉しい。ありがたい。
「ざっくり削られたらどうしよう……」とハラハラしていました。
ハドラーの「ありがとう」にバーン様の素顔披露と盛りだくさんで興奮がおさまらない。

キルバーンは最後の一押しをしたつもりでしたが、ポップに逃走を選ばせる結果になりました。逆効果になりましたね。
逃げるポップに追うキルバーン、ピンチのポップを救ったのはクロコダインだった。
目立ちにくいけどガルーダの働きがデカい。
クロコダインもポップの行動を理解してくれた。
信頼が熱い。
同じ仲間を置いて逃げる行為でも、「偉そうなことを言ってたのに掌返して自分が助かるためだけに仲間を見捨てる」のと、「己の失態を噛みしめながらも絶対に仲間を救うと決意して苦渋の決断で撤退する」のとでは受ける印象がかなり変わりますね。
鼻水も相応しい状況で自然な描かれ方だと効果的です。

海中から上がるハドラーをミストバーンが迎える。
後の心配っぷりが激しいから目立ちにくいけど、この時点で心配してるみたいですね。
ハドラーはダイの生存を望んでいる。己の身を魔獣と変えたのだから。

チウは戻ってきたポップを責める。
もう十分反省してるよ……。
強引に正当化するのはやめてほしいけど、過剰に責めるのも見たくない。
内容自体はごもっとも。誰かが言わねばならないことでしょう。
それなのにやめてくれよ……となるのは何でだろう。
心身ともに鍛えている自負のある武闘家が、敵意が無く立場が弱い相手に殴りかかる構図が苦手なのかもしれない。『からくりサーカス』のミンシアが鳴海を責めた時とか。
負い目があって反撃できない相手を一方的に攻撃するのが立派な武闘家のやることかと問いたい。
ただ、ポップにとっては怒りをぶつけられた方が楽だろうな。
だからこそヒュンケルはあえて優しい言葉をかけた。
自分が動けないなりにどう行動すべきか考え、周囲に働きかけている。立派に使徒の長兄やってます。
ポップがマリンにやらかしてる。
今回は必死さの表れだけど、それでもまずいって!
意地悪して渡さないとかじゃないんだから落ち着いてくれ。
あんな目に遭わせたにも関わらずビンタで済ませたマリンに感謝すべきだと思う。

超魔爆炎覇のアイキャッチがカッコいい!
ダイのファンと化したベンガーナ王が微笑ましい。
場面換わって魔王軍サイド。
あれ、ザボエラもついてきてる。
別の場所から覗き見ではないのか。
ということは、直接二人の会話を聞いていながらミストバーンにあんなこと言ってブチ切れさせるのか……。

次のお目通りまでにダイ達を抹殺するというバーン様との約束を果たしていないため、ハドラーはこの後処刑されるかもしれない。
だから今のうちに言っておく。
「オレは当初、お前を底のしれない奴として疎んでいたが、今では感謝している」
おお!
「六大軍団長の中でオレへの誠意を一番見せてくれたのは、あるいはお前だったのかもしれん」
ハドラーこっち向け! 顔を見せてくれよ、頼むから……。
今「振り向いてはいけない系の怖い話の怪異」の気持ちになっています。
振り向け~、こちらを見ろ~。
お前の「生きている」表情を見たいんだよ!
何言ってんだ。

「お前には、その沈黙の仮面の下に流れる熱い魂を感じずにはいられん」
好き……。
これまでミストバーンはハドラーに対しては感情を剥き出しにしなかったからこそ、沈黙の仮面という言葉が活きる。
ミストバーンの反応は、
「ハドラー……」
原作だと、「ハ…」がついてるんですよね。もう少し尺があれば……!
間や溜めが欲しかった。
いえ、駆け足気味でも入れてくださったことに感謝します。
ミストとハドラーのやり取りがしっかり描かれて嬉しい。

「おかげで最後に格好がついた。ありがとう」
時よ止まれ。
何故私は時間を凍らせることができないんだ?
今なら「美しいものを氷漬けにして保存する系悪役」の気持ちが理解できる。

ハドラーの声が。
仰々しい言い回しではなく、どこまでも単純で素朴な「ありがとう」が。
効く。沁みる。とても。
何故そんな声と言葉を置いて行くんだ。
ずるい。
ハドラーはずるい。
こんなの好きになるしかないじゃない!
あーもう竜魔人になってしまう。精神が昂り笑い出す。
ザボエラが羨ましい。
ミストのハドラー語りもハドラーのミストトークも聞き出そうと思えばいつでもできる位置にいるなんて。
ザボエラはこの会話を聞いて何も思わなかったのか?
せめて策謀を巡らすキャラらしく利用できそうな要素を見出すとかあるだろ。頑張ってくれ。

ハドラーさあ、何ミストバーンの魂褒めてんの?
自分が何したか分かってる?
最高です。ありがとうございます。
何か美味しい物を贈りたい。
ただでさえ熱い台詞なのに、ミストの正体を知っていると……駄目だ。涙腺にくる。
借り物の姿や力ではなく中身を褒める。ミスト自身の持ち物である魂を。
パーフェクトだハドラー。
何がありがとうだよ。礼を言いたいのはこっちなんだよ!
お前がお前がお前だけがそんなことをしてくれたんだ! ※明言されていません。
確定していないもののそんな気がしてならない。初めてだろ。
最後の相手となったことは確かです。
ほぼ精神だけに近い生命体の魂を称賛するって、存在そのものを肯定しているようなものじゃないですか……?
ミストは忠誠心以外自分の精神を評価されるなんて考えずにいたのでは。そして思いもよらぬ言葉がかけられた。

……あの、ひょっとしてハドラーの方も「ありがとう」は初めてなんでしょうか?
今までミスト側ばかり考えてきたのですが、ハドラーも初めてだとすると……いかん、今その可能性を考え出すと収拾つかなくなるのでミストの方に集中しよう。
なあミストバーンはどう思った?
インタビューしたい。
初めての熱い魂認定、今どのようなお気持ちですか?
ハドラー選手の活躍に刺激されることも多いと思われますが、どのように感じていらっしゃるのでしょうか。
この場にいる親友やご主人に一言お願いします!
今の心境を事細かに教えてくれ。神の涙で世界に拡散したい。

「ハドラー……」という台詞と表情の裏にある感情を考えたくなります。何度でも。
「フッ、照れるぜ」とか「マジで? 嬉しいわー」的な軽い受け止め方ではないように感じられるんですよね。
重く響いているように見える。
表情を封印解除時やミストマァムの姿で見たかった。
どんな顔してるんだよ。くしゃみが出そうで出ない顔?
苦しげに顔をゆがめたら嬉しいなぁ。

ミストは褒められれば何でもいいというわけではないはず。
口先だけで持ち上げられて満足するチョロい奴だったら、ザボエラにもっと甘くなりますよ。
ミストが心を動かされたのは、尊敬している相手が本気で告げたためと思っています。
・自分がとても尊敬している戦士が
・この後処刑されるかもしれない状況で
・心を込めて
・自分の持ち物である魂を認め
・感謝した
から破壊力が跳ね上がったのではないでしょうか。

何がすごいって、ハドラーはミストの過去やコンプレックスを全く知らないのにピンポイントで打ち抜いたことです。
ねえスナイパーにならない?
私がミストの正体を知った状態で好感度上がる一言を考えろと言われても、あそこまで的確な台詞を吐ける気がしない。
好感度上昇RTAでもやってんの?
情けない姿を見せた後で覚悟を決めることで今までのマイナス要素がプラスに反転されつつブーストがかかり、殿堂入りです。
ハドラーは自分の言葉がどれほどクリティカルだったか気づかないのがもどかしい。
おまわりさーん、ここに言葉のトラックで相手を跳ね飛ばしたのに全然気づいてない人がいまーす!
相手からどれほど感情を向けられたかも把握していないんですよこの人。
精々「評価してくれている」程度だろうな。
深く尊敬されていると知らないまま……ぐああぁぁーッ!

後の「彼」の発言を根拠にハドラーの熱い魂認定を覆すのは難しいと思います。
魂を受け継いだと言われますが、思考まで同じわけではありません。
ハドラーが最もこだわった人間はアバンで、「彼」はヒュンケルです。
ザボエラへの評価にしても、「彼」はダニ扱いですが、ハドラーの方は尽力してくれたという認識です。
ミストの正体を知った時の反応も当然変わってくるでしょう。

このままハドラーが処刑されていたらミストバーンがどうなったか気になって気になって……。
「ハドラーが首を落とされる光景を目にしたらどんな反応するんだろうなあ?」と酷いことを考えてしまう。
闘志を宿さない虚ろな目を見たくないから、瞼を下ろしてやるのか。
丁重に葬ろうと亡骸に触れたら脆く崩れ、形が失われてゆくのをじっと眺めているのか。
尊敬する戦士の死には慣れているはずなのに、未知の感情を覚えるかもしれない。
……ハドラーが処刑される展開を見たくなってきたけど気持ちのいい話題ではありませんね。控えます。

ミストバーンがハドラーに抱く感情はなんなんだろう。
友情とは少し違う気もするし、一番は敬意でしょうけど憧憬や羨望も含まれていて……。
ハドラーがミストバーンに抱いたのはシンプルに信頼でいいのかな。
夜空に煌めく星のように美しい関係だと思います。
二人の絆に対して好きという言葉では足りないのに「好き」「大好き」しか浮かばない。
彼らを見ていて湧き上がるこの気持ちは何でしょう?
二人が共に闘う光景を見たかった……!

話を戻して「ありがとう」の後から再開します。
心配ないって、お褒めの言葉を貰って終わりだよと告げるキルバーン。
原作だとミストに言ってますが、アニメだとハドラーに言っているように見えて「あれっ?」と思いました。
ハドラーに向かって「(処刑を免れて)ちょっとつまんないけど、お褒めの言葉を貰って終わりだよ」だと、自分の死や処刑を楽しむつもりだったと聞かされたハドラーにとって気遣いやフォローとは言い難いような……。
もしかして、キルバーンの挑発的な言動を強化することで最後の行動の説得力を増そうとしているのでしょうか。「隠れてやれば良かったのに」→「いやアイツなら出てくるに決まってるだろ」を伝わりやすくするためとか。
キルバーンのミストへの気遣いポイントが減ったのが残念です。
キルバーンが今後の展開を予測する一方で、ザボエラは何もかも自分の研究の成果だとほくそ笑んでいる。
しかし無情にも扉は彼の前で閉まった。
ザボエラの描写はアニオリによる追加・変更が目立ちますね。スタッフに愛されている……のかなぁ、ザボエラ。

跪いたハドラーの眼に映ったのは、玉座から離れ、陽光を浴びる大魔王の姿。
「今日の余の心は実に晴れやかだ。あの雲間から差し込める太陽のように」
これ、バーン様にとっては最上級の形容では?
この時点でバーン様の求めるものが示されている。
ついでに「二人」で「ん?」と思わせる。
「余がバーン。大魔王バーンだ」
うおおーっバーン様ぁーっ! ウオオーッ!
明るく楽しく前向きに地上を滅ぼしてくれーッ!!
早く早くダイにぶちのめされるのが見たい!
でも青空の下で、殺意も憎悪もなく穏やかに微笑する姿も見たい……。

意外と優しそうに見えるな、バーン様。
しかし首を獲ろうと考えたハドラーの心中を見抜き、試してみるかと軽く答える。この風格よ。
器の違いを感じ、ハドラーは怯んでしまう。
武人気取りやカッコつけただけなどと覚悟を丸ごと否定されたら反論したくなるけど、まだ向上の余地があると言われたらその通りです。
それでも、再び魔軍司令を任されそうになったら自分の成し遂げたいことを主張する。
アバンの使徒を倒す。
ハドラーが最後の望みとまで言って、バーン様もそれを認めたんですよね。
それをぶち壊されそうになったら怒るに決まってる。
下手したらハドラーに任せたバーン様の顔にも泥塗ることになりますね。なっ、ザボエラ。
代わりにミストバーンが指揮官をやることに……大丈夫なのか?
ハドラーは少し前まであれほどこだわっていた魔軍司令の座にも執着しなくなった。
この二人が魔軍司令の仕事について会話してるところを見たい。

ザボエラが扉の前で聞き耳を立てている。
原作から変更したのは覗き放題な状況がおかしいからか?
バーン様が気づかないのも、あえて見逃すのも、どちらも不自然ですし。
ザボエラは自分が無視されたと思い込む。
ハドラーは殺されることも想定していたわけで、連れて行ったり名前を出したら処罰に巻き込む可能性があったんじゃないかな。
処刑を免れた後はザボエラに言及できる流れじゃなかったし……触れるタイミングあったかなあ。
そもそも今回のメインはハドラーの処遇ですから、彼の部下であるザボエラの論功行賞はその後では。
余計な事をせずに待っていればそれなりに評価されたと思います。
ハドラーがその辺の話をしようとしたらザボエラがいなくなっていて独断専行が発覚したのかもしれない。

チェスは神々が考え出した遊びとのこと。
『キン肉マン』で出てきそうな起源説だな。
説明が丁寧。
駒を下賜するバーン様、楽しそう。

とうとうバーン様のお顔が描かれました。
ハドラーは最高だけどバーン様も至高です。
ミストバーンとハドラーの関係が一番好きですが、ミストとバーン様との関係もトップクラスに好きなので、前者を持ち上げるために後者を否定されたくはないんですよね。
ミスト関連の組み合わせだと私が一番好きなのはハドラーで、次がバーン様です。その次は……実はザボエラがかなり好きなんですよね。ギスギス感がくせになる。
ハドラーへの感情のデカさが目立ちますが、じゃあバーン様には無感情だったり嫌々従ってるかというと、全然そんなことはありません。
バーン様にも重い感情抱いてます。
ミストにとってバーン様は太陽なんだよ!
ミストの一番であり、絶対的な存在であり、それはどんな状況であっても揺るがない。
バーン様あってのミストであり、能力を必要とされて自分を肯定できるようになったからこそ熱さを維持できたのだと思っています。
ハドラーが魂を認めたのは「バーン様と出会い、歩んできた」ミストですから、バーン様との関係もものすごく好きなんです!

来週は親衛騎団登場か。
毎週ドキドキしてしまう。
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