拍手してくださった方、ありがとうございます!
返信不要の方もありがとうございます!
>ぽこ様
しばらく新しい話を視聴することはできませんね……。
一か月延期となると、楽しみにしている回が放映されるのは相当先のことになります。
嘆きたくなりますが、制作陣の皆様が最もつらい想いをしていらっしゃるでしょうから、辛抱強く待つしかありません。
>話数
そこが最も心配です。
どうにか削らずに、予定していた話数で描いてほしいです。
メッセージありがとうございました!
前回触れたラノベは、須賀しのぶ先生の『キル・ゾーン』シリーズです。
注意すべき点は恋愛方面でドロドロしている展開があります。
特に姉妹編の『ブルー・ブラッド』の方は……。
当時私は戦闘に注目して、恋愛に関しては「この組み合わせいいなあ」「やり取りが好き」「これまずいんじゃ?」「あー……そうなったかー……」というふわっとした見方をしていたのであまりダメージは受けませんでしたが、苦手な方は苦手かもしれません。
嫌いにはならないけど擁護しがたい行動があるのは、私が好きな蜂の巣にされたキャラもです。
人間に近づいたことで……という展開では、菊地秀行先生の『吸血鬼ハンターD』シリーズの『蒼白き堕天使』のバラージュ男爵も浮かびます。
当初は「人間を激しく見下しはしないものの、劣ると思っている」くらいの距離感で、少しずつ変わっていきました。
普通の『貴族』みたいに人間を完全に見下し餌・獲物扱いできれば苦悩せずに済んだでしょうし、人間への見方……距離が変わらなければ最後のあれも普通に対処できたかもしれません。
「優しさ=人間の心」などの言い方には引っかかりますが、かといって「全体的に人間の方が優しめ」という曖昧な言い方になったり、「これこれこういうやり方で優しさポイントを算出すると魔族の平均は35P、人間は70P以上なので人間は優しい種族」とやたらと細かく言われたりしても盛り上がりにくいんですよね。
そうなると、優しさこそが人間らしさだと簡潔にまとめる形になります。
『蒼白き堕天使』の話をしたことでバラージュ男爵が他のキャラと一緒に旅する姿をもっと見たいという衝動が湧き上がりました。
決闘するって約束したじゃないか男爵の嘘つき!
メイとの決闘を見たかった。
メイに強力な武器持たせて男爵が素手でもメイに勝ち目がないんですが。
Dみたいに胸板を叩くメイの手をそっと止める男爵も見たいけど、メイが最初から攻撃する気が起きなくて途方に暮れるパターンも見たいかもしれない。男爵は仇じゃないし、一緒に旅する中で恨む気持ちは失せてるし。
ヒュウは「もういいじゃん、やめようぜ」と呆れた顔してDは無言でミスカが勝ち誇ったように笑いそう。
D・男爵・ミスカの組み合わせが好きです。
人間に対する見方が、綺麗な部分も醜い部分も見てきたうえで肯定的なD、美点や欠点も知っているがやはり劣ると考えている男爵、虫の餌扱いのミスカとバラバラで面白い。
男爵とミスカの認識は変わっていきますので、何だかんだでバランスが取れています。
アニメ化しないかなあ。
D・男爵・ミスカの美しさで敵をねじ伏せる圧倒的顔面力を見せつけてくれ。
Dと男爵の息の合った攻撃や、人間を虫の餌呼ばわりしたミスカと人間のメイの距離が縮まっていく光景を描いて、男爵の強さ高潔さ優しさカッコよさを存分に叩きつけて、「もう一人の成功例!」「日光浴し放題!」と最高に盛り上がったところで叩き落としてほしい。