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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2022/6/26 拍手返信

拍手してくださった方、ありがとうございます!
返信不要の方もありがとうございます!

>ぽこ様
>「もう一人の息子ラーハルト」
ラーハルト関連だとダイの心境を気にしながら観ていました。
父親が息子のように育ててきた人物がいて、その相手から部下として忠誠を誓われるなんて困惑不可避です。
それでもダイなら受け入れて、いい関係を築けるでしょう。
ミストバーンの怒りっぷりが思っていたより強烈でした。
色や動きがつくと強く感じられますね。
レオナの「助けて」は、直前のやりとりに加えて前回の「全ての戦いを勇者のためにせよ」もあるので、どうしても引っかかります。
せっかくのカッコいい宣言や決意が……。
レオナが助けを求めようと突き放そうとダイが助けに動くことは変わらないので、削除か変更してほしかったと思います。
メッセージありがとうございました!

『流れ落ちる調べに乗せて』二章までの感想。
二章は中二マインドをくすぐる単語が多くてそわそわします。
『英雄』『黒い豺』「独立非正規兵第一大隊所属、第三小隊――通称『山犬』隊長」……響きだけでワクワクする!
二章主人公の斎木は黒い霧を操る異能があるため、ミストバーンを連想します。
一番好きなキャラは蘇芳。
「死体限定女の髪フェチ殺人鬼かー、こういう悪役も好きよ」
→「クソ強いなコイツ!」「何で生きてんの?」
→「髪フェチ殺人鬼呼ばわりしてすみませんでした!」
と印象がどんどん変わっていった。

※ここから重大なネタバレあり。
好きなキャラに対して「目の前で大切な者が傷つけられた時の反応を見たい!」という衝動に駆られることもありますが、蘇芳にはあまり湧かない。
仲間が嬲り殺され、それを助けようとした味方が一人また一人と殺されていった過去があるから「もういいです」となる。相手が殺されて終わるのは見たくない。
斎木に仲間達の悲惨な最期を告げた最大の理由が、逃げた斎木のことを殺された部下達とともに恨んでいるから『ではない』のが印象に残る。
様々な理由があるでしょうけど、一番大きいのは「そんな危険を冒してでも生きてほしかった部下達の気持ちを斎木が蔑ろにしているから」です。
仲間達は斎木に感謝しており、生きてほしいと願っていて、そのために命を捧げる覚悟を持つ者が何人もいたのに、本人は「自分はまわりを不幸にする疫病神で、見捨てられて死んでいった部下達はずっと俺を呪い続ける」と思い込んでいるからなあ……。
蘇芳の、
「貴方は――もう少し他人の好意に敏感になるべきです」
がその通りすぎて。
「一言仰って頂ければ、誰もが喜んで協力した」
という台詞が刺さる。
「鈴木斎木を救いたい一心で、喜んで死を受け入れた」
も。
斎木を前に進ませるために自分の命も名誉も犠牲にしようとした男が言うと説得力が凄まじいな……。
感情が重い。

おそらく私は敬意や感謝を向けている関係がすごく好きなんでしょうね。
人生や考え方を大きく変えられたり命や心を救われたりして、相手の存在を心に深く刻み込む展開がたまらなく好きらしい。
向けられている側が気づいていなかったり重さを見誤ったりするといっそう刺さる! ダイ大のハドラーとミストバーンとか。
自分達の命を何度も救った斎木に対して蘇芳らは命を捧げるほどの感謝・好意を抱いていたのに、斎木は気づかず逃げてしまった。
蘇芳がちゃんと伝えて良かった。「言えよ!」「気づいてくれよォォ!」と叫ばずに済んだ。
蘇芳が斎木と仲間達を侮辱されたらどんな反応するか知りたい。
……こいついつも「〇〇が侮辱された時の××の反応を知りたい! 怒るのを見たい!」って言ってんな。

ダイ大アニメ感想 第83話『バランの遺言』

ビーストくんの頭に手を置くヒムがすっかり馴染んでる。
ヒュンケルに肩を貸す姿も以前から仲間だったみたいに溶け込んでる。
チウが強引にヒムを隊員にしたことに引っかかってしまう。
「隊員ではなく普通の仲間として勧誘→その後でついていくにふさわしいと認めさせる」と段階を踏むならまだしも、どさくさに紛れて部下にするのはやめてほしかった。
ヒムの、戦うために生み出された境遇や美しく散るべきという価値観。
生まれて間もない彼の世界の大半を占めていた主君のハドラーと仲間達。
大事な存在がいなくなった喪失感も、戦って敗れて終わりのはずが敵から手を差し伸べられた衝撃も、相当深いでしょう。
ヒュンケルの言葉を受け入れ味方するというだけでも彼にとっては大きな変化なのに、新たな上司まで……。ギャグで流してほしくなかった。
因縁のあるフェンブレンならまだ納得できたかもしれない。
一応認めた部分もありますし、遥かに弱い相手の心を折れなかったことに思うところがあったなどの真面目な理由なら。
チウがいきなり上から目線じゃなければなあ。
何で戦闘では格上の、他の部分で認めさせたわけでもない相手に偉そうなんだろう。
ヒムに「力になりたい」と思わせたのは、ボロボロになりながらも戦って勝って慈愛を示したヒュンケルだろ。

バランの遺言によってラーハルトがダイに部下として仕えることに。
蜂の巣とはどうやるんだとミストバーンを挑発し、華麗に回避。余裕ありますね。
私はミストバーンが蜂の巣にされるのを見たい。光の闘気の弾丸とかビームとかで。

天魔の塔に到着し、一緒に戦ってくれと告げるダイをレオナは抱きしめる。
お互いに赤面してる。バーン様はどんな気持ちなんだろう。
その後レオナが触手に捕まってしまう。
「助けて」は変更なしか。
自分の身は自分で守れるようにという話が出たり力になりたいと望んだりした直後なんですよね。
さらにその前に「全ての戦いを勇者のためにせよ」と宣言していたのにこの台詞はちょっと……。
ダイの消耗を抑え、バーンとの戦いに集中させるために仲間を置いて進んだはずでは。
「構わず進みなさい!」なら一貫していると感じられただろうな。
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