拍手してくださった方、ありがとうございます！
＞「今のスーパー戦隊『王様戦隊キングオージャー』に～」の方
情報ありがとうございます！
録画を予約しました。
彼らは今どんな風に過ごしているだろう……と想いを巡らせたくなりますね。
同時に、きっと元気でいるだろうとも思います。
メッセージありがとうございました！
＞「ダイ大の家庭用ゲーム～」の方
はい、様子見していました。
アニメが完結してかなり時間が経過したわけですし、最後まで作ってほしかったと思いますが、きっと難しい理由があったのでしょうね。
アバン先生の外伝は魔王時代のハドラーを見ることができてとても嬉しいのですが、彼の心が弱くなっていく様子が丁寧に丁寧に描かれるので、とても悲しいです……。
盛り上がる気持ちと落ち込む気持ちで精神がユラユラガタガタします。落ち込む度合いの方が大きいかもしれません。
そんな中でザボエラが平常運転なのはある意味ホッとします。
好きなキャラクターの様々な表情を見たいけれど、やはり元気な姿を一番見たいです。
メッセージありがとうございました！
アニメ『Helck』感想 第十三話 弟と共に
過去編が始まりました。
魔物に襲われて村が壊滅して両親が死亡したって、これだけで何話も費やすレベルの重大な出来事だよ！
受難は始まったばかりなのがひどい。
魔物に襲われないように王都で暮らすことにしたが、待っていたのは差別と貧困だった。
貴族が嫌な奴ばかりに見えますが、貴族に限った話じゃない。身分がどうあれいい奴も嫌な奴もいる。
子供の頃から超回復使えたの！？
ギャグ顔とヴァミリオのツッコミが貴重な癒しになっている。
すでに覚醒していたんですね。
ココアのお代わりを用意するヘルクに心が温まりました。
殺伐とした展開の中で二人のやり取りに癒される。
貴族のクソガキによるいじめはひどいものでした。
他の行為も大概ゲスいけど、放火はいくらなんでもアウトすぎるだろ！
この国の治安はどうなってるんだ。
過酷な環境でも前向きに生きる兄弟が健気です。
しかしクレスが病気になってしまう。
スラム街のおっちゃんも冷たいことを言っているようだけど、親切ではあるんですよね。
貧民が助けを求めても無駄というのは分かりきっています。よほどのことが無い限り結末は覆りません。
何とかしようと駆けずり回ってさらに叩き落とされるのは残酷だから、止めようとするのは分かる。
それはヘルクも理解しているんですよ。それでも弟を背負って助けを求めに行く。
人々の反応は冷たいものだった。
ヘルクが必死に働いてコツコツ貯めたお金を盗んだと決めつける始末。
「この国滅んでよくない？」という考えが頭をよぎりますね。ま、まともな人もいるから……安易に「人間はクズ！」で片づけるべきではないから……。
とうとう背中のクレスが返事をしなくなった。
必死に叫んでも周囲の人間は助けるどころかヘルクを殴りつける。
この一話だけで二、三回闇堕ちしそうな目に遭ってる。
絶望するヘルクに一人の少女が声をかける。
美少女だけど口が悪い！ でも優しい！
彼女が父親を連れてきたおかげで、クレスは治療を受けることができました。
優しさに触れたヘルクの泣き顔がいいですね。
ずっと笑顔で頼もしい兄をやってきた分、顔をぐしゃぐしゃにして泣いてしまう子供らしさが際立つ。
鼻水描写もこういう時は好意的に受け止めることができます。
時が流れ、人々が魔物と戦っています。
金髪の男や茶髪の少年には見覚えが。現在翼の兵士の中にいる人物です。
ピンチの彼らを救ったのが成長したクレスでした。
とても強いイケメンになったクレスと、とても強いマッチョになったヘルク。兄弟だなあ。元気に育ちました。
あの時兄弟を助けたのは名門ラファエド家の長女シャルアミで、彼女と遊ぶようになって貴族からのいじめもなくなりました。
大貴族に歯向かうほど考えなしではなかったか。家燃やしたりするのに。
しかしクレスの表情は曇っている。スラム街の人々のことを考えています。幼い頃から人間できてる。
彼の口から人間のアレな部分が目立つ理由が語られる。
魔物がいて、余裕がない。
似たようなことは私も思っていました。
帝国の民が全体的にゆるくていい奴ばかりに見えるのは、魔物に対処できる力があるのも大きいんだろうなーと。
周りが自分達より強い奴ばかりで命が脅かされている状況と、襲われても何とかなる状況では、心の在り方も変わってくるでしょう。生きるか死ぬか必死な状態で心にゆとりを持つのは難しい。
魔物という脅威を取り除くためクレスは兵隊になることを決意。
まだ子供で惨い仕打ちを受けてきたのに、そういう心境に至れるのがすごい。英雄の器です。
こうしてクレスは日々鍛錬し、強くなりました。
ラファエドはヘルクのただならぬ力を見抜いている。鋭い。
戦士になることを期待していても、補修工事に励むヘルクにこれも大切な仕事だ、頑張ってくれよと言うのがすごくまともだと感じました。
そういう風に考えられる貴族がいたんだな……。
そしてクレスとシャルアミがいい雰囲気に。ヘルクも祝福モード。
三人で食事する光景に和む。
こんな日々がいつまでも続く……わけがなかった。
クレスは遠征で王都を離れるが、ヘルクが帰りを迎えてやることはできなかった。
序盤からは考えられない重い空気です。
今の時点でもお腹いっぱいなのに、ここからさらに「人間、滅ぼそう」展開になると思うと……。
次回はいよいよアリシア登場か。
ヘルクの女キャラで好きな三人を挙げろと言われたらヴァミリオ、ヒュラ、そしてアリシアです。
大切な相手を侮辱されて怒る鳥居の姿が見てえ！
でも怒る場面は描かれなかったので想像が難しい。
怒鳴るんじゃなくて眼差しがスッと冷たくなりそう。
敵から鳥居を侮辱されて怒る省吾達も見たい！
省吾は「おっさんを馬鹿にすんな！」とブチ切れ、志乃は「それは違います」と反論し、公香は「見る目ないわね」と不敵な笑みを浮かべそう。
仲間じゃないけど鷹野の反応も気になる。
鳥居を殺そうとしたけど、彼を侮辱されたら怒ると私が喜ぶ。道を違えても敬意を失わない関係が好きなので。
鷹野は結局鳥居のことをどんな風に思っているんだろう。
最初に読んだ時は「鳥居を殺そうとするなんて……尊敬しているような口ぶりは嘘だったのかよ！」と憤りましたが、「尊敬していても殺せるタイプなのかもしれない」と思い直しました。
仕留めそこなった理由は技量の問題か、心情の問題か。
事件後に鳥居と面会しないかなぁ。
鷹野には鳥居への敬意と友情を抱いていてほしい！
羨望や憧れもあるとさらに嬉しい！
そのうえで殺そうとしてほしい！！
ハドラーとミストバーンを連想してしまう。鳥居についてる爆弾を爆発させて殺そうとしますし。
何とかして鳥居の狙撃を見せてえ～！
尊敬や感嘆通り越してドン引きするのが見たい。
