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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

天命探偵の鳥居について 後編

天命探偵の鳥居について 後編
助っ人として登場するようになります。
ネタバレが含まれます。


三作目『ファントム・ペイン』
鳥居の事件から半年後です。

・参戦
競技用のエアライフルで参戦。殺傷能力はないらしい。
高性能の銃を持たせたらどこまでやれるんだろう。

・冷静
「たった四人で、闇雲に捜すことの方が、悠長だと私は思うがね」
省吾も公香も感情的になりがちなので、冷静さを保っている鳥居がありがたい。
「~だと思うがね」という喋り方が新鮮。

・経験
相手が娘の命を盾に脅されていることを見抜く。さすが経験者。
お前に何が分かると言われて「私も、過去に娘を人質にとられたことがありますから」と返すのは強い。

・省吾とともに
危険に飛び込もうとする省吾に付き合ってくれる。
「付き合うよ」という言い方が柔らかい。
「いいのか? 死ぬかもしれないんだぞ」と言われての返答がこちら。
「私の命は、君に助けられたものだ」
鼻の頭をかきながら照れくさそうに言ってる……。普段冷静だからこういう照れが映える。
実は熱い男ですね!
そこが好き。
 
・作戦前
頼むぜと言われて「努力する」と控えめな返答。
任せとけと言わないのは、嘘は嫌いだから。
競技用のエアライフルで、銃持ってて撃つ気満々の連中を何とかするのはキツいよね。
何とかしたけど。
相手が眼を押さえて蹲ったけど、どれくらい痛いんだろう。


四作目『フラッシュ・ポイント』
鳥居の事件から一年半ほど後。
初めて会った時よりずっと血色がよくなったそうです。心労半端なさそうだったからな。よかった。
狙撃手の場所を特定するために、優れた狙撃手である鳥居の力を借りることに。
クールなイメージの強かった鳥居が意外な一面を見せていく巻です。

・「そろそろ、彼女の想いに応えてやったらどうだ?」
珍しく楽しそうに表情を緩めている。もっとクールなキャラだと思ってた。
楽しみだけで言ってるわけじゃないんですよね。
「大切な人は、ある日突然いなくなる。そうなってから後悔しても手遅れだ……」
妻を喪った鳥居が言うと重みが……。
深い絶望と後悔を彼は味わった。だから省吾には絶対に同じ想いをさせたくないはず。
「お前の恋人になる人は、大変だよ」
台詞だけ聞くと世話を焼く親戚のおじさんみたいですね。
お互いの気持ちに気づかないふりしないで素直になれよと促しているように聞こえる。
そんな台詞を省吾は
「試してみるか?」
と軽く流す。あの、真面目にしてください。
鳥居が「そういう趣味はない」と答えると「だから試すんだよ」と軽いノリのまま。
これには鳥居も「まったく。お前という奴は……」とあきれ顔。
呆れる程度で済ませるのは心が広いかもしれない。つらい出来事を思い出して言ったのに茶化されたら、真面目に聞けと言いたくなるかも。
鳥居が言ったように、志乃に何かあってからじゃ遅いんだぞ。
急いでるのでこの場でじっくり考えるわけにもいかないんですが、省吾は落ち着いたら自分の想いに向き合ってくれ。
鳥居が忠告する理由は、愛する者を残酷な形で喪った己の経験に加え、自分の事件の時に志乃を助けるため必死だった省吾の姿を見たのもあるだろうな。
省吾の想いの深さを知っているから後押ししようとするのでしょう。
志乃に何かあったら省吾だけでなく鳥居も後悔と自責の念に駆られるだろうな。もっと自分にできることがあったのではないかと。

・狙撃手のいる屋上へ
ここだと鳥居の一人称が「おれ」になってる。他だと「私」が多い。
二人称は「君」だったり「お前」だったり。基本的には「君」。「真田、志乃、山縣さん」呼び。
早速突入しようとする省吾を制止し、向こうから出てくるように仕向ける。
火災報知機を鳴らしやがった!
さすが狙撃手、狙撃手の嫌がることが分かってる。
出てきた男に省吾が撃たれそうになったら、拳銃を持つ手をひねりあげて床の上に引きずり倒す。おぉー。
真っ向から戦っても意外と強いのか?
相手が省吾に気を取られていたのが大きいか。
無茶をした省吾に「君は、本物のバカだな」と言い放つ。
でもそのバカさに救われたのが鳥居なんですよね。
狙撃手が他にもいることを察して動揺するのが珍しい。

・志乃の危機
上の会話で「志乃に何かあったらどうすんだよ」とツッコみたくなったのですが、まさに志乃の命が……。
撃たれて意識が戻らない。
精神的なダメージが大きすぎて八つ当たりする公香に落ち着いて答える鳥居がカッコいい。
この状況で一番冷静なのは彼です。
妻を救えず自分のせいだと苦しみ続けた過去があるので、彼女の気持ちもよくわかるのでしょう。
公香は鳥居を陰気くさい人だと思っていた。
ひどい。
以前は人質と爆弾で精神的にボロボロだったから参考になりませんよ。
鳥居は酷い言いようだと笑う。その様子が『意外とかわいい顔をする』ってあるけどどんな顔?


・仲間
これ以上危険な目に遭わせたくないから省吾達を突き放そうとする山縣と、そんなことは認めない省吾。
「私も加えてもらっていいか」と入ってくる鳥居に「最初から、そのつもりだ」と答える省吾がいいっすね。絆を感じる。

・不器用で不愛想な男
鳥居が不器用で不愛想な男と書かれているので、「いや結構軽口叩いてないか?」と思いました。
事件が解決して変わったということかな。
ずいぶん明るくなったとありますし。
最初に省吾と会った時は、世界中の不幸をたった一人で背負っているような表情だったらしい。
どれだけ悲愴な顔してたんだ……。
妻が自爆に巻き込まれ娘を庇って命を落とし、それを目にして心が深く傷ついた娘は人質に取られ、自分の体には首輪と爆弾をつけられて死ぬことを求められたらそんな顔にもなるか。こうやって挙げていくと散々だな。

・エアライフルで狙撃
遠距離から狙撃して拳銃を弾き飛ばした。
エアライフルが相棒みたいになってる。

・敵の計画を止めるために
「もちろん、最後まで付き合うさ」と笑顔で宣言する鳥居が爽やか。
この頼もしさを公香も高評価。本当に鳥居がいてくれてよかったとか、彼のおかげでやるべきことを見失わずに済んだとか。すごく褒めてる認めてる。
鳥居は山縣を支えるように公香を送り出す。楽しそうに。
結構ノリがいいな!
冷静で理性的なんだけど、楽しむ時は楽しむというか……。
省吾&志乃といい、山縣&公香といい、後押ししまくってる。
純粋に楽しむ気持ちと自分のような後悔をさせたくない気持ちの両方がありそう。

・またエアライフルで狙撃
ジェットスキーに乗って狙撃→敵に拳銃で撃たれて水の中に落ちる→ジェットスキーに這い上がって右手一本で狙撃
体張ってるなあ。
足場が不安定だろうに、よく当てられるな。
怪我はどの程度だったんだろう。
重傷ではないはず。


五作目『クロノス』
また臨時の助っ人として参戦することに。
相棒としてこれほど頼りになる男はそうそういない、とのこと。

・鳥居の外見
こんな風に描写されています
・尖った鷲鼻が特徴の痩身の男
・一見すると寡黙で大人しい
・彫りの深い顔立ちで気難しい印象を受けるが、ふとした時に見せる笑みは愛嬌がある
前作を読んでるとちょっと笑ってしまう。渋い印象が強かったけど、意外とノリがいいんですよね。

・得物
鳥居が拳銃、ニューナンブを抜く。
やっと鳥居が普通の武器を……エアライフルとはお別れか?

・公香と鳥居
今まで省吾との組み合わせが多かったけど、この組み合わせも多い。
ビルの屋上へと非常階段を駆け上がる。
公香はキツいけど鳥居は平然としている。意外と体力ある。
以前はSAT所属だったけど今は訓練していないだろうに……プライベートで鍛えてるのかな。
鳥居に褒められた公香がドキッとした。読んでいて「んん?」と思った箇所です。
陰気だと思っていた男が前回からそうじゃない一面を見せてきたからなぁ。カッコいいところも頼もしい姿も。
好印象を抱くのも自然な流れです。
ま、まあ、それでも山縣←公香だろ……。
他ならぬ鳥居が省吾と志乃、山縣と公香の組み合わせ推進派ですし。

公香から頼りにしてると言われた鳥居は無邪気な笑みを浮かべる。
いつも険しい表情をしているだけに、こういうギャップのある表情にグッとくるらしい。
分かる。
……あれ、やっぱり鳥居に惹かれてない?
鳥居は敵からAK47を奪い取り公香を救うが、拳銃で腹を撃たれてしまう。
しかし、公香が再度窮地に陥った時に敵を押さえた。
弾が脇腹を貫通している状態で。おいおいおい。
「遅くなった。すまない……」
声掠れてるけど大丈夫?
公香いわく、涼しい顔をして無茶をするところが妙にかわいく思えるらしい。
えぇ……? かわいいの……?
ここはカッコいいと思う場面では。
公香は省吾のことが好きと思わせて山縣への深い想いを見せて鳥居を時々かわいいと評するんですよね。
省吾への好きは弟みたいなもんだろうけど、鳥居への好きはどういうものなんだろう。


六作目『アレス』

・外見
今回の描写はこんな感じ。
・ひょろっとした長身
・彫りが深く、鷲鼻が印象的な顔立ち
・視線が鋭い
・一見すると近寄りがたい印象だが、目じりにしわを寄せた笑顔はどこか愛嬌がある
これらの描写から私の抱いたイメージは職人みたいな雰囲気の渋い男ですが、漫画版だとそうでもない。

・武器
鳥居は スナイパーライフルを 手に入れた!
あくまで貸与されたものですが。
やっと狙撃の腕を存分に発揮できるな!
本人は望んでいなくても読者としては嬉しい。

・公香の鳥居に対する評価
寡黙で感情の起伏が少ないが、他人の感情を察する鋭さはなかなかのもの。
感情に流されることなく正確、迅速に行動ができる。
頼もしいなあ。
狙撃を行う彼をサポートするのが公香の仕事です。
何だかんだでこの二人の組み合わせ多いな。
省吾が黒野と組むようになったからか。

・再度参戦
また危険な作戦に参加してくれることに。
怖くないか訊かれて、
「怖いさ。でも、だからこそ、最善を尽くすんだ」
と答えるのが鳥居らしい。
二作目でも怖いと言ってましたね。恐怖を素直に認め、制御できるのは立派です。
心を見透かしたかのような台詞を吐く彼に、公香は溜息を吐く。
「鳥居さんって、女に嫌われるタイプだわ」
えー、そう言うあなたは好意的に見ているじゃないですか。
ドキッとしたりグッと来たりしてただろ。
実際、鳥居が表情を引き締めて真っ直ぐ見つめて告げた台詞に心を揺さぶられるし……。
「大丈夫だ。君のことは、しっかりと守る」
こんなこと言われたらそりゃドキッとしますよ。もちろん下心はゼロです。どこまでも真面目に、本気で言ってる。
前回も腹撃たれたのに公香を救ったからな。
それにしても鳥居の「守る」は重い。本当に重い。
妻を守れず自分を責め続けた彼が口にするからには、生半可な決意じゃない。

ライフルの組み立て作業に無駄な動きは一切なく、ライフルを構えている時は空気が一変して近寄りがたい雰囲気になる。
殺気のようなものではなく、もっと崇高な何か、とのこと。
一連の動きを見てみたい。
きっと職人の所作のような研ぎ澄まされた美しさなんだろうな。
そんな鳥居の姿に公香は見とれていた。
え、見とれて……?
女に嫌われるタイプと言ったり嫌な人と呟いたりするけど、やっぱりそんなこと思っていないのでは。
スコープを覗いたままなのに公香の視線に気づく鳥居は鋭いな。
ライフル構えてるときは察知する力が増すのかも。バフがかかるというか。
鳥居は軽口をたたいて公香の緊張をほぐす。
感情に振り回されがちな公香を上手く制御してくれる男です。

まともな武器を入手した彼の働きは目覚ましく、敵の腕を撃って銃を落としたり、無人航空機の胴体とローターを撃ってバランスを崩したり、カメラを破壊して狙いを外したり活躍します。

・やっぱり……
山縣が撃たれて倒れても省吾は行く。鳥居も。
穏やかな笑みとセットの「どうせ、止めても行くんだろ?」が省吾を理解している感を醸し出してますね。
危険だから皆を止めようとしていた公香が、鳥居の真っ直ぐな目に何も言い返せなくなってしまうのが……。
何だかんだで彼女も行くことに決めました。
「ちゃんと守ってよ!」って、鳥居のことを相当頼もしいと思ってますよね。
いつもの彼女なら「守ってもらう必要なんてないわよ!」と言いそうです。

そんな鳥居はハイエースの屋根に乗って狙撃。
走ってる車の上から撃って命中させるとは。
敵を撃ち、スイッチを撃ち抜くことにも成功し、敵の拳銃だけを破壊したりと正確無比な銃撃を披露する。すげえ!
しかし手榴弾でハイエースが吹っ飛ばされ、屋根に乗っていた鳥居は落下。
主人公が無茶するから目立ちにくいけど、鳥居も相当体張ってるよ。
このせいで肋骨が折れました。


七作目『アトラス』
最終巻です。

・山縣との会話
元々山縣達に救ってもらった命だから自由に使ってくれて構いませんと言う。
カッコいいしありがたいけど、怖いんだよなぁ。
義理堅いキャラは好きだけど死にそうでヒヤヒヤする。
細面で一見頼りなさそうに見えるのが鳥居の厄介なところです。そんな奴が遠距離から手足を撃ち抜いてくるとか想像できねえよ。
洞察力に優れていて、些細な変化から心情を読み取るのが上手いと書かれています。
公香にも心を見透かすようなこと言ってましたからね。
さらに、これまで散々言われた通り、感情に流されることなく冷静に判断できる男でもある。

彼は銃を前にすると表情が一変する。
スナイパーライフルを構えると一気に雰囲気が変貌する。
その空気を感じてみたい。

・野村
敵である彼は元SAT隊員。鳥居と同じですね。
格闘術やナイフの扱いに長け、射撃は精度も速度も優れている。
鳥居によると、ライフルを使った遠距離からの狙撃なら勝負になると思うが、他は野村の方が遥かに上。
後半は事実だろうけど前半にはツッコみたくなる。「勝負になる」と「思う」って控えめすぎませんか?
それはそうと鳥居は悪天候の中一発でハーレーを狙撃して転倒させました。こえぇよ。

・不参加
今回の作戦では鳥居の出番なしと黒野は言いましたが、それは内通者を欺くためでした。
切り札みたいでカッコいいな!
サイレンサーを外して放たれた一発の銃弾は、二人の男をまとめて撃ち抜いた。それも命を奪わず、防弾ベストを避け、行動不能にする形で。
こえぇなこの男!
黒野の作戦のおかげとはいえ成功させやがった。
お見事!
鷹野に見せてやりたい。
あ、いつもは省吾は「鳥居のおっさん」呼びだけど緊急時は「鳥居さん」なのかな。珍しい呼び方です。

・作戦会議
「私の腕を疑っているのか?」
無表情で言わないで、怖いから。
普段控えめな鳥居がこういう台詞を吐くと心臓に悪い。
もちろん信じていると言われて小さく笑った。よかった、安心した。
「その信頼を裏切るわけにはいかないな」
カッコいい。
黒野なら鳥居に難易度は高くても実行可能な案を考えるだろうし、鳥居ならやり遂げる。

ライフル型のクロスボウで矢を撃って三百メートルくらい先の狙った場所に当てた。
少しズレたら公香に刺さるところでした。
計算のうちって言ってるし平然としてるから狙い通りなんでしょうけど、危ないな。
省吾との会話で声を上げて笑ったのが意外。ぶはって。
「君らしいと思ってね」から始まり「違う。賞賛しているんだ」など、省吾の姿勢を本気で認めてるのが伝わってくる。
鳥居は省吾のおかげで救われた人間の一人ですからね。黒野だってそうです。

・新たな武器
鳥居がレミントンM700を入手。
鳥居がしっかりした武器を手に入れるとこっちまで嬉しくなる。使う機会が無いのが一番だと分かっていても。
緊迫した状況でも相変わらず冷静。
そんな鳥居を野村は噂だけ聞いて馬鹿にしているんですよね。
どうしてそこまで自分を強く見る? 鳥居を弱く見る?

・黒野と野村
黒野が鳥居の名前を出した時の、野村の反応に腹が立つ。
こいつ、鳥居を「狙撃しか能のないボンクラ」呼ばわりしやがった!
鷹野に聞かせてやりたい。
しかも、鳥居が妻を喪った事件について「奴がトリガーを引くのが遅かったせいで、たくさんの犠牲者が出た」と蔑む。
鳥居のせい? 多くの犠牲が出たのは犯人のせいです。
あの状況では発砲許可がないのにホイホイ撃つわけにはいかないでしょう。
鳥居の勇気が足りなかったわけじゃないんですよね。
彼には命を奪い罪を背負う覚悟がありました。
間に合わなかったのは事実ですが、必死に許可を求めたのに却下された状況で、あれ以上の行動を要求するのは酷です。
読んでる私ですら冷静でいられない言い草ですが、鳥居が聞けばもっと怒るだろうな。
『この言い様を聞いたら、鳥居はきっと激怒するだろう』とあります。
あの鳥居が激怒するって滅多にない事態だぞ……。
妻を喪った事件について好き放題言われるのは許せないでしょうね。

冷静に振り返ってみると、これほど鳥居を見下している野村すら、狙撃技術には文句をつけないんですよね。
噂の中に貶す材料がなかったんだろうな。

・トリガー
黒野は野村を挑発する。
「あんたは、狙撃で鳥居さんに勝てる?」
「バカバカしい。犯人を撃ち殺すのを迷うような男に、負けるわけがないだろ」
言ったな?
野村のMP5が突然吹き飛んだ。
次の瞬間、今度は彼の仲間二人がそれぞれ腕と足を押さえて倒れ込む。
黒野は混乱に陥っている野村に警告する。
1キロ離れた場所から鳥居が頭を狙っている。
「彼は、トリガーが引ける男だからね」
黒野がこう言ってくれるのが嬉しいなあ。
覚悟が無いという野村の見方を否定したみたいで。
鳥居がなかなか人の頭を撃ち抜こうとしないのは、臆病だからではなく、命とトリガーの重さを知っているためだと思います。
野村は負けを認めざるを得なかった。
野村に訊きたい。
実力も覚悟も遥かに劣ると思っていた相手に敗北に追い込まれた気持ちを訊きたい。
よりによって侮辱した直後にですからね。
鳥居に負けるわけがない→即敗北は芸術的。
武器と仲間をやられて、自分は無傷のまま敗北を認める形なのはいっそう屈辱的では?
しっかりやられてくれたので、野村はすごく嫌な奴だけどそこまで嫌いじゃありません。
強さを見せつけた鳥居がかっけえ!
満足です。

全体を通してとにかく鳥居がカッコよかったです、
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