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拍手してくださった方、ありがとうございます！

＞ぽこ様
悪役の重要さについて同意いたします。
今まで「個性豊かな悪役って素敵」とだけ思っていましたが、そう仰られてハッとしました。
個性はもちろん大事ですが、一貫性があってこそ……変化する部分としない部分がしっかりしているからこそ個性だと感じられますよね。
カッコいい敵がカッコよさを、ゲスな敵がゲスさを全開にして退場すると、ますます好きになります。
逆に今まで見せなかった顔を最後に披露するのも趣がありますが、できればそれより前に片鱗を見せた上で、「外道なりに根性あるな」「こんなにカッコいいとは予想してなかった」などの評価を上げる方向であってほしいと思いました。
メッセージありがとうございました！

うしおととらの感想を微修正。
改行や削除が主で、内容に変化はありません。

うしおととらのアニメを見たりからくりサーカスの感想を読み返したりして、冷酷な存在が感謝の言葉を贈られる展開は、その後仲良くなるのがお約束だよなぁと思いました。
距離を縮めるどころか相手を殺しに行ったミストバーンは……。
すごいのは、それで魅力を感じさせたことですね。
後にザボエラやヒムへの言動でハドラーへの敬意が描写されることで、「ハドラーへの敬意は深く、それを上回る忠誠心はさらに強い」と、ミスト本人だけでなく感情を向けられるハドラーやバーン様の評価も上がるので、見ていて心地よい。

話は変わりますが、ベヨネッタをプレイしていると、黒い服を着たミストマァムの姿を見たくなってしまう。
ベヨネッタ２のローサみたいな、全体の露出度は低いのに肩甲骨が見える背中開いたデザインでお願いします。
ローサの台詞はミストマァムが言ってもおかしくないものが多い。
「死ね」「邪魔だ」と言い放ち、敵を容赦なく葬っていきますから。
……力を抑えられた状態で。
他の台詞も「闇の勝利だ」「光が全てではない」「闇無くして光無し！」と、闇大好きです。

さらに話が飛びますが、自らの体を持たず、鍛え強くなれる者に羨望の念を抱いていたミストは、他の行為を自分の体で行いたいとは思わないんだろうか。
食事、睡眠、恋愛等々……。
戦いから生まれ、力こそ全ての魔界で生きてきたからこそ鍛錬や強さにこだわるのであって、他の事にそこまで関心は抱かないか。
気になるのは最後の恋愛についてですが、あくまでネタということで考えようとしてもさっぱり見当がつかない。
理想のタイプはと問われると、「強靭な肉体と精神を持ち、高みを目指す者。バーン様のために戦い、死をも恐れぬ心の持ち主だな」と答えそうです。
……絶対理想の戦士という意味で捉えてる。

アニメうしおととら第三話感想。
冒頭の間の抜けた紫暮に何とも言えない気分になる。
礼子美人……！
賢一もカッコよく見える。
夕日を浴びながら殴り合い……時代を感じます。泥臭いですが、それがいい。
賢一が荒れていたのは己への不甲斐なさに苛立っていたためかもしれない。
回想シーンで裏切られた光景が描かれていれば、人間を信じられなくなり娘だけをよりどころにする画伯にもっと共感、理解できたかもしれない。
単純な悪者というわけではなく、礼子が死を選ぼうとしたら狼狽えますし、守りたいという気持ち自体は本物でしょうね。憎悪によってねじ曲がり、危ない方向へ行ってしまいましたが……。
怨念から解放された表情が優しげで穏やかなのが切ない。
薄い闇に覆われていた絵が光に包まれるのが味な演出です。
憂いを帯びた礼子の表情も美しいですが、やはり笑顔が素晴らしい。
少し駆け足気味とも思いましたが、しっかりまとまっているので文句ありません。

以下、ベヨネッタ攻略。