・激動の一週間
ルナの家での休息具合が気になり、村滞在の流れをまとめました。
始まり:野盗からルナを助ける、ルナの家に宿泊
一日目:村の案内、カオスの屋敷訪問、ジャクソン・ボーア様を倒し宿泊
二日目:十字架の丘へ行く、ハガル丘陵攻略、帰宅し宿泊
三日目:ラグズ湖攻略、夜にイディス戦、カオスの屋敷へ行く、多分野宿
四日目:十字架の丘へ行く、マクスウェル戦後倒れルナ操作、意識を取り戻した後も休息
五日目:カオスに頼まれ始まりの森へ、テイワズ渓谷攻略、宿泊
六日目:ケーナズ遺跡攻略、幻影の森攻略、誘拐、ルナ使徒化のため泊まれず
七日目:リスティルの城攻略、ゆっくり宿泊のはずが深夜に焼き討ち、村から離れる
終わり:夜が明け、カオスを止めに行く
レヴィエルが倒れたあたりの時間経過が少し曖昧ですが、多分こうだと思います。
一日の密度が尋常じゃない。
そして世界の危機を知ってから阻止するまで短ッ!
一週間でレヴィエルが考えを変えたりカオスが計画を明かしたり世界の運命が大きく変わる規模の出来事が立て続けに起きてますね。
・ルナへの暴言・暴力集
レヴィエルがルナに浴びせた冷たい言葉を紹介します。
台詞を全て書くと長くなるので簡潔に。
ルナ個人への言葉を抜粋したつもりですが、人間全般への見下しも混ざっているかもしれません。
序盤
「お前が来ても邪魔になるだけだろう」
「初めから期待などしていない」
「貴様のような惰弱な人間が」
「馬鹿か? 貴様は……」
「煩いな」
「詰まらぬことばかり喚き散らす」
「貴様の声が酷く、癇に障る」
「本当に初めてだ。ヒトに対して。これ程までに嫌悪感を覚えたのは……」
「思えばずっと、気に食わなかった」
「貴様如き、殺す価値すらない」
「せいぜいその幸運に醜くしがみ付いているんだな」
言葉のナイフで滅多刺し。
ここまで言いながらも殺さないので優しい気がしてきた。他の相手なら斬り殺して終わりです。
中盤
「貴様は未だ、自分の立場というものを理解していないのだな?」
「なんと……愚か。履き違えた妄想も、ここまでくれば立派なものだ」
「失せろ! 貴様の血など吸いたくない」
「喉が、穢れる……」
「次に貴様の姿を見かけたら、殺す。必ず殺す」
「愚かな。何も知らないというのは幸せなことだな?」
終盤
「何をやっているんだ、貴様は! なんて、なんて愚かな……ッ!」
「またそんなくだらぬことで……っ!」
「戯言を……!」
「やはり人間は愚かで醜く、浅ましく……どうしようもない」
感情を剥き出しにするレヴィエル。衝撃の深さが窺える。
リスティル戦直後の「戯言を……。貴様は何もわかっていない」の後は冷たいことは言わなくなりました。
他の始祖達がルナへ向けた台詞も。
リスティルは暴言の類はほとんど無く、強いてあげるならば「小娘が」くらいです。
カオスの方は結構あります。
「実に……くだらない」
「勝手な自己満足」
「愚かな」
「まるで理解していない」
「厄介な人間」
「とんだ厄介者」
ズバズバ言うなあ。
「人の生き血を啜る卑しい吸血鬼(バケモノ)だ」
「浅ましいにも程がある」
自分自身に言っているようにも聞こえる。
「くだらない。何の根拠もなく、よくもそんな妄想ができるものだ」
「……あまり。調子に乗らない方が身のためですよ」
レヴィエルと似たような台詞もありますね。
普段穏やかですが、言う時は言います。
正論や事実をぶつけてくるので、ただの罵倒より心を抉られるかもしれない。
今度はレヴィエルがルナに暴力を振るったシーンをまとめてみます。
守ろうとして突き飛ばしたシーンなどは除外。
ドット絵なので拳か平手かなどまではわかりませんから、おおよそで。
・イディスが逃げた直後、裏拳で殴る
吹き飛ばされ、地面に尻もちついてます。
・片手で首を掴み、持ち上げ、呻かせる
美麗な一枚絵で展開されます。レヴィエルの手と、それを握るルナの手との大きさの差が目立ちます。
・さらに力を込めて弱々しい声を漏れさせる
嫌な音がするのでやめてあげてください。
・勢いよく手を離す
バシッという音がして、ルナの位置が後退しています。どんな離し方したんだ?
解放されたルナは咳き込む。
彼が去った後、村に帰ったルナは大泣きしました。そりゃそうだ。
・十字架の丘で首を掴み持ち上げ力を入れる
またかよ。
苦しい息の中でもルナは意志を曲げない。ハイパー頑固ヒロイン。
・また乱暴に離す
音が出るほど勢いよく離さないでください。
・血を捧げようとしたルナを裏拳で殴り飛ばす
おい。
・呪いから目覚めた直後、首を絞める
これで三度目。
この状態で相手の無事を泣いて喜べるルナさんのタフさは異常。
・神術で傷を治してもらった直後、裏拳で吹き飛ばし樹の幹に叩きつける
回復してもらったのにこの仕打ち。
・首を絞める
まただよ。
・ただの法術と言ったルナを弾き飛ばす
封印を全て壊した辺りから、ようやく暴力を振るわなくなります。
野盗への素手での攻撃を考えると相当加減していますが、過激です。
恐ろしいのは、こんな目に遭わされてもルナはレヴィエルを悪い人じゃないと思ってることだ。
最初に野盗から助けてもらったのと仙草採りに連れて行ってもらったのが大きいのでしょうが、そんな幻想は早々に砕かれる仕打ちです。
初プレイ時に感じた、
「どうしてこんなに暴力振るわれたのに関わろうとするのか」
「いい人だと思う基準が緩すぎない?」
などの疑問が蘇りました。
途中まではレヴィエルに対して、
「人間と触れ合って優しさに目覚めるのは王道だけど、数千年も生きてきたならそういう機会はあったはずでは」
という疑問を抱いていましたが、DVっぷりを見て解決しました。
大人しくしている時期に関わろうする人間がいても、あんな目に遭わされたら普通挫折する。
今までルナみたいな逸材がいなかった、あるいは出会わなかったと思うと頷ける。
普通の人間なので、数千年生きた主人公より遥かにプレイヤー目線に近いかと思いきや、そうでもなかった。
レヴィエルのことを悪い人じゃないと言いますが、大した理由もなく首を絞めたり突き飛ばしたりする男が悪い人じゃなければ何なのかと言いたい。
野生児とかで力加減や接し方を知らないならともかく、人は脆いと知っていながらあの仕打ちですから。
言葉でも物理的にも散々ツッコまれ、それでも諦めなかった彼女の精神は鋼のごとし。
凄まじく前向きでおおらかなヒロインだからこそ、冷酷な悪魔に影響を与えたんだろうな。
ついでに、他の始祖がルナに害を加えようとした状況についてもまとめます。
リスティル
・人間のルナにマクスウェルを植え付けようとする
シルフィールが助けに来なければ実験台にされていた。
・レヴィエルを庇うため飛び込んだルナに致命傷を負わせる
この場合は標的ではないため、除外すべきか。
・彼女の城にて戦う
カオス
・調子に乗るなと言いつつルナに近づいたが、シルフィールが限界なのでやめる
シルフィールが辛そうでなければ害を加えていた?
どう行動するつもりだったのか不明。
・六神結界を壊した先で戦う
リスティルもカオスも叩き潰そうと攻撃してきますが、戦闘シーンで殴り合うのとイベントシーンで一方的に暴力を振るわれるのでは印象が全く違いますね。
使徒化後のルナは戦闘力が跳ね上がっていますし、やはり人間の時に散々暴力を振るったレヴィエルには敵いません。
ただ、後から考えると、レヴィエルの首絞めは優しさを感じなくもない。
彼の膂力なら首の骨が軽く折れそうなのに、「苦しい」レベルで済んでいますから。
裏拳で吹き飛ばされ叩きつけられても大怪我はしていない。
一応加減……したのか?
ルナではなく最も執着する相手への態度を比較すると、
リスティル→レヴィエル:愛が憎悪へ、数千年追い続け殺そうとする
可愛さ余って憎さ百倍。本人だけでなく周囲にもちょっかいを出してくる。
殺しに来るのを楽しんでいたレヴィエルすげえ。
カオス→シルフィール:相手に暴力を振るってはいないが、彼女のいない世界を滅ぼし以前の状態に再構築しようとする
一番まともに接していたであろうカオスが一番やばい。
愛は世界を破壊する。
リスティルとカオスの規模が大きすぎてレヴィエルが普通に見えてくるけど気のせいです。
・何でもベスト3
3位から発表していきます。
好きなキャラ
1位と2位は確定しているので3位で悩みました。
3位:レヴィエル
やはり主人公としてストーリーを引っ張っていったので決定。
ポエムだ何だと言いますが、大好きです。
2位:シルフィール
カオスあってのシルフィール、シルフィールあってのカオス。
この人がいたからカオスも輝いたんだと思います。
1位:カオス
散々語っているので説明不要。
心をくすぐるキャラ
3位:ヒュプノシス
普通の漢字の振り仮名がカタカナというあたりがビンビンきます。
言動もこれまた詩的。レヴィエルさんの症状が手遅れになったレベル。
片目が隠れているのも高ポイント。
美形だからそれなりに格好がついているのが救いか。
魔王としてレヴィエルの名が浸透していない理由が「勇者や聖女に倒されていないから」といったのは上手いと思った。
「英雄に倒された有名な魔王」、それがヒュプノシスの限界だと。
ラスダンで色違いの雑魚が出てきた時は笑いました。
隠しボスの色違いの???には笑いました。
設定だけ見れば「最強クラスの剣士が仲間とともに倒した炎獄の魔王」とあり、ラスボスを務められるほどです。
おそらく『風の色、鮮やかに』のラスボス、スカーウィズよりも強いでしょう。
しかしノクターンの主人公は隠しボスクラスの実力者なので、かませにしかならなかった。
ジャクソン・ボーアと違いビジュアルや技など恵まれているのに、炎耐性必須のリスティル戦直後に戦うため向こうの攻撃はろくに通らない。
しかもイベント戦だからどう頑張っても負けようがない。
……元気出せよ。
2位:イディス
暴走した時の口上と表情が強烈だったので。
1位:レヴィエル
主人公は格が違った。
・黒い長髪
・黒コート
・紅い眼、特殊な力持ち
・長剣二本を振り回す
見事にコンボが決まっています。
言動も外見を裏切らない。加速します。ぎゅんぎゅんきます。
レヴィエルの剣技
まずは格好よさで気に入っているものから。
3位:十六夜散華
序盤から終盤まで使うので印象に残る。
2位:白夜流転
無数の斬撃が敵を切り刻むなんてカッコいいじゃないですか!
1位:無想剣・闇蛍
一度剣を収めてから抜刀!
斬!
というのが最高にクール。
静から動への変化に惹かれる。
今度は実用性から。
3位:クリスクロス
格好よさに加えすごい勢いでクリティカルが出る。威力もかなり高い。
2位:レイウィング
ラスボス戦では大変お世話になりました。
1位:シャドウリッパー
隠しボス二戦目以外、どんな状況でも役に立つ。
1位と2位はカオスをぶちのめすのに貢献してくれました。
魔術
3位:ミアズマ
2位:竜神招雷
1位:裁きの翼
流牙断空や剣の輪舞曲、終焉の黒、剛雷雨などなど、どれも甲乙つけがたい。
ほとんど差はないというのが本当のところ。
スーパーノヴァも入れたかったですが、詠唱時間が長くてあまり使わないのでランク外に。
シルフィールの技
3位:氷塵剣
勢いのよさからランクイン。
2位:飛翔閃
ルナに加勢してくれた時お世話になりました。
1位:幻魔烈風撃
やっぱり、奥義、格好いい。
カオスの魔術
半分イベントのようなラプラスの悪魔は除いて、好きな魔術を挙げてみます。
3位:夢幻結界
シルフィールとのつながりを感じさせるので。
金色なのもポイント高し。
2位:カラミティ
防御せずにくらえばほぼ全滅の奥義。
見た目ならレーヴァテインやクラウ・ソラス、カラドボルグなども好きですが、体力が中途半端だと防御の上からでもねじふせられる威力に惹かれた。
1位:クロックオーバー
50%の確率で連続行動。運が悪いとボロボロに崩される。
奥義を抑えて1位に君臨したのは、発動からの連撃に震えたから。
レヴィエルとカオスは胸がキュンとする技が多いです。
ルナとリスティルは奥義が一番好きだ。
好きな一枚絵
3位:レヴィエルとイディスの対峙
ものすごく楽しそうに笑うレヴィエル、美しいイディス、双方にやられた。
2位:傷ついたルナを見つめるレヴィエル
レヴィエルの表情が見えないため内心を考えさせられる。
1位:レヴィエルの前に両手を広げて立つルナ
レヴィエルの葛藤、ルナの信念、リスティルのエロさ、どれも際立つ見事な一枚。
混沌主従の一枚絵も、見たいです……。
ボス戦の曲
3位:絶望と黎明のテンパランス
静かな前奏からの盛り上がりが熱い!
2位:The last sacrifice
シルフィールにピッタリ。
1位:The Final Cross
演出やキャラも含めるとこの順位になります。
カオス戦は戦闘前の口上や『ラプラスの悪魔』の背景による効果も大きい。
カオス関連の曲
3位:el Paradiso
カオスとティータイム。俗世に倦んだ感が漂う曲。
2位:grope~暗中模索~
戦った後、カオスが心の内を明かす時の音楽。
飛び降りるシーンが頭から離れません。
1位:The Final Closs
ラスボス戦の曲。
一番盛り上がった。『ラプラスの悪魔』発動もリスティル参戦もシルフィール加勢もこの曲があればこそいっそう熱くなる。
好きな台詞ベスト3
カオス率が高くなるんだろうなと思いました。
改めて考えたらやっぱりその通りになりました。
3位:「貴方は。……貴方は、生きなさいシルフィール」
代わりにはなれなかったけれど、別の存在として大切に想っていたとわかる。
生きなさいと言ってもカオスがいなくなったら彼女はそのうち消滅してしまうのでそのへんどうなんだと思いますが、カオスとてそれを承知の上で去ったから何も言えない。
2位:戦闘前の口上
具体的にはイベントスキップしたあたりからの台詞。
穏やかに告げるのが印象的でした。
「ああ、実を言うと……。一度、ね。戦ってみたかったんですよ」
「魔王を遥かに凌駕する、魔神とも呼ぶべき貴方と。……死力を、尽くして」
「力を、魔力を。この身に宿る力全てを限界まで酷使し。魂を震わせ、燃え上がるような極限の闘争を……」
そこまで言われたら受けて立たずにはいられない。
魔力が高まり、曲が流れ出す。
「我は、混沌の名を持つ魔導師」
「我が力、我が魔道全てを以って! この……虚ろな世界に終止符を。私の手で。……全てを、終わらせてみせるッ!」
レヴィエルは序盤でカオスに「お前なら私を楽しませることができるかもしれない」と言っていますが、あの時点で戦えば楽しむどころじゃなく惨敗するよな。
力を取り戻してやっとというところですから。
一周目に「何なら操作してやってもいい」「神の如きこの力の素晴らしさ。所詮貴方達が理解できるなど……」などと言われた時は、「いいのかそんな偉そうなこと言って。それで負けたら相当恥ずかしいぞ」と思いましたが、見事全・滅。言うだけの実力があると実感しました。
1位:「全ての物語が……ね。ハッピーエンドになるとは、限らないんですよ……」
あの笑顔で持っていかれた。
一周目は、カオスのことは途中まで「気に入っているキャラの一人」くらいだったのですが、このシーンで一気に好きになりました。
絶望しきっての明るい笑顔にガツンとやられた。
・レヴィエルの心境の変化
人間や生命に対する考えの変遷を振り返ると、段階を踏んでいることがわかります。
・人間などどこにでもいるくだらない生物、殺しても心が痛むどころか楽しい。
・獲物を狩るのに都合がいいから宿泊するが、関わろうとする小娘が鬱陶しい
・ルナをダガーから庇う
・イディスを見逃すよう説得され苛立つ
・乱暴に扱われても天敵だと知っていても近づいてくるルナを理解できず困惑
・呪いで倒れたところを助けたルナに興味が湧く
このあたりから変化が顕著に。
・ルナは助けるが他の人間はどうでもよく、彼女の目の前で盗賊を容赦なく惨殺
何がまずかったのか理解できていない。
・ルナにビンタされた後、リスティルとの会話で「もう、疲れた」と投げやりに
気になる女の子に冷たく振る舞われ傷心、と書くと青春風味に。
・「人間などどうせすぐ死ぬのに生死にこだわるのは理解できん」という考えだったレヴィエルが、ルナに生きていてほしいと願う
ターニングポイント。
・イディスを見逃す
しっかり影響を受けています。
・リスティルにとどめを刺そうとしたのをやめる
とてもいいシーンなのにリスティルの胸元に視線がいく。
・ルナに「さん」づけはやめるように言う
デレた!
以前は偉そうに接した村人相手にも柔らかい態度を見せるように。
・我が身が傷ついても村人を護ろうとする
瀕死の衛兵への態度を見ると、ルナ以外の人間の命も大事だと考えるようになったことが窺えます。
・人間の強さを認め、自分が最強という認識を改める
こうやって振り返ると、期間が短くても納得しやすいです。
・カオスの通常台詞集
時期によって変わります。
・魔剣は凄まじい力を持つが、その分体力を吸われる
有効に使うことができればこの上なく強力、とも。
夜霧の剣とか夜霧の剣とか夜霧の剣ですね。
・紋章は単体では効果が無いけれど、組み合わせにより様々なものを創り出すことができる
・宝石は貴重品で、組み合わせにより強力な武具になる
最初のマクスウェル戦でガーネットを必ず入手するので、普通はカオスにそのまま話しかけることになりますが、わざわざ店で売り払ってからカオスに話しかけた場合、少し違う台詞が聞けます。
「レヴィエル。最近私、錬金術に凝っていましてね」
「? 突然なんだ、カオス」
「何か面白い物があったら持ってきてください。色々なものを調合して差し上げますよ」
「ふむ。……まぁ、気が向いたら何かもってこよう」
後半はほぼ同じですが、前半はまるで違います。
最近ハマっていることについて語り出すカオスと、面食らうレヴィエル。
普通の友達みたいな会話です。
注目すべきは、ルナが使徒化してからの一言。
「……今は、何も語らずにおきましょうか」
自分と同じ大切な相手を喪ったレヴィエルに何を思ったか。
仮初の命を与えようとしたレヴィエルと、仮初の世界を作ろうとしたカオス。
二人が辿ってきた思考は似ているかもしれません。
・謎のメイド
宿屋の無口なメイドは、ちゃんと会話していると女神の涙をくれます。
その1:掃除の邪魔と言われました。
女将曰く人と話すのが苦手らしい。
その2:ルナ一人の時に話しかけました。
何を見たのか知らないけれど貴方が選んだと言うなら何も言わない、と。
その3:この村には慣れたか訊いてきました。
彼が受け入れるなら歓迎すると言ってくれました。
その4:ルナが使徒化してからの一言が意味深。
この先何が起こるか察している。
その5:「彼」を救うよう頼まれる。
心の光を見ることができるそうですから、彼の絶望を見たら辛いだろうな。