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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2020/4/12

拍手してくださった方、ありがとうございます!

サイトの話を再掲。
状況が似ている『知らぬ者、知る者』と『敬意と感謝と信頼と』を合わせました。

『キン肉マン』312話
「死体を放置って酷くない?」と驚いたらちゃんとした理由がありました。
蔑まれてああなったんじゃなくてよかった。

ミラージュマンの顔、何か可愛いな。埴輪みたい。
彼の亡骸にそっと触れるジャスティスから優しさを感じる。
何だよ、完璧超人の始祖にも温かな感情があるじゃないか。
ラージナンバーズは基本的に仲間の死に無頓着で、グリムリパーにいたっては死体蹴りしてたけど。
反応が異なるのは個人の性格なのか、所属している組織の違いによるものか、どちらなんだろう。
「さあ、次に進もうか」など一行にこまめに声をかけるジャスティスマン……て、丁寧!
しっかり観光案内してる!
サタンへの辛辣さと対比が効いてる。
ここで光るのがブロッケンのリアクション。
アタルは寡黙だし、アリステラやパイレートはジャスティスに声をかけづらいし、今のスグルはビビリ・ギャグ担当なので、ブロッケンがいないとちょうどいい反応をしてくれる奴がいない。

アビスマンの亡骸を見つめるジャスティスの顔が悲しげに見える。
亡骸がそのままにされていたのは、「我ら墓守鬼ごときでは触れることすらはばかられる尊き存在」だから。
見下されたんじゃなくて尊敬されていたからで安心した。
アビスマンの躯を抱き上げて木の根元に運んでやるジャスティスが……。
一切の容赦無しに悪の化身をしばき倒した男にこんな姿を見せられると、どうしたらいいか分からなくなりますね。
始祖編は途中までしか読んでないので知らなかったのですが、アビスマンは背中の傷を恥と思うキャラだとか。
だからジャスティスはアビスの背中が見えないように木で隠したという感想を見かけて「上手い……!」と思いました。
仲間をどんな風に思っていたか、どれほど大切か、台詞を使わず描写している。

アリステラの表情が険しい。
とうとう先祖の仇とご対面だからな。
さらっと「あまり気負うな。吾輩もいる」と言ってのけるパイレートマンが頼もしい。
パイレートがこう言ってくれると安心感があるよ……。いいパートナーだ。
椅子が回転し、姿を現したザ・マン。
めちゃくちゃ強いジャスティスの師匠だけあって、威厳ある佇まいだ。

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