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シャングリラのSSを更新しました。
END4で小森と三狼が死んだ直後の話です。
シャングリラは各校の番長も気になります。
一番安心できそうなのは南高。悪い意味でおかしな奴だったら三狼が反逆しそう。
北高も小森の勝手な行動を迷惑がっているので、あまりぶっ飛んだ考え方はしないようです。
問題は西と東。
西高はトラとヘビがいるのに、さらに番格やらNo.2やらいるんですよね……。
不良の層が厚すぎる。西高の治安どうなってんだ。
そして東高から不穏な気配を感じる。
番格の方は吾牛のことを頼りにしてるって言うけど、もう一人は吾牛に警告めいた言葉を発している。
小森達が東高の噂を聞かなかったのは不良が少なくて治安が良いためかと思っていましたが、番長が曲者だったという可能性もあるのか。
これで番長が男気溢れる熱い奴だったら謝るしかないけど、そういう性格ならゲーム前に吾牛と信頼関係築けそうだし、吾牛もあんな簡単に生存を諦めないのでは？
「番長が吾牛を気遣って距離を置いた結果裏目に出た」などの可能性を信じたいところですが、何かあったら小森やヘビ達を頼ってくれ、吾牛……！
そう言いつつ、絶望する吾牛がものすごく見たい。
ゲーム中の吾牛が諦めきっていたことを思うと負の方向でも感情を動かされるのは大きな変化で、その様を見たいんですよ。
死が迫ってもさほど恐怖も未練も感じなかった吾牛ですが、生還後は違うはず。
そのあたりの心境を知りたいから吾牛が多人数相手にピンチになるところを見たいなぁ。
オキ夜露の下地がボロボロになった時みたいに。
下地の受けた仕打ちを冷静に振り返ると、
・不意打ちで
・後頭部を
・コンクリートブロックで
・ぶん殴られる
……死んでもおかしくないな。あの作品の不良達は普段ユルいノリでアホなことしてるのに、攻撃は殺意高いんですよね。
さらに下地は他の奴らに両腕掴まれて無防備な状態で変なグローブつけてる男に顔面バキバキ殴られて顔が血まみれになりました。
そこから頭突きかまして逆転して集団をぶちのめす様がたいへん爽快。
このように喧嘩が相当強いことがわかりますが、大城番長はもっと強いんでしょうか？ ワクワクしてきた。
シャングリラやカミングアウツのキャラと比較してどれくらい強いのか知りたくなってしまう。
吾牛の窮地に話を戻すと、吾牛だとキレて逆襲という展開にはなりそうにないから小森が助けに来ると熱い。
ヘビも参戦してほしいのは言うまでもなく、通りすがりの三狼も何となく加勢してくれると嬉しい。
小森やヘビ、三狼がいるなら八木やトラ、猫俣もセットで。
主人公らしく友情のこもった熱い台詞を吐く小森と、無言で鉄パイプ構える瞳孔開いたヘビを見たいんだ。
久々に暴れようと意気込んだらヘビがキレて焦るトラの顔が克明に浮かぶ。
『キン肉マン』318話
ランペイジマンの笑い声が独特。「テトテト」って言いづらくない？
兵馬俑の説明をしてくれました。ビッグボディが驚いてたもんな。
トンデモ起源説を唱えるわけでもなく真面目に超人の力を測ろうとしてる。
デザインに相応しい正統派のヒールという印象を受けます。
口調も「汝」「愚者よ」「思うなかれ」など、元・神に相応しく威厳がある。
傷が癒えておらずとも戦おうとしたビッグボディを助けるため、かつてのチームメイトが参戦！
令和になって彼らが戦うと予想できた読者はいるのだろうか。
普通に駆けつけるんじゃなくてわざわざ兵馬俑に潜んでいたのが謎。
そして、一人足りない！
アイツが奮闘するのか？
意気込むチームメイト達だがランペイジマンに倒されてしまう。
×印そんな使い方するの？
敵の技を封印するギミックとかじゃなくて？
ジャイアントスイングされてる最中に足で相手の胴体挟んで技を潰す……フィジカルの強さをこれでもかと見せてきやがる。
「ビッグボディには勝って生き残ってほしいけど、敵の力を示すためにやられてしまうだろう」と思っていましたが、チームメイト達がその役目を担ったことで希望がほんの少し湧いた気がします。
敵の恐ろしさとビッグボディチームの絆、両方を描きつつ希望を持たせる展開です。
同時にビッグボディの消耗も描かれているので、負けることになっても「ボロボロの体で奮闘した」となり、著しく評価を下げることにはならないでしょう。
