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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2023/5/7

拍手してくださった方、ありがとうございます!

『B.B.ライダー』のSSを更新しました。
「ニトス=金色でシルバが銀なのが宿敵感あっていいよな」「シルバと名乗るようになったのはおっさんとの会話で意識したから……という可能性ないかなあ」という気持ちから浮かびました。

『B.B.ライダー』の後に『正義の味方ギガトラスト』を再プレイしました。
ギャグシーンで過去や正体を仄めかすことはあってもエロシーンに伏線を仕込んでいることはほぼないので、後者は飛ばしました。
途中まではぼんやりと「そうそう、糖姫と中島Aのやり取りが微笑ましいんだよな」と思いながらプレイしていたのですが、終わると白陰&ライザーの組み合わせが好きになっていた。
再プレイで特に感動したシーンを挙げるなら、
・八津賀&ユーリVS妖子
・白陰が妹を助けに戻るシーンや最期
・あの男の最後の台詞
でしょうか。

あの男は『B.B.ライダー』のヴァジュラと似ていると思いました。
英雄を夢見たヴァジュラと正義の味方になろうとした彼はどちらも世界の敵になりました。
元は優しくてふざける青年なのに、無機質な存在になったのは悲しい。
人間離れした強さを持ちながらも自分は所詮一しか救えない、十や百にすることはできないという思想も近いです。
人間でなくなりかつての希望や理想が抜け落ちて空っぽになったのも、それでも想いの欠片は残っていたのも似ています。
最後の一言がつらい。
主人公の塩彦は、世界を救う生贄から世界の敵となった男の人生に思いを馳せて幸せを感じることはあったのか疑問を抱くけれど、最後の一言がそのまま答えになります。

白陰は消失に耐えながらエクスカリバー→戦闘後の回想で初めての涙と妹への謝罪→ライザーとのやり取りのコンボが反則。BGMもいい仕事してるんだ。
ライザーから白陰への
「あなたが、きらい、です……」「大、きらいっ、です……」
にグッと来た。
お人好しなライザーが、死にゆく相手に、大嫌いという言葉をぶつけるのが感情の揺さぶられ具合を示しています。
あの男の「いい、ぞ……。――塩、彦……」とライザーのこの台詞が再プレイでグサッと来た台詞二強です。
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