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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2024/5/5

ケンガンの嵐山のことを考えていてふとダイ大のミストバーンが浮かんだけど、別に似てないな。
少年への執着とか宿命の戦いと書くとそれっぽいけど、熱量も方向性も全然違う。
相手を自分の思い通りに動かそうとするミストバーンと、相手がどう動こうが構わず己を鍛える嵐山。何で連想したんだ。
宿敵との闘いに燃えるのはハドラーっぽいんじゃないかとも一瞬考えたけど、一緒にしちゃいけませんね。
闘うどころか会ったことすらないテレビで見ただけの少年、目黒正樹が己の宿敵になると確信して王座で待つことを決意し、目黒が殺人事件起こしていなくなったら「上がって来ぬならば、私が堕ちよう」と地位や名声を全部捨てて山籠もりして鍛錬に没頭するからな。全然違うわ。
目黒が死んだことを知っているはずなのに速水を目黒扱いするんですよね。
速水戦は、彼の中では宿敵・目黒正樹と戦ったことになっている。

負けそうになった時に宿敵の姿を思い浮かべたり激励されたりして奮起する展開は珍しくありませんが、その内容が完全に妄想というパターンは初めてかもしれない。
「かたじけない目黒殿」じゃないよ。
誰だよソイツ。
目黒も速水もそんなこと言わねーよ。
あの世の目黒も、何言ってんだこのおっさんと首をかしげることでしょう。

笑顔で人を殺すタイプの異常者が大勢いる中で、嵐山みたいに無害でクリーンな狂人は珍しいので、彼には頑張ってほしいです。
それにしても、嵐山のインパクトが強烈すぎてロロンの戦い方を思い出せない。
バランスの取れた強さで堅実な戦い方をすることは覚えてるんですが……。
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