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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

キャラクターについて 6

キャラクターについて 6

今回は様々なキャラクターについて。



・親衛騎団
ヒム
「てめえらみたいなクズ野郎が偉そうにハドラー様を侮辱しやがった事が最ッ高に許せねぇっ!」
「トロくせえ事してんじゃねえっ! 男ならこっちで来いよ……! 大将!」
「てめえが不死身ならっ……不死身ならっ! オレもまた不死身だー!」 
一番ハドラーに似ているらしい。
単純熱血で、涙もろく、愛すべきバカ。
ヒュンケルに影響受けすぎて「オレも不死身だ」と言い出す。無茶だよ!
なぶるのを嫌がり一発勝負にかけた所で「おい、ヒュンケルの得意分野『一発勝負』に乗ったら得意中の得意技『一か八かのカウンター』にやられるぞ!」と思った。
真っ向勝負しないヒムなんて紳士的なフレイザードや武人なザボエラみたいなもんですからそれでいいか。
事あるごとに親衛騎団を思い出すのが良い。
初期はいかにも人形と言った感じだったのですが、昇格してから驚くほど人間くさくなっていきます。
よく見るとカッコいい顔のはずだが鼻水を垂らす。
ミストバーンをボコりつつ鼻水出せるのはヒムだけ!

ハドラーを尊敬してるからミストと気が合うと思いきや、性格も技も相性がことごとく悪い。
寄生虫は流石に言いすぎ。
その寄生虫ヤローが力を貸したおかげでハドラーは強くなれて親衛騎団も生まれたんですよ?
尊敬する主のハドラーは熱い魂だと感謝したのに……!
……ついヒートアップしてしまう。
ハドラーに似ていると言っても、ハドラーはあそこまで直情径行に突っ走る性格ではないので、正体を知った時の反応も変わってくるだろうな。

体質を気にしている度合いが全然違うのでミストだけを被害者のように見なしてしまいますが、先に馬鹿にしたのはミストなんですよね。
人形風情がと激高したシーンは、読者視点だとハドラーへの敬意の深さを感じ取ることができますが、作中のキャラには難しい。
ヒムからしたら、ハドラーから生命を与えられたと思おうとしただけでいきなりキレて、人形だからという理由で全部否定してきたように見えるでしょう。

ヒムは正面からの殴り合いを男の闘いとして尊ぶ傾向があり、そこから外れたら即蔑む勢いなので、ミストを否定したのでしょうね。「できるけどしない」ではなく「したくてもできない」のですが、まだまだ色々粗削りなヒムは違いに目を向けられないのでしょう。
というか、ヒムがあの発言をした時点では、ああして生きていくしかなかったことがまだ語られてません。
……改めて考えると、ヒムが侮辱したのはミストの過去やコンプレックスを知る「前」ということを留意せねばなりませんでした。
私もダイ大を読むまでは、「憑依キャラ=お前の力は俺のもの、我が体は不滅なのだー! な小物」というイメージがありましたから、ヒムの決めつけを責める資格は……。

相手の内面を見ようとせず、生まれつきの体質で侮辱すると書くと同じことしてますね。
ろくに相手を知らない、知ろうともしないのに馬鹿にするのはやめてください、二人とも。
倒すべき敵だから知る必要が無いと言うなら、侮辱する行為自体必要ない。黙々と倒そうとするだけでいいはずです。相手について言及するなら体質じゃなくて言動で判断してほしい。
ハドラー大好きでザボエラ嫌いでヒュンケルに執着するという共通点もある二人。
というか、熱血なところが思いっきり似てる。
近いところがあるからこそ反発も強まるのかもしれない。何もかも違ったら最初から割り切って、感情を揺さぶられることもないでしょう。
ああ、二人の前でハドラー侮辱して同時にキレさせたい。
 
シグマ
「魂には肉体以上の強さを与える力がある……私もそう信じているよ」
口調が丁寧で紳士的。油断せず全力で戦う姿がいい。
動揺と慢心を繰り返して敗北し続けたハドラーの反省が込められているのかもしれません。
  
フェンブレン
「ワシは……残酷なのだ!」
「悪いな皆…この獲物だけはだれにも渡せないっ!」
「気に……入らねえ」
ハドラーの悪いところが出たような言われ方をしているが、そこまで言わなくても。
チウをいたぶった残酷さは褒められたものではありませんが、空気を読んで普段は出さない。
己の行動が周囲にどう受け取られるか認識できており、合わせる協調性があります。
単独行動の際にエンブレム外してケジメをつけたり仲間に詫びたり、復讐を優先したものの絆も感じている。
ザボエラに足りないのはそういった部分ですね。
功名心や虚栄心とハドラーは言っていましたが、主の獲物を奪ったら最悪処刑される可能性もあります。
それなのに格上の相手二名に戦略を立てて挑む姿勢は、功名心・虚栄心によるものではないでしょう。
少々ゆがんでいても、ハドラーがダイに、ヒムがヒュンケルにこだわったのと同じ気持ちだと思います。

ブロック
「ミンナ…ハドラーサマヲ……タノム」
出番は少ないがきっちり見せ場のあった男。いざという時に頼りになる。

アルビナス
「あなたが私の嫌いな虫唾の走る良い子ちゃんで良かった……おかげでためらいもなく殺せます!」
「ハドラー様を生かしたかった……一瞬でも……一秒でも長く……。この……あの方からいただいた生命にかえても」
「私の代わりに見届けて……あの方の……最後の勇姿を」
敵には珍しい女性キャラ。
本人曰く駒に性別は無いとのことですが、女性ということで。
心に芽生えた感情を押し殺して否定している。
「私は戦いの道具」「駒に人を愛する資格など無い!」というのは自身に言い聞かせているようで切なくなる。
「災い全て燃え尽きるべし!」はかっこいい。
戦いたくない、やめようと訴えかける相手の訴えに「なら大人しく死ね(要約)」と返したのはクール。
愛する主と二人っきりになった時の話題がダニの処刑についてだったのはムードも何もない。だがそれがいい。
ハドラーを生かそうと全力で頑張る姿勢に好感が持てます。
「やはり作られた駒である私では、“想い”の強さで人間にはかなわないのでしょうかねぇ」と言い出した時は、そんなことないよ……と否定したくなった。
彼女がマァムに対して冷たかったのも「こっちは愛し合うことのできない人形なのに、できる貴女に知ったようなことを言われたくない」と思ったからかもしれない。

・バラン
渋い外見と口調からは想像できない発言・行動が飛び出す。
バランの過去は人間の愚かさや狭量さを示すためのもの。
人間の醜さを否定する気はないのですが、今思うとバランとソアラの行動もちょっと……悪いわけじゃないけどまずいとは思う。
大臣の行動、王が讒言にホイホイ乗ったこと、ソアラを恥さらし呼ばわりなどは勿論最低ですが、王国側が何もかも悪いかのように言われるとなんだかなあ。
権力に関心のない戦闘兵器に政治的駆け引きだの社交上の立ち回りだの求めるのは酷だと分かっていても、もうちょっと何とかならなかったのかと言いたくなる。
その辺が疎いバランに代わってソアラがフォローしていれば事態はもう少しマシだったのでは。
結ばれるのが一般人相手でも種族の違いや強大な力への恐怖などから忍耐力や慎重さが求められるのに、よりによって王族だったから大惨事に発展。
自身が単体で強く、脅威と闘い排除できるからこそ、結託して回りくどいやり方で排除しようとするのが理解しづらいのでしょうね。

「バランの処刑に関する動きは魔王軍に勧誘するためのバーンの陰謀だった」説をどこかで見たことがあるのですが、そうであってほしくないと思いました。
人間の弱さを知りながらも人間のために戦うダイの決意がぶれてしまいそうなので。
バーン様が仕組んだとすれば、ダイを勧誘する時のやりとり薄っぺらく聞こえてしまいます。
彼の言葉が嘘でないからこそ、ソアラやポップのように受け入れる勇気のある者たちが光るわけですし。
「人間どもめ、自らの首を絞めよるわ」と薄く笑いながら監視し、ここぞというタイミングを見計らっていたのが大魔王らしいのではないかと。
バーンの陰謀で人間側に問題無しというオチだと、「お前を倒してこの地上を去る」という答えの重さや地上を去る結末の余韻も薄れてしまいそうです。

・ヴェルザー
自分の勢力圏の大陸一つを消し飛ばしたり、バランに敗れて復活できるかと思いきや精霊に封じ込められて石化したり、部下から強欲と言われたり、バーン様と魔界を二分した伝説的存在なのになんとなく間が抜けているイメージがあります。
地上破滅計画達成寸前のヴェルザーとバーン様の会話で、「ヴェルザーはバランに倒されたのに、どうしてバーンは対等であるかのように会話しているのか?」という疑問が浮かびました。
そこでいくつか考えてみました。
・戦うと互いに不都合が生じる
バラン対ヴェルザー戦の回想では竜魔人化していませんでしたが、あれほどの強敵を相手に力を出し惜しみするのは考えにくい。竜魔人化初披露のインパクトを考慮して「※この映像はイメージです。実際の状況とは異なる可能性があります」になっていたのだと思います。
同じことはアルキードを消し飛ばした時にも言えます。一国をあっという間に消し飛ばすならばドルオーラの可能性が高く、竜魔人化したはずですが、それもない。
ヴェルザーと竜魔人バランと老人状態のバーン様、ついでに双竜紋ダイがほぼ同じくらいと仮定すると、老人だと勝負する際に不確定要素が残る。実際、ミストを手元から離した隙にダイとレオナの機転によって殺されかけています。
真になれば確実だが不老の時間が減る。勝ったとしてもまた蘇るのだからキリが無い。
ヴェルザーも倒されて瞬時に復活というわけにもいかないでしょうし、条件やデメリットがあるのかもしれない。
わざわざ戦って潰し合ってもメリットが少なく、冷戦に近い状態だったのかもしれません。
・組織の力が対等
ミストバーン以外ろくな部下がいない大魔王側に比べると、竜の一族であるヴェルザーの陣営は強力に見えます。
ただ、地上で活動していた魔王軍は新たな戦力獲得のためで、魔界に本隊が控えていた可能性もあります。地上に連れてきた部下は最低限で、強い部下がいたのかもしれない。
・単純な破壊力ではヴェルザーが凄い
竜の巨体や力を存分に活かした攻撃ならば、最も威力が高そうです。集団相手に暴れるのが特に優れているように思えます。その辺を認めていたのではないか。
ただ、バーン様が魔界最強と謳われているため、総合力や戦い方なども含めると大魔王が上にくるということではないかと。
・昔のバランが強かった
当時のバランは若くて力が充実していたり、天界の加護を受けて一時的にパワーアップしたりしていたのでは。
攻撃に竜属性特攻などが付与されていたのかも。
したがってヴェルザーももう少し上にくるよ、ということで。

・クロコダイン
頼りになるおっさん。
パワータイプだが愚鈍ではなく機転がきく。
ザボエラに同情したりミストのコンプレックスを見抜くなど、心情を理解するのも得意。
戦い方も堅実で素直に好感が持てるが、その分インパクトに欠ける。
壁・盾役としてバラン戦では「ギガブレイクで来い」という最高にカッコいい台詞を吐いたのに、ヒムという「超金属による魔法防御」「光の闘気使用」「優れた格闘能力」「パワーとスピードを高レベルで備える」さらに「腕が砕けるなどキツめの描写もOK」という最高の盾役が加わるため長所が完全に霞む。
最初は「鬼のように強い」「百人力」と言われていたのにいつしか不遇に。超魔ゾンビという地味な敵にもパワーで負け、最強の必殺技が封印解除ミストバーンの足止めにもならず、無造作な手刀一発であっさり破られる。
最後の真大魔王戦ではとどめと言わんばかりにポップからレベル外宣言されチウと同列扱い。
異議あり!
大魔王の必殺技が直撃し、監禁され磔にされ、解放されたと思ったら魔界の魔物と戦い、超魔ゾンビとも連戦したため万全の体調とはいえなかったのです。
真大魔王戦前に回復タイムがあっても治りきれなかったのだと思います。

好きな私でも「五人いてもドルオーラには及ばん」発言には「十人いようが二十人いようが絶対及ばんわ!」とツッコんでしまった。
ミストバーンが魔王軍結成の経緯と各軍団長について語る場面は生暖かい気持ちになります。
いくらダイに魅力を感じたといっても、忠誠心を見込まれ、主君のために生命を捨てても惜しくないのが武人と考えているのに真っ先に裏切るってどうよ。
何千年も一人の主に仕え続けてきた忠誠心の塊に、すぐ主を替えた者の忠誠心について語らせたのは人選ミスだと思います。
ロンですら顔に泥を塗ったけじめをつけたのに、あっさり寝返るなよ。武人として仕えていたならば落し前をつけろ。
「生きとし生ける者には太陽が必要なのだ」
魔族と竜は?
心を照らす存在として言ったのだと思いますが、台詞だけ聞けば神々のやり方を批判しているようだ。

おっさんはよく頑張ったと思います。
・パワーキャラ(少年漫画ではたいていスピードキャラが優遇される)
・ワニでおっさん(少年漫画に限らず美形が優遇される)
・武器が斧(剣や魔法に比べると地味)
・必殺技が地味(ギガストラッシュやグランドクルスといった派手な技が飛び交う中では目立たない)
これだけ条件が揃っていても終盤出番があったのは凄いですよ。

・ラーハルト
復活前でもヒュンケル相手に一方的に戦えるほどの実力者。
復活してからは竜の血でパワーアップしたのか終盤のインフレにもついていく。
しかし同時期に復活したヒムと比べると扱いが中途半端な印象を受ける。
復活のタイミングがギリギリだったため、かなり後になって復活が決まったんだろうなと思わせる。
いっそ魔界編で復活して活躍した方がすっきりしたのでは。

・ロン・ベルク
最初は変人だとばかり思っていたが、魔界でもトップクラスの剣の腕だったり、バーン様やミストバーンから高く評価されていたり、何かと美味しい人物。
バーン様から出来栄えに満足していない武器を最高だと見なされたことに嫌気がさした。
弱い者が強い武器を使って得意になるのも、強いのに武器が弱くて力が発揮できないのも、もどかしいですからね。
人と武器の一体となった姿を望んでいる彼は、どたまかなづちを見ればどのような反応を示すのか気になる。
大魔王の顔に泥を塗った落とし前としてミストバーンの一撃を避けずに受け、顔に傷を刻むという男前な一面を見せる。

・メルル
最初目が宇宙人みたいだと思いました。ごめんなさい。
話が進むにつれて可愛さが上昇していきます。
好きな相手の事をずっと考えていたら心が読めるようになったとのこと。
世界の危機だから深くツッコまずに流されたが、冷静に考えるととんでもない能力。
一途と言えるが、怖いものも感じる。

・エイミ
唐突に国を滅ぼした相手に惚れた話が出てきていきなり告白。
初めて読んだ時は展開についていけずポカーンとした。
恋愛方面の話を進めるために強引に動かされた感が……。
思いのこもった武器を捨てたり、地獄までついていくと断言したり、かなりの行動派。
チウに「私!」と念じる様子やエンディングで尾行する様は怖い。
賢者を名乗るならルーラは覚えておきましょう。

・ノヴァ
最初は偉そうな態度や親衛騎団との戦いぶりで「感じ悪いなコイツ」「見事な噛ませ犬だ」と思っていました。
超魔ゾンビ戦やピラァ凍結での活躍に申し訳なくなりました。
すみませんでした!
精神的に成長し、大きく変わるとは予想しなかった。
ダイとの修行の時などは謙遜がすぎるのではないかと思うほどでした。
たとえワガママでも、反省し、成長の糧となれば、初期の欠点も含めてプラスに転じるんだなぁと実感できます。

登場した頃は印象がよくないものの、改めて考えるとあの年齢であの実力というのは怖ろしい。
ダイをはじめ使徒の皆さんが異常だっただけで、十分すぎるほど才能があります。うぬぼれても無理は無い。
「そりゃないぜ」と思った初期の態度も、魔王軍侵攻による世界の危機という異常な状況ではあまり責めるわけにもいかない。祖国が滅んだ戦いに参加すらできなかったという悔いや焦りがありますし。
未熟さを自覚し改めることができたのですから素晴らしい。救いようがない性格なら素直に認められないまま意地張っていたでしょう。
たいしたことないまま終わりそうなキャラクターを使い捨てにするのではなく、ここぞという場面で活かす三条先生の手腕が存分に発揮されたキャラ。
彼なりにできることをしようと頑張る姿がロン・ベルクの心をも動かした。
この師弟を見ていると人と魔の共存も夢じゃないと思える。

・ニセ勇者一行
ただの小悪党で終わるかと思いきや、最後に世界を救う本物の勇者に。
彼らの様子がちょこちょこ挟まれるのは、コミカルさを出すため、息抜きの要素が強いかと思っていたら逆転の切り札になった。
ニセ勇者一行は何かと美味しい。
強敵に遭遇した時のビビりっぷりや、一般人よりは強いけれど化物じみてはいない実力など、親しみの湧きやすいキャラ。
「民家で金目のものをあさる」「弱い魔物を狩って金を稼ぐ」という、ある意味勇者らしい行動をとってくれた。前者は犯罪ですがRPGでツボやタル、タンスを調べられないと物足りない。
ノヴァにしてもニセ勇者にしても強引に活躍するのではなく、彼らに出来ることをギリギリまで頑張って、状況を変えるきっかけになるというシチュエーションが熱い。

ギャグっぽさや最後に世界を救った描写がインパクト強いので忘れがちですが、登場時の悪行はかなり酷い。
大人しい魔物を虐殺して人気集め&金儲けしていたのでバーン様の「人間は最低だぞ」という台詞が頭をよぎった。
バーン様が見れば冷たい笑みを浮かべそうだな。
彼らの所業は力こそすべてというバーン様の正義を体現していますから、非難するならば、力で弱者を踏みにじるのは人間も同じなのに目を背けているという理由でしょうね。

・ソアラ
全てはこの人から始まった。
王族としての責任はあまり考えない方がいいんでしょうね。
彼女の「臆病なだけなのよ」という台詞はダイの「臆病でも正しい事をしようとしている人はいる」という台詞と対応しているのでしょう。
彼女の子であるダイも太陽のように他者を照らす存在となりました。
魔界も照らしてほしい。

・ブラス
地上を救った陰の功労者。
今思うと、勇者になりたいという夢を否定して魔法使いになるよう強制するのはちょっとひどい。
優しさがあったからダイは純粋に、真っ直ぐ育ったんでしょうけど。
もしダイがぐうたらした性格だったり、ひねくれてたり、打たれ弱かったりしたら間違いなく地上は滅んでいた。
たとえ勝利できても、優しさがなければ力に溺れていたかもしれない。
純粋さを失わず、真っ直ぐで、優しい彼だからこそああいう形で平和を取り戻すことができたんだろうな。
アバンの影響ももちろん大きいですが、出会うまでの人格形成も重要だったと思います。
ダイは無事に帰ってきてブラスを安心させてください。
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