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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

ミストとハドラー関係で好きな台詞

ミストバーンとハドラー関連で好きなシーンや熱いと思った台詞を挙げてみます。
・ハドラー→ミストの場合
3位:「今度はオレがお前を助ける!」
地味に熱い。
以前ならミストバーンがハドラーを助けて「バーン様のために戦え」と要求して終わりだったでしょうから。
2位:終焉
「おまえも……おまえもバーン様と同じなのか!? オレを道具として始末しに来たのかッ!?」
「おまえにとっても……オレはやはり駒にすぎなかったのかッ!?」
ミストバーンの返答も、それに対するハドラーの反応も、ひたすら重く心に突き刺さる。
忠誠を優先するミストバーンに魅力を感じつつ、どんな気持ちでハドラーが叫んだのか想像すると胸が痛む。
1位:謁見前の台詞
「オレは当初おまえを底の知れない奴として疎んでいたが……今では感謝している……!」
「六大団長の中でオレへの誠意を一番見せてくれたのは、あるいはおまえだったのかもしれん。おまえにはその沈黙の仮面の下に流れる熱い魂を感じずにはいられん」
「おかげで最後に格好がついた……ありがとう!」
この時ミストバーンがどう思ったか猛烈に知りたい。
そして神の涙で世界中にばら撒きたい。
お客様の中に魔影参謀はいらっしゃいませんかー!?
何度も言ってますが、初めて能力を認めて必要としてくれたのがバーン様なら、初めて魂を認めて感謝してくれたのがハドラーだと思います。
何度でも言いますが、この二人が背中を預け合える戦友となる様を見たかった。共闘が見たいです、心の底から。

・ミスト→ハドラーの場合
3位:「く……黒の核晶を爆発させるのですか……?」
この台詞に代表される、竜の騎士父子との戦いを見つめるシーン全般ですね。
闘いを見守る表情や涙を見た時の動揺、「ハ……ハドラー!」という呼びかけとセットで熱くなる。
他の相手ならこんな反応しないでしょう。
ここまで心配するなんて、敬意以外の感情も含まれてませんか?
具体的には、友情的な何かが。
こうして生き延びてほしいと願っていたのに、自ら始末しにいくのがもう……。
2位:「カスがっ! おまえごときにハドラーを卑下する資格はない……!!」
説明不要。
1位:「笑わせるなっ! 人形風情がハドラーの生まれ変わりのような顔をするのはっ……! 身の程を知らぬにも限度があるっ……!」
ハドラーが大魔王に刃を向けようと、命を落とした後だろうと、抱く感情は変わらない。
別の人物の後継者を名乗ったならば、ここまで激高することはなかったでしょう。
強者への敬意でハドラーとバランが例としてセットで出ますが、ハドラーに対して特にこだわっているように見える。
キルバーンが「ハドラー君にはかなりご執心」と言ってましたし、バーン様も「良かったなミストバーン」と言ってますから。

最初は形だけの上司。
復活させた時もただの駒。
それがいつしか心の中で大きな存在へ。
「永遠に忘れない相手」と書くと美しい思い出風味に。
……自分から始末しに行ったけどな!
強者を散々見てきたはずのミストの心にここまで刻まれたハドラーは、本当にすごいな。

二人の台詞を比べて思った。
ミストバーンの方は「言ってない 直接彼に 言ってない」。
時間稼ぎの前に長々と喋ったものの、友情めいた何かが芽生えてからは心の内を伝えていません。
思わず「言えよ!」とツッコみたくなりますが、真面目に考えれば、直接言わなかったからこそ印象に残るのかもしれません。
命を落とした後でも敬意を見せるほどの相手をも命令される前に殺しに行ったと思うと、主への忠誠心がいっそう強く感じられる。
いちいち「お前をずっと尊敬している」「あなた様に絶対の忠誠を誓っています」と言わずに行動で示すため、想いの深さを感じられます。

それにしても、どうして二人の絆に惹かれるんだろう。
認め合うようになってからの期間は短く、直接関わった場面も少なく、片方が殺しに行って絶たれたのに。
関係の変化が原因でしょうか?
最初はミストバーンが偉そうで駒扱いしていたのに、ハドラーが対等な立場まで上り詰めたのが印象深いのかもしれない。幾度も動揺、驚嘆させたことを考えると、ハドラーの方が優位に立っているようにすら見える。
それも当然と言えば当然か。
高みへと上るハドラーに対し、ミストの方は良くも悪くも大きく変わることはできませんから。
バーン様に肉体を与えられたのは同じでも、捨てることは絶対にできないミストバーンと捨て去ったハドラー。
無敵の体を預かりながらもより強くなることはできず、立場や姿勢も変わらない、変えてはならない前者と、大幅に強くなり、それ以上に精神が変貌を遂げた後者。
こうして見ると、対比が効いてるんですよね。
また、他の組み合わせにも言えることですが、互いの魅力を引き出すからという理由もあります。
ハドラーの存在があってこそ、ミストバーンの敬意や情、それらをも上回る忠誠心が描かれた。
ミストバーンがいたことで、素直に感謝を述べたハドラーの男気が光った。
お互いを魅せ合う構図が心地よい。

ただ、このコンビには問題もあります。あくまで私一人にとっての問題ですが……。
冷酷だからこそたまに見せる熱さや情けが際立つことも、主人公側を滅ぼす気満々の敵は悪以外の何物でもないこともわかってますが、たまに引っかかる。
主に師弟関係での扱いに。
……我ながらいつまでグチグチ言ってるんだと呆れずにはいられない。いい加減受け入れられるようになりたい。
ミストもミストでヒュンケルに対しては大人げなさ全開で酷い態度取りまくるからなぁ。
ハドラー関連で披露した男気をぶつければ、ヒュンケルだって熱い奴なんだから応えただろうに。

せめて、せめて最期にもう少し余韻があれば……!
モヤモヤする気持ちをまとめると、「『油断して調子に乗る小物でした』で終わるなら謁見前の会話は何だったんだ!?」という叫びになります。
実際は調子に乗ってたわけではないのかもしれませんが、そういう風に見えてしまう。
ハドラーの信頼をそんな形で裏切る姿は見たくなかった。
尊敬する戦士の顔に泥を塗るどころかダンクシュートするつもりか?
……「そぉい!」と叫びながら泥団子をハドラーの顔面に叩きつける封印解除ミストバーンの姿が浮かんだ。
というか、気づいてはならないことに今気づいてしまった。
「相手を道具扱いするが狙いを見抜かれあっさり返り討ち」って、どこかの誰かにそっくりの末路です。
……ごふっ!

そういえば、ミストバーンはハドラーが鼻水垂らしてた頃の姿を見てますが、ハドラーの方はミストバーンの弱いところや惨めな姿などは知らないままなんですよね。
目撃した場合どんな反応するのか見たかった。
許せない部分はしっかり否定しつつも認めるなら、めちゃくちゃ熱くて滾る。
……妄想が過ぎました。

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