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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

憑依

憑依

コンビニ版のコミックスに「もしもこの人にミストが取り憑いたら?」というコーナーがありました。
使徒側の人物に入った場合をシミュレートしています。
今まで妄想することはあっても明確に示されていなかったのでわくわくしながら読み進めると、「これは!」と思うネタが多数載っていました。
名前の後ろの数字は乗っ取り指数で、人物の順番は紙面と変えています。



・アバン(21%)
単純な破壊力は低めなのを知識や技で補うアバンと基本ごり押しのミストでは、光の闘気抜きにしても相性悪いのでは。
「アバンの使徒ならぬミストの使徒を結成し、バーン様の首を狙ってみるか」
そんな軽口を叩くのか。たとえ冗談でも恐れ多い内容を口にするなんて驚きました。
本編とほぼ関係ないおまけだからと言われればそれまでですが。
アバンの心には光の闘気が満ち溢れているため消滅してしまうとのこと。
体内にため込んだ闘気を放出するならわかりますが、心や魂に光の闘気を溜めこむってどんな理論だ。
光の師弟は理屈を考えるだけ無駄か。
ミストは「なんてことだ!」とコメント。
口調がくだけています。

・レオナ(32%)
地位を利用して全人類を味方につければ世界を支配したも同然、とのことですが、無理でしょう。
大勢の人間をまとめあげ、率いる能力に欠けてそうですから。
あくまで個人レベルならばよい主従関係を築けるかもしれません。
もっと重要なのはその後の呟きです。
「この胸のふくらみは、何の意味があるというのだ? 戦いのジャマにしかならん」
バーン様から教えてもらえ。

・ゴメちゃん(10%)
「こ、これは神々が創りし……ぐおーっ!!」
ナイスリアクション。
スライムごときにあのような力が、と驚いていますが、こちらは10%もあったことに驚愕です。

・チウ(1%)
鍛え抜かれた肉体、みなぎるパワー、器は大きい、と褒めます。
「これならスライムと互角の戦いが」「天地が逆転しても世界を支配できる実力はないな」とバッサリ。
ですよね。

・ビーストくん(10%)
あらゆる武術の技が刻まれているので、どこまで技術面において使いこなせるかがカギとなりそうです。
「拳と拳の勝負なら、バーン様に勝てるかもしれぬ」
老師つえー!
いくら体力が無いとはいえ、そんなに強ければ魔王ハドラーも瞬殺できたのでは?

・メルル(1%)
未来を見通しても対応できないため、まず体を鍛えねばならない。道は遠い。
ミストが入ることによって色気が何割増しになるのか気になるところ。

・ポップ(51%)
脆弱な肉体は暗黒闘気で強化すれば問題ない、と言ってますがその必要も無いでしょう。
メガンテしてもパワーアップ付きで生き返り、真大魔王の拳が顔面に入っても立ち上がりますから。
ヒュンケルに隠れて目立ちづらいものの、立派なしぶとさの持ち主です。
最大の問題は底知れぬ欲望を感じること。
「お尻~、豊満な胸~、む、無意識のうちに変なことを考えてしまう。ポップの欲望が私の意志を超えているのか?」
どれほど煩悩にまみれているんだ。
過剰に美化・英雄視されるよりはマシですが、あまりに生臭いのもちょっと。
数千年の孤独や悲哀もヒュンケルの前のオリハルコンより粉々に。

・ダイ(81%)
意外と高い。
本人も知らない力が眠っているので引き出してみると……。
「こ、この力はぁーっ、竜魔人ー!?」
リアクション豊かだな。
神々が創りし肉体はバーン様に匹敵。力を完璧に引き出せればバーン様すら超えることができるという推測は大正解。真大魔王が化物呼ばわりするほどですから。
「つきまとう仲間がうっとーしいな」
さっきから口調がくだけてませんか。ほのぼのコメディ路線もいけるんじゃないか。
「とくにレオナはいちいち私に指図しおって、片時も離してくれぬ」
そうですか。
よかったじゃないですか、一緒に過ごす相手がいて。
仲間に囲まれて居心地悪そうなミストを見たいです。

・ヒュンケル(80%)
「最高」「我が弟子」「しっくりとなじんで相性がよい」とベタ褒め。
まだまだ続くよヒュンケル賛美。
「心・技・体・美形……どれも最高レベルまで達し、完璧だな」
いったいどこまで認めてるんだ。
しかも美形て。美形て。他に言葉は無いのか。
顔は関係ないだろ、顔は。そこまで評価に含めなくていい。
もって20年が限界と言われています。
何故魔族の子供を鍛えようとしなかったのか。

・ハドラー(85%)
高ッ!?
ヒュンケルをも超える数値を叩きだしたことに衝撃。
彼の暗黒闘気について「私をも凌駕する」「うまい、うまいぞこの男の暗黒闘気は!」「私の力が何倍にも膨れ上がるわ」と絶賛。
うまいうまいって料理漫画の審査員かよ。
蘇生させるために自分の暗黒闘気を注入したためでしょうか?
そうだったらいいなという願望込みの私の推測です。
ただし、「肉体がいつ朽ち果ててもおかしくないため使い物にならない」とのこと。
そういう言い方は……。
戦闘に関わる身体の話で、真面目かつ客観的な内容だからいいか。
覚悟を決めた後の彼までも軽く扱ったり笑い物にしたなら、ギャグだと分かっていても嫌な気分になったでしょうね。
尊敬するハドラーを道具として使い潰す様は見たくないけど共闘ならクソ熱いのでぜひ見たい。
魂を消さない方向でお願いします。
 
・結果を振り返って
乗っ取り指数の高低はあくまでお遊びで、そこまで信憑性はないはず。
原作の設定を考えれば、ヒュンケルが最も高くなるのが自然ですから。
そう思いながらもハドラーの数値が高くて嬉しいです。一番高かったのは完全に想定外。
使徒側のキャラが対象でしたが、気になるのは魔王軍の他キャラに入った場合です。
キルバーンだと数値はどれくらいだろう。
人形の体は使い勝手良さそうですが、人形という理由で否定するからなあ……。
ザボエラは低そう。思想面での相性が致命的に悪いので、そのイメージを引きずってしまう。
やっぱりハドラーに入る展開を見たい。
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