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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2016/5/22 拍手&メルフォ返信

拍手してくださった方、ありがとうございます!

>灰羽連盟様
魔物達が全員魚好き……ということは、あのクリアも魚をもぐもぐ食しつつ「美味しいなあ」などと呟いていたのでしょうか。
見たいような、見たくないような。
確かに、「一応子供なのにキースは葉巻吸ってるし、アシュロンは飲酒してるけどいいのか?」と疑問に思っていました。
さすが魔界、飲酒や喫煙について我々の基準と異なるんですね。
そもそもアシュロンはあまりにも貫録があり過ぎて、子供と呼んでいいのか迷います。
公式によると、玄宗はウォンレイに敗北した後、秋田県で修行をしているそうです。
ウォンレイの覚悟に接したことにより、バリーのような成長を遂げることを期待せずにはいられません。
素手でセウシルにひびを入れる実力の持ち主なので、さらに強くなったら凄まじいですね。
バリーの好物はとんでもないですね。赤ワインやステーキは普通ですが……煙突に頭を突っ込んだことも関係しているのでしょうか。
メッセージありがとうございました!

>名無し様
ううむ……原作でどんな話だったか、曖昧になっています。
ここまで記憶が薄れたならば、アニメを観ても「ここに違和感が!」「この場面はこうじゃないと!」とこだわらずに済むかもしれません。
後日視聴する際、別物として、新鮮な気持ちで楽しむことができそうです。
メッセージありがとうございました!

・『金色のガッシュ!!』文庫版購入までの流れ
連休を利用してレンタルでまとめて読む
→「面白かったー、バリーカッコよかった」
→「バリーカッコよかったな……」
→気づけば全巻注文
バリーは私の心に弱所突きをお見舞いしていきました。
貫手からのアラドム・ゴウゾニス、カッコよすぎません?
いつ頃になるか分かりませんが、最初から感想を述べていきたいです。

ガッシュを読んでいて、特に可愛いと感じたシーンを三つ挙げるなら、
・ラスボスにケチだと抗議するゴーム
・花畑や蝶、小鳥に喜ぶゴーム
・ガッシュと戦った直後の、チンピラと大差ない頃のバリーがグスタフに素直に質問&素直に「おう、学んでやらあ!」といい笑顔で答えた時
になります。
初期は人間に対してクソクソ言って露骨に見下していたバリーが、グスタフの言葉には反発しなかった背景が気になる。

アニメうしおととら三十三話感想。
これまで駆け足で来たのは白面戦をじっくり描くためだったと実感、納得させる描写。
蹂躙劇に笑いがこみあげてきました。
これぞラスボス。
もう好きにしてと言いたくなる。
炎の息吹一撃で島が消し飛ぶ。
帰宅していた生徒達の姿が挟まれることで、より凄惨さが……。
報道ヘリには手出しせず、自分の姿を日本全国に放送させ、一気に恐怖を集める手際にも惚れ惚れする。

恐怖に呑まれて逃げようと訴えるうしおを、須磨子は平手で叩き、戦うよう促す。
須磨子の言っていることは何も間違ってはいません。
白面の者を倒さねば多くの人々が死ぬ。
獣の槍を使えるうしおが最大の戦力だから、戦わねばならない。
命を惜しんでいては勝てない相手。
それでも、あまりにも厳しいと思ってしまう。
即座に白面の者を追って倒そうとする須磨子の覚悟は、対峙してきた者に相応しい。
ですが、同じ覚悟をうしおに要求するのは……。
少し前まで普通の学生として暮らしていて、白面の者のことも、獣の槍についても、何も知らなかったわけですから。
立派に戦ってきたから忘れがちですが、彼はまだ中学生。
寂しさや辛さだって当たり前に感じる、一人の少年です。
母親と再会して「もっと一緒にいたい」と願った直後に命を捨てろと言われてうんと言えるわけがない。
彼女の言った通り、緊張の糸が切れてしまった状態では戦うどころじゃない。

過剰に「ああすればよかった」「こうした方がよかった」と言うべきではありませんが、抱きしめて、落ち着かせるべきだったんじゃないでしょうか。
命を捨てる覚悟を要求するのではなく、「一緒に生き残りましょう、味噌汁を作ってあげるから」的な言い方なら違ったかもしれない。
彼女もうしおを大事に思っているのに、彼の心に届かなかった。
このすれ違いは、お役目様として生きてきた期間が長かったから発生したのかもしれない。

須磨子に叩かれたうしおは、これまでの出来事を思い返す。
大切なものをことごとく奪われ、憎しみに囚われる様は完璧超人でも聖人君子でもない。
絆を力に換えて戦ってきた彼だからこそ、絆を壊された時の苦しみも深い。
憎しみで倒そうとしてはならないと言われても、無茶ですよ。
がむしゃらに攻めるうしおをとらが止めるが、白面の者の精神攻撃はまだまだ続く。
邪悪さが光る光る……。まるで黒い太陽だ。
白面が真に恐ろしいのは、巨大な力ではない。
慢心せず、邪魔者を叩き潰すために様々な策を講じる狡猾さです。
圧倒的な強さを持つラスボスは人の心や感情の動きに疎くてもおかしくなさそうですが、熟知し、利用してくるんですよね。

白面の者は流の心に吹く風も理解していました。
流がうしおやとらを倒せばよし。
返り討ちにされても、二人の絆を断ち切る材料にできる。
事実を告げるとらの言葉が重い。
うしおは、とらなら何とかしてくれると思っていた。
とらのことを心から信頼していた。あえて悪く言うならば甘えていた。
それは流もです。
とらなら風を止めてくれる、何とかしてくれると思って戦った。
その後どうなるかは予測できていたんだろうか?
うしおの真っ直ぐな目に耐えきれなくて裏切った流に、疑問に思わずにはいられない。
本当にうしおがああなることを望んでいたのか。
あれで満足か。
彼とて今まで悩んできたことも、あのやり方・タイミングしかなかったことも分かりますが、最悪の結果になりました。
候補の中で一番「大人」に見えた男が、一番余裕が無かったと言えるかもしれない。

うしおに問われ、殺してやったと哄笑するとら。
わざと乱暴な言い方をしたのは流のためでしょうけど、今のうしおには受け止めきれない。
ああいう言い方をするしかなかったとらにも、とらの胸を蹴って決別したうしおにも、やりきれなさを感じますし、責めることはできない。
ここまで徹底的に絆を壊しにくるとは……。
わざわざ友人や親の存在を知らせてから攻撃し、友情や家族愛を憎悪へ換えることも忘れない。
「殺す」と連呼するうしお。どれほど追い詰められているかわかる。
彼の精神は限界を迎え、獣の槍も破壊された。
……絶望しかない。
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