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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2016/6/26 拍手&メルフォ返信

拍手してくださった方、ありがとうございます!

>名無し様
ゲームの1~3をプレイしただけで、時期も大分前なので、御剣のトノサマンに対する態度がうろ覚えです。
それでも、トノサマンのテーマのメロディは何となく覚えています。
確か、携帯電話の着メロバージョンもあったような……。
歌詞を調べてみましたが、物騒ですね。
こんな言葉を使っていいのか、あの世界内での反応を気にしてしまいます。
メッセージありがとうございました!

>灰羽連盟様
ガッシュとクウガの共演の場合、ガッシュ・清麿と五代は考えが近く、互いの言葉に共感しそうですね。
ガッシュ側は五代に比べれば戦いでの決着に抵抗感が薄いとはいえ、グロンギみたいに関係ない人間を巻き込むやり方は許容できませんから。
しかもグロンギの場合、怪我や建物の被害では済まず、命を奪おうとします。
悪役でない魔物の子は闘志を燃やして立ち向かおうとするでしょうね。
バリーやアシュロン、ブラゴといった戦士の強さと優しさを備えたキャラが上位のグロンギと戦うシーンは熱く燃えるでしょうから、見てみたい。
しかし、ガッシュや五代の精神的ダメージを考えると、グロンギは登場せずにウマゴンやティオみたいなちびっこと五代のほのぼの交流で終わってほしい気もします。
『うしおととら』の最終回、とても楽しみです!
カットや変更が気になってしまうところもありますが、それも原作の雰囲気が良く出ていて面白いからです。
長さ等厳しいことは分かっていますが、『からくりサーカス』もアニメ化してほしいですね。
メッセージありがとうございました!

ガッシュの魔物とパートナーは、足りないものを補い合っているかのような関係です。
互いに影響を与え、大きな変化をもたらしています。
そこで気になったのは、グスタフはバリーからどんな影響を受けたのか、ということです。
バリーはグスタフに導かれる立場なので、考えるまでもなく影響を受けています。何を得たかと問われれば、強者の在り方などが浮かびます。
では、パートナーであるグスタフは?
シェリーはブラゴから闘志を与えられました。物理的にもたくましくなりました。
家族を喪ったルーパーやナゾナゾ博士は生きる希望を見出した。
グスタフがバリーから与えられたものは。
前回の日記で「異なる強者の姿を教えられたのかもしれない」と推測しましたが、もっと端的に表現できないか。

うーん……嬉し泣き?
我ながら「他に言い方はないのか」と言いたくなる表現ですね。
あまり表情を変えなかった男が、別れの際に涙を流すのは大きいと思います。
それどころか、最終話のバリーからの手紙で盛大に泣き笑い。
よく見ると、泣いてるパートナーの中でもトップクラスの涙の流し具合です。
感情をあまり表に出さなかったグスタフが……。
元から感情豊かだったけど披露する機会が無かっただけのか、それともドライな性格が熱く変化したのか。
グスタフの過去や参戦理由が語られていないから判然としない。

グスタフが得たものとして、穏やかな笑顔も挙げるべきか?
彼は基本的に硬い表情で、笑う時も「フン」という感じでした。
表情にたがわず、厳しい性格だと思います。
エルザドル戦で、バリーが血と涙にまみれて震えて諦めかけている状態で戦闘続行するところとか。
バリーを信じての行動ですけど、スパルタです。
「この戦いを乗り越え、再び意識が戻った時、お前は……」というモノローグは戦いの先を見据えている。
彼が限界を超えて戦うこと、そして勝利することを信じているわけで……。
期待と信頼が重い。そして熱い。
そんな調子で今まで厳しく導いてきたグスタフが、穏やかに労わる言葉をかけたのが変化の証かもしれない。
今までにない優しい眼差しを見せたのは、「体のでかいオレの役目だ」と語りかける時のバリーと同じですね。
ガッシュ達を助けるバリーの姿を見て、表に出すことができたのかもしれない。
ガッシュ→バリー→グスタフと、相手の姿に感化されて優しさを見せる行動が連鎖しているなら熱い。
最後に相手をどれだけ認めているか言葉にして、バリーにもちゃんと伝わって、本当によかった……!
「言えよ! 伝わらないだろ!」と叫ばずに済む。

……今、確実にバリーから得た物に気づいた。
ポーズだ。
ポーズ決めるのは絶対バリーの影響だろ。
特に、左腕伸ばして右腕を曲げる格好は、バリーの右腕伸ばして左腕曲げるポーズを参考にしているのでは?
対になっていると思わせるポーズは他にも。
アム・ラ・ゾルクの光弾反射でバリーが両手を振り下ろした時に、グスタフの方は掌を合わせて高々と掲げてますから。
全く必要ないのに。
呪文を唱える時なら気合を込めるなどの理由が考えられますが、あの時ポーズ決める必要性は皆無。
渋い外見ですがノリがいい。

アニメうしおととら三十八話感想。
妖怪と自衛隊が共闘ってよく考えるとすごい光景だ。
雪妖の中にしずりがいる?
須磨子を憎んでいたはずの海座頭が、彼女の味方をしてくれた。
白面の手先ではないと気づいたか。
皆が心を一つにして、力を合わせて戦う……何度言っても言い足りない、熱い展開です。
うしおととらの旅は、無駄ではなかった。

麻子も、自分にできることを精一杯やっています。
報道記者の守矢も。
恐怖を集めるために生かされていた存在が、希望をもたらす鍵になる。
どこで読み違えたと自問する白面ですが、失策らしい失策はなかったんですよね。
獣の槍を砕いた時点で勝利と言ってもいい。
あそこから覆るなんて誰も予想できない。
狼狽するのも当然ですが、切り替えて次の手を打つのが素晴らしい。
己の身体を毒気に変えて、他の妖怪や人間が手出しできないように。
白面とうしとらのタイマンです。
二人ですが、タイマンで合っています。彼らは二人で一体の妖ですから。
白面も奥の手……雷の尾と槍の尾を出し、迎え撃つ。
杜綱兄妹の共闘に嬉しくなりましたが、修行理由が語られていればもっと盛り上がったでしょうから、残念です。
日輪の吹っ切れた台詞も同じです。
黒炎が初登場時より弱く見えるのは、短期間で何度も生み出されたためでしょうか。
それに、槍の使い手であるうしおやその相棒のとらには手練れをぶつけねば一蹴されて終わりますが、普通の人間やそこらの妖怪にはそこまでせずとも十分と考えてもおかしくはない。

追い詰められてもなお威厳を失わない白面の者が見事。
台詞がいちいち貫録たっぷりです。
自己満足、自己陶酔と突きつけられてもうしおはくじけない。
自己満足や綺麗事などと否定された時、主人公がどんな答えを出すかで作品全体の印象を左右します。
闇夜をもたらそうとする白面に対し、太陽を指差し雄々しく宣言するうしお。
「今、オレ達は…太陽と一緒に戦っている!」
太陽と聞くとダイ大のバーン様を連想してしまう。
ここの太陽は、陰の存在である白面と対になる、陽の人々を指しているのか。
もっと単純に、心を照らすもの……希望と言い換えるべきか。
色々解釈できそうです。

字伏の叫びに気迫と悲哀が込められています。
憎しみが憎しみを生み、ここまで来てしまった。
それでも彼らは白面とは違うのだと思いたい。
最後に、白面の眼差しについて語られる。
見たかったんですよ、このシーンが。
登場時からずっと上目遣いだったことには、理由があった。
陽の存在が羨ましく、妬ましく、恐ろしい。
ひたすら邪悪で狡猾で恐ろしく感じた白面の者に対して、別の感情が湧いてくる。
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