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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2016/7/10 拍手返信

拍手してくださった方、ありがとうございます!

>ライティス様
ガッシュは大好きな作品ですが、コルルの件や戦いについての結論など、引っかかる部分もあります。
コルルの二重人格について、作中で語られていればと思わずにはいられません。
ガッシュ達の戦う理由である、優しい王様を目指す原点となった出来事ですから。
終盤で明かされ掘り下げられれば、生まれつきの能力を超えて発現したシン・ライフォジオにもっと感動したと思います。
魔物の選定基準も謎ですよね。
今回は上手くおさまったものの、一歩間違えれば魔界が滅ぶところでした。
ですので、王を決める戦いについての結論には首をかしげたくなります。
戦いで多くのものを得たため肯定するのはいいのですが、その前に解決すべき問題があるのではと思います。
コルルの件がスルーされているように見えますし、クリアみたいな魔物が勝者になったらどうするんだと言いたくなります。
メッセージありがとうございました!

>「クウガを視聴しながら~」の方
嬉しいお言葉ありがとうございます!
クウガ、いいですよね。
ラスボスとの戦いがトップクラスに印象に残る作品です。
ヒーロー……英雄とはどんな者なのか。
彼が戦う理由は。
振るう力とは。
そういった事柄を考えたくなります。
メッセージありがとうございました!

>名無し様
狩魔冥の泣き顔は印象に残っています。
逆転裁判のアニメは1の最終話で一旦終わると思っていたのですが、2の内容に突入したんですか。
一体どこまで描くのでしょう……。
一通り視聴するのはかなり先になりそうですね。
サーカスの犯行の光景がどのように描かれるか気になります。
メッセージありがとうございました!

今回のガッシュ感想はお休みです。
12巻はバリー最大の見せ場なのであれもこれもと詰め込んだら長くなって字数制限に引っかかりました。
削ったりしたので内容を見直さないと。

チンピラ同然の初期バリーやチンピラ道を貫き通したロデュウもパートナーとの関係は良好だったわけですから、エシュロスやゾフィスもあんなやり方でなければ力を発揮できていいところまでいけたかもしれないと思う今日この頃。
魔物とパートナーには再会してほしいです。
グスタフやナゾナゾ博士が元気なうちに。
バリーに掴まって回転するグスタフが見られないなんて嫌なんだ!
老いたパートナーを見たらバリーはどんな反応を示すのか。
グスタフ「ワシも随分衰えた」
バリー「片手で足首掴んで回転しながら周囲を窺い着地後即座に次の行動に移るのは――」
グスタフ「厳しいな」
バリー「ッ! グスタフ……」
シェリー「普通は衰える前でも無理よ?」
清麿「しかもできないとは言ってないぞ、恐ろしいことに」
しんみりした空気が吹き飛びますね。
感動の再会を思い浮かべようとして、再び煙突に刺さった状態で遭遇して感動ぶち壊しな光景を想像した。
……ついギャグ風に考えたくなります。
シリアスな展開を想像すると本気で重いので……。

荒れている成長前、落ち着きを身に着けた成長後、どちらもシリアスな印象の強いバリーですが、扉絵や裏表紙ではコミカルです。
扉絵のグスタフとの出会いでは煙突にハマって足を突き出していますし、裏表紙では「飲むべからず」と書かれたグスタフのワインを飲んで顔を赤くしています。
恐ろしげな外見に反して愉快なキャラだと思っていましたが、ふと気づいた。
似顔絵つきの紙を貼り付けたのはグスタフです。
威圧感のある立派なヒゲ生やしたおじさんが自分の顔描いてワインボトルにはりつけて飲むなアピールしてるんですよ?
外見に反して愉快なキャラなのは、グスタフもですね。

バリーとグスタフペアについてはもっと登場してほしかったとか強者との死闘を見たかったとか色々ありますが、あの退場の仕方が素晴らしいというジレンマ。
出番が増えたからといってカッコいいシーンも増えるとは限らないのがガッシュの怖い所です。
あのタイミングでなかったら、あれほど熱くはならなかったかもしれない。
盛り上がる形で退場したので、とても恵まれています。
そう思いながらも、もっと戦いを見たかったとも思ってしまう。
もう少し長く王の道を歩んでほしかったなぁ。
ガッシュ達魔物の子らが戦うのは王を決めるためですが、具体的に「○○な王になる!」と主張するキャラはあまり多くないんですよね。
その中でバリーは、王の姿を掲げている一人だったので、突き進んでほしかった。
ただ、彼の目指す『強き王』は、腕っぷしが強いだけの王から、心の強さも備えた王へと変化したように見えます。
だからこそ、諦めるのは避けられなかったのかもしれない。
ただの荒くれ者の強き王になりたいならガッシュ達を見捨てて進んでも問題ありませんが、心も強い王を目指している状態で小さな者達が犠牲になるのに何もしなかったら、なりたい姿に辿りつけないといいますか……。
アシュロンに近いかもしれません。
彼も、ガッシュ達を捨て駒にすれば玉座に近づけたかもしれませんが、なりたい王や実現させたい魔界の姿からは遠ざかる。
周囲に目を向けるでかい男だからこそ、退場することになったと言えるかもしれない。
バリーは、出番が少なくても印象に強く残るのは、彼の物語が起承転結しっかり描かれ、綺麗に完結したからでしょうね。
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