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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2016/7/17 拍手&メルフォ返信

拍手してくださった方、ありがとうございます!

>灰羽連盟様
あっ……!
た、確かに、記憶を失っているなら年相応の喋り方になりそうですね。
記憶喪失といっても完全に消え去ったわけではなく、強い想いがどこかに残っていたということで……。
ゼルクを覚えた要因がそれならば、悲しいですね。
優しい心が揺さぶられて、生まれつきの能力と結びついたのかもしれません。
それにしても、パートナーとすぐ出会える者もいれば、なかなか巡り合えない者もいたり、差が激しいですね……。
パートナーに出会えず怯えながら彷徨う日々を送ったら、王候補として成長するどころじゃない気がします。
ビクトリーム様復活の件は耳にしました。
凄まじい人気だったみたいですね。
金色になったシーンでも、敵として登場して退場して友達になったわけでもないのに、ガッツリ目立っていきましたから。
メッセージありがとうございました!

>名無し様
ガッシュのアニメは、バリーが登場し、戦う二話分を観ました。迫力があって興奮しました。
ファウード編、特にバリー再登場から退場までを観たかったです……!
アバンVSハドラー、すごい再現度と完成度ですね!
作成した方のダイ大愛が視覚や聴覚に沁み渡ります。
ダイ大のゲームをアクションや格闘ゲーム等で何度も妄想しましたが、やはりRPG……ドラクエで遊びたいです。
バーン様との戦闘でわざと逃げようとしてあの台詞を聞きたいです。
バリーを見ているとハドラーを連想します。
実力は高かったものの精神面で課題を抱えていた男が、死闘を乗り越え、肉体以上に精神が強くなり、高みを目指す真の戦士へと成長を遂げたわけですから。
つい「ミストバーンが血涙流しながら敬意と羨望を噛みしめそうだ……」と考えてしまいます。
バリーの成長は著しいですよね。
単に強者の目を持つ相手を殴るだけならエルザドル戦後の彼ならば可能ですが、助けるために殴ったことで……自分が犠牲になってでも先に進ませたことでさらなる変化が感じられ、感動が深くなりました。
メッセージありがとうございました!

バリーとグスタフを見て、何故かハドラーとミストバーンを連想してしまう。
本当に何故……!?
バリーの方は「ハドラーみたいだな」と思いますが、グスタフは似てないのに。
「高みを目指す者と、それを見守る者」と書けば似ているように聞こえますが、後者の性格や二人の関係、結末は全然違うんですよね。
情が薄いと思わせるキャラが感情を表に出すところに共通点を見出したんだろうか。
バリーとの別れで涙したり手紙を読んで盛大に泣き笑いする姿を見て、どうやら自分は冷徹な様子を見せてきた寡黙なキャラが感情を剥き出しにしたり熱い台詞を吐いたりする展開に弱いらしいと気づきました。
グスタフの場合、「今までの苦労を無駄にしおって」と突き放すような言い方をしてからの「『王をも殴れる男』になったぞ」ですからね。
緩急つけて渾身の一撃ぶち込んできやがった……!
バリーがグスタフに感謝を告げるシーンが見たい。
グスタフの言葉と行動が無ければ、バリーは強くなれず、手ごたえを感じることもないまま終わったでしょうから。
エルザドル戦後に率直に礼を述べてないかなぁ。


今回の感想の字数制限に引っかかって書けなかった内容をこちらに載せます。

チェリッシュに対する仕打ちの、必要以上に痛めつける云々のところから。

・必要ない攻撃
バリーとグスタフペアが一番好きでものすごくカッコいいと思っていますが、「ここはちょっと……」と思う部分もあります。
逃げる魔物の背中にギガノ・ゾニス撃ったのは少しやり過ぎじゃないかと思いますし、逃げない少女にゾニス撃とうとしたのは明らかに酷い。
あの乱暴さがあるから成長後の落ち着きが光るのだと分かっていますが、責められても仕方ないとも思います。
前者は一応戦闘の最中とはいえ、ほぼ終わってました。
完全に戦意を失っている相手、それも逃げ出した相手の背中にギガノ撃ち込むのは酷い気がする。
騙し討ちを警戒した、あるいは敬意を表して全力で仕留める等の理由はなく、八つ当たりみたいなものですし。
後者は言うまでもない。
戦いに関係なく力も闘志も持たない相手に攻撃するって、ひでえとしか言えない。
昔の自分に対する「ただのチンピラ」という台詞に、それらに対する反省が込められていればいいのですが……。
ドンポッチョや不良少女がバリー・グスタフに遭遇して怯えるようなら、謝罪するなりもうしないと約束するなりフォローしてくれないかなあ。
大きくなったと語られたからには、ちゃんと向き合ってほしいと思う。
生徒達を助けたガッシュと清麿には感謝してもし足りない。
あれで少女が怪我して入院でもしようものなら、成長後のバリーに「本当にでかい男になったならまずやることがあるだろ!」と叫びたくなったでしょうから。

全部バリーの責任であるかのように語りましたが、彼だけを責めるのも酷か。
止めずに唱えたのはグスタフですし。
バリーの意思を尊重すると言えば聞こえはいいですが、そこは口出ししましょうよ。考えを改めた時、しでかしたことの重さに苦しみますから。パティみたいに。
それに、二階に人が残ってたことに気づかなかったのは迂闊です。イライラしていたバリーと違って周りが見えているはずでしょう。
逃げ遅れた人間に怪我させたら、「志がどうとか偉そうなこと言うなよ」とツッコまずにはいられなかっただろうな。
バリーのやることにあまり口を挟まないのは、本人が気づかねば意味がないと考えての行動でしょうか。

・バリーの周囲に対する態度
ガッシュ戦前:他人などどうでもいい
逃げる魔物の背中にギガノ・ゾニス、関係ない人間を巻き込む、出て行けという警告を聞かなければ即ゾニスなど全体的に酷い。
イライラをぶつけるかのような行動が多い。
ガッシュ戦後:少し落ち着くが、まだ目が曇っている
イライラはおさまったが、ガッシュとの決着にこだわり協力を求めた博士達を追い帰す。
ガッシュ戦ほど乱暴な真似はしないでしょうけど、まだ危うい。
エルザドル戦後:周囲に目を向けるようになる
ナゾナゾ博士に大人の静けさを感じると評される。
己のやるべきことを把握し、ファウードを止めるため素直に協力。
敵の強さを認め、吸収し、己を高める姿勢になったならば、相手に対する関心や敬意を持つことになります。
つまり、周りが見えるようになったと言えるのではないでしょうか?
この時点の彼ならば、関係ない人間を巻き込んで被害を出すことはしないでしょう。
もっとも、か弱き人々を守りたいという姿勢ではなく、強者の風格や矜持によるものに見えるので、情や優しさとは少し違う印象。
ファウード体内:自分の夢を捨ててでもガッシュ達を助ける
こちらは優しさだと感じられる。
強者の目を得て、相手の強さを認めて己を高めるようになった結果、仲間を庇ったガッシュの姿に影響を受けたのかもしれない。


ここからはキースについてです。

・キースの台詞
好きなものを幾つか挙げてみます。
・「憎いバリーを私は倒したいのだ!」
その執念を上手く力に換えていたら、高みへ上れただろうな。
頑張れ。死に物狂いで強くなってバリーの領域まで辿りついてくれ。
・「まぶしい! 見るな、おびえろ、私の最大術で負けろー!」
この必死さが素敵。
バリーの目がまぶしいのか。
かつて強者の目に怯んだバリーが、今度は目で圧倒するのが熱い。
・「なぜかな、バリー?」
「本当は……ガッシュ達は私の力のみで倒したかった……」
「こんなひどい装置など使いたくはなかったんだ……」
この台詞でキースを好きになりました。
プライドがあったんだな。
ゴデュファったものの、自分の手で決着をつけようとしていましたからね。
ファウードの力に頼った代償とはいえ、意思を捻じ曲げられ誇りを自ら傷つけてしまった姿に悲哀を感じる。
・「最後にお前と戦えてよかった……それは……ちょっと思ってるぜ……」
「一応よ……なんつうか……ライバルだったから、な……」
ただ「やられました、終わり」ではなく余韻を感じさせる退場をしてくれてよかった。
意地や誇りを見せてくれると、倒したバリーの評価も上がります。
ギャグ方面では「複数のバーカ! 複数のバーカ!」や「バカー! デゴスのバカー!」が好きです。
キースがバリーの帰還のタイミングや理由を知ったらどんな反応示すんだろう。
ゼオンと戦って敗北かと思いきや、「自分が使いたくなかったひどい装置からガッシュ達を助けて脱落」ですからね……。
お前と戦えてよかったと言うくらいですし、複雑な心境になるかもしれない。

・ゴデュファ
ファウードの力に呑まれて流されていったキースを見て、どこで道を誤ったのか、バリーとの差が開いたのか、考えたくなります。
即座にファウードの力に頼ろうとしたのがいけなかったのでしょうか。
それとも、アラドム・ゴウゾニスくらった後、パートナーまで捧げようとした姿勢がまずかったのか?
その間の、ボロボロになったバリーの姿を見て弱いと決めつけた時?
もしエルザドル戦前のバリーが力を得られると言われた場合、ゴデュファと唱えるのか気になります。
グスタフは止めることも促すこともせず本人に任せるでしょうから、バリーの意志で決まります。


下記はどこに入るんでしょう。

・印象に残るバリーの笑顔
三位まで決めようとしたが絞れなかった。
・「おう、学んでやらあ!」の楽しそうな笑顔
学び、強くなるのは主人公やその仲間だけではない。
一皮むけそうだと感じさせる。
・「お前がまだ弱いからだ」の鬼気迫る笑み
成長後も怖い笑顔や乱暴な言葉遣いがあるから、「ここまで変わったら別人じゃないか」という違和感を抱かない。
・「ここでお前らを助けるのは、体のでかいオレの役目だ」の穏やかな笑み
「こんな表情もできるのか……!」と驚いた。
血まみれになって苦痛を味わっているはずなのに、安心させるような表情に胸が詰まる。
・未練がなくなっちまったと語る時の嬉しそうな笑顔
乱暴者でも求道者でもない、一人の若者の側面を強く感じさせる。
グスタフから忘れんと言われて「本当かよ!?」と喜ぶ笑顔も同様。
エルザドル戦後のバリーは魔物の「子」とは思えない風格を備えていますが、この時は子供に見える。

ちなみにグスタフの方は、
・目の前の敵を倒していけば王になれると聞いた時の意味ありげな笑み
過去が知りたい。猛烈に知りたい。
・いい男になったと告げる時の穏やかな笑顔
バリーと同じく「こんな表情もできるのか……!」と驚いた。
・最終話の豪快な泣き笑い
あのグスタフが、一番激しく涙を!?
で決定。
冷静沈着で、驚いても即座に切り替え次の行動に移るグスタフが表情を変えて感情を見せると衝撃が大きい。

一番好きなキャラがバリーで、次がグスタフになりました。
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