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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2018/12/2 拍手返信

拍手してくださった方、ありがとうございます!

>ヴィム様
『1000円ヒーロー』の感想について、コメントありがとうございます!
>一方的な視点でキャラや組織への評価が~
私もそういう傾向があるかもしれません。
悪役に対する評価が甘くなりがちで、「信念や美学がある!」とか「カッコいい!」と思うと、相手の非道な行いよりも主人公側の落ち度に注目したり、批判的な目で見てしまうことがあります。
今回は同児の意見に首を傾げたものの、怪人やヒーローの在り方がもう少し違っていれば疑問を持たず受け入れたかもしれません。
『1000円ヒーロー』に話を戻しますと、人間を襲う怪人が大勢いるのにヒーローを批判するのはどうにもむずむずします。
怪人がもっと善良だったりヒーロー達が冷酷・傲慢な連中ばかりなら「驕り高ぶるヒーローに抗う怪人側の英雄」という方向で共感できたでしょうけど、現時点ではえげつない怪人とお人よしのヒーローが目立ちますから。
千や刃は言うまでもなく、民間ヒーローの顔と言える麗華や政府ヒーローの椿など、もっと強硬で殺伐としていてもおかしくないヒーローですらお人よし通り越して甘いレベルなので、同児の語るヒーロー像と随分食い違っています。
苦しむ怪人の味方になりたいという志は立派ですし、その気持ちに偽りはないでしょうけど、妹や親友に拒絶されたという衝撃が大きすぎて一部分しか見えていないように感じられます。
弱者を救うと言うのなら、怪人に蹂躙される無力な人々にも目を向けてほしいと思います。
メッセージありがとうございました!

『からくりサーカス』第8幕 一瞬の始まりと終わり
普通に興行するのか。
テントは保管していたのか、それとも資金を貯めて買ったのか。
リーゼの過去が語られました。
言葉だけだったのは映像化するとまずいからでしょうか。
わざわざ過去に触れたということは、トラウマを克服する展開もあるはず。
後半に回して、決戦に突入してから対決するのではないでしょうか。
「よかった、復讐なんかに囚われないで」という勝の台詞をルシールが聞いたらどう思うだろう。
復讐せずに生きられるならその方が良いと言うかもしれない。彼女自身は復讐を貫く人ですが、他人に押し付けはしないでしょうから。
ヴィルマがしろがねから心の内を引き出してくれる。
しろがねの心情がじっくり描かれたことで、今回の終盤の再会の重みが増しますね。

鳴海、ギイ、ルシールのトリオは見ていて楽しい。
原作ではもっとじっくり楽しめるのでおススメです。
マクダレン達の外見、動き、声、どれも人形の不気味さが出ていてグッド。
声が高い人形が多いのはおどけるからかな。スパッツァの甲高い声には笑った。
うしおととらでも飛行機が大変なことになってましたね。
ゲームと称して子供を捕まえて指を折ろうとする人形に、ギイが身代わりになることを申し出る。
痛みなど感じないというギイですが、そんなわけない。
激痛を味わいながらも心配する少年に向かってウィンク。
この展開のためにジョージの台詞をギイに言わせたんだろうな。
原作を初めて読んだ時は鳴海の勢いに引きずられて「ギイてめえこの冷血野郎!」と憤ったのですが、後で「流されすぎた……ごめんギイ」「鳴海はもっと早く気づいてもいいんじゃないか?」と思ったんですよね。
アニメだと子供への冷酷な仕打ちを目撃したので、鳴海が見抜けないのも当然です。
尋問を経たことで「子供を厳しく問い詰めるなんて血も涙もないのか!」→「そんなことなかった、人間らしい心があったんだ」と印象が変わり、鳴海の反応にシンクロしやすい。

咄嗟に兄妹の前に出て庇いますし、爆発すると見るや自分の身で食い止める。
「君はママンの傍にいてやるがいい。そして妹をしっかり抱きしめてやるんだ。君は兄なのだから」
重……。
ギイに言われると重い。
内面を覗かせたギイに対し、ルシールは淡々と振る舞っていますね。
この時点では強さや冷静さが目立つ。
お茶目さは中国編に入ってから見せるはず。
「指がとうに知ってるさ」とか不時着とかカッコいいところを見られてよかった。
オリンピアの空中戦が優雅ですね。指折られてるのにとんでもない動きしてる。
そしておびき寄せるときのイイ笑顔!
キザだけど、軟弱ではない。

「人間の血~!」「しろがねの血~!」はテンポよくて笑ってしまった。
あと走り去る鳴海の綺麗なランニングフォームも何故か面白かった。
ここで次話に続くのか。ギイ発見までやるかと思ってた。

結局、仲町サーカスは事件がなかったことになっているのでしょうか。
時代遅れという理由で売れなくなっただけ?
過去が描かれたヴィルマや今後猛獣使いになりそうなリーゼはいいとして、団長とノリ&ヒロはもう少し掘り下げてほしいな。
現時点で読み取れるのは「売れないサーカスの頑固オヤジと軽いノリの兄ちゃん×2」という情報だけですので。
前回ナイフを入手したものの、仲町サーカスは無理にバトルに関わらず、サーカスの芸人として魅せてほしい。
法安がああいうことができたのは、サーカスの団員であることに加えて長年道具と接してきたからで、涼子も影響を受けたからだと思うんですよね。
もし団長が同じ役割を果たすなら、頑固オヤジつながりだけでなく理由が描かれるといいなあ。

次回はギイと仲町サーカスが出会う一方で鳴海達は中国行きだろうから、できればサーカスを少し掘り下げて……などと思っていたら予告では勝が旅立ち師父どころか兄弟にフランシーヌまで!
ちょ、待っ……。
すげえなこれ、原作読んでるのに予想できない。

『1000円ヒーロー』61話
怪人を止めようとするほのかは勇気あるな。
同児が彼女と朱里の姿を重ねるのは予想通り。重ねてくれないと困る。
自分の行いがか弱い少女を泣かせるものだと認識してほしい。
千への言伝を見る限り、友情や優しさはあるんですよね。
ヒーローや怪人、一般人の置かれている状況など、全体を広く見てくれれば頼もしいのになあ。
正義の味方になると言っている同児に危うさを感じる。
身体的にも精神的にも。
ヒーローに対する見方が一方的で、襲われる一般人のことも考慮していないようなので、彼の糾弾する「傲慢で弱者を顧みない正義」になってしまわないか不安です。
怪人側の新キャラが出てきたので注目したい。
『1000円ヒーロー』が今後どれくらい続くのか気になります。
「全怪人救済計画」……う、胡散くせぇ~!
救済という単語が使われると、途端に信用できなくなるのは何故でしょうね。
総帥の正体は予想通りで、ここで次の話に続くだろうと思ったら最後のコマで驚きました。
ほのかは「ピンチになるけど大丈夫だろう」と楽観的に構えていたので、不意打ちだった。

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