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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2019/11/17 拍手返信

拍手してくださった方、ありがとうございます!

>「人が排除しようとする~」の方
ハッとしました。
ダイ大で異質な存在と言うと異種族を連想しますが、同じ種族でも思想が違うだけで当てはまってしまうことが頭から抜け落ちていました。
後者も別の方向で厄介です。
外見や身体能力といった分かりやすい差異があるならば最初から距離を置くでしょうけど、下手に近いと反発や抵抗感が強まりそうです。

バランとソアラの行動は人間同士でもまずいんですよね。
王族というだけでも厄介なのに、種族の違いが絡むことで難易度が跳ね上がります。
身分を理由に、何もかも我慢しろ、犠牲になれとは言いませんが、もうちょっと慎重に……と思ってしまいます。
上手い立ち回りを求めたところで二人には困難だと分かっていますが、最終的に一国が消し飛ぶ事態になってしまったので。

竜の血で力を得る展開は珍しくなく、バランも行ったばかりなのに、ぎょっとしました。
言い出したのが幼く見えるダイだからかもしれません。

>ハドラーの凄い所って~
あ、確かに。
脅しても言うことを聞かず、そのまま引き渡される可能性もありました。
出世欲がどういう方向に働くか、ある程度思考や行動を把握していたから賭けに成功したのでしょうね。
ザボエラの一番の理解者であったと言えるかもしれません。

>結局バーンは神に復讐を謳いながら~
仰る通りです。
力で押さえつける神々のやり方は間違っていたと思いますし、バーン達が同じようにするのも無理はないと感じますが、結果を見ればより強い力に潰されて終わりました。
いくら強くても力で敵を排除し続けるだけでは限界が訪れるでしょうから、別の方法を発見し、地上と魔界の関係が変わることを望みます。

>ネガティブな~
真面目に考察された結果ですから、お気になさらないでください。
私もそういう方向で考えることが多いので。
マイナスに考えてしまう要素が各所にあるのは確かです。
メッセージありがとうございました!

『キン肉マン』299話
アタルの優しい言葉と眼差し、止まれないアリステラの悲痛な表情などで燃える一方、マリキータとブロッケンにツッコミが追い付かない。
ブロッケンの扱いが……。
せっかくカッコよく決めて見せ場が来るかと思ったら、攻撃が当たらず反撃くらってダウンってひどくないか。
吐血したけど少ししたら普通に立ち上がるし、流れ作業みたいにやられて復活。
もう少しカッコよさを持続させてもいいだろ……。
しかもさりげなく発光してる。
ブロッケンを活躍させたいのかそうでないのか分からん。
すぐ不利になったり有利になったり、望む展開に持ち込みやすいキャラなのかもしれない。

ブロッケンの安定感の無さに若干「つ、ついていけねえ」と思いましたが、マリキータマンはそれを上回る。
・アタルはアリステラを罵ってないのに罵ったと言い出す
・飛行能力だけでなく棘を備え、相手を拘束することも可能という反則的な性能の翅
・ブロッケンを恥ずかしい姿勢に固めて落としやがった!
・アリステラの思考を誘導してないか?
分からない。何も分からない。

気を取り直して、最初から見ていきましょう。
シャイニングウィザードだ! かっけえ!
好きなんですよね、名前も見た目もカッコいいので。
アリステラの台詞をぶった切りながらの一撃、無慈悲。
アリステラの指から血が迸るのが痛々しい。
手に入れた力が通用しないことに動揺を隠せないアリステラ。
彼を穏やかに諭すアタルはカッコいいんですが、真弓の姿を映すのは説得力が大幅に下がるのでやめてほしい。
アタルも昔はソルジャーチーム襲撃して雪山に放置する程度には慈悲が無かったんですよね。
スグルの影響で優しさが芽生えたんでしょう。

マリキータがカットに入り、止めようとしたブロッケンがウィングラッピングシャットからマリキータデッドリーライドの餌食に。
ゲーッ、何だその体勢!
相手の腰・股関節等を効率的に破壊する完成度の高い技ですが、見た目が凶悪。
この技でブロッケンが終わらなくてよかった。
敬意を抱いた相手に出す必殺技らしいのですが、マリキータはブロッケンを舐めてましたよね。それだけ焦っているのかな。
ブロッケンはちゃんとタッチして交代したのにマリキータは怠ったため無効とされましたし、周りが見えなくなっている。
それにしても翅が便利すぎない? 多機能だし手軽に必殺技まで繋げられるし。

「何も知らないお前らごときが、アリステラをこれ以上罵るなーっ」
罵ってません。
ろくに知らないくせに偉そうなこと言うなというのは、この場面だけ見ればその通りなんですが、ロールシャッハ・ドットで知ったようなこと言い出す貴方に言われても……。
リーダーの右腕を気取るならば、ひたすら肯定するのではなく諫言も必要だろうに。
側にいるマリキータが背中を押しまくるから、アリステラも止まれなくなったんじゃないか?
そもそもアリステラが焦ってるから何が必要か答えただけでしょう。

アリステラが精神的に弱っている。
マリキータに縋りつく姿が痛々しい。
あれほど威圧感のあった表情が弱気に……。
感情を描きにくそうなデザインなのに表情の変化でしっかり見せているのがすごいな。
だからこそ、内面が分からないマリキータが異質に感じられる。
「そんなただ都合のいいもんなんてあるかよ」
ブロッケンの至極真っ当なツッコミ。必殺技くらって血を吐いたのに元気そう。
「特殊体質で無敵の力を吸収して邪魔者排除して神越え完了悲願達成」で済むはずありませんよね。作中で指摘されると安心します。

アタルだけでなく、ブロッケンの体も光を帯びる。
さりげなくクソ力に目覚めてる……!
話の流れを考えると、敵への慈悲も含まれていて真髄を発揮できる状態ですよね。
アリステラはアタルに敵わず、ブロッケンまで力に目覚めては、オメガ・グロリアスの勝ち目は薄い。
恨みを捨てねばならないと理解したはずのアリステラだが、無理だと切り捨てる。
薄々察しながらも否定せざるを得ないのは辛いな。
アタル達の「恨みを捨てろ」という主張は、それだけだと一方的に聞こえるけど、オメガ側に星を救うという目的がある以上そう言うのも当然なんですよね。
救うための力が恨みのせいで発揮しきれないんですから。

マリキータがきなくさくなってきた。
アタルの言葉を罵りと認定して遮断しようとする。
アリステラがどういうことだと困惑する様に、マリキータがいい加減な情報を吹き込んだ可能性がちらつく。
そして、マリキータの問いかけが、恨みを捨てるなんてお前にできるわけないと言っているように聞こえる。
復讐に囚われているアリステラの目を覚まさせるどころか、曇らせようとしてないか?
アリステラが止まれないのは自分の意地やコンプレックスだけでなく、先祖の悲願、仲間の心情など、他者の存在もあっての台詞でしょう。
それならば同胞であるマリキータがフォローすれば踏みとどまれそうなのに、オメガのため、アリステラのためと言いつつ破滅へ進ませている。
裏があってほしくないけど、善意でやっているのも問題です。
何か企んでいる方がマシかもしれないんですよね。悪意も自覚も無しに追い詰めている方が恐ろしい。

アリステラが自分で止まれないのなら、アタルとブロッケンが止めるしかない。
ツープラトンで決めてくれ。

『完璧超人始祖編』57話・58話
ハリケーン・ミキサーからの追撃!
グリムリパーが敗れたか。
いいヒールだった……と言いたいところですが、まだ終わらない模様。
動揺を見せたため底知れなさが薄れたと思ったのですが、再び「何かある」と感じさせる言動を見せる。
大ダメージを受けたはずなのに平然と立ち上がり、笑みまで浮かべるとは。
敗北すれば自害するのが完璧超人の掟。
しかし、グリムリパーは「自分を倒したバッファローマンに敬意を表する」という理由で、己にとどめを刺させようとする。
やめたほうがいいって。絶対何か企んでるよ。

キン肉マンも殺害を止めようとする。
「それをやったら、おまえがますます遠くへ行ってしまう気がして」
こういう切ない台詞がキン肉マンの口から出るとは思わなかった。
スグルやテリーの制止を振り切り、バッファローが手を下す。
正義超人達の想いは彼に届いたはず。
友情が失われていないからこそ、バッファローマンが踏み出した気がしてならない。
友に背負わせないよう、汚れ役を引き受けるために。
甘さが命取りになると言う彼自身も、スプリングマンの亡骸を拾い上げてるので、非情になりきれていませんが。

角で貫かれたグリムリパーの表情が不気味。
屍を残さず消え去るのも意味深。
やっぱりキルバーンを連想してしまう。
ダイ大みたいに激戦が終わって皆が勝利に沸いている中現れて、まとめて葬らないか心配になる。

正義超人や悪魔超人を下等超人と蔑むネメシスに、ロビンが毅然と反論する。
ウォーズマンもポーラマンの前に姿を現し、次は超人師弟の闘いです。
実力者のネメシスと互角に渡り合うロビンマスクはさすがだ。
問題発言や行動に気を取られて忘れがちだけど、正攻法でもかなり強いんですよね。
と思った直後にアイス・ロック・ジャイロ繰り出しやがった!
アノアロの杖で火属性、アイス・ロック・ジャイロで氷属性と、属性攻撃が豊富ですね。
ロビンマスクとマリキータマンが戦ったらどうなるんだろう。
……読者の脳と睡眠時間が溶けそう。

傲慢なネメシスもロビンマスクの実力を認める。
そう、真っ当な攻防でも十分強いんですよね。
いつ斜め上にかっ飛んでいくか予測不能なだけで。
次回は完璧超人が他の超人を下等と見下し、下界との関りを断ってきた理由が語られるようです。

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