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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2019/12/8 拍手返信

拍手してくださった方、ありがとうございます!

今ブロッケンがめちゃくちゃ輝いてるから、この後駄目になると言われるとキツい。
いくら頑張っても、活躍しても、つながるかどうかもわからない未来の話を取り上げて貶されるのは気の毒です。
二世を持ち出して悪く言われるのはネプチューンマンもか。「老害マン」って何やらかしたんだ……。
二世を読んでいない状態であれこれ言わずに確かめるべきですが、無印のキャラ達が鬱な方向に向かう話を読むのは怖い。
落ちぶれるブロッケン、自分の息子を殺害するアシュラ、老害呼ばわりされるほど迷走するネプチューンマン、ロビンの息子がグレて人間殺し、実は汚いことをしていたカミングアウト……どれも見たくない。
パラレルワールドにしてほしい。無理につなげなくていいです。
王位編から何事もなく過ぎるか、始祖編が発生するかでルートが分岐。
ブロッケンは前者だと未完の大器のままだが、後者だと成長イベントを経て「オレはやるぜオレはやるぜ」から先へ進めるということで。

>「>知らなかったのか? 大魔王からは逃げられない~」の方
もしかすると、勇者以上に逃げられないかもしれません。
そう考えると大魔王も楽じゃないと思いそうになりますが、力でねじ伏せてきた者が力で滅ぼされるのは因果応報と言えばそれまでです。
>「人生のツケ以下略」
改心や勝ち逃げ等を除いた悪役の大半が当てはまる気がします。
その台詞をぶつけられたザボエラは言うまでもなく、発言者のミストバーンもそうですし、バーンにも言えます。
強引な言い方をすれば、かつて一国を消し飛ばしたバランが、広範囲を吹き飛ばす爆弾のせいで亡くなったのも、過去の所業と対応しているかもしれません。

ハドラーやバランを捨て駒扱いしたから読者としても「そんな提案却下だ却下!」で済みますが、もし、仮に、部下達を厚遇していたら、読んでいてどんな感想を抱くか気になります。
「部下に優しくても地上を消す奴に従うのは……断ってくれてよかった」「今まで地上の平和のために戦ってきたんだもんな」という安堵が大半を占めるでしょうけど、惜しむ気持ちが湧いたかもしれません。

切り裂かれてから絶命するまでの間、彼が何を想っていたか気になります。
もっと言えば、光を凝視しているところから心境を知りたいです。
メッセージありがとうございました!

『キン肉マン』301話
あのマリキータマンが理解に苦しんでいる。冷や汗流してる。
内面が見えなかったマリキータが、アリステラ以外の話題で感情を見せるようになってきた。
解釈できずにいたら教えちゃうのかよブロッケン。全身がミシミシいってる状況でか。
まあいいか、解説は大事だ。読者のためにも。
Lの陣形の意味は『最後まで望みを捨てずに闘え』。
・せっかくの秘密のサインを自分でバラすなんてバカ
・やられていくだけの仲間に送る最後の言葉じゃないか、見捨てたも同然
マリキータがこの二点をツッコんだ。
一つ目は別に構わないでしょう。バラしたところで不利になる情報でもない。……最初から口で言えばいいなんてツッコんじゃいけない。
二つ目は大事な部分です。
それにしっかり返答することでフルメタルジャケッツの株が上がります。
・勝負を捨てるな、ではなく望みを捨てるな
・アタルとブロッケンの望みは、恨みに生きる虚しさをグロリアスの二人に気づいてもらうこと
「オレの」じゃなくて「オレたちの」と言っているのがいいですね。
アタルが考えを表に出さないからブロッケンが彼の分まで喋ってくれます。読者に優しい。
それはできないと言うマリキータに、できると断言するブロッケン。
勢い任せだけど彼はそれでいいと思います。理路整然と論破するのは求めてない。
「復讐なんて虚しいからやめろ」という台詞はありがちですが、安易な印象を与えるか、説得力を持つか、発言者と相手の状況によってかなり変わりますね。
復讐と一口に言っても、『キン肉マン』だけ見てもブロッケンかアリステラかロビンマスクかで肯定したくなる度合いが全然違うからな。

ブロッケンも己の復讐や立場に言及した。
そうなんですよね。
ブロッケンも一族の誇りを背負ってきた男です。
アタルに諭された場合「お前は使命や責任から逃げたくせに!」と言い返せるけど、ブロッケンには通じないんだよな。
そして、先祖から託されたか否か、積み重ねられた年月などは違うけれど、復讐に燃えたのはアリステラと同じ。
そんな彼は仇であるラーメンマンに教えられた。仇本人が復讐者に諭すのはどうかと思うけどそれはいったん置いておこう。
「そんなものだけで生きていちゃ……オレ自身の未来はない」
「そしてオレの未来がなければ、一族の未来もないってな」
うわラーメンマンの反応超見たい。
自分が惨殺した男の息子がこんなこと言うのはどんな心境なんだろう。

アリステラに対して気になっていたことをぶつけてくれた。
様々な方向から代弁者となってくれる男だ、ブロッケン。
使命だ責任だというけどアリステラ自身はどうなんだ、重荷を背負い込んで突き進んで潰れたらオメガの人々はどうなると思ったんですよね。
使命を果たすというのは破滅しに行くことじゃないもんな。
アリステラに「復讐はやめた方が……」「そのまま進むと破滅するぞ」と思うのは、星が滅びそうな状況で復讐を優先しているからですね。
まずは星の危機に対処しないといけないはずなので、恨みを捨てろというアタル達の言葉に説得力が増します。
仇を倒して帰ったら星が滅びてました、なんて事態になったら彼も民も未来はない。

アリステラの未来を想うブロッケンが再び輝き、その力に驚愕するアリステラとマリキータ。
主人公側の力に「何だこの力は!」するお約束の展開に興奮しかけたところで思わず「おい……」と言いたくなった。マリキータに。
まだブロッケンを雑魚扱いするのか。この期に及んで。
その「ザコ野郎」相手に二人がかりで何度も攻撃くらわせておきながら倒せずにいるのはどいつだ。
リーダーの右腕みたいな顔をするならば、チンピラめいた言動は慎むべきでは。
アリステラの評判まで悪くなったらどうすんだ。

恨みを捨てた者の力を見せることが、今のブロッケンに課せられた最大の仕事。
ブロッケンが役割を自覚した!
己に課せられた仕事は絶対に遂行する責任感が彼の魅力だとアタルも言っていた。
特殊な技は使わず、湧き上がる力に任せて強引に両腕を抜く!
そのまま二人まとめてジャーマンで投げる!
さらにマリキータの天道羽根抜刀をベルリンの赤い雨で切り裂いた!
最高のタイミング、最高の演出。
カッコいい。
その一言に尽きる。

ブロッケンが最高に輝いてる……。命を燃やしている。
手が燃えているようなエフェクトなのは業火のクソ力だからでしょうか。
私は気づかなかったのですが、斬り上げてぶつけ合う形で迎撃したのではなく、回避しつつ上から叩き切ったのは、この瞬間は相手を上回ったという描写なのですね。
ベルリンの赤い雨は、威力が高いからこそ決め技にならないイメージがありました。
『ボスに即死技は効かない』的な。
実際、序盤で出した時はあっさり止められました。
でも、ここぞという場面で繰り出されれば決まるし、決まればものすごく強い。部位破壊にはこの上なく有効です。
マリキータの翅を片方落としたのは大きいですね。
飛行刺突拘束さらに斬撃と機能豊富すぎるんだよあの翅。

誇りのため、オメガの教えの正しさを証明するため、なおもグロリアスはブロッケンに攻撃を繰り出す。
直撃した……が、ブロッケンは立ち上がる。
オメガ側が恨みにこだわる姿勢を見せれば見せるほど、ブロッケンが燃えるんですよね。
「へッ、おかげで最高に充実している」
満身創痍のはずなのに、笑みを浮かべてやがる。
まさに不撓不屈という実況に同意せずにはいられない。

グレイブヤードスプラッシュ直前の禍々しいエフェクトが気になります。
ひょっとして負の感情を糧とした、新たな力に目覚めようとしているのか?
アリステラだけでなくマリキータの体からもオーラが放たれているのが気になります。
今までアリステラへの友情をアピールしながらもクソ力には目覚めなかったのに、危険そうな力はサラッと発現させるのか。
呪いじみたオーラを見て平然と「ウム、あともうひと押しだ」と言えるアタル兄さんが怖い。あの、相手が闇の力に目覚めかけてる感じなんですけど。
敵が負傷しているとはいえ、ツープラトンを涼しい顔で止めるのもやばい。アリステラもマリキータも汗かいてる。

それにしてもグロリアスは同じ技を繰り返してばかりなような……。
効果的だと判断してやっているのか、単に技のレパートリーが少ないのか、どちらなんでしょう。
肉のカーテンで防御→タックルで分断→ナパームストレッチの仕掛け→合体の流れがスピーディー。
くるか、フルメタルジャケッツのツープラトン。
名前も出ておらず、ここからどんな風に展開するか不明なので、不発に終わることはないでしょう。
次回で決着と思いたいのですが、アオリが不穏。
マリキータが倒されることでアリステラが呪いのクソ力に目覚めるとかやめてくれよ。
新たな展開につなげるとしても、ひとまず試合を終わらせてからでいいよ……。
マリキータは呪われた道を歩むアリステラの背中を押しまくってきただけに、事態を厄介な方向へ動かしそうでものすごく不安です。
ここまでブロッケンが体を張って説得したんですから、無駄になってほしくありません。
アリステラがマリキータを受け止めて二人ともダウンするけど命は助かるとかそういう感じでお願いします!
穏便に一時離脱してほしい。
マリキータマンがオメガ側のロビンマスクとか言われてるから、下手に追い詰めると何が発動するか分からないので……。

『完璧超人始祖編』63話・64話
普通のタワーブリッジでも相手の体をへし折ることができるのに、さらに威力が増した。
サラッと命を奪ったと言ってますね。
初期は命が軽かったからなぁ。ギャグみたいな勢いで大量に死んでた記憶が。
ロビンの新技でもネメシスを倒せず、逆に窒息死か両腕をもがれそうになる。
そんな姿を見たくないと叫ぶスグルに対し、ロビンは命に代えてもネメシスを倒すと宣言。
覚悟決まってんな。
素直にカッコいいと思いつつ、「ベテランの実力派」にフフっと笑ってしまった。本人は自分のことを「若さゆえの爆発力には欠けるのを知識や経験で補うベテラン」と思っているけど、実際は若手以上にめちゃくちゃしやがるので。
自分の体に多大な負担を掛けながら追い詰めるロビンだったが、ネメシスにとどめを刺されてしまう。
落下しながらウォーズマンに語りかける場面はいいシーンだと思うと同時に、「復讐の道具からよき弟子とみなすまでの変化を描いてくれていたらなあ……」と思いました。

敗れたロビンに「きさまのような男こそ完璧超人として生まれてくるべきだったのだ」と語るネメシスに「敵への敬意か?」と感心しかけたものの、下等超人の割には頑張ったというニュアンスなので違うようです。
その後ロビンの体を投げ落としたので好感度ダウン。
仲間に死体蹴りしたグリムリパーよりはマシですが、傲慢な男だ。
ネメシスに対する怒りが湧き上が……ちょっと待っておかしくない?
回転しながら落ちたってそんな埋まり方しないだろ。
「現在ロビンは鳥取砂丘に埋まっているらしいけど、どうしてそうなったんだ」と疑問に思っていたら予想外の解答だった。
てっきり、敵の技によって叩き込まれたのかと……。
ウォーズマンの戦いが描かれるのにロビンのダイナミックな埋まり方が頭から離れない。

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