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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2020/12/13 拍手返信

拍手してくださった方、ありがとうございます!
 
>ぽこ様
バルトスは人のよさそうな顔と声でしたね。
これで旧魔王軍でトップクラスの実力者というんですから、見かけによりません。
アバンがヒュンケルを必死に探す描写はとても良かったです。
>クロコダインの人間は良いぞ~
私も同じことを思いました。
まず、今回の話でバルトスが温かさを見せています。
クロコダインも人間の絆に感じ入るものがあるあたり、人間以外が心を持たないわけでも、優しさを理解できないわけでもありません。
それなのに、まるで人間だけが優しい生き物と言わんばかりなのは……と引っかかりました。
>魔物が(彼にとって)良い者なのはバルトスの存在もあって今更なこと
>『人間は(魔物や魔族より下と思ってたが実は見劣りしないほど)良いぞ』
なるほど……。
そのように補完すれば納得しやすくなるかもしれません。
メッセージありがとうございました!

『ダイ大短編集』についてご指摘をいただいたので、見直します。
時系列がバラバラでいつ頃の話か非常に分かりづらいので、各話の前書きに順次短い説明を追加していきます。
考えも読んでくださる方への優しさも足りていませんでした……。
気づかせてくださりありがたいです。

『灼熱カバディ』の奏和戦が終わりました。
主人公達に勝ってほしいのに敵チームもカッコよくて困る!
黙っていれば勝てたが、申告した高谷。
それに対し、非難ではなく「よく言った」と告げる六弦。
信念を持った強敵だった。
彼らの魅力を引き出したのも宵越の粘りや、彼を見て即座に回避を選んだ畦道の信頼あればこそ。
最終決戦でもおかしくない熱量でした。

『バトゥーキ』96話は稲荷がカッコよく決めた……と思ったらそんなオチか。
稲荷は和解イベントも改心エピソードもなしにいつの間にか主人公陣営にいるキャラなんですよね。ロビンマスクみたいな奴だ。
シリアスなシーンももちろんあります。
かろうじて戦いの場から脱した甲斐と丈青だが、甲斐は一里を助けるために戻ろうとする。
多重人格ポケモン化で忘れていたけど、普段の彼は好青年なんですよね。
止めようとする丈青もいい奴だな。登場時は「コイツは危険だ、甲斐が大怪我しなければいいけど……」と読んでてハラハラしたのに。

シャングリラキャラのバレンタインネタを考えたので、カミングアウツのキャラでも考えてみました。
義男と由孝は「推しの笑顔はチョコより甘い!」で幸せ。
特に由孝は女友達がチョコ渡そうとしているのをスルーして彼女の前で「小春尊い」してフラグをバキバキにへし折る。
那智はネカマだとバレないように話を合わせる中でチョコを作ってみることになり、「何でこんなことに……」と疑問に思いながらもやり遂げる。
ノブはどうなんだろう。
由孝「てめーがもらうのはチョコじゃなくてチャカだろ、顔こえーし」
ノブ「容姿disはやめろ、傷つくだろーが!」
由孝「ごめん」
というやり取りがあるかも。

ダイ大アニメ感想 第十一話『魔剣戦士ヒュンケル』

この頃のヒュンケルも好きだなあ。
バーン様が魅力的と言うのも分かる気がする。
アムド発動。えらく作画の手間がかかりそうなデザインです。

ヒュンケルの過去は疑問を抱く箇所が多いのですが、違和感が減っていました。
バルトスがヒュンケルを発見した時の台詞が最低限でホッとしました。
自分達が街焼いて死傷者出してる状況で、親に見捨てられたと解釈して哀れむのはどうなんだ……と思ったんですよね。「自分達が殺してしまった可能性は考えないの?」と引っかかりました。

敵である人間の子供を育てることを許すハドラーもわりと甘いな。
意外とアットホームだったのかもしれない。他の魔物達もニコニコしています。
赤子のヒュンケルも幼いヒュンケルも可愛いな。
父を殺した正義が俺の敵だと告げるヒュンケル。
この時点では「『正義の刃で苦しむ者がいる』というテーマを掘り下げるのかも」とワクワクしたのですが、結末があれなので不完全燃焼です。
アバンが躊躇なく飛び込んで探すのはいい改変。
原作の描写だともっと必死になれよとツッコまれてもおかしくない。

ヒュンケルを救ったミストバーンですが、優しさによるものではなく、戦力増強のため。
関わりのない子供にいちいち「可哀想、助けてあげなければ」と思うほど甘くはない。
ミストバーンの情や献身は美しく、素晴らしいのですが、過剰にいい奴扱いすべきではないんですよね。
情があるのは確かですが、行動が全て優しさに基づいているわけではないし、冷酷な所業が正当化されるわけでもありません。

顔面にメラぶち込もうとするダイはさりげなく容赦ないな。
ヒュンケルに己の境遇を重ねたダイは怒れず、紋章の力も引き出せない。
闘魔傀儡掌で動きを封じられたダイを庇ったのはクロコダインだった。
こうやって見るとクロコダインが味方になるのはやっ!
人間のあり方に心を打たれるまではいいとして、いきなり勇者側につくのは随分アクロバティック。
信じて仕えてきた主君に裏切られたとか、人格を踏みにじられるレベルの酷い仕打ちを受けたとか、そういうのは一切なし。
男気あるキャラだったらけじめくらいつけろよ。
ヒュンケルが軍団長の中で尊敬しているのはクロコダインとバランのみ。
あの、ミストバーンは……命の恩人兼師匠は……。
さ、さすがにもう少し評価されてもいいのでは。

クロコダインの人間論には疑問も。
強いだけの魔物と違って人間は強く優しい生き物と語られると違和感があります。
割合は人間より低いかもしれませんが、魔物や魔族も情を見せたり力を合わせたりするだろ……。
クロコダインが人間に生まれることを望むのも何だかなぁ。
人間でなければ優しさや友情を得られないわけじゃないだろうに。
人間にもろくでもない連中がいるんですよね。
優しい者、善良な者がいる一方で、冷酷な者、悪党もいる。そして、前者が「それは駄目だろ」な行動を取ったり、後者がいいところを見せたりもする。
これは人間に限った話でもないでしょう。
正負両面に触れた上で人間を肯定するなら感動しますし、賛同したくなりますが、「人間の生き様は素晴らしい!」だけだと物足りない。
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