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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2020/12/20 拍手返信

拍手してくださった方、ありがとうございます!

>ぽこ様
ヒュンケルの嫌味が痛烈でしたね。
ハドラーに気概が足りていないのは確かですが、あまりにもギスギスしているので少し同情します。
部下達があんな調子では、団結しての勝利など遥か彼方です。
ザボエラも平常運転で同僚の神経を逆撫でしていて乾いた笑いが出ます。
他者を駒や道具扱いするならば、どう働きかければスムーズに動くか把握しておこうよと思います。

マァムの説得は、うーん……という感じでした。
人間視点だとああ言うしかないのですが、それでヒュンケルが引き下がるはずもなく。
だからこそあのアイテムが鍵となるわけですが、バルトス以外の魔物は……と思ってしまいます。

情報ありがとうございます。
その魔王や魔物達の状況が改善される結末ならば見てみたいです。
メッセージありがとうございました!

クウガ感想その4まで修正済みです。

『ダイ大短編集』各話の前書きに説明を追加しました。
また、話の順序を入れ替え、章分けを行いました。
今後の予定を整理すると、
・前書きの説明や章分けについてもう少し考える
・ミストバーンの描写の見直し
『甘露の軌跡』も短編集に加えるかどうか迷っています。
それからシャングリラの生還後SSも更新したいんですよね。
前回は吾牛が絶望しながら殺される話だったので、前向きなものを書きたい。

ハドラーとミストバーンの関係の良さが語られるのを見ると元気が出ます。
ヒムにキレるミストが「めんどくさいファン」「解釈違いを起こしたオタク」みたいに言われていて笑った。
そういった軽いノリのコメントだけでも嬉しいのに、真面目に語られ肯定されると興奮して興奮して気持ち悪いくらい笑顔になります。
「バーン様との関係を過剰に否定しなければ」という但し書きが付きますが。
ハドラーが熱さを見出したのは、『バーン様と数千年を過ごしてきた』ミストバーンなんですよ……。
数千年の間能力を必要とされる喜びや目的をもって戦う充足感がなければ、後ろ向きな性格になっていたかもしれません。
他のキャラや関係性を否定せずにハドラーとミストバーンの良さを語るのが理想的で、自分もそうありたい。

その中でバーン様からミストへの、お前に黒の核晶はつけていないという台詞の解釈が気になりました。
私は「ハドラーにあんなことするなんてひどい」と言いたいけど言えないミストの気持ちを察していながら、とぼけて違うことを答えたと解釈していたのですが、「ミストバーンが自分にもついていないか心配しているな。安心させよう」と勘違いして答えたという見方もありました。
預かっている物とその守護者の重要性を思えば、自分にもついてるかもとミストが心配するとは考えづらい。そのことはバーン様も分かっているはず。
ですので私の中では、バーン様はミストの内心を知りながらああ答えて、「私が言いたいのはそういうことではなくて……」という反応を楽しんでいたと思っています。
メタ的に身もふたもないことを言えば、
・初見の読者に「信頼している部下なんだな」と思わせる
・↑の印象を与えつつ、実はミストバーンの秘密や正体について仄めかしている
以外の意味はないでしょうけど。

他のシーンも語られていて、決別時のやり取りに関する肯定的なコメントに、ものすごく幸せな気持ちになりました。

戦闘に関わりのない軽い話題で盛り上がる二人が見てみたかったなぁ。
恋愛対象としてどういう相手が好ましいかとか、好きな体の部位とか。
ミスト「私はヘソ派だが、バーン様が『胸こそ正義』と仰るので従うまで」
ハドラー「それでいいのか、お前は?」
……無理があるな。ミストバーンだったら特定の部位ではなく全体のバランスを重視しそうですから。
こうか?
ミスト「筋肉」
ハドラー「即答か!」
ミスト「……」
ハドラー「……それだけなのか? 筋肉と言っても色々あるだろう」
ミスト「全部だ」
ハドラー「そ、そうか」
ミストバーンがとんでもないこと言ってハドラーがワイン噴く光景を見たい。

ダイ大アニメ感想 第十二話『二人のライデイン』

バダックさんも地味に重要人物です。
原作だとひょうきんなイメージですが、アニメだと老練な戦士という印象をうけなくもない。
ヒュンケルに怒れなかったダイと奮起を促すポップ、どちらの言い分にも頷ける。

ハドラーが視察に来ました。
ヒュンケルが嫌味をぶつける。上司お気に入りの小僧に舐め切った態度取られてるわけか、ハドラー……キッツ……。
この部下達をまとめあげて勇者と戦わねばならないとか頭痛くなるわ。
バーン様はヒュンケルの怒りに満ちた目を気に入ったとのことですが、よく分からない。
人間に対する憎悪に共感したならば理解しやすいのですが、バーン様が憎むのは神々であって、人間ではないんですよね。

バーン様の隣にミストバーンが控えている。この時点でミストバーンの特別感が描かれていますね。
ハドラーは跪き、ミストバーンは立っている。
そうか、この時点では対等には程遠い関係だったのか。キャラクターの格というか、精神が。
ハドラーがミストバーンに気圧されることはあっても、逆は無い。それはこれからも続いていく……はずだった。
ミストバーンはハドラーの様々な姿を見てきたんだなぁ……ああ……。
これだけでこみ上げてくるものがあるっておかしくない?

ダイとポップは力を合わせてライデインを使おうとする。
ライデインが通じる理屈が強引な気がする。
金属だから電撃が通じると言うなら、炎や氷でも熱くなったり冷たくなったりして効くのでは?
鎧の耐熱性能がとびぬけて優れているということで。
……ヒュンケルが素で炎耐性が高い可能性もあるか。
ラナリオンによる雲の表現がすごいですね。

ダイ達が修行に励む一方で、ヒュンケルがマァムに会いに来る。
「たとえ敵でも女は殺すな」か。
ダイ大は剣と魔法のファンタジー世界。男の方が戦闘向きなのは変わらないでしょうけど、現実世界よりは戦力になりやすいように見えます。
数が違うとはいえ男女どちらも前線で戦って敵を蹴散らしている中で、女は殺さないというのが武人なのでしょうか。
復讐に燃えていても生殺を選ぶ余裕があるなら、男だろうが女だろうが殺さないでくださいよ。
「非戦闘員や降参した戦士には手を出さない、それが武人だ」ならすんなり納得できたかもしれない。
単純に、女をぶちのめしたり殺したりする話は描きづらいと言われれば何も言えない。私も見たくはないですし。
こういう展開にモヤモヤした時にスーッと効くのがフレイザードの皆殺し路線ですね。
ヒャッハー鏖殺だー! 小難しいことは考えなくて済むぜー!

ここからマァムの説得ターン。
彼女によると、ヒュンケルは父を喪った悲しみが大きすぎて人のせいにしている。他人に当たり散らしているとも言う。
それって八つ当たりと言うんじゃ?
関係ない相手まで襲うのは八つ当たりと言えますが、魔王軍所属ですから使命の一言で片づけようと思えばできるんですよね。
復讐ものにお約束の「〇〇はそんなこと望んでいない!」が出ました。
確かにバルトスは復讐を望む性格ではありません。
ただ、勇者一行にやられた大勢の魔物は? と思いました。
それに、バルトスも人間の街を焼いて死傷者出した連中の一員ですよね。
恨むなとは言えても、人間と戦うこと自体は正しくて立派なはずのバルトスが散々やってきたわけで……うーん。

ザボエラは人を怒らせるのが上手いなあ。
ミストバーンにも同じようなこと言ったらどうなるかチャレンジしてほしい。命がけで。
ザボエラ「(無口じゃし、恋愛的な意味で)一人では何もできんじゃろうから、ワシが力を貸し――」
ミスト「殺すぞ貴様ァァ!」
いきなり全力でキレるミストバーンにハドラーは困惑。
いくらザボエラでもここまで的確に地雷を踏み抜きはしないよな……いやザボエラなら……。

ハドラーは闘技場で人間と魔物を戦わせて見物していた。エグイな。
恐ろしいのは史実で似たようなイベントが行われたことです。魔族はえげつないけど人間もこわい。
ダイがヒュンケルの動きに順応しつつあるのはアレのおかげか。遺伝子の。
次回はヒュンケル戦の決着・真相発覚ですね。
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