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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2020/12/6 拍手返信

拍手してくださった方、ありがとうございます!
 
>ぽこ様
とても贅沢で幸せな回でした。
個性溢れる魅力的な悪役が次々に登場して声を披露して……興奮しました!
ミストバーンの声を担当なさっている方は、別の作品で私が「封印解除ミストバーンみたいな美形だな」と感じたキャラクターを演じたためか、しっくりきました。
真の方もやるとなると、私が最も好きな「明日のあの太陽は~」の台詞がどうなるかが気になっています。
 
ヒュンケルの悪役としての笑顔はちょうどよかったです。
時代に合わせて適切に調節されています。
それならばなおさらハドラーの顔芸も変更してほしかった……! シリアスなシーンのはずなのにギャグみたいになっていましたから。
メッセージありがとうございました!

『灼熱カバディ』が熱い。
タイトル回収しやがった!
相手チームのキャラが主人公みたいな性格や境遇でも、味方に魔王がいても、やっぱり宵越が主人公だ。
魅力的な敵や頼もしい仲間が最高に輝くのは主人公が要所でしっかり締めてこそだと思うので、宵越の活躍が嬉しい。

前回シャングリラキャラのバレンタインネタを考える中でふと思った。
チョコをもらうもらわないの話になって「吾牛はどうよ?」と何気なく小森が訊いたら「チョコどころか誕生日ケーキすら食った記憶ねーよ」と軽く答えられて「お、おう」となる可能性もあるな。
皆で吾牛の誕生日を祝う光景を見たいなあ。
和気藹々としすぎじゃないかとも思いましたが、小森や八木はプレゼントもらって喜ぶイラストがあり、トラもヘビにチキンをおごられたりしているんですよね。誕生日を祝い合ってます。
ならば吾牛が祝われてもいいじゃない。
小森が「吾牛!」と呼びかけて、ヘビが「お誕生日おめでとうございます」と続ける光景が目に浮かぶ。
……吾牛だと涙ぐみそうだな。見たい。死が迫っている時も落ち着いていた吾牛が涙を見せると「おぉ……」となりますから。
ゲーム外のイラストで、小森達が会いに来て泣いてしまう吾牛が好きなんですよね。
涙ではありませんが、END3でヘビとトラの死体見て吐くシーンも印象に残っています。
自分の命を軽視していても、人の生き死にに一切動じないわけではないと知って安心しました。
といっても、そのシーンは吾牛救出後。自分の命が救われたことで生死に対する関心を取り戻して動揺したのかもしれない。
「己の死は冷静に受け入れるのに誰かの死で取り乱す」のは、ヘビもかなりインパクトがあります。
END3でトラと心中する時は淡々と語るのに、END2で吾牛が死ぬとペナルティを忘れて叫んで指が飛ぶ。
ヘビと吾牛の出会いを知ったうえでEND2を見ると心にきます。
ヘビ視点だとキッツいな……。目の前で自分の人生を大きく変えた恩人の指が飛び、手が焼け、処刑されてハラワタぶちまけるという……。
ヘビが生き延びたとしても、精神が壊れてしまったかもしれない。
ヘビが吾牛の死を嘆くシーンでは、思うこと、言いたいことが色々出てきます。
一番は「もっと自分の心配をしろ!」かもしれない。自分の指が切られて叫んだ直後に「なんで吾牛さんがぁ!」ですから。

ダイ大アニメ感想 第十話『いざパプニカ王国へ』

フレイザードが、バランが、ヒュンケルが、そしてミストバーンが登場するという豪華さに、精神がサンドバッグと化す回。
ミストバーンが笑った時は私まで笑ってしまい、喋った時はもう……!
一番好きなキャラなのに苦手意識を抱いたりしましたが、やっぱり好きだ。

赤面するダイが可愛い。毎回のようにダイを可愛いと思ってしまうのはまずい気がする。
祝福してくれる兵士達に心が温まる。貴方達もよく頑張ってくれた。
皆の力で勝てたからと勇者の称号を断るダイ。皆が勇者だと考えられる心意気が主人公に相応しい。
迷惑をかけずに戦えるようにって……迷惑と表現するようなことじゃないと思うけどな。一人で解決しろと言う方が無茶ですよ。
ダイはもっと自分のやったことを誇ってもいい。調子に乗るのはポップ担当か。
歓声に応えるダイの笑顔がまぶしい。守りたかったこの笑顔。

ハドラーがベギラゴンを習得し、髪型や衣装もチェンジ。よし!
船長のおっちゃんがいい味出してる。
恋愛ネタでからかわれて赤くなるダイが子供みたい……子供だよ!
大人びた態度が目立つようになるけど、少年らしい顔もしっかり見せているんですよね。
こういう微笑ましいやり取りをもっと見たかった。

来ました……フレイザード!
殺戮がしっかり描かれて嬉しい。人間が松明や彫像みたいになってる。
声は抱いていたイメージと少し違いましたが、喋り方がフレイザードなので違和感がすぐに消えました。
フレイムもブリザードも可愛いなあ。可愛い。可愛い。
フレイザードの目も表情もぐりぐり動く! 気合入ってる。
あ~フレイザードと青春を過ごすゲームがあればいいのにな~! 一緒に国を滅ぼしたりしてえよ~!
彼は子供に倒されたという理由でクロコダインを馬鹿にするものの、やられた姿を目の当たりにして評価を改める。
「〇〇がやられたか……奴は我々の中でも一番の小物」と言いそうな場面ですが、そうなりませんでした。
すぐに見方を修正し、脅威を脅威と認めるところが手ごわさを感じさせます。
チンピラみたいな喋り方をしますが、何も考えず暴れるタイプじゃないのが面白い。後の名台詞で分かる通り、戦闘狂ではない。

バランも登場。
外見の渋さを裏切らない声だ。
その声で子守唄歌ったら赤子はすんなり眠るんじゃないか?
招集に遅れた者達に憤るフレイザード。君、意外と真面目だな。必死だからな。
ハドラーハドラー、ミストバーンならもう座ってるって明らかにいなかっただろ! 今来ましたって感じだよ!
自分なりに手順を考えて進めていたのに上からの一言で覆されるって世知辛い。

色がつくとパプニカの惨状がより克明に感じられます。
ここまで蹂躙されてあの決断を下せたレオナは強い心の持ち主だ。
一方で骸骨の描かれ方がコミカルというか、あまり怖くないのが残念です。もっと不気味に、恐ろしく描いてほしかった。
ヒュンケルが現れました。
私の中ではハドラーやマァムと同じく申し訳ないと思うキャラクターです。
彼に敬語を使うダイが新鮮。野生児という印象に反して礼儀正しさを見せるんですよね。

視点が軍団長達に戻り、フレイザードはお怒りの様子。
アンタの方が青二才だろ。
「人間の分際で」って……種族は関係ないでしょう。アンタは性別に関わらず虐殺する奴なんだから、種族にもこだわらず「敵だから」という理由で殺戮に励んでください。
ミストバーンが笑ったところで私も笑ってしまうし、それに対するバラン達の反応でまた笑う。
「私は寡黙です」みたいな顔してるけど実際はお喋りなんですよ。ものすごく。
笑い声がどこからともなく響いてくる感じでいいですねぇ。
そして、この台詞。
「大魔王様のお言葉はすべてに優先する」
いい声してる……。
この声で「あっ……あああ……!?」とか「ええっ!?」とか「ううっ……」とか「す、すごい!」とか言うのか。そうか。
ハドラーとミストバーンが連携取れてる感じがする。もう座ってるって言ったり、「大魔王様のお言葉は~」にその通りだと答えたり。
ただ、この時点ではハドラーの方はミストバーンに底知れなさを感じて疎ましく思っているんですよね。
……この空間に『思っていることを全部喋ってしまう爆弾』をぶち込みてえ!
ハドラーが隠している情報を知ってバランが激怒、ミストバーンは狼狽えるハドラーを見て「何だその様は!」とやはり爆発、ザボエラは誰につくべきか算段し、フレイザードは呆れる。

ヒュンケルがわっるい顔してる。
これでもまだ表情が控え目に修正されたんですよね。カッコいい範囲に留めてる。
彼の笑顔を見たり台詞を聞いたりするたびに「もうやめろ……!」と止めたくなる。
どんどん墓穴掘っていくのを眺めてる気分。黒歴史製造中。

とうとうミストバーンが登場しました。
後にハドラーの熱烈なファンとなる熱い魂の持ち主!
あの空間にハドラー、ミストバーン、ザボエラ、フレイザードとダイ大で好きなキャラ上位が集ってる。
ハドラーの隣がミストバーンとザボエラなのがいいんすよ。
実はOPで彼らを見るたびに笑ってしまうくらいこの組み合わせが好きで一番好きなのはハドラーとミストバーンの関係性の変化ですがミストバーンとザボエラの会話も実に興味深くザボエラはミストバーンと相性が最悪と言っていいほど悪いけど相手の感情を揺さぶり内心を暴く点においては非常にいい働きをしており「いいぞザボエラ……よくやった!」と褒めたくなるレベルでミストバーンから罵倒されるのを見ても羨ましいとは感じませんがあそこまで感情を引き出せるのは素直にすごいと思いますし羨望を抱きます。
簡潔にまとめると、「このトライアングルが好き!」です。

罵倒と言えば、今までミストバーンに踏まれたいとか罵られたいと思ったことはありませんが、アニメを視聴する中で変わっていくのでしょうか?
現時点では好きなキャラであっても痛いのは嫌だし、罵倒されたら普通に傷つく。レベルが上がれば踏まれたり罵倒されても喜べるかもしれませんが、ステータスが足りない。頑丈さとか精神力とか。
「カス」とか「クズ」とかシンプルなのはかろうじて耐えられるかもしれませんが、「そんな生き方で恥ずかしくないのか?」と静かに問われたり無言で溜息吐かれたら「ゴミクズみたいな虫けらですみません!」と土下座するしかない。
そんな私にも「来た、ミストバーンの罵倒! もっと聞きたい!」と思わせるだけの迫力があるといいなあ。
最強宣言のところは凄まじい威圧感を放ってほしいです。
「靴底の感触を後頭部で確かめさせてください!」と叫びながらひれ伏したくなるくらいのプレッシャーを与えてほしい。
ダイやバーン様に対しては言うまでもなく、ハドラーやミストバーンにも相当ハードル上げていますね……。

演技だけでなく描写全般に勝手に期待を募らせてしまいます。
ハードルを上げすぎるのもよくないよなぁ。
期待しすぎたのか、原作のミストの退場の仕方に納得できなかったので。
ミストバーンには、あえて乱暴な言葉を使うならば、あがいてあがいて泥臭くもがき抜いてくたばってほしかったんですよ。
そうであれば最高級の悪役だと断言できます。
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