拍手してくださった方、ありがとうございます!
>灰色の羽様
あっ……。
ジャラジの恐ろしさに気を取られて全然考えていませんでした。
素早さを生かし、誰の眼にもとまらぬようにして名簿等を盗み出すのが最も可能性が高いと知りつつ、生徒の関係者のふりをして隙を窺ったり、文明の利器を活用したりする姿を見てみたいと思ったり思わなかったり。
……プールの料金を支払うベミウを想像して何とも言えない気分になったのですが、ジャラジだといっそう脳内で不協和音が鳴り響きそうですね。
メッセージありがとうございました!
>ぽこ様
フレイザードは名言を連発する悪役の鑑です。
ダイは結界に憤っていましたが、力を低下させるだけならばそこまで責められることではないと思いました。
とはいえ、殺されそうになっている者達が大人しく受け入れるはずもなく。
フレイザードの残虐な行為や酷薄な台詞は、恐怖や絶望を味わわせて闘志を折るために見えるんですよね。
見せられた側が非難したくなるのも当然です。
>火傷してたんだろか…
マリンの顔が隠されているのを見て、私もそう感じました。
明確に描くのを避けただけで、起こったことは同じなのでしょう。
ギリギリまで責めていると思います。
メッセージありがとうございました!
クウガ感想その5を修正しました。
『B.B.ライダー』の『悲刃』の歌詞でミストバーンを連想してしまう。
ニトスは平穏を望んでいて、ミストバーンは戦闘や殺戮に抵抗感がないという大きな違いがあるのですが、たった一人のために世界を敵に回してでも闘い続ける覚悟を重ねてしまい……。
『B.B.ライダー』はシルバが侮辱されてロンドが怒りをにじませるシーンがとても好きです。
できればメイド服を着たまま蹴りを入れてほしかった。
ダイ大アニメ感想 第十五話『恐怖の結界呪法』
フレイザードの笑い声にこちらまで笑顔になります。
気持ちよさそうに笑うから聞いてて気持ちがいい。健康にいい気がする。
腕斬られた時のうめき声も素敵でした。「あ、そんな感じなんだ」と思った。
ノーマークだったシーンも声がつくと印象に残りますね。魔王軍幹部がぶちのめされるシーンは頑張ってほしい。
それにしても、フレイザードと青春を過ごすゲームはないんですか?
主人公はフレイザードの部下。交流を重ね、一緒に国を滅ぼそう!
敵に向かって「サッカーしようぜ、お前ボールな!」をやろうとして「馬鹿野郎!」と叱られたい。
「ンなことしてる暇があったら一つでも多く首を獲れ」とド正論をぶつけられて反省したい。
村を焼きたいプレイヤーのためにミニゲームもあるよ!
進めるだけなら高得点を取る必要はないけど、やり込むと手際よく焼けるようになり、得点も跳ね上がる。
話を戻します。
魔法剣の燃え盛る炎がカッコいいですね。
腕を斬られても冷静に分析できるフレイザードもさすが。
氷炎爆花散のエフェクト、そんな感じなのか。
ここからフレイザードの本領発揮。
塔を生やすって豪快だな。こんなもん仕込んでたあたり、準備は万全だ。
本人のステータスがめちゃくちゃ高いわけではないけど、ステージギミックで追い詰めてくるタイプのいやらしいボスですね。
炎魔塔と氷魔塔によって氷炎結界呪法が発動。
呪文は封じられ、力も劇的に低下する!
何だそのインチキじみた性能。
プレイするなら高いステータスでぶん殴ってくる敵より厄介かもしれない。
潜在能力が高いな、フレイザード。
誕生して間もないのに必殺技を編み出し、反則的なデバフ技まで備えている。
元々の体質も便利ですし、それを活かして戦うことができている。
早期に退場しなかったら恐ろしい敵になっていただろうな……。
フレイザードの結界にダイは正々堂々戦えと憤る。
相手の力を封じるだけならそこまで卑怯だとは思わないけどなぁ。
無駄にいたぶって苦痛を長引かせるわけでもなく、普通に攻撃していますし。
視聴者視点だから言えることであって、力を封じられ殺される側が怒るのは当然ですが。
フレイザードが勝ち誇ったからダイも余計に反発したのかもしれない。
「どうだ?」という顔をされたら「コイツ!」と睨むのがお約束。敵が渾身の一手を披露したのに主人公側の反応がドライだと物足りない。
ダイにフレイザードの名言がぶつけられる。
「オレは戦うのが好きなんじゃねぇんだ、勝つのが好きなんだよォォッ!」
ごもっとも。
戦闘狂みたいな見た目と口調なのに実際は違うんですよね。
状況が悪すぎるためマァムは撤退を呼びかけるが、ダイは頷かない。
フレイザードはダイ達を逃がさないようレオナを氷漬けにして人質に。描写が美しい。
ダイはなおさら退けなくなり、マァムの制止を振り切って戦おうとする。
この時点では猪突猛進というか、周りが見えなくなってるなぁ。
しかし、マァムがダイを強引に止めて逃走を選択。弾丸を誘爆させることにも成功。ファインプレー!
仲間のため、未来のため、あえて非情な決断を下したのが見事。
マァムにはこういう役割をもっと担ってほしかった。レオナやポップが担当になってしまうんですよね。
追いかけてくるフレイム達がかわいい。ゆるキャラみたい。
間一髪助かったところで次回へ。
ハドラー成分が欠乏しそうになっていたので補給できるのはありがたい。
フレイザードの台詞にいちいち頷いてしまいますが、賛美しすぎないようにしないとなぁ。
非道な悪役の言うことを全て正論扱いして、主人公側や真っ向勝負を好むキャラをやたらと扱き下ろすのはどうかと思うので。
フレイザード、ザボエラ、キルバーンの台詞は、一理あると思うこともあるけど、全部を正論扱いすべきではないと思っています。
基本的に否定され倒される立ち位置の悪役であり、みじめな最期を遂げますから。
勝つために手段を選ばない系のキャラは負けたら悲惨です。
策謀や搦め手を全否定するのは駄目だけど、正々堂々戦おうとするのを愚かだと決めつけ蔑むのもまずいと思います。
以前ヒュンケルの思想に疑問を呈したものの、殺し尽くす真似をしないのは歓迎すべきなんですよね。
残虐な敵もいればそうでない敵もいる。
己を戒める悪役がいるからヒャッハーな悪役が映える。
それなのに彼の姿勢に引っかかったのは、復讐心で大規模な被害を出した後だからというのが大きいかもしれません。
国を滅ぼしておきながら女は殺さないと言われても「今更?」感が。
復讐するんだ人間が敵だと言うなら全員やれと思うし、武人の誇りを重んじるなら王族や兵士だけを狙うべきでは。
ついでに、ダイ大世界の、真っ向勝負や武人の誇りが貴ばれる風潮についてとりとめもなく考えました。
上位陣の個の力が飛びぬけており、発揮される力が精神状態の影響を受けやすいことが原因の一つかもしれないと思いました。
一般人や普通の兵士だとそこまで差が生まれなくても、強大な力を持つ者だと結果が大幅に違ってきます。
一人で大勢の敵を蹴散らせるなら、下手に策を弄してペースを崩すより、ストレートに闘志を燃やす方が良い結果をもたらすのかもしれません。
そんでいい感じで戦ったらなんか強化イベントが発生する。かもしれない。
ふわっとした言い方になったな。
えげつないやり方をする者は有利な状況を作りやすかったり、迷いや後ろめたさ等のデバフが発生しづらい代わりに、底力や覚醒といった強化が発動しないデメリットがあるということで。