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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2021/10/24 拍手返信

拍手してくださった方、ありがとうございます!

>灰色の羽様
ドライブは終盤から視聴したので知っているのは一部ですが、蛮野はザボエラみたいな父親だと思いました。
せっかくなのでザボエラも比較対象に加えたいところです。
セラブルのジークベルトとどちらがマシか……難問です。
悩むのも嫌になるような問題です。
セラブルにはゲオルクもいるんですよね……。
セラブルどころかフリーゲーム界のクソ親父決定戦優勝を狙えます。
メッセージありがとうございました!

>ぽこ様
EDは他キャラの心情も含まれているもののバランがメインだと思ったので、この辺りの展開と合いますね。
名前の由来はアニオリとは思えないほど自然でした。
ブラスの込めた想いがダイからバランへと伝わるので異なる感動があります。

今回ハドラーが張り切れば張り切るほど「見てられない……」と思いました。
本人は正々堂々戦っているつもりなのに手加減を強制しているんですよね。
次回を見たいけど見たくない、そんな矛盾した心境です。

情報提供ありがとうございます!
な、なんか濃いですね……髪型とか。
観たい作品が溜まりつつあるのでいつ視聴できるか分かりませんが、脳がストレッチ&マッサージされて解れると聞くと興味をそそられます。
メッセージありがとうございました!


ミストバーンのハドラーに対する喋り方が消化できていません。
声が予想と違ったキャラには慣れてきましたが、喋り方が違うと違和感が大きい。
ヒムが原作では大声で喋っていた場面で感情を出さなかったり、ザボエラがゲスいこと言ってるシーンでいやらしさを感じさせない喋り方だったら「誰!?」ってなるじゃないですか。
何故原作で盛大に狼狽えるシーンで淡々と喋るのだろう。
いい方向に解釈して納得したいけど、現時点では色々理由を考えてもこれだと思えない。
敵幹部としての威厳を保つためだとしたらまずハドラーの鼻水を削れよと思いますし……。
師が弟子のため、未来のために命を捧げるシーンが台無しだよ!
真面目な場面でギャグやってんじゃない。
バーン様以外にも関心を抱き、感情を揺さぶられるところがミストバーンの魅力だと思っているのですが、今後どう描写されるんだろう。
鬼岩城破壊によるブチ切れなど基本的に原作通りの感情丸出しな喋り方なのにハドラーに対しては違って、じゃあ淡々としているだけかと思いきや助けると言われたりありがとうと言われたりした時に「ハドラー……」しているから心を動かされていて、「私に任せておくがいい」とか「敗れた時は~」とかいっそう穏やかに聞こえてそれがしっくりくる台詞もあって……。
原作は丸見え路線、アニメは内に秘める路線で描くつもりでしょうか。
どうか「感情を抑えていたのはこのためだったのか!」と納得させてほしい。

ダイ大アニメ感想 第54話『ハドラー対バラン』

今回は親子間の会話で間や溜めがあったのでじっくり描かれた印象を受けました。
処刑が延期された気分。
いっそ一思いに楽にしてくれと思いつつ、嫌だ見たくないとも思ってしまう。

開幕イオで目くらまし。
ハドラーのこういう細かい立ち回り、戦い慣れていると思わせるから好きです。
積極的に攻めるハドラーに対し、親子は力を発揮できない。
ハドラーに勝ち目が出てきたということでバーン様がミストバーンに声をかける。
「よかったな、ミストバーン」
誰のせいだと思ってんだよ!
貴方が招いた事態なのにしれっと励ますのやめてくれます?
原作だとミストバーンが動揺しまくるからハドラーを心配しているのは誰でも分かりますが、アニメだとあまり表に出さないのでバーン様が内心を見抜いていると感じられる。
部下がハドラーの勝利と生存を望んでいることをバーン様は理解しているんですよね。
反応が色々削られていますが、ハドラーへの感情自体はちゃんとある。
とはいうものの、「えっ!?」もなくなって残念。
ミストバーン関連の描写の感想が『やや不満』に傾きつつある。
今後が不安。
ザボエラにろくに怒らなかったらどうしよう……。ミストバーンとザボエラの関係も好きなのに!!
いざとなったら原作とアニメは別物だと割り切れるといいなあ。
キルバーンも謁見前にミストへのフォローではなくハドラーいじりをやってたし、ある程度違うと思った方がいいのかも。

二人の消極的な闘い方をハドラーは訝しむ。
本人は全力の激突を望んでいるのに……酷い話だ。
あーもー何でハドラーの体に爆弾入ってるんだよ。
別のものにならないかな。
「何故オレの体にクソデカダンゴムシが!?」と驚くハドラーを見たいよ。

アバンの死に言及してまでダイの闘志を煽ろうとするハドラー。
つらい。
何がつらいって、彼の熱意が完全に空回りしていることです。
本人は正々堂々戦っているつもりで手加減を強いている。
全てを懸けて臨んだ戦いを茶番にされたのに気づかずにいる。
まさに道化。
何かこう、『悪質なドッキリを仕掛けられて何も知らずに一生懸命取り組んでいる人』を見るようないたたまれなさ。
今回懸かっているのは誇りと命ですからもっとキツい。
ハドラーが勝ってしまった展開も見てみたくなりますね。
手ごたえを感じないことに釈然としないまま戻った彼に祝福の言葉を投げかけるバーンとキルバーン。何も言えないミストバーン。
そして、真実を知って取り返しがつかないことを悟った瞬間のハドラーの表情を見たい。希望を奪われ、誇りを徹底的に打ち砕かれた顔をするでしょう。

バランは黒の核晶をこの場で爆発させることを選んだ。
ダイの「強さだけなら誰よりも」という返答がいいですね。
あんな目に遭わされて、再会してろくに喋ってないのに人格まで完全に信じ切ることはできないよな。
バランは父としてはまだまだ交流不足ですが、すでに頼もしくはあるんですよね。ダイにとって。
本来なら時間をかけて互いの心情を知って、歩み寄れるはずだった。

バランの試みは失敗し、ハドラーの反撃でダイが重傷を負ってしまう。
この時ハドラーも驚いた表情をしているのが印象的。
ぐったりしているダイが可哀想だ。
血も傷もしっかり描かれて痛々しいものの、嬉しい気持ちもあります。傷の深さが描かれると、それでも戦おうとする強さが伝わる。
首を落とせなかった理由をキルバーンが解説しにきました。
わざわざそのために来たの?
ネタばらしが楽しいんだろうな。
慌てふためく獲物の顔を見るのが好きだからやってくるし、それが祟って最後はやられる。
キルバーンはハドラーに容赦はしないよう促す。
そう、時間がないのがつらいところです。

ダイを庇うバランにハドラーは呪文を撃ち込もうとする。
やめてくれと言いたくなるけどハドラーも退けない。
ここで攻撃する判断は引っかかるけど、他にどうしようもないんですよね。
乗り込んできた敵を見逃すことはできない。
万全になるのを待つ時間もない。
やめるわけにはいきません。
バランの危機に、傷が癒えていないにもかかわらずダイが前に出て父を守った。
ダイは心と力を合わせるよう訴えかけ、倒れても前に進もうとする。
すごい根性だ……。
この闘志をハドラーが見たからこそ、最後の粘りにつながるのかもしれない。
名前の由来を語るシーンが改変され、ダイからバランに伝わりました。

バランは自分にも人間らしい感情が芽生えたと考えましたが、異議を唱えたい。
昔から人間らしい感情はあったでしょう。
優しさや愛情だけが人間らしい心というわけではありません。
激しい怒りや憎しみを抱くのも、カッとなって八つ当たりするのも、感情がある証拠ですよ。
バランの場合力が大きすぎるせいで被害がとんでもないことになっただけで。

泣きながら眠りに落ちるダイの涙が美しく、ダイを見つめるバランの眼が優しい……。
昔のバランの声が爽やかで驚いた。
こんな優しい喋り方ができたのか、バラン。そうか……。
何でも神々批判につなげるのは偏りすぎですが、やっぱり彼らのやり方に疑問を抱いてしまう。
普通に悲しみや苦しみを感じる生物に兵器として戦い続けるだけの運命を与えるのは残酷では?
少なくともバランは向いてない。
「戦わなければ満たされない! さあ血肉をぶちまけろ!」とか「障害排除して秩序保つの気持ちいい! 緩衝材のプチプチを潰すみたい!」な嗜好の持ち主だったら楽しめるかもしれないけど。
バランの記憶の中の、温かな光景に胸を締め付けられる。
「相変わらず……寝かしつけるのが下手だな……」
父の愛も素晴らしいですが、邪魔せず見守るハドラーもいいんですよ。
登場した頃からアバンと弟子の別れを待ってやったからな。

戦闘再開。バランが竜魔人と化し、ハドラーに痛烈な一撃をくらわせる。
ここからハドラーが身も心もズタズタにされていくんですよね。
見たいけど見たくない。

次回はミストバーンの行動やハドラーの反応が視聴者からどう受け止められるか。
気の毒だと思う気持ちは強いけど、過剰にいい奴・可哀想扱いはしないようにしたい。
過度に称賛・擁護されるのは好きなキャラでもキツいというか、好きなキャラだからこそキツい。
他のキャラや関係性を貶すのを見て苦手意識が……キャラに罪はないと分かっているのに。
好きなキャラを持ち上げるためにそのキャラが尊敬する相手をsageるパターンが一番ダメージ大きいかもしれない。
私も偉そうなこと言えないんですよね。気をつけます。
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