拍手してくださった方、ありがとうございます!
>灰色の羽様
人間離れしている人間も多いので、そういうものだと受け入れられているのでしょうね。清麿なんか鬼のような顔になったり元に戻ったりしますし。
初期のバリーは人間を完全に見下していますから、乱暴な真似をしてもおかしくありません。
気になるのは、その頃のバリーですらグスタフのことは認めているように見えることです。
グスタフがパートナー役を引き受けるまでの流れや決定後の行動、その間のバリーの態度の変化が気になります。
何か一目置くような出来事があったのかもしれません。
メッセージありがとうございました!
>ぽこ様
OPで一番グッと来たのはバーン様が太陽を掴むところです。
バーン様は数々の名台詞を残していますが、私が一番好きなのは「明日のあの太陽は~」ですので。
すでに切ない気分になっています。
「この曲はこの作品以外考えられない!」という曲が好きなので、作中の要素を反映している歌詞に嬉しくなりました。
今回ヒュンケル、バラン、アルビナスと各々の想いで動いていますが、特に心を打たれたのはヒュンケルの行動です。
読者視点だとつい「どうせ復活するんでしょ」と思ってしまいますが、毎回痛い思いしながら頑張ってるんですよね。頑張り過ぎなくらいに。
情報提供ありがとうございます!
かぼちゃのマスクを被った人物が出てくるみたいですね。何故……。
メッセージありがとうございました!
ミストバーンがハドラーに尊敬していると告げたら使徒達のことだと誤解する勘違いものが見たくなりました。
お前のことだと言えずにその場は終わり、
ミスト「あの男と話していると、いつの間にか正義の使徒どもの話になる。まったく……」
キル「キミも――」
ミスト「何だ?」
キル「何でもないよ」
というやり取りが発生するところまで浮かんだ。
ダイ大アニメ感想 第51話『アバン流究極奥義』
OPが変わりました。
歌詞に作中の要素を連想させるフレーズが入っているので嬉しい。
個人的な好みとしては、OPやEDは「この曲はこの作品以外考えられない」「このキャラクターのことをストレートに歌ってる」という曲が好きです。
『からくりサーカス』OPの『月虹』とか、『うしおととら』EDの『決戦前夜』とか。
『月虹』は「様々なキャラクターに当てはまるけど最も鮮明に浮かんでくるのはラスボス」という曲でした。ラスボスのストーカーポエムと感じられる箇所に乾いた笑いが。
『決戦前夜』は様々な場面を盛り込んでいる上に「獣の槍」という単語まで出てきます。
映像の方は、バーン様が! 動いてる!
OPで最も印象に残ったのはバーン様が太陽を掴むシーンです。
名台詞の多い御方ですが、私が一番好きなのは真の「明日のあの太陽は~」なんですよ。
最後にダイの剣が出てきたということは、結末は変わらないんだろうな……。
ここでハドラーの体調の話が出てくるとは。
血を吐く姿が痛々しい。
この光景をミストバーンにも見てほしかった!
どんな反応するのかな。
……すごく心配するけどはっきり言わないから伝わらないんだろうな。
以前ポップを追って来たダイにハドラーが勝負を仕掛けた時は「ダイは消耗してるんだけど……」と引っかかる気持ちもありましたが、自分の体が万全じゃなくても積極的に戦おうとするから同じルールで動いてると言えるかもしれません。相手が疲れてようが自分がボロボロだろうが正面からぶつかる。
強さの虚しさをハドラーは噛みしめている。いくら強くなろうと上には上がいる。
ヒムと似ている台詞だけど、ハドラーは思いきり挫折を味わっての台詞なんですよね。
それでも上を目指すのがすごい。
そういう姿勢にミストバーンは敬意を抱いたのでしょう。
ハドラーが死ねば禁呪法で作られたヒム達も死ぬことになるが、ヒムは怯まない。
ハドラーのために死ねるのなら粉々になっても本望と言い切った彼の目からは涙が。
アルビナスはこのとき何を思ったのか。
自分には無い物を持ち、できないことをやれる相手を目にして、どんな感情を抱いたのでしょう。
フェンブレンが登場して喋ったぁぁ!
親衛騎団のアニオリにいちいち興奮してしまう。
なるほど、ヒムとアルビナスがいる→フェンブレンの報告をきっかけに現場に向かうという流れになるのか。
また、この順番にしたことで
・ハドラーに残された時間が少ない
・ハドラーが死ねば親衛騎団は全員死ぬ
ことが示され、アルビナスの独断専行がさらに納得しやすくなる。
何かしなければと思うよな……。
ポップ達はチウを救出したものの、ヒュンケルとクロコダインが残ることに。
大魔王バーンを討とうとしているバランに協力を呼び掛けたところ、バランは激高し、二人を殴り飛ばした。
殴らなくてもいいだろ!
いちいち手を上げないでください。
その頃ダイ達の方はエイミがレオナをサポートしていました。
よかった……。ヒュンケルにしがみつくだけじゃなかった。
それでもヒュンケルのこととなるとくってかかる。
ダイは何らかの気配を察知。
本当は捨て石になろうとしているバランを見過ごせず、ヒュンケルが戦ってでも止めることを決意。
ダイのためという気持ちは同じでありながら戦うことになってしまいました。
バラン……心の中ではとっくにダイ達の力になりたいと願っているだろうに。
戦いを通してでなければ納得しないのか。
話し合いで解決するのは竜の騎士の仕事じゃないと言われればそれまでだけど。
不器用すぎるよ、バラン。
ヒュンケルがバランの真意に気づくことができたのは父と子という要素だからでしょうね。
彼の「闇・暗黒=悪」という思想には賛同できませんが、親子の絆を守ろうとする姿勢は応援したくなります。
父側の想いを見抜きダイへとつなぐのは、ヒュンケルだからやろうとすることであり、できることなんだろうな。過去を思えば親子を守るために動くことに納得できる。
バランとダイの関係が改善したのはヒュンケルの存在が大きい。もちろんクロコダインの言葉や涙も。
ヒュンケルが「闇・暗黒=悪」という思想に至るのも理解できるんですよ。
闇の道を歩んできた罪の意識が深いからこその反動。同じ過ちを繰り返さないように否定している。前の道に戻そうとしてくる闇の師もいるからなおさら遠ざけねばならない。そんな風に考えることができます。
ただ、アンデッドモンスターに育てられたのに……とも思ってしまう。
過去の境遇からそうなるのに引っかかるのが光・闇関連で、納得できるのが父子の絆関連です。
無刀陣の説明で昔のハドラーが出てきました。
このタイミングだと現在の彼と対比が効く。
奥義と言っても受け流しきれずに肉体が吹き飛んだり真っ二つにされたりしたらどうするんだろう。
あるいは遠距離からチクチク削られたら。
一撃で消し飛ばない攻撃を近距離で放つ相手じゃないと使えないのでは?
二人の決闘にアルビナスが割って入ろうとする。
ヒムが止めるも、彼女は聞かない。
決闘への横槍は後にポップもやろうとするんですよね。
大切な相手の脅威を排除するために。
「喜ぶに決まってる」などと勘違いしているならともかく、非難される覚悟でやるならそこまで責める気にはならない。
やるのがアルビナスというのも大きいか。
ヒムやシグマだったら「正々堂々どこ行った!?」と問い詰めたくなるけど、アルビナスやフェンブレンはそういうキャラじゃない。
この性格の違いが面白い。ハドラーの精神を受け継いでいてもコピーではない。
ヒムやシグマとは違った方向に動くアルビナスですが、ブレないので好感が持てる。
敵と味方ですらなく、敵と敵がぶつかり合っている。
ハドラーが死ねば仲間達も全滅する。
ハドラーを生かしたい。
この状況で行動するのを責められない。
ニードルサウザンドカッコいい!
色や動きがつくと見栄えがいいですね。
ヒュンケルも必殺技で迎え撃つ。攻撃の応酬が見ごたえある。
しかしバランを救った代償は大きく、ヒュンケルは無防備な状態でバランの攻撃をくらってしまった。
無残な姿にバランも動揺を隠せない。
普通のダメージに見えるのは視聴者への配慮で、実際はもっとひどい姿だと脳内補完しておくべきか。
以前ヒュンケルの不死身っぷりばかり見ていたうえに、終盤の要素も交えて過度に茶化したのが申し訳ない。
ここまでされて死なないのは残酷ではないかという考えが浮かんでしまう。死んだ方がマシとか死んでほしいと思っているわけではなく、本人も死にたいわけじゃないのに。
ひたすら己の身を削っていくからでしょうか。
散々大怪我するけど死ぬまではいかず、重い罪の意識を抱えて再び過酷な戦いへ向かうのは辛いだろ……。
読者視点だと「どうせ復活するから」と軽く考えてしまうけど、ヒュンケル自身は死の危険を覚悟して、すごく痛い思いをして、それでも戦おうとしているんですよね。
安易に「もう十分償った」「人々は許してやるべき」とは言えませんが、安らげるといいな。
クロコダインもいいんですよ。
不器用なヒュンケルの心を理解して、訴えかけてくれる。
ラスダン突入が近づいています。
ということは、彼と彼の決別の時ももうすぐ……つらい!