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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2021/11/14 拍手返信

拍手してくださった方、ありがとうございます!

>灰色の羽様
見ました!
作品やライダー部門でクウガが上の方で嬉しいです。
人気投票は好きな作品やキャラ、台詞や場面などに一位を取ってほしい気持ちが湧きますが、その気持ちが強くなりすぎると楽しめなくなりそうなので、「〇〇が応援されて嬉しい」くらいのふわっとした気持ちでいたいです。
クウガはダイ大と似ているなと感じる要素があります。
特に最終戦の殴り合いとか。
ダイ大のアニメでもそのシーンが今から楽しみです。
メッセージありがとうございました!

>ぽこ様
すごく良かったですよね!
魔界に色がつくと、より過酷な環境だと感じられますね。
バーン様の怒りに共感しやすくなります。
太陽を掴む構図はもちろん、その前の喋っている時に太陽の光がバーン様に降り注ぐ光景も印象に残りました。
太陽が輝かしく描かれれば描かれるほど、それを与えられない残酷さが際立ちます。
バーン様の弱者をあしらう余裕の表情・口調と、神々への憎悪の眼差しや太陽への想いのこもった声の対比も効いていました。
メッセージありがとうございました!

暗い話や深刻な話を考えてばかりだと精神がもたないので、ボーボボとのクロスオーバーを考えたくなる。
ミストバーンよハジケリストになれ!
ミスト「人を体質で判断するなーっ!」
ヘッポコ丸「正論だ……」
ミスト「人形は死ね!!」
ヘッポコ丸「理不尽だ!」
ビュティ「一秒で矛盾した!?」
ネウロとのクロスオーバーも考えてみた。
弥子「その、霧みたいな体……!」
ミスト「そんなにこの体が珍しいか、小娘」
弥子「黒いわたあめみたいじゃない? どんな味かな」
ミスト「!?」
侮蔑でも同情でもなく食欲を向けられたらどう反応するのか。
キル「ドラゴンの大物に会いたいって……石になってるよ?」
弥子「バター醤油があれば大丈夫」
ピロロ「食べるの!?」
キルバーンも驚愕。
弥子「黒の核晶……爆弾……おにぎり……食べたい」
バーン「その発想はなかったわ」
バーン様まで引きそう。
黒の核晶……ハドラー……ぐあっ!
ギャグを考えていても思考がミストとハドラーの決別に飛んでしまう。
原作だとミストバーンが始末しに来た時点でハドラーの精神はどん底のイメージでしたが、アニメの激しい口調だと精神が叩き落とされてる最中という感じですね。

ダイ大アニメ感想 第57話『魔界の神』

ずっと脳内で「バーン様ァーッ! バーン様バーン様バーン様ーッ!」と叫んでました。うるさい。
バーン様の笑顔を! もっと見ていたい!
ハドラーとミストバーンの決別で私の目に映るダイ大世界から色彩が四分の一から三分の一くらい喪われたと思っていたのですが貴方の笑顔で世界が輝きを取り戻したよぶちのめされるのはすごく見たいけど苦しむ顔は見たくない正確には苦しい思いをしても顔に出してほしくないんですよ腕をもがれようが心臓を潰されようが不敵に笑ってほしいその程度では余は殺せんと傲然と宣言してほしい己の血と敵の血に塗れて凄絶な笑みを浮かべてほしい晴天にも雨天にもそれぞれ趣があるように笑顔だけでなく悲嘆や絶望の表情にも心を動かす力があるでしょうけどやっぱり貴方に笑顔でいてほしいんです笑ってください!
アニメを視聴していて「ダイバーン様ハドラーミストバーンの四人が同じくらい好きだけど、ハドラーが一歩リードしたかも?」と思っていたらこれですよ。バーン様は効く。刺激が強い。

バランの亡骸を指差し、「心が人間に近すぎた」とバーンは評する。
だから人間の心って何だよ。
我が子への愛に命を捧げたことを指しているんでしょうけど、ダイ大全体のこういう言い方に首をかしげてしまう。
「優しさや甘さ、愛情=人間らしい心」「情や絆は人間特有の要素」みたいな。
魔族が殺伐としてるのは事実なんだろうけど、情や絆、愛や優しさが芽生えないわけじゃないのになあ。
全体や平均を比較すると人間の方が優しい、くらいなら頷けるかもしれません。
一口に「人間らしさ」「人の心」と言っても様々な人間がいます。
優しい人間だけでなく残酷な人間、状況次第でどちらにもなる人もいるでしょう。
それらも含めて人間だとしたうえで「人間は素晴らしい」に着地してほしい。

バランの遺体を焼き払い、バーンは挑発する。
土葬という単語は使われませんでした。文化・宗教への配慮でしょうか。
激高したダイが攻撃するも一撃でダウン。
バーンの火球をポップがメラゾーマで抑えようとするが、押し負けてしまう。
「今のはメラゾーマではない。メラだ」
この台詞が聞きたかった。
今回はそういう台詞ばかりです。
名台詞のオンパレード。
ダイを倒した攻撃も暗黒闘気を圧縮させてぶつけただけ。
暗黒闘気なのに黄金。
金色の球体だとますます太陽みたいです。
大魔王はメラゾーマ、カイザーフェニックスを披露。
ヒュンケルが受け止めたが、バーンは即座に二発目を放つ。一ターン二回行動!
ヒュンケルの攻撃を指で止め、メドローアもマホカンタであっさり対処。
次元が違う……。
逃走を選択した一行だが、結界に阻まれてしまう。
「知らなかったのか? 大魔王からは逃げられない」
RPGのお約束、ボス戦逃走不可をこう表現するとは。上手い。

打ちひしがれる一行にピロロは全滅全滅と連呼。ほんと煽るの好きだなコイツ。
しかし、ここで希望の光が?
マァムの閃華裂光拳が掠っていたためバーンは左手を切断し、今がチャンスだと囁く。
それに乗ったマァムに暗黒闘気弾のカウンター。
瞬時に再生できるのにわざと隙を見せました。いい性格してるわ。大魔王だからな。
生殺しみたいな真似をして面白いかと詰るマァムにバーンは「面白いね」と即答。
「鍛え上げて身に着けた強大な力で弱者を思うようにあしらう時、気持ちよくはないのか? 優越感を感じないのか?」
RPGでレベルを上げて敵を蹴散らすのが好きなので、思わず頷いてしまった。
プレイヤーに語り掛けるかのような台詞です。
ゲーム、特にRPGのネタを表現するのが上手い。
原作だと言葉に詰まったマァムに「否定しないの?」と思ったのですが、アニメだと相手の言ってることが理解できなかったという描かれ方ですね。この方が慈愛の使徒らしいかも。

力こそ全てと主張するバーンにマァムが反論するが、凍てつく視線を浴びて黙り込む。
視線が凍る様が見事でした。本気の憎悪が表現されています。
この眼差しは神々へと向けられているのでしょう。
太陽の光が大魔王に降り注ぐ演出が残酷です。輝きが素晴らしいほど、魔界の住人がそれを得られない事実が重くなる。
バーン様の思想について、「一番強い自分が威張るために『力こそ全て』を採用した」という説を時々見かけますが、順序が逆だと思うんですよね。
まず「力こそ全て」を信奉して、そこから力を身に着けていったと思っています。
最初からすごく強かったら「鍛え上げて身に着けた~」という台詞は出てこないでしょう。

マグマが滾る暗い世界、魔界の光景が再び描かれる。
見渡す限りの不毛の大地。
全ての生物の源たる太陽がない。
魔界の住人が地上にぞろぞろ出てこないのはそれなりに満足しているから……には見えない環境です。
魔界と地上の行き来について詳しい情報はありませんが、魔界の住人が地上に出るには制限があると思ってます。
簡単に出られるなら世界を分けた意味がないので。
力こそ全てなんて愚か、野蛮と言うのは簡単ですが、環境が違いすぎる点は考慮すべきだと思います。
全部環境のせいにするわけにはいきませんが、荒れた場所だと品行方正に生きる難易度は高くなるのではないでしょうか。
「太陽……素晴らしい力だ」
この言葉は本心です。
バーン様は太陽に惹かれています。
……大事な時でも見とれるくらいに。
「神々は太陽と地上を人間に与え、魔族と竜を魔界に押し込めた。人間が我らより脆弱であるというだけの理由でだ」
魔族や竜からしたらたまったもんじゃないよなあ。
「それを正義というのなら我らの力もまた正義!」
この台詞はアニオリか。
そう言われると「バーン様のやり方は過激で肯定できない。じゃあ神々のやり方は?」感が増す。
人間の神はたまに粋な計らいもするけど、全部正しいとは言いたくない。

バーンは力を蓄え、地上を消し去る準備を整えてきた。
魔界に陽光が降り注ぐ想像図、切ないなあ。
魔界の住人には太陽がかえって害になるんじゃないかという疑問もありますが、作中で太陽は希望の象徴として扱われ、わざわざクロコダインに生きとし生けるもの全てに必要だと言わせているので、魔界の人々にも好ましいのではないでしょうか。
魔界暮らしの長いバーン様が求めていて、光の闘気弱点のミストすら平気で活動しているので。
「魔界の住人は太陽に弱くなった、だからバーンを応援する者はいない」というネタを確定事項かのように語るのを見かけて、そんなこと明言されてないよな……と戸惑ったんですよね。
「かつての神々が犯した愚行を余が償うのだ」
「償わせる」ではなく「償う」のが熱い。
神々は何を考えてああしたんだ。
大昔にくさい物に蓋して放置してたらガスが溜まって吹き飛びそうになってると書くと地上の人からしてもやってらんねえな……。
魔界があのままなのは納得できない。
同じこと考える奴が現れるだろうし、いつまでたっても危ないままだよ。
「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい!」みたいなノリだったのかな。
「わがまま言う子は太陽抜き!」とか?
言うこと聞かない子供を倉庫や押し入れに閉じ込めるような感じ?
「追い込まれた人間の方が爆発力があって危険だからぬるま湯に浸らせて牙を抜いた」説も見かけましたが、それだと竜や魔族を過酷な世界に落とす理由にはならないはず。竜や魔族もぬるま湯に浸らせればいいでしょう。
人間の方が危険だったなんて言い出したら、肉体的に弱いはずの人間が意地を見せる、絆の力で立ち向かうという構図もぶれてしまいます。
神々に対してアンチまではいかないつもりですが、「何考えてんの?」「もう少しどうにかならなかったんですか?」とは常々思う。
たとえどんなに公平になるよう心掛けても「アイツらばかり贔屓してる!」という意見は出ただろうけど、最初からバランス調整放棄するのはどうなのよ。

神々への文句がやたらと多いですね。
基本的にダイ大のキャラは、とても好きだったり普通に好きだったり別に嫌いじゃなかったりで否定的なことばかり言う気にはならない。
ザボエラ大好きだし、アルキード王ですら問題ありとは思うけど延々文句言うほどではありません。
それなのに神々には必要以上に厳しい目で見てしまう。
情報が少ないのに一方的に批判するのはよくないですよね……。
あくまで今回の話はバーン様の口から語られたものでしかないことを忘れてはなりません。情報が限られている、偏っている可能性を考慮すべきです。
もしかすると昔はバーンより過激な魔族がゴロゴロいて隔離も当然、むしろ皆殺しにしなかっただけ慈悲深い有様だったかもしれない。
そもそも神々が上手くやってたら物語が始まらないよ! だからあれこれ要求しても仕方ない。
神という肩書ゆえに凄まじい力で解決することを期待してしまうのでしょうね。
神じゃなくて「なんかすごいおっさん」だったら色々言いたくならないかもしれない。
「人間属性のすげー男」とか「魔族担当のこわいおじさん」とか「竜を司るつよいヤツ」とかだったら仕方ねーな……と思えたかも。
なんかすごいおっさん達にも事情や考えがあったんだろうし、真っ先に責めるべきは非道な所業を行う魔王軍の面々です。

諦めた一行を目を覚ましたダイが勇気づける。
ポップの勇気が語られることが多いですが、ダイが全体の土台を作ったのだと思っています。
まずダイが皆に勇気を与えて、そこからポップや他のキャラが与え合っていった。
バーンは皆を力づけたダイの魂の力を認めつつも、力こそ全てという姿勢は崩さない。
「魂で余は殺せぬぞ」
この台詞、また登場します。
「お前の正義を余に説きたくば、言葉ではなくあくまで力で語れ!」
ラスボスたる者、そうこなくっちゃ!
カイザーフェニックスをぶち抜いたダイに、大魔王は手数で勝負する。イオラの嵐が綺麗。
ミストバーンがバーン様に一斉攻撃を進言。
冷静に戦況を判断して側近らしいことしてる……珍しい。
イオラが雨みたいに降り注ぐ描写、美しいな。原作よりかなり派手になってませんか?
それを凌いだダイが渾身の一撃をくらわせたところで次回へ。

大魔王戦、すごかった。
バーン様、カッコよかった。
称賛したくなる佇まいです。
素直に魅力に浸るべきなのに「老は威厳があるのに真は~」と言われることを予想して落ち込んでしまう。
老を持ち上げながら真を扱き下ろされると気持ちが荒み出す。
姿・デザインの話だったら「好みは人それぞれですよね」と思えるのに、中身に対してはそうできないんですよね。
威厳とかだと好みというより優劣の話に聞こえるというか……。
老も真も中身は同じで全然駄目だった奴が立派に成長したみたいな明確な変化があるわけじゃなくて基本あの調子だし真のこういうところが駄目というなら老も引っかかるんじゃないのか何かを下げなきゃ上げられない程度の存在なのかバーン様はバーン様だろと言いたくなる。
ムキになりすぎ。

次回は……予告に親衛騎団を出さないでほしかった。
ハードルを上げすぎず、ほどほどに期待して待ちます。
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