拍手してくださった方、ありがとうございます!
>灰色の羽様
真っ先にギイガを思い浮かべました。
弥子ならかぶりつきかねないのが恐ろしいところです。
ネウロの人間は全体的にたくましいです。
ネウロもクウガも警察がただのやられ役で終わらず頼もしいのが素晴らしいと感じました。
メッセージありがとうございました!
>ぽこ様
光魔の杖の登場に気合が入っていました。
ああいう風にガションガション変形する武器はロマンです。
カラミティウォールが素晴らしかったです。
美しさすら感じさせるのが恐ろしい。
色や動きがつくと絶望感が増しますね。ダイへのプレッシャーも、より重く、大きく感じられます。
ハドラーがとてもカッコよかったです!
ハドラーの描写からは「絶対にカッコいいと思わせる!」という気概を感じます。
……ミストバーンの描写にもそういった熱量を感じさせてほしいです。
ミストは感情的な部分が削られたり変更されたりで原作とキャラが違うと感じられて残念です。
新規アニメ化おめでとうございます!
原作が好きであればあるほど求めるものも大きくなるでしょうけど、素晴らしいと感じる部分は全力で受け止めて、引っかかる部分は受け流せると最高に楽しめるでしょうね。
私はできていません。難しいです。
期待に応える素晴らしい作品となることを願います。
メッセージありがとうございました!
唐突に『魔王物語物語』のことを思い出し、懐かしい気持ちになりました。
当時の感想は「ヒマリさんかっけー!」「ハロルドツンデレー!」「『英雄』ゼルヒ・エルオントかっけえええ!!」だったな。
キャラとして一番好き・カッコいいと思うのはゼルヒだけど、演出が一番好きなのはラスボス戦です。
「あなたが魔王を名乗るのならば、我々は剣を取り英雄を演じてみせましょう!」
が最高にカッコいい。
ヒマリさーん!
ダイ大アニメ感想 第58話『意外な救世主』
期待しすぎてはならないと思っていたのに打ちのめされました。
またミストバーン関連でカットだよ。とても好きな台詞を!
原作で大好きな台詞や描写がことごとくカット・変更されてキツい。
自分が大事だと思っているものが丁寧に否定されていくみたいで……。
どんな意図があって変更したんだろう。
台詞カットだけなら尺の都合と推測できますが、わざわざ感情出さない喋り方にしてキャラ変えてるのは何なんだ?
怒りや悲しみではなく「ぐっふぇ……おぁあ……」という気持ちです。断末魔の呻きが漏れてる。
ザボエラやヒムとのやり取りにも期待しすぎないつもりでしたが、まだ過剰かもしれません。
ミストバーンの内面が描かれるなどという甘い考えは捨てろ。
改心しない上に最期がアレな敵幹部の描写に多くを求めすぎと言われればぐうの音も出ない。
『勇者ダイと仲間達が大魔王バーンを倒す』というストーリーにおいて、尺が限られている中で、ミストバーンの心情や他者との関係性を深く掘り下げるべきかというと……まあ、その。はい。
ダイ大全体にとって重要なのはバーン様への忠誠心と体の秘密です。
ダメージは大きいですが、すごくいい部分もありました。
ハドラーです!
予想よりも進行が早く急ぎ足だったけど、カッコよさはしっかり描かれた。
制作陣の「絶対このキャラに惚れさせてやる!」という意気込みが伝わってきます。
脳内でミストバーンファンの私は瀕死ですがハドラーファンの私は超元気でバーン様ファンの私もウキウキしてる。
ダイファンの私は「心が折れても責められないよこれは……」と見守ってるし親衛騎団ファンの私は「ブロックがぁぁ!」だしザボエラファンの私は「会いたかったよ。元気そうでよかった、ザボエラァ……」とニヤニヤしながら喜んでます。
では見ていきます。
バーン様の焼かれた姿が生々しい。人間じゃないから克明に描けるのかもしれない。
しかしベホマで全回復。ボスが回復すんのやめろ!
蘇る動作が元気いっぱい。
素手では勝てないと悟った大魔王は自分の武器を召喚した。
その名も光魔の杖。
ギミックに力入ってる。
得物を振るうバーン様の眼差しも好きですね。今回はバーン様の鋭い眼つきがたくさん見れて幸せです。
光魔の杖の力はすさまじく、ダイの剣が折られてしまった。
ダイの心も折れた。
責められません。
父の死をゆっくり受け入れる時間もなく圧倒的な強さの相手と戦って何とか勝ったと思ったら武器を使われ自分の剣は折れ……。
これでメンタル弱いと評するのはむごすぎる。
そもそも今まで文句言わずに戦ってきただけでも十分すぎるほど偉いよ。
とどめを刺すべく大魔王は必殺技を放つ!
カラミティウォール!
災厄の壁の名を冠するのに美しさすら感じさせる。
荘厳な光景だ……。
クロコダインとヒュンケルが前に立ってダイを庇う。
ただ、クロコダインがダイ達に命を貰ったと言うところで「ザボエラのおかげだろ」と思いました。信念や誇りと言うなら分かる。
ポップとマァムにも壁が迫った時、拳が地を裂き二人を救った。
救世主は……ハドラー!
自分以外の者にダイ達を殺されたくなかったと語るハドラーの一人称が、ここでは「私」です。
親衛騎団も生きていました。
ブロックのおかげで助かったと示唆する描写はカットか。ヒムが失礼なことを言った記憶が。
バーン様とハドラーが一触即発の状況を見てハドラーに加勢しようとするも、ミストとキルに阻まれる。
ヒムがミストバーンにさんづけしてる。
もっとこの二人のやり取りも見たかったな。相性最悪だけど。
「加勢はならぬ。主の最期、しかと見届けよ」
原作だと思うところがありそうな表情だったんですが、アニメだと映りませんでした。
こんなところでと叫ぶヒムの声が初期とは違ってしっくりくる。人間味が出てきました。
振り下ろされた刃を白刃取りしたハドラーは覚悟をにじませて告げる。
「あなたに二度殺されるのはご免こうむる」
あの、殺しにきたのはミストバーンですよ。
それは覚えてるはず。
ミストバーンを恨んだり責めたりする気持ちはない証だと思いたい。
「オレをなめるなァッ! 大魔王ォッ!」
一人称がオレへと変わった!
「大魔王の部下」から完全に脱却した。
ハドラーは自力で死の淵から蘇りパワーアップした。
バーンへと近づくハドラーに、ミストバーンは
「待て、ハドラー」
と制止する。
いつものミストバーンなら相手の都合を無視して怒るでしょう。
相手の事情も心境も考えず「バーン様から目をかけていただいたにも関わらず刃を向けるとは……」と非難しそうなものです。
しかし、そんな様子はなし。
男泣きするハドラーを見ていますし、あんな目に遭わされたら離反もやむなしと思ったのかもしれない。
ハドラーの方はミストバーンを一顧だにしない。
この後もずっとそうです。
ダイとの戦いに集中しているためだと思っていますが、アニメの決別時の激しい動揺を考えるとあえて触れないようにしていた可能性もあるのでは、と思いました。
キルバーンから人質に言及されるもハドラーは動じない。
こう、優しく善良な主人公達が人質取られたら「くっ、卑怯な……!」と言ってほしいけど、そうじゃないキャラには違う反応してほしいんですよね。
ハドラーはその願望を見事に叶えてくれました。満点です。
非情にも聞こえる返答にヒムは乗り気。
生き方が前のめりだなー。
でも見ていて気持ちいい。
ハドラーは勇ましく宣言する。
「バーン! 死ぬのはあなたのほうだ!」
お前や貴様じゃなくてあなたと呼ぶのが敬意が込められてるようで、いい。
命を救われた恩義や忠誠を誓って戦ってきた日々をなかったことにしていないと思わせるので好印象。
それらを否定したら今のハドラーも存在しません。
バーンを追い詰めながらもハドラーは冷静。
自分のパワーアップ&相手のガス欠で有利と判断。
あんな短い戦闘で魔法力が尽きそうになるって光魔の杖はどれだけ燃費悪いんだ。
昔はともかく最近は全力で戦う機会がなかったから欠点が分からなかったんだろうな、バーン様。
ミストバーンとキルバーンは親衛騎団の相手で手一杯。
親衛騎団には闘気の使い手がいないんですからミストバーンならどうとでもなりそうなんですが……キルバーンが積極的に動かないのは頷ける。
「チッ、人形の分際で」
アンタがそれを言うか。
カイザーフェニックスを握り潰されたバーン様の表情が面白い。
驚愕や動揺は何度も見せてるんですよね。冷や汗かくレベルの。
分解だけの特別な反応というわけじゃない。
とどめを刺すべく疾走するハドラーをザボエラが阻止!
ザボエラァァ……顔見たかったよ。
超魔生物に改造してやった恩を忘れてと詰るけど、おじいちゃん、その恩は軍規違反の時に返したでしょ。
ミストバーンだったらサクッと処刑してもおかしくない。
「魔王軍はバーン様の所有物。それを好きに扱っていいと自惚れおって……!」という感じで。
今のハドラーを止められるあたり、ザボエラも実力者なんですよね。
「そんなすごい技が自由に使えるならもっと活用していたはず。きっと制御装置か何かをつけていたのだろう」と「出し惜しみする性格だから使わずにいただけかも?」の両方を考えていたのですが、アニメの台詞からすると後者みたいですね。
自分も動けない代わりに今のハドラーすら拘束可能なんてとんでもない性能なのに、これまで使わなかったのがもったいねええ!
仲間と協力して必殺技をぶち込んでもらうためにあるような技じゃないか。
サポートに専念していれば……。
ザボエラはやればできるんですよ!
やろうとしないからミストバーンにキレられる。
絶体絶命のハドラーを救ったのはブロックだった。
意外な救世主とはハドラー、ザボエラ、ブロックの三人を指しているのかもしれない。
ブロックはハドラーと自分の位置を入れ替え、仲間とともに逃す。
「ミンナ……ハドラーサマヲ、タノム……」
ブロックの手の動きは原作だと遠ざけるためという印象を受けましたが、アニメだと託したように見える。
ハドラーの絶叫が心地いい。
自分を庇って命を落とす部下の名を叫ぶなんて、今までなかっただろうな。
ヒムも「初めて喋った言葉がそれかよ」と衝撃を隠せない。
ブロックが発動したのはキャスリング。
チェスの駒由来の能力です。ということは、他にも……。
残骸に杖を投擲するバーン様の口調がかなり感情的だった。予想よりキレてる。
ダイが聖母竜に回収され、大魔王達が世界の破滅に向けて動き出すという絶望的な状況で次回へ。
今回はひたすらハドラーがカッコよかったです!