拍手してくださった方、ありがとうございます!
>ぽこ様
今回はミストバーンがよく喋っていましたね!
無口な男と思われていたものの、実はかなりお喋りな彼。結構無理して無口キャラでやってきたんだろうな……と思わせます。
ミストバーンの声もカッコいいです。
ミストバーン役の方は有名な方みたいですね。
私にとって一番印象に残っているのは『ベヨネッタ2』の仮面の賢者役です。
妻子を愛し、人間の可能性を信じる、熱い魂と魔女並みの美脚の持ち主でした。
ミストバーンもハドラーも二人の関係も全部好きなので、復活後の会話にニヤニヤしっぱなしでした。
あのシーンやこのシーンが楽しみです。
ミストの正体を知ったうえでフレイザードの言動を見ると、「はあ……」とため息が出てしまいます。
地雷を思いっきり踏み抜いています。
私もレオナを救おうとするクロコダインの改変は気づきませんでした。
た……確かに。
危ないと言うなら魔弾銃を無茶な使い方して助けようとするのも当てはまりますね。
次回はキルバーンが登場し、バランも動きます。
バランはダンディな容姿に反して大人げない台詞を吐いたりするので、渋い美声でどう演じるのか注目しています。
キルの方は本体の声がどうなるかが気になっています。
メッセージありがとうございました!
『バトゥーキ』はよく歯が飛ぶな……。
ビームで体に穴が開いたり斬撃で腕が吹っ飛ばされたりするより、歯や指が飛ぶ方がキツい気がする。
主人公でも歯が飛ぶから読んでて「ぎええ痛い痛い」となる。
一里が伸び伸び戦うようになったように見えるけど、このまま押し切れるか?
『TOWER of HANOI』……タワハノの感想を更新しました。
そのうちキャラクターについても更新予定です。
感想のページだけでなく、今後タワハノについて語る時はネタバレが含まれます。
タワハノで「実体を持たぬ者の、体を持つ者への羨望や憎悪・劣等感」が描かれ、ダイ大のミストを連想しました。
ミストが「彼」みたいな行動をとらなくてよかった。
「生身の人間や魔族に劣るのは仕方ないが、人形ごときより下なのは許せん」と考えて妄想の中で禁呪法生命体をいたぶり殺して暗い悦びに浸る拗らせミストなんて見たくないからな。
……同族嫌悪で当たりが厳しくなるのは拗らせているうちに入るのでは?
か、「彼」みたいな方向には行ってないのでセーフ。
「彼」が妄想した展開は惨殺ばかりでグロめなのでちょっと……惨たらしく殺せばいいと思ってない?
妄想の中のナナシがろくに抵抗しないからつまらないって言ってたけど、高親密度のナナシの前でコーラルを攻撃すればいい反応すると思いますよ。
自分が殴られるだけなら冷めた顔で「人間様のお下がりのサンドバッグ殴って楽しいか?」とか言う余裕がありそうですが、初めて心から信じようと思えた人間が痛めつけられたら……どんな顔するんだろう。
ローランドでも見たいな。あえて親密度Cの体が上手く動かなくなっている状態で。
普段明るい笑顔と大きな声で元気よく喋る彼が、ただでさえ調子悪いのに追い打ちかけられて「司令官殿! ……違う……監察官……っ!」と呻き声を絞り出すといいな。
クレヨンは……好きだけど見たくない!
『クレヨンいたいのがまんするから。かんさつかんのかわりなるから。おねがい……やめて』と懇願してコーラルも仲間も必死に止めそう。
いかん、自分に手を差し伸べた人間が制裁を受けるってクレヨンの心の傷に直撃だ。
タワハノで好きなキャラを三人挙げるなら、
心を許してからの破壊力はトップクラス、ナナシ!
「幸せにしなきゃ!」と決意させるパワーが他の追随を許さなかったクレヨン!
True2で最も「お前笑顔の裏でそんなこと考えてたのかよ……」と思わせたローランド!
になります。
愛が重いというか怖さを感じるのはメリーティカかもしれない。
彼女が『END ROLL』のミレイユみたいな方向に行ったらどうしよう。
ミレイユに対して「主人に思いを寄せる健気で優しくて大人しい使用人」と思っていた頃は「普通に好き」くらいだったのですが、具体的な願望を見た時に落とされたというか……色んな意味で胸がドキドキした。
「あのクソ女目ざわり、ムカつく消えろ」までなら予想できなくもなかったけど、あそこまで言ってくれたらいっそ清々しい。条件がやけに細かい。
いい人のフリをしている腹黒なら分かりやすいんですが、そうじゃないんだろうな。優しさが嘘じゃないからこそ恐ろしさも際立つのではないかと。
コーラルと結ばれなかった世界線のメリーティカはどうなるんだろう……。
メリーティカとは別方向にナナシも重いと思う。
ラスダンで心中もありかもと考え出すし、個別ENDがあれですし。
鉄パイプ+心中要素と書くとシャングリラのヘビを連想するな。
ダイ大アニメ感想 第20話『今すべてを斬る』
タイトルがカッコいい!
いきなりハドラーが復活してる。
ミストバーンはハドラーをお前呼ばわり。形式上は上司と部下ですが、力関係が見えてきますね。
「ハドラー、お前の肉体は全能なるバーン様のものなのだ。お前には生死を選ぶ権利もない。死してもなお蘇り戦うのだ。お前の主バーン様のために」
ハドラーの命はバーン様のものだと宣言したミストバーンに対し、ハドラーの返答は……。
「望むところよ」
こう答えられるあたり根性あるな。
死んでも復活させられて、ずっと闘うことを求められるなんて嫌だと思わないんだろうか。
「再び戦場へ」と言い残し、ミストバーンは去る。
予想よりあっさりしていましたが、ハドラーの表情が凛々しかったのでよし!
闘い続ける覚悟を示され、ミストバーンは好ましく感じたのではないでしょうか。
この時ハドラーは「生死を選ぶ権利もない」と告げられても否定はしていません。
普通にバーン様のために戦って死んだり処刑されたりするだけなら受け入れたでしょうね。謁見前の会話でも処刑される可能性に言及しつつ、何としてでも逃れようとはしていませんでした。
そんな彼でも耐えかねたのがあの仕打ちということになります。
それにしてもミストバーンがハドラーを復活させる光景を見たかった……!
原作だと部下を追い出したんですよね。何が起きたか分からずじまいです。
出ていかせる必要ないじゃん! 別に見たっていいだろ! オラァ見せろ!
真面目に考えるならミストバーンが手をかざして暗黒闘気を傷口から注ぎ込んで終わりでしょうけど、色々見たいんだよ! ギャグ風味で!
・「寝るな……寝たら死ぬぞ」と頬を叩いて雪山でピンチごっこを始める
目覚めて頬がヒリヒリする理由を尋ねたら「……一度やってみたかった」と言われ反応に困るハドラー。
・「そーれ、一気! 一気!」と暗黒闘気を口にダバダバ流し込む。
ストップ、暗黒闘気ハラスメント。略すとアンハラ。
・ハッスルダンスを踊り出す
ミュージカルを披露するのもいいかも。
いっそ詠唱を始めてもいいぞ。
「掛けまくも畏き鬼眼の大神 恐み恐みも白す」とか和風な感じで。
……ふざけすぎました。ミストバーンを愉快な奴にしようとするのを控えないと。
そもそもハドラーをどうやって運んだんだ。
肩に担ぐ? お姫様抱っこ? 念力?
えらく脱線してしまった。
フレイザードは半身を失い、絶体絶命。
とどめを刺されそうになった彼を救ったのはミストバーンだった。忙しいな。
このままじゃ死んでも死にきれねぇと縋る彼にミストバーンは鎧を与えた。
フレイザードの情けない声がいいですねぇ。
漫画だと何気なく読んだ鎧と一体化するシーンも、アニメだと意外とカッコいい。
赤黒い色が禍々しく、鮮烈。魔炎気ってあんな色なのか……。
新たな体と力を手にしたフレイザードはいい気分。
ミストバーンの寝首もかく気でいる。
あの……その……そんなお前が好きだ!
そのままの君でいて。
騎士道精神は他のキャラに任せてアンタはゲスい悪役道を全うしてくれ!
「感謝しろよ」より「それでこそ悪党だイェヤッハァ!」という興奮が上回る。
相手が自分の力になってくれても感謝しないフレイザードは、後に礼を述べる「彼」との対比になるのではないでしょうか。
……はああ。
この時点でダメージ受けるっておかしいだろ!
今の段階でやがて訪れる決別の時を考えて凹んでしまう。
いっそ出会わなければ……ダメだそんなの認められない。何を言ってるんだ……自分でも分からなくなってきた。
薄く片目を開けたダイのカッコよさにドキッとした。不意打ちくらった気分。
勝利を確信して落ち着き払っているダイにフレイザードが喚く。
「最強の体をもらったんだ!」
うわあ……。
ミストバーンからの好感度が地の底に叩きつけられた音が聞こえる。
体質だけで好感度大幅マイナス、執念を見せたことでわずかにプラス、貰い物の力で威張ったことで奈落の底へ。
突っ込むフレイザードに完成版アバンストラッシュが炸裂!
「素晴らしい……!」
ミストバーンの一言は間違いなく本心からのもの。
顔の一部だけが残ったフレイザードは助けを求めるが、ミストバーンは無情にも踏みにじった。
ひでえ……でもこの最期だからこそフレイザードはいいんだ。
散々暴れて主人公達を追い詰め、新たな技の実験台となって惨めに散る。
しっかりぶちのめされて視聴者をスッキリさせつつ、哀れさも感じさせる。
芸術的なまでに見事な散り様です。
生きざまに相応しい退場を遂げたという点で、評価が一気に上がります。
クロコダインが氷を砕こうとするシーンが自然で、アニオリだと気づきませんでした。
ダイは敵を倒すためではなくレオナを救うために力を求める。
何のためかを見失わないのがダイの魅力です。
重要な局面で、力を、心を示し、きっちり決めてくれる彼は立派な主人公です。
レオナが助かり、宴が始まった。
無邪気に喜ぶダイが相変わらず可愛いなあ。前半の勇敢な戦士の顔と全然違いますね。
大王イカにたとえられてご立腹のレオナ。何て言えばよかったんでしょう。白雪とか?
ダイ、頬を染めるな。可愛さという名の暴力を振るうんじゃない。
レオナの父が亡くなった話をヒュンケルはどんな気持ちで聞いているんだ……。
死をも覚悟して裁きを求めるヒュンケルに対し、レオナが下した判決は使徒として生きること。
このシーン、好きだなあ。レオナの器の大きさを感じる。
次のシーンも好きです。
一人でちびちび酒を飲むクロコダインのもとにバダックさんや他の兵士がやってきた。
おっさんは人間に生まれ変わることを望んだけど、人間じゃなきゃ友情を築けないなんてことはないんだよ……。
最後のシーンで「え、何? 魔界?」と混乱しました。
何だあの地獄みたいな光景は……。
漫画だと普通に読み進めたシーンですが、竜達に蹂躙される光景を描かれると絶望感が半端ない。
ダイの正体に気づいたバランの表情が険しい。
事態が大きく動きます。
次回はキルバーン登場か。
彼はクレバーだったり合理的な面があると同時に、筋金入りの煽リストでもあります。相手の悔しがる顔を楽しもうとして隙が生まれるというか。
前者だけなら「勝利宣言しにきて自滅」はしなかったでしょう。
私はわざわざ出てきたことについて「絶望した顔を見て勝ち誇りたかったんだろうな。元からそういうキャラだけど迂闊だなぁ」程度に捉えていたのですが、「あの人に深くプライドを傷つけられたから何としても留飲を下げたかった」説を見て納得しました。
煽りスキルは高いが耐性が低かったのかもしれません。
「勝ち誇った次の瞬間に敗北」「退場の仕方で評価が下がる」ってミストとそっくりですね。さすが親友。ハ、ハハハ……。
もう少し、もう少しどうにかならなかったんですか?
正体が〇〇と××で釣り合うのはいいとして、最期のアレさでも似た者同士なのはどうかと思う。
以前は正体を拒絶気味でしたが、ミストに対しては「あの正体あってのミストだろ!」と肯定するのにキルの正体だけ否定するのもなぁ……と思うようになりました。
度胸や演技力、見えない努力の数々も含めてキルですよね。
今は「ミストとの友情が否定されないなら問題ない」派です。〇〇越しでも友情は本物だったと思いたい。
キルバーンの登場が楽しみな気持ちと警戒してしまう気持ちの両方があります。
キャラクターもミストとの関係も好きなので、恐れず語れるようになりたい。
二人関連で過激な推され方してないかつい身構えてしまう。主人公側をやたらと敵視したり、ハドラーやバーン様をsageたり。
過剰な擁護についていけないのは彼らに限った話でもないか。ザボエラ推しの方が擁護のためにハドラーとミストバーンをクズ呼ばわりするのを見かけたこともあるし。
私もヒュンケルとフレイザードの話で、後者を持ち上げすぎていたかもしれません。ヒュンケルの姿勢も大事なのに。
他のキャラ・組み合わせを貶しながら好きなものを持ち上げても逆効果なんですよね。気をつけねば……。
話を戻すと、バーン様やハドラー、そして彼らとの関係を尊重しつつミストとキルを推してくださる方に感謝と敬意の念が湧きます。