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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2021/3/14 拍手返信

拍手してくださった方、ありがとうございます!

>灰色の羽様
>『燃えろ!!ロボコン』
初めて聞きました。
タイトルからは王道熱血バトルものという印象を受けます。
あらすじを見ると、コメディ色が強いみたいですね。
……クウガとの温度差が凄まじいでしょうね。
ロボコンの空気がクウガに流れ込むなら喜ばしいのですが、クウガの空気がロボコンを支配すると大変なことになりそうです。視聴者の精神が。
メッセージありがとうございました!

>ぽこ様
>現代人の我々みたいに特撮映像~
作り話の映像でも恐ろしくなることがあるのに、物語ではない光景を実際に目にすればもっと恐ろしいでしょうね。
今まで衝撃映像を目にする機会も無いとなると、あの反応もむべなるかな。
>よりによってクロコダインとヒュンケルが留守に~
なるほど……そこまで考えていませんでした。
確かに、彼らがいれば支えになってくれたでしょう。
特にヒュンケルはダイに極めて近い境遇ですからね。

バランとの激闘や彼の過去がどのように描かれるか、恐ろしくも楽しみです。

>今週のモルカー
アビーは自分が嘲笑されていると感じましたが、見つめていたモルカー達にそんな感情はなかったんだろうなと思います。
どちらかと言うと「すごい」「いいなあ」と思っていそうです。彼らは魔法少女モチーフのデザインをしていますから。
>ヒーローたらしめるのは~
筋肉ムキムキの男=ヒーローかというと、それは違うんですよね。
根底にあるのは誰かを守るという想いであってほしいです。
飼い主も、ああしたのはただの我儘ではなく、「ヒーローに憧れてる? じゃあ自分が最高にカッコいいと思うヒーローの姿を描いてあげよう!」という善意だったかもしれません。アビーの望む方向とは違いますが……。
あの出来事をきっかけに姿を受け入れてヒーローになるといいな、と思います。
メッセージありがとうございました!

タワハノの話をします。
ナナシは親密度Bの台詞が一番ストレートな気がする。コーラルを信じるようになった直後だからでしょうか。
Aまでいくと安定したのか控えめに。
Bだとこんな台詞吐くんですよね。
「アンタとも会えなくなるしね……なーんて、冗談ですよ、冗談。誰がそんな気持ち悪いこと言うか」
「期待させといて、意地悪なことしますね。……後で覚えといてくださいよ」
「アンタは文句なしに一流ですよ。治療の腕も……一人の人間としてもね」
「ふーん……部屋まで来ておいて? あーあ、意外と酷い人ですね。傷ついたなァ……」
「ちょっと……もう俺が入る余地ないじゃないですか。あーあー、妬けますねェ……」
何だろう……前回コーラルに向けるナナシの感情を忠誠と表現したけど、色々混ざってる気がする。
期待・信頼・希望・敬意・親愛・友情といった様々なものが。
軽い口調とはいえ本心もかなり含まれてるだろ!
普通に言ったら恥ずかしいから冗談の形にして本音をぶつけてるのでは?
冗談めかしているけど、現実世界に戻れば名前も呼ばれず、路地裏で寝て、疑問を口にしたら殴られ、「人間様」の顔色を窺いながら死体処理などの汚れ仕事をやらされ続けて使い潰される末路が待っていると思うと……。
「人間様は全員クズ」で思考停止していた頃と違い、善良な人間もいると知ってしまい、温かさに触れた後で元の生活に戻るのは耐えがたいでしょう。
そう考えると、からかう言葉の裏で助けを求めている気がしてならない。

からかうのが控えめになったとはいえ、Aもなかなか。
「この期に及んで、俺を置いていくとか……そんな薄情なこと、しませんよねェ?」
「薄情な人ですね。俺がまた人間不信に陥ったら、アンタのせいですよ。ふふふ……」
「そういうトコにほだされたヤツが、今、目の前にいるじゃないですか」
「アンタは、HANOIタラシだからな」
ここまで信じてくれるようになったんだな……。感慨深い。
人間様と呼ばれて凹んでも、めげずに探索に連れて行ってよかった。
人間様を模した敵を殺してもストレス値がなかなか下がらなかったナナシが、コーラルに心を開いたらすごく下がるんですよね。
本人もそれを自覚していて、感情がバレるから測ろうとしない。隠さなくていいのに。
「アンタと出会えて良かった」とか「アンタに感謝しています」と心から思っていても、直接言わないタイプだ。
その代わり『アンタが死んだら後を追います』という書類を出してくるのがT1ナナシエンドです。

T1ナナシを考えるとおかしくなりそうなのでT2の方も考えて中和しよう。
ストーリーとしてはT1が大好きなんですが、BGMはT2の方が印象に残るんですよね。
戦う相手が相手だからなぁ……。
一番好きなBGMがキャメロン戦で、次がローランドかナナシかジョルジュです。
T2ナナシで一番悲惨なのは、コーラルに勝ってしまい、さらに処分を免れて生き延びてしまったパターンかもしれません。
T2だとHANOI達は全員処分されるのですが、慈悲を勘違いしている本社の連中が「反逆者を始末したご褒美に、ありがたいお情けで」生かしてやったとかそういう展開で。
コーラルに鉄パイプを振り下ろしてとどめを刺した瞬間、自身の人間への期待や希望も完全に打ち砕かれ、トーロファミリーに戻された後はもはや人間への不満や皮肉を口にすることも一切なくなり、黙々と汚れ仕事をこなし続けて、いつの間にか路地裏で動かなくなってる。
……やっぱりT1にいってクレヨン・メリーティカと一緒に連れ出さなきゃ!
コーラルが三人を回収するシーンを見たい。
メリーティカが「来てくれたのね……監察官」と安堵して、クレヨンが「クレヨンうれしいうれしい!」と喜び、ナナシが「……信じてました」と微かに笑う。

ダイ大アニメ感想 第23話『竜の騎士』

今回はナバラに「よく言ってくれた!」と思いました。
非力な老婆や少女が奮闘しているのに腕っぷしに自信があるはずの連中が尻込みした挙句逃げるのは情けない。
レオナ達のピンチに紋章が輝き、ダイは凄まじい戦いぶりを見せる。
バトルはカメラがグリグリ動いて迫力たっぷり。
刃を突き刺しライデインで追撃って後にもやる攻撃じゃないですか。
早くそのシーンが見たいなあ。
色や音がつくとエグさもアップ。

戦闘シーンの迫力が上がった分、ダイの強さもよく伝わってきます。
これは……恐れられるのも無理はない。
ダイは助けた少女を気遣うも、怯えられてしまう。
大人達も感謝するどころか顔を曇らせている。
気持ちは分かるけどさぁ……!
これがあるから、ダイが短期間で急激に強くなっても「ダイつええ!」とはしゃぐ気になれないんですよね。
キルバーンの台詞に「ん?」と思いました。
今回ダイが怯えられたのは「強大な力を持っているから」という理由が大きいのでは。怯えた人々はダイの正体を知らないので。
とにかく、大きな力を手にする代償が突きつけられ、「天才が強くなって皆から称賛されてめでたしめでたし」で終わる世界じゃないと示しています。
ポップにもこういう展開があれば終盤やりすぎと感じることもなかったかもしれない。
でも種族の壁という問題がブレてしまうか。ヒュンケルやマァムも当てはまるからくどくなってしまいそうですし。

キルバーンが謎の登場術と退場術を披露。目立ちたいんだろうか。
「口の悪い友達は死神なんて呼ぶけどね」
ミストよかったな。キルバーンの方も友達だと思ってるぞ。
〇〇としての台詞ではなく、本人の意見だと信じたい。
「使い魔さ」
何気ない台詞ですが、彼の立場を端的に表してますね。
ドラゴンキラーが溶けるのも正体を暗示しています。
もしここでダイが話を聞かずに即顔面パンチしたらどうなっていたんだろう。

ダイの正体を知るべく、一行はテランへ。
焦るダイはポップに当たってしまう。直後に謝ってよかった……ここで拗れたら大惨事です。
竜の騎士のイメージ映像であの形態も描かれていますね。
ダイは一人で神殿に向かう。
「ポップやレオナに嫌われたくないもん」
ポップやレオナがそんなことするわけないだろおお!
ただただ悲しい。
涙が出そうだ。

バラン、ドアは普通に開けよう。扉は何も悪いことしてない。
いよいよ竜の騎士同士が出会い、死闘が始まる。

助けられた人々のダイに向ける視線がつらい。
つい「助けてもらったくせにひどい」「善良なダイに怯えるなんておかしい」と言いたくなります。
しかし、読者視点だから言えるんでしょうね。
ダイの人柄を知っているから大丈夫だと信じられるけど、内面をろくに知らない状態で「竜を惨殺できるとんでもない力を持つ子供」を間近で見たら恐ろしいでしょう。
彼がカッとなったら一般人は死ぬ。
自分が同じ状況で臆せず接することができるかというと……一緒に冒険してきたポップですら軽く引いてるのに。

読者視点でないと知りえない情報をもとに、作中の人物を愚かだ無能だと扱き下ろす真似は避けたい。
特に「そこが違ったら物語が始まらないだろ……」という部分を過剰に否定するのはなんだかなぁとなります。
バーン様の慢心がそうです。
無かったら、あるいは少なかったら地上滅亡です。
批判的な目で見てしまう神々に対しても同じことが言えます。
彼らが愚かだった、駄目だったと決めつけず、「そうするだけの理由があった」「ああするのも不自然ではない」とフォローする方向で考えたい。
バランとソアラも同様。アルキード側が何もかも悪いとは思わないけど、二人を過剰に責めるわけにもいきません。

無能・愚か扱いに関連して、簡単にキャラクターを小物・イキリと呼ぶのも引っ掛かります。
実力や実績がないのに偉そうだったり、力はあってもすぐ崩れて立て直せないとかならそう言われるのも分かりますが……。
バーン様を小物だとか真の方を指して小物化したとか言われるのを見るたびにそう思う。
彼を小物と言ったら、その小物相手に世界が滅びる寸前まで追い込まれたダイ達はどうなるんだ。
強さ以外何もない相手なら、彼を倒したダイがあんな表情して、あんな台詞を告げることもなかったのでは?
大魔王に限らず、ホイホイ小物認定するのを見ると「じゃあ大物ってどんな奴なの?」「自分がカッコいいと思ってるキャラも簡単に小物認定されたらどうするんだ……」と思うんですよね。
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