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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2021/4/18 拍手返信

拍手してくださった方、ありがとうございます!

>「前そちら様のサイトで大神との~」の方
面白かったと仰っていただけてとても嬉しいです! ありがとうございます!
サイトに載せていたのはミストがアマテラスに和む話でしたが、逆に殴りかかる展開もブログで軽く妄想したことがあります。
また、アマテラスに顔を舐め回されてダメージを受ける展開も今回新たに浮かびました。
ミスト「か、顔がピリピリする……!」
ハドラー「日焼けか?」
イッスン「大丈夫かよォ、兄サン」
アマ公「クゥ~ン……」
という感じで。
最初は「あづい! ぐあああああ!」くらいの暗黒闘気が蒸発するほどのダメージを想定しましたが、ギャグじゃすまなくなるのでマイルドに修正しました。
>もしアマ公に取り憑こうものなら~
ギャグみたいなやられ方してるー!?
光属性の神様なので、シリアスな話でやったらそうなる可能性が高いですね……。
憑依失敗は、「慌てて撤退」程度のダメージで済むほのぼの時空で見たいかもしれません。

私の話がきっかけとなって大神原作へと道がつながったのならば、これ以上の喜びはありません。
時々、感想でもSSでも自分の書いたものに「これで良かったのかな……」と疑問や不安を抱くことがあるので、そう仰っていただけるとホッとします。とても。
メッセージありがとうございました!

>ぽこ様
今回は「果たしてどう描かれるのか……」と注目していた過去回でした。
確かに、若い頃のバランは渋い現在とは違うカッコよさがあります。
ソアラも色や声がつくといっそう美しく感じられます。

アルキード王が悲んでさえいれば……と考えてしまいますね。
ただ、あの流れで悲しみを見せるのも難しいだろうなとは思います。
「我が国の王女を誑かして連れ去った憎き魔物を処刑する」という状況で罪人を庇ったわけですから。
王はろくに調べもせずに掌を反したり、娘を恥さらし呼ばわりしたりしたのは擁護できませんが、彼がひたすら愚かで問題だったかのように言うのも違和感があります。
あ、大臣はひたすら問題だったと思います。

ヒュンケルは相変わらずヒュンケルしていました。
「ヒュンケる」という動詞にしたくなります。
バグじみた生命力を発揮した時、一か八かのカウンターに成功した時、奇跡や覚醒が発生した時などに使います。
メッセージありがとうございました!

『バトゥーキ』105話
アモロゾ強ぇ……!
達人同士の戦いって燃えますね。
体がデカくてたくましくて威圧感が半端ねぇ。
それでいて身のこなしが素早いというより鋭いのが強キャラだと思わせる。

ここからはタワハノとダイ大のクロス妄想。
タワハノのHANOIとダイ大キャラで相性がいい組み合わせは何だろう。
バーン様はローランド一択。バーン様がローランドの上司になったら有効活用するでしょうね。
ローランドも盾にされようが囮にされようが自爆を命じられようが嬉々として実行するので、まずい方向に噛み合ってしまう。
「殺した人間の数が俺の誇りです!」と笑顔で叫ぶ姿が見える……。
ミストは全員ただの人形扱いするから相性悪い。でも一番嫌悪する相手は01。
01の方も「敬意なんて持っててもしょうがないデスよ~、こっちに向けられる日はこないんですから。体の無いワタシの立場は人形どもより下ですからね、エエ!」という感じで考え方が合わない。

キルバーンはHANOIの構造に興味津々。
キャメロンはレオナと話が合うだろうな。
「正義を求める心はちっぽけなんかじゃないって、見せてやりましょ!」と頼もしい笑顔を見せてくれそうです。
ポップはメリーティカを見て「お淑やかで、誰かさんとは大違いだぜ」とかマァムにツンデレかましながら褒めたら「メリーティカを抱きたいの? いいよ」と言われて絶句。服を脱ぐ彼女にヒュンケルやマァムも凍り付き、慌てて止めた後気まずい空気が流れる。
気を取り直したポップがシンディと握手しようとしたら「ひっ! ご、ごご、ごめんなさい! 人間の男性は怖いっス……!」と怯えられて再び空気が凍る。
ポップはスケベさを表に出すのでシンディとは特に相性悪いですね。鼻の下伸ばしたり着替え覗いたりするからなぁ。
ノロイみたいな子供だったら妙な話にならなくて済むけど。
悪戯男子のアダムスと軽い話する方がお互いのためか。
ジョルジュはアバン先生と料理について知識を交換してくれ。

バランはまずミラから育児について教わってください。子守歌を習得して。
あるいは、焼きごて食わされて声と知性を失ったクレヨンを見て「世界が違えど人間は人間か……やはり滅ぼさねば」と決意を新たにしたところで『いいひといっぱいいるよ。みんなのえがおすき』と返されて「何故人間を憎まんのだ……!?」と混乱する。
バラン「空腹だからと言ってゴミを漁ってはならん。腹を壊すぞ!」
クレヨン『クレヨンかびかびたべてもへいきだよ?』
バラン「そういう問題ではない! ソアラ……ソアラ……こんな時どうすればいいのだ」
タワハノ世界の人間の在り方はダイ大世界の人間と比較するとどうなんだろう。
優しい人間も冷酷な人間もいるのは同じはずですが、問題は比率です。
HANOIを道具扱いする人間が大半で、コーラルみたいにHANOIの人格を尊重する人間は変わり者扱いされるみたいなんですよね。

ハドラーは直接会話するより親衛騎団とHANOIの交流を一歩引いたところから眺める方が似合うかも。ヒムとローランドがデカい声で会話するのを見守る。
ナナシはダイと会話してほしいな。
最初は「HANOIでもねえのに人間様に尽くすなんざ物好きだな」とか冷めたこと言うけど、ダイが悩んでいたら気づいて声かけて元気づけようとする。子供の泣き顔は見たくないので。

ローランドとクレヨンとナナシは今までの食生活が心配になります。
ローランドは花を見ると食えるかどうかを真っ先に気にしますし、クレヨンはカビがはえたものを食べたことがあったりゴミ箱漁ったりしますし。
ナナシはどうなんだろう。
路地で寝たり賭けポーカーの腕を命がけで鍛えたりしていたから、過酷な生活だったのは確かです。
組の連中から食べ物床に落とされて「食えよ、犬」される光景を想像してしまう。
なんつーイメージだ。
髪を短くしてるのは手入れが楽だからでしょうけど、「掴まれないように」という理由もあるのかなあ。考えすぎか。

ダイ大アニメ感想 第28話『ダイの秘密』

感想を述べる前に、バランの過去編への見方について考えてみます。自戒を込めて。
キャラクターの行動に引っかかる部分もあるものの、時代や地域が違えば価値観も変わってきます。
RPGをベースにした異世界だといっそう我々の常識が通じない部分があるでしょう。
個人の武勇が国どころか世界全体の運命を大きく左右する世界観ですから。
婚姻や王族に関してもどこまで通じるか不明です。
視聴者視点で「〇〇すればよかったのに」「××しないなんておかしい」と言うのは簡単ですが、そのキャラの立場や能力で可能なのか、できたとして本当に上手くいくか、慎重に考えないといけないと思います。
「そこで〇〇できるキャラだったら、最初からそんな状況にならない」というケースもあるでしょう。
ソアラが政治的に華麗に立ち回れる人物だったら、そもそもバランとの付き合い方が全然違っていたはずです。
あのような悲劇は回避できる代わりに距離がなかなか縮まらず、ダイが生まれない可能性もあったのではないでしょうか。
バランの方も大抵の敵は単身で消し飛ばせる力の持ち主であり、それ以外の能力を求められることも鍛えられることもなかったんですよね。
そんな彼に政治的な感覚を求めるのは無茶です。
ずっと人間社会の中で生きてきた、それも政治に携わってきた人物ですら失敗することを考えると荷が重い。
全く経験がないうえに難易度がやたらと高いゲームをプレイさせて、攻略情報なし・セーブやリセット禁止で一発でハッピーエンドに辿り着けと要求するようなものかも……さすがに違うか?
とにかく、上記を踏まえて一方的な見方にならないよう注意したい。

では見ていきましょう。
サブタイトルですでに憂鬱。重い秘密じゃなくて、軽いのはないんですか?
レオナはダイに武器を渡す。
戦ってきた経験も抜け落ちているのに戦えと言われても……。
怯えてばかりのダイにレオナは発破をかける。バランの接近で安心するダイに喜ぶなとも告げる。
反射的に「記憶無いのに無茶言うなよ」と思ったけど、これも読者視点だから言えることですね。
作中の人物が簡単に割り切れるわけがない。物分かりよく引き下がったら逆に怖い。

ラーハルトは窮鼠猫を噛むとか、冥土の土産とか、そういう言い回しが好きなんだろうか。
表情に力がこもってる。結構感情を出しますね、戦闘マシンを自称するわりに。
過去編ではバランの〇〇〇形態が出ません。使っていてもおかしくないのになあ。ヴェルザー戦やアルキード消滅で。
ネタバレを避けるため、「※この映像はイメージです。実物とは異なる可能性があります」にしているんでしょうか。

瀕死の重傷を負ったバランはソアラと出会い、愛が芽生えたが、それを快く思わない者もいた。
家臣が俗物として描かれていますが、憂国の志士が真摯な想いで……というパターンで似たような展開になってもおかしくないんですよね。
そっちも見てみたいかもしれない。分かりやすい悪者がいない方がつらくなりそう。
「どうやら強い戦士らしい?」ということしか分からない人物が自分達の王になると言われたら、権力に執着していなくても嫌がる人間は出てくるでしょう。
バランが人間じゃないと分かったらその動きは加速するでしょうね。
読者と違って、『この時点のバランは本気で人間を守る気でいる』と信じるのは難しいですから。
……こうやって考えていくと、私は「魔界の住人も救われてほしい」と思っていますが、共存する方向では叶いそうにないと思えてくる。

家臣達の顔が手抜きというか、やられ役臭ぷんぷんで笑ってしまう。
いかにも小物くさい外見と態度だから俗物感が増していますが、堂々たる偉丈夫が重々しく発言したら印象も違っただろうな。
そういえば、この話はバラン視点で語られたことをラーハルトが喋っているのですが、王や大臣の台詞・表情をバランはどうやって知ったんだろう。
バランが想像で補ったのか、天界から教えてもらったのか。
王があっさり信じ込んだのは駄目ですが、厄介なのは人間じゃないのは事実ということです。
魔王ハドラーが暴れてたのにそんなこと言われたらそらビビる。
バランやソアラが事前に説明しておけば防げたのだろうか。
「彼は竜の騎士という、神様から遣わされた立派な騎士様です」
「私は冥竜王ヴェルザーという恐ろしい竜を倒して地上を守りました。人間もこの国も(野心を抱かぬ限り)守ってみせます」
という感じで。証拠に紋章を光らせたり、テランの伝承を活用したり。
最初は王が歓迎ムードだったからこそ、二人もじっくり説明する方向へ行かなかったのかもしれません。
バラン側に「〇〇しておけばよかったのに」と言うなら、王国側ももっと警戒し、最初にバランの身元を調査しておくべきだったという話になりますね。

バランは竜の騎士たる己が子供を授かったことに驚愕する。
彼は自分には子供ができないと思っていた。
……仮にソアラと公式に結ばれても、予想通り子供ができなかったら別の問題が発生しそうな気がする。王族なので。
その辺二人はどう思っていたんだろう。
ドラクエが基となっている世界なので、世継ぎに対する考え方にも差異があるのかもしれない。
とにかく、二人は駆け落ちしてディーノ……ダイが誕生しました。
バランが子供を寝かしつけるのが下手な様子を見せてくる。思わずニヤリとしてしまった。
しかし王国側に発見され、ダイは異国の地に送られ、バランは処刑されることに。
ここまではバランも受け入れていたんですよね。自分が殺されるだけなら耐えられた。
処刑される寸前、ソアラがバランを庇い、命を落としてしまう。
ちゃんとここで人間を恨むなと言い残してるんですよね。それなのに……。
王の口から娘を侮辱する言葉が吐き出され、激怒したバランによりアルキード王国は消滅。
何も知らないまま殺された人々が哀れだ。
ソアラの顔にバランの涙が流れて泣いているように見えたり、バランの涙が血涙へと変わったり、演出が凝ってる。

王の恥さらし発言は酷い。
しかし、王視点だと魔物に攫われた娘を救出したはずだったんですよね。
それなのに被害者である娘が犯人=大罪人を庇ったら、「何やってんだ!?」と言いたくなるかもしれない。
罵倒したとはいえ、ソアラを愛していないわけじゃないと思うんですよ。
「感情が昂って、愛しているはずの我が子にとんでもない暴言を吐く」のは後にバランもやりますから。
そういえば、
「〇〇に誑かされた我が子を連れ戻す!」←余計なお世話
という構図もダイとバランにそのまま当てはまりますね。
この世で最も嫌いな相手の行動をなぞっているんだな、バラン。
アルキード王に話を戻すと、政争の火種にしかならない子供……それも「魔物の血を引いている」存在を生かしたんですから、情がないわけではないと思います。
異種族への嫌悪で周りが見えなくなっていたものの、頭が冷えたら娘の死を悲しんだかもしれません。
ただのクズだったらそれまでソアラと良好な関係ではいられなかったでしょう。
最初は娘が素性の分からない男を招き入れても歓迎している様子でしたし。

それにしても、バランは人間の勝手さに気づくの遅くない?
人間に育てられて、王宮に入ってからも関わったのに、醜い部分は見えなかったんでしょうか。
見たとしても軽度で、「嫌な奴だな」程度で済んでいたのかな。
ニュースやネットが無いから、陰惨な事件を起こしたり誤情報に振り回されたりするアレな姿に触れづらいかもしれません。
本当に、竜の騎士の使命どこいった状態ですね。
神様もなー……世界のバランサーに感情持たせない方がいいんじゃないか?
心のままに突っ走って一つの種族を滅ぼすかもしれないって、調停者として問題ありすぎでしょ……。勢いで滅ぼされたらたまったもんじゃない。
大体バランスを保つと言っても、人間と竜・魔族の住む世界に差がありすぎて、普段の状態が偏ってると思います。
だから竜や魔族の「地上を脅かし世界の均衡を崩す」行動も、彼ら視点だと「不均衡を是正するだけ」になって、いつまでも終わらないんじゃないの?
上下で分けずにケーキ切り分けるみたいにできなかったのか?
できたらやってるか。
……見方が魔界の住人に寄りすぎたかもしれない。
過度に擁護しないよう気をつけないといけませんね。
神々のやり方がまずくても、それでバーンやヴェルザーの野望が問題なくなるわけじゃないので。
人間が醜さや愚かさを見せたところで、じゃあ魔族の方が素晴らしいかと言うと……彼らも彼らで怖い。
違う種族に偏見抱いたり、権力争いでろくでもないことをしたり、種族の壁を越えて友情を育んだり、眩しく生きたり、どちらにも当てはまると思います。

過去編をいつまでも語るのも何ですし、アルキード王側とバラン達に言いたいことをまとめると、
アルキード王側:しっかり調査して!
バラン達:ちゃんと説明したの?
になります。
「〇〇は何も悪くない!」なんてことはなく、お互いにまずい部分があったと思います。

過去編終わり。
話が長かったおかげでヒュンケルの体力が回復した……いや、短くても回復したかもな。ヒュンケルだし。
今回の槍を使った動きはラーハルトの速度や技巧を感じられてカッコいいと思いました。
ヒュンケルの勝ち方はそんなのありかよと言いたくなるけど、彼に限った話でもない。使徒はわりとそんな感じです。

頭を掴まれて苦しそうなポップと、やめろと大声で叫ぶヒュンケルに少しグッときた。
澄ましているように見えるキャラが必死に叫ぶのは、こう……いいですよね。
普段優しく穏やかなキャラが感情剥き出しにするのも好きです。フリーゲーム『Seraphic Blue』のニクソンがザーラ戦後に怒りと憎しみに衝き動かされた時とか。
力で弱者を踏みにじってきた悪役がぶちのめされ踏みにじられる側になるのも興奮します。
折れずに立ち向かい、強敵らしさを発揮するともっと興奮します。なっ、バーン様!
次回はあの名台詞がきますね。
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