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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2021/5/23 拍手返信

拍手してくださった方、ありがとうございます!

>ぽこ様
偽マァムは、「中身がザボエラだから興奮しないだろう」と甘く見ていたところ、衝撃を受けました。
予想以上に良かったので、仰る通り、感情が迷子です。
期待を煽る台詞の数々や赤面は、全てザボエラの……。
それ以上に、本性を露にした言葉や表情が好みです。
>それ以上は堕ちれない一線は彼の中に~
そうですね。
あの言葉が届くあたり、意地は残っていました。
ハドラーもですが、バーン様も追い詰められた時に意地を見せてくれるので、どちらも大好きな悪役です。
ハドラーはここから上がるだけですので、期待が高まります。
今からハドラーとミストバーンのあのやり取りが楽しみでたまりません!

『不滅のあなたへ』は婆ちゃんがいい味出してますよね!
老人が輝いていると嬉しくなります。
メッセージありがとうございました!

『バトゥーキ』107話
アグリつよっ!
筋肉がしっかり描かれている上に一里がやってきた「強敵との戦いで戦闘中に成長」をさらなるスピードでやってのけるから絶望的。
精神面や言動は鉄みたいにカッチカチなわけじゃないけど、だからこそ怖いというか……柔軟に、のびやかに、強くなりそうなんだよな。

ギャグ時空のミストバーンを見たいなあ。
光の闘気風呂に入って素で「ぅあっぢい!」と叫び「クールでミステリアスなキャラ」が一瞬で崩壊するところとか。
そこまで沈黙してない仮面の上にモロに芸人魂を載せるスタイルで。
超魔ハドラーとのやり取りも見たい。
ハドラー「暗黒闘気パスタの試食? いいだろう。……うむ、美味い」
ミスト「問題ないか」
ハドラー「ああ。暗黒闘気が一切含まれていないことを除けばな。イカ墨ではないか!」
ミスト「次は暗黒闘気ドリンクだ」
ハドラー「こちらも問題ない。……暗黒闘気フリーであることを除いては。何故普通の美味いコーヒーにそう名付けた」
ミスト「めんつゆが良かったか……?」
ハドラー「善意で地獄への道を舗装するのはやめろ!」

キルバーンと組んで漫才やってほしい気もする。
キル「どうも~、魔王軍のヤベー奴とヤベー奴こと、キルバーンと」
ミスト「ミストバーンだ。無口な私に漫才などできるだろうか。無口な私に」
キル「無口アピールがわざとらしいよ! もはや饒舌だよ」
ミスト「今日は記念すべき初公演だな」
キル「あっ、無視? まあいいや、せっかくなのでボク達のコンビ名を発表します。一緒に言うよ? せーの」
ミスト「『倒魔最終笑』!」
キル「『バーニングレクリエーション』! ……ちょっと、徹夜で考えてこっちにしようって決めたじゃない」
キルバーンなら一人で腹話術やった方が手っ取り早く人気を得られるんじゃ……キルは腹話術ガチ勢でドタバタする方向に行かないので却下。

キルバーンの声にも少しずつ慣れてきましたが、いまだに「あの声帯からこの声が……」という思いがちらつく。
アニメで聞く前は、ピロロはマスコットキャラみたいな可愛い声、キルは少年っぽい高めの声で再生していましたが、アニメだとピロロは悪戯小僧という感じでキルは低くて渋かった。
私がキルバーンを見る目は、
闇雲に「ドS! 残酷!」扱い→空気を読んだうえでぶち壊すか否か判断してると見直す→クレバーさ以上に度胸というか煽る根性がすげえ……と感心する
と変わっていきました。
挑発的・露悪的な言動は
・キャラ作りの一環
・相手の冷静さを奪い行動を誘導するため
などがあるでしょうけど、趣味も大きいですよね。
あと、煽り方面の度胸だけでなく見えない努力もすごい。
キャラ設定にめちゃくちゃ力入れてるし、四六時中演技を続ける精神力もたいしたもんだ。
飯食ってる時も風呂入ってる時もトイレに行く時も気が抜けないなんて大変です。
頑張っているんだな……。

ここからはタワハノの話。
ナナシは現実世界だと人間を攻撃できないので、コーラルと一緒にいる時に襲われて逃げきれなかったら庇うことくらいしかできないんですよね。
しかも雑務用は耐久性が低いので、盾になるにも限度がある。
ナナシにとっては自分が散々痛めつけられるよりコーラルが殴られる方が耐えがたいだろうな。
それと、アダムスと司教の関係で前から思っていたことが。
司教は「頭の病院行ってこい!」みたいな軽いノリで送り出したとのことですが、アダムスが悪く言われないようにという配慮もあるのではないかと妄想しています。
周りから「あんなこと言い出すなんてイカレてる」「ヤベー奴じゃん」という目で見られてもおかしくないので、「ちゃんと検査とかケアとかしてもらったよ! 大丈夫だよ!」とアピールするためではないかと。
あとはやっぱりアダムス本人の悩みを解消できれば……という思いもあるんじゃないでしょうか。

ダイ大アニメ感想 第33話『ザボエラの奇策』

ザボエラとハドラーが動く。
ザボエラいわく、勝者とは強い者ではなく、最後まで生き残った者のこと。
一理あるけど、発言者が最終的にどうなるかを忘れてはならない。
ダイが目覚め、ポップは収束ギラを披露。バランの血のおかげで蘇生だけでなく強化までされたとのこと。随分都合がいいな。
自分の血を飲ませればというダイの発想に「やめてくれ……」と思いました。
ダイの血に同じ効果はない。
よかった。
回復・強化がこなせる万能アイテムになったら、作中で狙われたり、読者視点で当事者の痛苦を無視して「使えばいいのに」と残酷なことを考えてしまいそうです。

メルル様が見てる。
何故物陰から……ちょっとこわい。
ザボエラの化けたマァムがやってきました。
「中身ザボエラでしょ? 興奮するわけないじゃん」と思っていました。
予想以上に破壊力高かった。
指の動きが細かいんだよ! 何だよ……。
優しい言葉や赤面より、嘲笑う喋り方とゲスい表情が心に響いてしまった。すっごく楽しそう。
ザボエラでこの威力だと、〇〇〇マァムが恐ろしいことになりそうだ。
バーン様だとどうなるか気になるのですが、マァムではなくレオナに化けてほしいな。
「姫。そなたの姿を借りたぞ」
と楽しげに呟いて、指でそっとレオナの頬に触れ、そのまま撫でるように指が下りて……なんか妖しげな雰囲気に。
バーン様・ミストバーン・キルバーンは能力だけ見ればそういう展開に向いてそう。
キルバーンはキル・トラップならぬエロ・トラップで都合よく服だけ溶かす罠とか発動できそうだしミストバーンは暗黒闘気で洗脳できるしバーン様も便利な呪文だの道具だの使っても違和感ない。
ただ、性格が向いてるかというと……ミストバーンとキルバーンはグロ方面が圧倒的に得意そうです。首をはねたりなぶり殺したり。
個人的にはバーン様達が主人公側をいやらしい目に遭わせるより、バーン様達が痛々しい目に遭う方が見たい。
バーン様は磔に、ミストバーンは蜂の巣にされてほしい。
その後舐めんなオラアアと殴り返すところまでセットで。
右の頬を打たれたら、相手の両頬をぶん殴れ。
立派な悪役なんだから。

ここでザボエラが種明かし。ドッキリ大成功。
ハドラーが真顔なんですが、どう思っているんだろう。引いてない?
ポップの言葉がハドラーの心に突き刺さった。
ムキになって言い返したのは、ハドラー自身薄々感じていたからなんでしょうね。
「は? 敵に何を求めているんだ?」と涼しい顔で返せるならストレスから解放されるけど、そこまで開き直れないんですよね。
堕ちてしまえよ、楽になれるぜ。
……嘘です。ハドラーが完全に意地を捨てなくて良かった。
男の勝負と言われて効くあたり、根は戦士なんだろうな。
守りに入って地位にしがみつくより、攻めの姿勢で戦いに赴く方が輝ける。

とどめを刺そうとしたザボエラを攻撃したのはマトリフでした。
セクハラが改変されたおかげで素直にカッコいいと思えます。
原作のままだと「力が劣る相手の意思を無視して己の欲望のままに踏みにじる」と表現できなくもないので……。
最初からそういう路線の作品ではなく、力の使い方や正義の在り方を真面目に描く作品でその調子じゃまずい。
魔法が得意な相手に魔法で勝負してしまうハドラー。
もちろん驕りもありますが、元魔王としての体面も関わっているのかもしれません。相手の土俵でねじ伏せねばならない、的な。
ザボエラも加勢してマトリフが敗れそうになったところでダイが駆けつけた!
「俺はもう絶対に仲間を殺させない!」
カッコいい……。
ダイが決めるべきところで決めてくれるから、安心して見ていられるんです。

呪文を返され、這う這うの体でザボエラは逃げる。
「こうなったらミストバーンにでも取り入って……」
無・理。
どこをどう見ればそんなことができると思うのか。
ハドラーを罵り見捨てようとしたザボエラを、他ならぬハドラーが掴む。
ハドラーは上半身だけになっても生きていた。
あっ、先ほど腕をやられて地面を転げ回っていたザボエラが面白いというか、ちょっとかわいい? と思いました。
下半身を失って地を這うハドラーも好きです。素敵です。
こちらはかわいいというよりカッコいい。壮絶。
こうなるとバーン様の片腕が吹っ飛ぶのも楽しみ。可愛いと感じるのか、違うのか。
アバンの書の台詞はハドラーにもそのまま当てはまると思いました。

ここからハドラーが変わり始める。
ハドラーの変化はポップの言葉が大きいのは事実。
しかし、ダイが止めねば始まりません。
今回の奇襲が成功してしまったら、ハドラーは同じ方向にズルズル進んでしまい、変われないままだったでしょう。
よってダイの存在も大きいはず。
そして、ハドラーが最もこだわっている相手はアバンです。彼を意識していることが方向性に影響を与えたのではないでしょうか。
また、いくら覚悟を決めてもミストバーンが協力しなければ発揮する前に潰される。
ハドラーの精神面の変化は多くの人々の言葉と力があってこそ。
それに、戦士の誇りについて「全く素養が無かったのに急に目覚めた」というより、「錆びついていたのが蘇った」という感じです。
元々ハドラーの中に意地や誇りがあったからこそ、言葉が届いた・変わることができたのだと思います。
敵側の心の変化を「全部〇〇のおかげ」で片づけたくはないんですよね。

今回はハドラーの評価が最低まで落ちました。
この時期のハドラーは駄目だと言われても仕方ない。後に本人も認める迷走っぷりですから。
しかし、ここからは違う。
後は這い上がるだけです。
見ているよ! ずっと!
ミストバーンも見ていてね!
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