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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2021/5/9 拍手返信

拍手してくださった方、ありがとうございます!

>ぽこ様
ええ、動きにも表情にも気合が入りまくっていました。
原作だと「大人げない……」と思うだけだったバランの高笑いが、色や声、動きがついたことによって禍々しくなり、魔獣化の恐ろしさを突きつけてきました。
いきなり戦いのスケールがぶっ飛ぶので、原作を読んでいても驚きます。
全力を解放したダイとバーン様の戦いはさらに迫力を出してほしいです!
悲しさや恐ろしさも。
>これだけの強大な力を、実質一人の人間の心に管理させる~
カッとなった時、あるいは少しずつ思考がおかしくなっていった時、直接制止する者がおらず、そのまま力が振るわれてしまうんですよね。国を消し飛ばせるレベルの。
……冷静に考えると相当危ない。

>その辺を上手に出来てしまう神様だったら話が始まらない
仰る通りです。
魔界の状況について神々に「もう少し何とかならなかったの?」と訊きたいのは山々なんですが、魔界の環境が普通だったらボスが地上に出てくる理由が……。
魔界だけでは満足できず地上を狙うというボスならば一応話が成立するか。

『不滅のあなたへ』見ましたよ!
白い狼を見ると『大神』のアマテラスを連想して好感度が上がるので、狼の姿を取った時点で心を掴まれました。
新たに人の姿を得た後も、狼形態に戻ることもあるのが嬉しいです。
どんな出会いが待つのか、どのように進化していくのか、気になります。
メッセージありがとうございました!

好きなキャラがぶちのめされるのが好きなんですが、タワハノだとナナシやクレヨンに対して見たい気持ちと見たくない気持ちが同時に湧く。
ローランドには「蜂の巣にされても敵を殲滅する姿を見たい!」と叫べるのに。
ナナシやクレヨンは一方的に暴力を振るわれる立場だからでしょうか。
現実世界だと軍事用以外HANOIは人間に攻撃できないのが大きいですね。
特に二人の環境だと、反抗心を見せるだけでひどい目に遭うからなあ。
ぶちのめされても立ち向かい戦う姿が見たいのであって、ただ虐げられるのは違うというか……。
と言いつつ顔殴られて鼻血流してるナナシが刺さるんですよね。何で。
髪か服を掴まれ、顔に殴られた跡があり、血も流れている状態で、「HANOI風情が申し訳ありません、人間様」という台詞を吐く姿が似合う。諦めたような笑みを浮かべながら。
ナナシは殴られたのは確定ですが、それ以外にどんな目に遭ったのか。
クレヨンの方は殴られたかどうか不明。
カビの生えた食べ物食べたり、段ボールを布団にしたり、寝ないでダーツの練習させられたり、焼きごて食わされて声と知性を失ったりはしました。
どれも酷いけど、最後。
「サーカス団」の「曲芸用」であるクレヨンがこの有様だから、ナナシに「このくらいされていてもおかしくないよな」と思ってしまうんですよね。

ナナシとコーラルの短いやり取りが浮かんでくる。
コーラル「最近よく料理の練習してるね」
ナナシ「好きになったんで」
とか。
ナナシ「この前ウチで保護したHANOIなんですけど、名前は俺にも考えさせてくれませんか?」
コーラル「協力してくれるの? ありがとう。一緒にいい名前を考えようね」
とか。
言外に重いものを込めながら答えそうなんですよね。
「皆喜んで食べるから腕が鳴るんだろうなあ」と考えるコーラルと、「仲間もだけど、アンタの喜ぶ顔が見たいんですよ」と思っているナナシ。
「昔名前が無かったから、思うところがあるのかな」と考えるコーラルと、「俺以外の奴に名前をつけてほしくない」と思っているナナシで温度差が発生する。
「もっと自分を大事にするんだ」と告げたコーラルに言い返すナナシも見たい。
低親密度だと「へぇ……人間様がそれを言うんですか」と冷笑し、中親密度だと「そんなこと、教わりも許されもしなかったんですよ」と語り、高親密度だとそこに「アンタが教えてくれます?」が加わる。
ナナシにとって、自分につけられた名前が「人間様に与えられた、ただの識別の記号」から「心から信頼できる人間からの、初めての贈り物」へと変わった瞬間を知りたい。
T2だと「お偉い人間様が与えてくださった、自分には要らないモノ」へとなり下がる。
本当はT2ナナシも見たいけど、書くのは心が挫けて無理。
満身創痍になりながらもコーラルだけは絶対に道連れにするという覚悟で、捨て身で突っ込んでくる哀しい姿が浮かぶ。

気づけばタワハノの話を考えている。
おかしいな、全体の感想とキャラクターについて語ったら落ち着くと思っていたのに。
俺はSSを書くつもりはなかったのに……貴方のせいで……。

ダイ大アニメ感想 第31話『父と子の戦い』

今回はバトルたっぷりで大興奮!
ドラゴンボールっぷりを見せつける。
空を飛ぶ二人の軌跡がマクロスみたい。
地に寝たまま実況・解説するクロコダインとヒュンケルがちょっとシュール。
バラン編はハドラーの評価が下がる時期だと思っていたけど、バランもなかなかですね。強さ以外「うわー……」となります。
自分がされて嫌だった、腹が立ったことを気づかぬうちにやってしまうって生々しいな。ミストバーンとかもそういうところあるもんな。
私も心当たりあるので気をつけよう……。

では、最初から見ていきます。
大事なものを奪い続けたバランにダイが吼える。
「ぶちのめしてやる!」
ダイの怒りに作画も応えている。
すっげえ迫力。
劇場版を見ている気分だ。
ま、まずい……これじゃあダイがバーン様をぶちのめすシーンがますます楽しみになってしまう!
待ちきれねー! 早くしてくれーッ!
ああもう今から興奮してどうする、落ち着かないと。

化物じみた強さのバランと殴り合えるダイはすごいな。大切なものを奪われた怒りによる強さなので、素直に喜べるものではありませんが。
バランはソアラまで私が間違っていると言うのかと疑念を抱く。
正しいと言う方が驚くわ。彼女が最期に何と言ったか思い出してくれ。
ダイはバランの紋章閃を拳で弾き、本気でやれよと告げる。
「ポップやみんなにはできて、おれにはできないのか!」
言うなあ。
彼がこんな言い方するのは珍しい気がする。
バランの反応は……。
「図に乗るな、このガキめがあああ!」
バランの渋い声を聞いた時から気になっていた台詞を聞けて満足。
「この落ち着いた声であんな大人げない台詞を? どうなるんだ?」と不安な気持ちもあったのですが、実に自然です。
頭に血が上ってる様を見事に表現している。
だからこそ、見ていられない。
バラン……後で枕に顔うずめて足をバタバタさせることにならないか?
愛する我が子にこの仕打ち。アルキード王をとやかく言えないのでは?
もしかしたらあの王もこんな感じで頭に血が上って、本気で思ってるわけじゃない暴言を吐いてしまったのかもしれない。

メルルも駆けつけました。
メルルはポップのことが好きですが、ポップだけじゃなくて他のキャラのこともちゃんと気遣うのが好感持てる。
ダイとバランの空中戦がもはや別の作品と化している。両者の顔からも闘志がみなぎっている。
バラン、自分の子供に国が消し飛ぶ呪文ぶっ放すな!
ダイはルーラで咄嗟に回避。
ルーラを利用した瞬間的な回避・接近は便利ですが、匙加減が難しそう。
「ここで通じるなら普段から使えばいいのに」「ここでは通じたのにこっちは駄目なの?」となってしまいそうで……有効な状況や相手とそうでない時の違いが分かりにくいですし。
使ったり使わなかったり通じたり通じなかったり、全ては場の雰囲気次第ですね。

ダイは仲間達を巻き込まないように空中に上がり、二度目のドルオーラに備える。
そんなダイにバランは高笑い。
ドルオーラを放った後も笑う笑う。
おかしいよ……。
おかしくなってるのか。竜魔人化のせいで。
完全に目的を見失ってる。
ソアラからママンストラッシュされて目を覚ましてほしい。
バランの笑う声も表情も強烈ですね。
原作だと「大人げない!」「何やってんだよ……」という印象が強いのですが、アニメで色や声、動きがついて禍々しくなり、感じ方も変わりました。
あれほど連れ戻そうとした息子に殺意に満ちた攻撃を仕掛けて笑い続けるのは狂気を感じさせる。
竜魔人化は手軽に頼れるパワーアップなどではなく、理性を失わせ殺意に呑まれる形態だとつきつけてくる。

ダイの服が激闘のせいでボロボロになっていく。
そう、こういうロマンを真大魔王にも見習ってほしいんですよ!
露になっている彼の腕を見るたびに悔しさがこみ上げる。
自分でも理不尽な怒りだと分かっていますが、どうしても苛立ってしまう。
大魔王の自覚があるんですか?

話を戻します。
ダイの力に耐えきれず、武器が壊れてしまう。
好機と見て真魔剛竜剣で斬りかかろうとするバランをクロコダインが止めた!
おっさーん! カッコいいー!
皆が体を張ってバランの力を削っていく。
胸を切り裂かれるダイが痛そうです。ちゃんと赤い血飛沫が描かれていることにも制作陣の気合を感じる。
まだ激闘は終わらない。
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