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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2021/7/25 拍手返信

拍手してくださった方、ありがとうございます!

>ぽこ様
見事に目が飛び出そうになっていましたね。
しっかり描写されたことで作品への好感度が上がりました。
>父親の暴走を見てるダイとしても、それは一つの安心材料~
ダイの剣に対して私は「とても力になってくれる良き相棒だけど、抜きたくても抜けないシーンを見ると『めんどくさいなあもう』という気持ちがちょっとだけ湧く」という状態だったので、ダイが安心できるというのは目から鱗でした。
ポップのツッコミとミストの返しはボーボボ感がありました。
理不尽にキレるところがハジケリストらしさを感じさせます。
王達とシャドーのシーンが変更された理由が分からずにいたのですが、ルーラ対策と聞いて納得しました。
確かに、「ルーラで逃げろよ!」と言いたくなる状況です。
ダイが剣を構える姿は、攻撃前も攻撃後も良かったです。
目を輝かせるベンガーナ王に共感できました。

ハヤセの登場と表情にやっぱりか……と思いました。
嫌な予感が的中しました。
珍しい・役に立つ能力という理由で執着するなら、「これ以上追いかけても損するだけ、関わるのはやめよう」「無理矢理従わせるより交換条件で動かす方が楽」といった穏便な方向に進むことも考えられますが、あんな風に狂気に染まっているのを見ると望み薄です。
ひたすら厄介な事態を招きそうです。
メッセージありがとうございました!

前回「ミストバーンから尊敬してると言われたハドラーがどんな反応するか知りたい」と言いました。
ハドラーの反応と、それに対しミストがどう思うかを見たいので自分で考えてみました。
A:普通に礼を言う。シンプル。
B:難しい顔して考え込む。上よりは長い。
の二種類。

・A
 何の飾り気もない言葉を男は口にした。
 長い生涯で影が受け取ることのなかった単語を、男はまたしても投げかける。
 贈られた言葉を影は反芻した。
 消化するのに時間がかかる。
 たかが五文字が随分遅い。

・B
 ハドラーは目を見張り、口を微かに開けたものの、言葉を発することはなかった。己の内側を見るかのようにわずかに目を伏せ、黙考する。
 彼の反応が意外だったミストバーンはこっそり首をかしげる。
 おかしなことは言っていないはずだ。単純な台詞にハドラーが考え込む理由が見当たらない。
 訝しげな視線を浴びたハドラーは我に返った。
 会話を中断したことを一言詫びてから理由を述べる。
「オレはどうだったかと思ってな」
 以前は強い者、強くなろうとしている者に対して尊敬するどころではなく、焦るばかりだった。
 ヒュンケルの剣に心臓を貫かれた瞬間は称賛の気持ちが湧いたが、その境地を維持することはできず、怯えに苛まれた。
 ミストバーンも知っている通り、ハドラーは己も周りも見えなくなり、惨めな姿を晒した。
 現実を受け止めるようになったものの、己より強い者の存在を認めたくない感情は今も残っているだろう。
 ハドラーは改めて視線をミストバーンの面に据える。
「お前は……」
 力が全てを支配する世界では他者の強化は脅威の発生に他ならない。いつ己に牙を剥くか分からない以上、心から歓迎することは難しい。
 大魔王の腹心の部下ともなればなおさらだ。
 ハドラー自身、大魔王の首を獲るという考えがよぎったこともあるため、知っている。
 大魔王バーンもミストバーンも命を狙われる立場。引きずりおろされる側だと。
 強者はそのまま己を狙う刃へと変わる。
 ミストバーンはそれを承知の上で尊敬する。強くなろうとする意志を肯定し続ける。
 強者への敬意と言っても「自分には到底及ばないが」という前置きがあっての、高みから注ぐものもある。
 ハドラーの目から見て、ミストバーンの敬意は――戦えば己が勝つという自負はあるだろうが――それとは違うように感じられた。
 最強の戦士になれるとハドラーに告げた時の口調は、まるで願いのようだった。
「すごいな」
「……?」
 常の仰々しい口調が崩れたハドラーにミストバーンは戸惑った。
 困惑を通り越して混乱している彼に、ハドラーは静かに告げる。
「オレにはできないことをやってきた」
 褒められたにもかかわらず、ミストバーンは身じろぎをしただけだった。
 魂。敬意。
 本人が考えすらしなかった持ち物をハドラーは拾い上げ、価値があると伝える。
 そのたびに不快ではない感覚が暗黒を切り裂いた。

こんな感じです。Bもこの後礼を言う。
ハドラーが「すごい」と言うのかですが、あれだけ流麗な言い回しをするミストバーンも「す、すごい」と言ったりするのでいけるんじゃないかと思ってやりました!
ハドラー絡みで語彙力が低下するミストバーンは本当に……。
魔界の強者を散々見てきた、魔王軍最強の男であるミストバーンがハドラーに最強の戦士になれるって言うのが熱いよなぁ。
お世辞で機嫌を取ろうとするキャラや状況じゃないですし、真剣に告げたんだろうな。
ミスト自身の願望が込められていた気がしてならない。


ダイ大アニメ感想 第41話『最強の剣』

見えなくなってたミストバーンの足が出てきた。
ミストバーンの膝蓋骨の感触を知りたい。
できれば自分の頭蓋骨で確かめたいけど味わう前に死にますね。困る。

ヒュンケルの反撃が滅砕陣を破った。
まだ仲間が捕まってるのにマァムと二人の世界に入るんじゃない。
過去の清算や正義の光にはついていけないけど、仲間や一般人を殺戮しようとする敵に立ち向かうのは何もおかしくなく、充分正義と呼べると思います。
ですからヒュンケルを応援します。やっちまえ!

霧の下の素顔を見られたミストバーンが激怒。
今回は感情的に叫びまくってる。
おもしれー男通り越しておもしろすぎる男になってるよ。
ハドラーとの会話で控えめだったのも納得するしかない。
ハドラーとの会話でもこの調子で感情出してたら「沈黙の、仮面……?」になりかねない。
コイツ全然冷静沈着じゃないな!
本当はお喋りだし感情的だけど、命令だから仕方なく黙ってただけで。
そう考えると、最大のポイントであるコンプレックス抜きにしても、ハドラーの「あの」言葉がクリティカルなのが頷ける。
冷静沈着と誤解されるくらい普段は無口で不気味な男として振舞っているからこそ、性格を理解して肯定してくれたのが嬉しかったんだろうな。

「ゴミどもがあああ!」が予想以上にチンピラっぽい! 鉄パイプで殴ってきそうですよ。
ミストバーンは口調を乱暴にすればヤンキー漫画でもいけるキャラでは。
ロン・ベルクの顔傷つけた件とか「ウチの番格に恥かかせやがって、ケジメつけさせっぞオラァ!」というノリだし。
大番長バーンと一番の舎弟ミストバーン。
封印解除ミストバーンはサラシ巻いて特攻服着たら似合うんじゃない?
背中に「〇〇上等」とか書いてあるやつ。

ミストバーンは顔を見てないポップにも理不尽にキレる。
このやり取りちょっとボーボボっぽい。ハジケリストの素質がある。
さっきから叫びまくって情緒不安定だな。大丈夫か?
ミストバーンはヒュンケルに付け焼き刃と断言する。ケンガンアシュラの黒木玄斎を連想した。
「泣け! 喚け! そしてバラバラになれ!」
殺意高いなー。
ヒュンケルがすごい顔になってる。

王達とシャドーのシーンが変更されてる。
ルーラ対策と聞いて納得しました。
ギリギリの状況でダイの剣が完成。急いでくれダイー!
ロン・ベルクの人生の密度に関する台詞はカットか。
魔族の人生は密度が薄いとか、人間の何倍も生きられるからダラダラ生きる奴が多いとか。
原作読んで「それは違うんじゃないの?」と思った部分です。
人間より寿命が長くても「その分ダラダラします」とはならないだろ。
人間から見ればとても長くても、魔族にとってはそれが当たり前の長さであるはず。
魔族目線だと自分達が普通で、「人間は魔族の数分の一しか生きられない」になるのでは?
地上に出てくるようなアグレッシブな連中が例外なだけで、魔界にいる多数の魔族はダラダラしてるのかもしれないけど、本編で描かれたのは前者だから充実してる奴がそれなりに多い印象を受けてしまう。

シャドーの声が小物っぽい……。
本体も同じ声でしょうか。
だとしたら退場の余韻がピンチ。
「小物が調子こいてやられました」という空気にならなければいいなあ。
アニメだと分身とは言ってないから声は違う可能性もあるか。
私の脳内ではうしおととらの白面の者で再生しています。エフェクトかかった性別不明の声で。
ミストバーンはヒュンケルにのみ傀儡掌を重ね掛け。
眼球が飛び出そうになるのをしっかり描いてくれて嬉しい。
この調子ならあんなシーンやこんなシーンもボカさずに描写してくれそうですね。バーン様の眼とか。

絶体絶命の窮地にダイが駆けつけ、暗黒闘気を断ち切った!
剣を使ってみろと言われて断るダイが珍しく悪ガキみたいな顔してる。
ミストバーンはあっさり逆上。おい魔影参謀。
キルバーンと戦う事態にならなくてよかったな……。
言葉に振り回されて罠に綺麗にはまって実力発揮できずにやられそうだ。

鬼岩城が迫る中、ベンガーナ王は各国の王に謝罪する。
間違っていたと素直に認められるだけでも偉いよ。
彼らの前にダイが現れ、鬼岩城を切り裂く!
ミストバーンの瞳が見えた。
バーン様のお気に入りの玩具を壊されてどんな気持ちか訊きたい。
目をキラキラさせるベンガーナ王も無邪気に喜ぶロモス王も可愛いな。

次回は最後に「彼」が現れるのでしょうか。
どこまで進むんだろう。心の準備をしておかないと。
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