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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2021/8/1 拍手返信

拍手してくださった方、ありがとうございます!

>ぽこ様
ミストとキルの出番が多かったですね。
ミストのブチギレっぷりが面白いです。
最後のハドラー登場で心にドーン! ときました。
すごく興奮しました……。
>今度は俺が~
とても楽しみにしていただけに、感無量です。
>あとさりげにポップへの挑発を~
ポップに対する挑発が増えていたのはアニオリですが、違和感ありませんでした。
あれくらい言われたら周りが見えなくなるのも頷けますし、内容も的確です。
ただの罵倒ではなく、力になれないという形で刺激するのが巧みです。

トナリにはちょこちょこ「何だかなあ……」と思う瞬間がありますが、「文化や常識が違うんだろうな」で納得できる範囲です。
パロナの死が確定したのは私も悲しいです。
彼女の最期が描かれる時は来るのでしょうか。
メッセージありがとうございました!

バーン様視点でミストバーンを教育するミニゲームをしたいなあ。
失敗すると依存したりどっか行ったりすぐやられたりします。
ホラーENDもあり。
ふと鏡を見ると、扉の隙間から見つめていたミストと鏡越しに目が合って……。
思わず叫びそうな恐怖体験ですが、バーン様なので「教育を間違えたかな?」で済みます。
ミストに何を求めてるんだ。バーン様に何を求めてるんだ。

タワハノのナナシと特別監視タグで妄想が膨らむ。
最初に「まるで犬みたいですねェ……マフィアに飼われているHANOIなんざ警戒して当然か」と冷笑して、コーラルが遠慮してつけないようにするのは容易に想像できる。
そして、単に会話する機会が増えるだけで物騒なアイテムじゃないと知ってナナシが脱力する。
コーラルに心を開いた後でつけてほしいと思うようになったものの、最初の発言のせいでつけてもらえず後悔するところまで想像できる。

ナナシの両肩には脆い関節を保護するベルトが巻いてありますが、足は左だけなんですよね。片方だけというのが気になる。損傷予防なら両方につけておきそうですし、日々の負荷のせいで傷んだか、組の連中に壊されたかのどちらかだと思っています。
「殴られると痛いよなぁ?」という台詞があるので、面白半分で暴力を振るわれたイメージがある。
保護された後全身を徹底的に修理されて喜ぶどころか青ざめるナナシが見たい。
低い声で「……いくらかかったんですか」と呻くナナシが見たい。
ナナシ「俺なんかにそんな大金使う必要なかったのに……」
コーラル「ナナシ」
まで想像できる。

ダイ大アニメ感想 第42話『死の大地』

魔族の人生の話は今回に回されたのか。
やっぱり納得しづらい。
ダラダラ生きてる理由に寿命の長さを持ってくるのは違うんじゃないかなあ。
その理屈で行くと、人間と人間より寿命の短い種族を比較した場合、後者の方が充実していて人間は人生の密度が薄いことになってしまうんじゃないか?
実際は環境の違いや運などもあり、寿命の長短で決まるものではないと思います。
そもそもロンはどうやって他人がダラダラ生きてるか否かを判断したんだろう。アンケートでも取ったの?
傍から見れば退屈そうでも本人なりに頑張ってるとかそこそこ満足とかありそうです。
「人間は眩しく生き抜いて素晴らしい!」という結論に持って行くためでしょうけど、そのために魔族の多くがダラダラ生きてる認定は違和感あります。

鬼岩城を壊されたミストバーンは私のせいだと叫び、咆哮する。
誰だよコイツに魔影参謀なんて肩書つけたヤツ!
全然参謀してない……。
情緒不安定にもほどがある。
ミストバーンはポップのベギラマを吸収、増幅して返す。
この謎能力、何だったんだろう。
ただの反射なら心当たりはあるけど違うもんな……暗黒闘気を混ぜ込んでパワーアップ?

追い詰められたというか自分で自分を追い詰めたミストバーンが衣を脱ごうとする。
出た、露出狂みたいなポーズ。
エフェクトのおかげで原作より不審者感は薄い。
このミストバーンの真の力って自分の力みたいに言ってるけど、貴方の力じゃないのでは?
自分のものじゃないと明かすわけにはいかないとはいえ、そういう言い方したらバレた時色々言われてしまうだろ……。
ミストバーンを止めたのはキルバーンだった。
出たな、度胸ありすぎ煽リスト。
爆弾のそばでニコニコ笑っていられるクソ度胸の持ち主。
自分より強い相手をいちいち煽るのも覚悟決まりすぎ。
ダイ大世界の住人は基本的に真っ向勝負を好むとはいえ、「使い魔だけ潰して留飲下げるか」と狙われる可能性もあるのに。
RPGプレイヤーだったら真っ先にサポート役から倒すところです。
あえて目立つ格好をしているくらいですから、挑発して感情をコントロールするやり方が能力的にも性格的にも合ってるんだろうな。
そのやり方を最期まで貫いたと言うべきか、やめられなかったと見るべきか。

ここでミストを制止したのは、友人のやらかしを回避させるという目的もありますが、一番はダイ達とバーン様に潰し合ってほしいからではないでしょうか。
キルバーンは仕事をこなしつつ煽ったり絶望を楽しむなど趣味も盛り込むので、ダイ達を生かして大魔王の破滅の種を蒔きつつミストとの友情もアピールできる一石二鳥な行動を取ったのだと思います。
仕事と趣味を両立させる男、キルバーン。
最後は趣味を混ぜすぎてしまい破滅する。
止められたミストバーンは頭が冷えた様子。危ないところだったな。
再び沈黙するようになりました。
「可愛いキミが」発言は「バーン様にとって可愛い部下であるキミが」という意味であって、キルバーン自身の感想ではないと解釈しています。
バーン様が許してくれるという話なので、肝心なのはバーン様がどう思っているかです。
そして、バーン様はミストのことを可愛い部下と思っているでしょう。ハドラーに対しても可愛い片腕扱いしたり、ダイに可愛いと言ったりしますから。
ここでそういう表現を使ったのは、「それほどバーン様にとって大事な存在なんだよ」と言い聞かせて落ち着かせようとしているのだと思います。
別に「バーン様だろうが誰だろうが許すほどの可愛らしさを振りまいてる」と言いたいわけじゃないでしょう。
また、この「可愛い」は頑張っていて微笑ましいなどの方向性であって、ベタベタするものではないように感じられます。
キル自身の感想が含まれていたとしてもおそらく同じです。
彼らの関係は主従や友人であり、原作に恋愛要素は含まれていません。

ミストバーンの恋愛模様を見てみたいけど両想いになる光景が想像できないんですよね。
奇跡に奇跡が重なって成就したとしてもイチャつくことはできません。あの体でそんなことしたら処刑されるわ。
処刑以前に、大事な体を戦闘以外で好き勝手使おうとする時点で忠誠心どこ行ったと言いたくなる所業です。
ミストは恋愛どころか感情全般が一方通行なイメージがあります。
「ミストの方は相手に重い感情を向けているけど、相手はそこまでいかない」パターンが多い。
バーン様、ハドラー、キルバーン、ヒュンケル……皆そうです。
ザボエラもか。ミストバーンがあれほど嫌悪と侮蔑を向けても、「出世に利用してやるわい」「ワシを毛嫌いしているようじゃが、バーン様から気に入られれば問題ない」くらいにしか思っていないからなあ。
同じだけの熱量が返ってこない。
とまあミストの恋愛について否定的なことを述べたものの、公式で恋人が登場したり明確に恋愛感情が描かれれば、もちろんそれに基づいて考えていきます。

話を戻します。
挑発されたポップが一人で飛び出してしまう。
キルバーンは軍団長を始末するのが仕事だと言われているけど、実際にやったことはあるんだろうか。
ミストとキルを追ってきたポップは死の大地に辿り着いた。
前も言ったかもしれませんが、笛の音はもっと高いイメージでした。
笛の音で感覚を狂わせて仕留めるとのこと。
RPGで敵を状態異常漬けにしてハメ殺すのは楽しいですよね。毒麻痺混乱暗闇沈黙火傷氷結感電疫病出血スタン他にも色々あります。
耐性を無視して考えると、バーン様には『暗闇』になって光に手を伸ばしてほしいし、ミストには『沈黙』になって喉を強く押さえてほしい。ハドラーは『毒』や『麻痺』で体が思うように動かなくなっていく焦りや苦痛を味わうのが似合うのではないでしょうか。
己を奮い立たせて解除するところまでセットで。
ポップの咄嗟の反撃に「あぶなっ!」と叫びそうになった。火気厳禁。
キルバーンはせっかく始末したい相手を誘き寄せたのに解説する暇あるの?
感覚おかしくなってるからまともに聞いてないよ、たぶん。
とっととポップの首落として後はダイ達と大魔王陣営が潰し合うよう誘導できればキルバーン視点で最高の成果になるのでは。

キルバーン曰く、弱い奴が成長したらチームのムードメーカーになるから仕留めておきたい。
確かに。
フレイザードやザボエラみたいな外道な悪役にも「なるほど!」と思わせる思考を持たせるのがすごい。キャラクターの性格を練ったうえで説得力のある台詞を吐かせる素晴らしい描写力。
ただ、彼らの言うことを何もかも正論扱いして持ち上げすぎないように気をつけねばなりません。主人公側や真っ向勝負を好むキャラを扱き下ろしたり。
例に挙げた悪役達は結局味方が誰もいない状態で惨めに死んでいくからなあ。
キルバーンも今回見せた姿勢など評価すべき点は多々ありますが、行きすぎないことを願う。
キルバーンを褒めるのにいちいち他キャラを貶す必要はないし、逆も言えます。

ポップが仕留められそうになった瞬間、飛び込んできたダイが受け止める。
ギミックがメインだから脆いのは仕方ないけど、一発でヒビ入って無効になるってどうなんだろう。「ダイが飛びぬけて強いだけで、普通ならもっと耐えられる」ということにしておこう。
指差して無口アピールしているミストに笑ってしまう。
ダイとポップが突破を図った時、雷が落ちた!
現れたのは……ハドラー!
登場時の演出と重ねている。
おっと、ザボエラが観察している様子が描かれるとは。
ポッドが壊れてる。
これ、急ぐあまりぶち破って飛び出して駆けつけたんでしょうか。
疾走感あふれる光景を見たかった。

「待たせたな、ミストバーン。オレのパワーアップは完了した」
遅いよ!
もっと早く来てくれ。そして思う存分戦ってくれ。

「今度はオレがお前を助ける!」

馬鹿野郎。
主人公陣営みたいな台詞を吐きやがって……!
嬉しい。嬉しい。
ハドラーが助けられたと認識していることも。それを返そうとしていることも。
もちろん戦いたいという自分の欲求は大きいだろうけど、ミストバーンを助けたいという気持ちもちゃんとある。
フレイザードと対比になりますね。
力を貸してくれた相手を用済み扱いするか、恩を返そうとするか。
ハドラーが上司としてサミットを潰してこいと命令して、ミストが従っただけならこういう言い方にはならなかった。
ハドラーの懇願を握り潰すこともできたのにそうせず、時間稼ぎを引き受けてくれた相手への台詞だからこそ……。

「ハドラー……」
頑張ってだんまりしてたのにこれだよ!
早速沈黙の仮面脱いでる。
この反応にもなるか。
無口で不気味と思われがちなミストバーンにこんなこと言える奴はそういない。
実力高いからなおさら助けが必要と思われにくいだろうな。インフレ進んだ終盤でもガンガン戦えるぐらい強くて、封印解除すれば最強クラスだもんな。
そんな男に「助ける」。
ひょっとして初めてなんじゃないか?
ハドラー……としか言えない。
視聴者までミストバーンになっちゃうよ。

ハドラーはダイとの正々堂々の闘いを望んでいる。
ダイの消耗はありますが、アニオリの追加カットからハドラーも改造完了後急いで駆けつけたことが窺えます。
ダイは十分戦闘可能な点、ミストバーンを助けようとしたタイミングである点も踏まえて、おかしなことは言っていないと思います。
ダイが回復してから戦うべきと言われればそうなんですが、大人しく回復タイム挟むのは話の流れ的に厳しい。

ハドラーは力を解放して己の身体を晒す。
髪の描写が美しい。
肉体美も素晴らしい。
カッコいい。ただただカッコいい。
喋り方まで変わっているように聞こえる。
聞きたかった台詞が無事聞けた……。
嬉しい通り越して泣きそう。
今この瞬間一番好きなのはハドラーです。
でもバーン様のターンがきたら「バーン様最高ォーッ!」と叫び出すし、最終的に「やっぱりダイが一番!」になるでしょう。
ハドラーに対しても持ち上げすぎないよう注意を払いつつ全力で応援していきます。
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